2021年02月25日

Optional Lesson Heroic Losers 【2】

Crown English Communication T
Optional Lesson

Heroic Losers 【2】
英雄的な敗者たち

【2】
Jamaica is a tropical country
ジャマイカ    熱帯の国     

 which ● almost never sees snow.
       ほとんど 決して〜ない 見る 雪
       (=ほとんど雪を見ることのない)
  (注)● 名詞の欠落! 

Jamaica.gif

                           Europe
                           ヨーロッパ
Bobsledding is a winter sport popular in  and     .
                           North America
ボブスレー   冬のスポーツ  人気のある   北アメリカ 
                   ※ 形容詞句 前の名詞(sport)を修飾(=説明)!

But
しかし

somehow
M(文頭副詞)
どういうわけか

five young Jamaican men got the idea of
                  →
5人の若いジャマイカの男性  得た   考え

 forming a Jamaican bobsled team
 結成する ジャマイカのボブスレーチーム 

 to compete in the 1988 Winter Olympics in Canada.
 〜ために 競う  1988年 冬季オリンピック大会  カナダ 

None of them had ever been down a bobsled track.
誰も〜ない 彼ら  なかった  下って ボブスレーのコース
 (=five young Jamaican men)
(=彼らの誰もボブスレーのコースを一度も下ったことがなかった)

In fact,
M(文頭副詞)
実際 

they had never ever seen bobsled except on TV.
               →
彼ら  一度も見たことがない ボブスレー 〜を除いて テレビ  
(=five young Jamaican men)

In addition,
M(文頭副詞)
さらに

none of them had ever seen snow.
                 →
誰も〜ない 彼ら 見たことがない  雪 
(=five young Jamaican men)

Somehow
M(文頭副詞)
何とか

Devon Harris, Dudley Stokes, Chris Stokes, Michael White, and Freddy Powell
デヴォン・ハリス、ダドリー・ストークス、クリス・ストークス、マイケル・ホワイト、
フレディー・パウエル

managed to qualify their team.
  →
どうにかして〜した 資格を得る チーム

They arrived in Canada without even a sled.
彼ら  到着した  カナダ 〜なしに 〜さえ  ボブスレー
(=their team)

Other teams were happy to help.
他のチーム    うれしい  助ける 
               ※ to V(不定詞)副詞用法【感情の原因】

The Jamaicans borrowed sleds from other teams for practice.
            →
ジャマイカチーム 借りた ボブスレー 〜から 他のチーム 〜のために 練習  

                 gave them help
                   →
                 した  彼ら  援助
                    (=the Jamaicans)
Members of other teams  and      .
                 lent them
                   →
メンバー  他のチーム    貸した それら 
                   (=sleds)
 
Bobsledding from all over the world
ボブスレー 〜から   世界中 

showed the real sprit of the Olympics
 →
示した  真の精神   オリンピック

           help
           援助
 through their  and   .
           kindness
〜を通して 彼らの 親切

Heroic Losers 4.JPG   

Spectators quickly took to the Jamaican team,
              →
 観客    すぐに 好きになった ジャマイカのチーム 

 cheering them on
 声援を送る 彼ら  
       (=Jamaican team)
  and         .
 offering encouragement
 述べた  励ましの言葉

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!


           improved with every practice run
             →
           上達した 〜と共に 毎 予行演習
               (=予行演習をするたびに)
The Jamaicans    and                    .
           impressed the judges with their fast starts
             →
ジャマイカチーム 感銘を与えた 審判員 〜のせいで 彼らの速いスタート 

If life were a movie,   【仮定法】 
M(文頭副詞)
もし〜なら 人生 映画 

the Jamaican team would have found a way
                      →
ジャマイカチーム   見つけただろう   方法 

         Europeans
         ヨーロッパ人
 to beat the  and   .
         Americans
  負かす    アメリカ人 
 ※ 形容詞句 前の名詞(way)を修飾(=説明)!

 【読解鉄則】 英語の「時(とき)表現の3つのモード」actually
 @ 時表現がない(=動詞の原形)    【非事実】(願望・提案・要求の内容・命令)
 A 時表現がある(現在形・過去形など) 【事実】(現在や過去の事実)
 B 仮定法               【反事実】 
  この英文はBのパターン!

 【読解鉄則】 仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
 条件節(=if節内)は、過去形!(「現在」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+V(動詞の原形)…
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!


 【読解鉄則】 動詞の過去形の用法 3つのパターン!
 【過去形】
のイメージ:「距離感!(=遠さ)」(=離れている)
 @ 時間的な遠さ ⇒ 過去の事実 【直接法】
   I went to Hokkaido three years ago.
   (私は3年前に北海道に行きました
 A 現実からの遠さ ⇒ 事実に反する仮定!【仮定法】
   If I were a bird, I could fly to you.
   (もし私が鳥なら、あなたのところに飛んで行けるのに
 B 相手からの遠さ ⇒ 丁寧・控えめな表現
   I hoped you could lend me some money.
   (お金をいくらか貸していただければいいのですが)
   (注)hoped過去形ですが、hopeの丁寧表現!
   Would you help me with my homework?
   (私の宿題を手伝っていただけませんか?
   (注)Will you help me with my homework? より控えめな表現!
  この英文はAのパターンです!


In real life,
M(文頭副詞)
 現実の生活

they failed.
彼ら 失敗した
(=the Jamaican team)

They were able to make four runs
彼ら  〜できた する  4回の滑走  
(=the Jamaican team)

but
しかし

finally
M(文頭副詞)
最終的に

    lost control
    →
   失って コントロール
they  and        .
   crashed out
彼ら 激突した
(=the Jamaican team)

They were losers in official terms,
彼ら     敗者     公式の表現
(=the Jamaican team)

but
しかし

they were heroes to everyone
彼ら     英雄 〜へ 誰も  
(=the Jamaican team)

 who ● watched their courageous efforts.
      見た  彼らの勇気のある努力 
  (注)● 名詞の欠落!

Five years later,
M(文頭副詞)
  5年後 

the movie Cool Runnings was made
  映画 「クール・ランニング」 作られた  

based on the Jamaican team’s Olympic run of 1988.
基づいて 〜に ジャマイカチームのオリンピックの滑走 1988年 

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここでは A映画名 です!


Cool Runnings.jpg
 

Although in real life
M(文頭副詞)
〜けれども 現実の生活  

the team crashed and lost,
チーム  激突して   負けた  

in the movie
M(文頭副詞)
  映画

    pick up their bobsled
     →
    持ち上げて 自分たちのボブスレー
they   and                .
    carry it across the finish line
     →
彼ら 運ぶ それ 〜を越えて ゴール
(=the team)  (=their bobsled)

        losers in real life
        敗者    現実の生活
They were   but         .
        winners on the screen
彼ら       勝者    スクリーン 
(=the team)

But
しかし

the story did not end here.
   物語 終わらなかった ここ

                     to compete
                       競う
The Jamaican team continued   and    .
                →    to improve
ジャマイカチーム    続けた     上達する  

In 1944, in the Winter Olympics in Norway,
M(文頭副詞)
 1994年    冬季オリンピック大会  ノルウェー

                the United States,
                アメリカ合衆国 
                Russia,
                ロシア
                Japan,
                日本
they finished ahead of  and    .
                France
彼ら フィニッシュした 〜の前で フランス 
(=The Jamaican team)

They finally became winners in real life as well.
彼ら  ついに  なった  勝者  現実の生活   〜も
(=The Jamaican team)

Heroic Losers 5.JPG

【Conclusion】

The Olympics is all about winning,
オリンピック    すべて 〜について  勝つこと

 but
 しかし

winning is not always about coming in first.
勝つこと  〜ない 必ずしも 〜について 1位になること 
       (=必ずしも1位になることではない 部分否定)

The race is not always to the swift.
 競争    〜ない 必ずしも 〜へ 足の速い人  
       (=必ずしも足の速い人が勝つわけでもない 部分否定)

                          courage
                           勇気
The true Olympic spirit is the spirit of  and    .
                          endurance
 真のオリンピック精神       精神   忍耐力  

Although they lost,
M(文頭副詞)
〜けれども 彼ら 負けた
(=Ranatunge Karunananda and the Jamaican bobsled team of 1988)

Ranatunge Karunananda
ラナトゥンゲ・カルナナンダ 
 and                      were winners
the Jamaican bobsled team of 1988
ジャマイカのボブスレーチーム 1988年    勝者 

in the true spirit of the Olympics.
    真の精神     オリンピック

In life as well as in sport,
M(文頭副詞)
 人生 〜と同様に スポーツ

what ● really matters is how you play the game ■.
                 【方法】  
こと  本当に 重要である  どのように あなた する ゲーム
                  「人々一般」
  (注)● 名詞の欠落!              (注)■ もともと副詞があった場所!


posted by ついてるレオ at 10:02| Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月24日

Optional Lesson Heroic Losers 【1】

Crown English Communication T
Optional Lesson

Heroic Losers 【1】
英雄的な敗者たち


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です



【Introduction】
                            courage,
                             勇気
                            skill,
                             技能
The Olympic games are a great display of  and      .
                            endurance
 オリンピック大会   素晴らしい 表示     忍耐力  
              (=表わす場所)
    
The winners are celebrated
   勝者      祝福される 
 and              .
the losers are forgotten.
   敗者      忘れられる 

But
しかし

that is not always the case.
そのこと  〜ない 必ずしも 事実
(=前文の内容) (=必ずしも事実ではない 部分否定) 

From time to time,
M(文頭副詞)
時には

the losers become just as famous as the winners.
   敗者  なる  まさに 〜同じように 有名な 〜のように 勝者

Ranatunge Karunananda lost his 10,000-meter race
                 →
ラナトゥンゲ・カルナナンダ 負けた 1万メートル競技 

 in the 1964 Tokyo Olympics,
   1964年 東京オリンピック 

but                     .
しかし

he won the hearts of his fans with his courage
   →
彼 得た   心     ファン 〜に対して 勇気 
(=Ranatunge Karunananda)    【感情・態度の対象】

No one who ● saw Karunananda lose his race
                S´     → P´ 
誰も〜ない    見た カルナナンダ 負けた 競技  
      (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S see O V(原形不定詞)…「SはOが〜するのを見る」
   →  S´→ P´


will ever forget him.
       →
〜だろう  忘れる  彼
          (=Karunananda)
 (=決して忘れることはないだろう)

In the winter Olympics of 1988 in Canada,
M(文頭副詞)
  冬季オリンピック大会  1988年 カナダ

the Jamaican bobsled team crashed out.
ジャマイカのボブスレーチーム  負けた  

They were also losers
彼ら      〜も  敗者
(=Jamaican bobsled team)

 but
 しかし
                      spirit
                      情熱
they became so famous for their  and
                      courage
彼ら なった そんなに 有名な 〜の理由で 勇気  
(=Jamaican bobsled team)  【原因・理由】

that their story was made into a major movie.
   彼らの物語    された  〜に 主要な映画

 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」
      「情報展開」


Here are the stories of these heroic losers.
M(誘導副詞) 
ここ  ある    物語    これらの英雄的な敗者たち

Heroic Losers 1.jpg

【1】
One of the most famous athletes in the 1964 Tokyo Olympics
ひとり    最も有名な選手        1964年 東京オリンピック

was a 28-year-old runner from Ceylon (present-day Sri Lanka)
    28歳ランナー     〜出身 セイロン (現在のスリランカ)

named Ranatunge Karunananda.
名づけられた ラナトゥンゲ・カルナナンダ 
※ 形容詞句 前の名詞(runner)を修飾(=説明)!

He was not a very good runner.
彼    〜ない とても優秀なランナー 
(=Ranatunge Karunananda) 
   (=あまり優秀なランナーではなかった 部分否定)

But
しかし

in the Olympics,
M(文頭副詞)
  オリンピック   

just as in life,
M(文頭副詞)
まさに 〜のように 人生

coming in first is not the only thing that ● matters.
1位になること   〜ない  唯一のこと       重要である 
                (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


Sprit                             strength
情熱                              強さ
and     are sometimes more important than   and   .
courage                            speed
勇気         時には      重要な   〜より  速さ 

On the day of the race,
M(文頭副詞)
   日     レース 

Karunananda had a bad cold.
         →
カルナナンダ ひいた ひどい風邪  

However,
M(文頭副詞)
しかしながら

 he wanted his daughter to know that  →レポート文
    →      S´     → P´ 
 彼 〜してほしいと思った 自分の娘  知る
 (=Karunananda)

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S want O to V  「SはOに〜してほしいと思う」
    → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


he had run from start to finish.
彼 走った 〜から スタート 〜へ ゴール 
(=Karunananda)

He decided to run, in spite of his poor health.
     →
彼  決めた  走る  〜にもかかわらず  体調不良
(=Karunananda)

At the starting line,
M(文頭副詞)
  スタートライン 

Karunananda was next to the American Billy Mills,
カルナナンダ     隣 〜へ アメリカ人 ビリー・ミルズ  

who ● would be the eventual winner.
    〜だろう  なる 最終的な勝者
   (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, who ● …
 文が終わる ⇒ (その人は)… (注) ● 名詞の欠落!

 先行詞「人」(=ひとりに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)学校文法では、関係代名詞の「非制限用法」or「継続用法」!


Heroic Losers 2.JPG

When the race started,
M(文頭副詞)
〜とき  レース 始まった  

Karunananda quickly fell behind.
カルナナンダ すぐに  遅れを取った

As the race progressed,
M(文頭副詞)
【比例】
〜つれて レース 進む  

Karunananda fell behind the pack.
カルナナンダ 遅れた 〜の後に  一団

When the winner, Billy Mills crossed the finish line,
M(文頭副詞)
〜とき   勝者  ビリー・ミルズ  した   ゴール 

Billy Mills.jpg

Karunananda was four laps behind.
           副詞的目的格【距離・方向】
カルナナンダ     4周    遅れた

 【読解鉄則】副詞的目的格 (Adverbial Objective) 5つのパターン!
 時・距離・方法・程度などを表す名詞が副詞的に働く用法
 @ 時・回数
   The parcel arrived last week.
   (荷物は先週届いた)
   It lasted three hours.
   (それは3時間続いた)
 A 距離・方向
   They jogged three miles to the beach.
   (彼らは浜辺まで3マイルジョギングした)
   He lives three doors from the post office.
   (彼は郵便局から3軒めに住んでいる)
 B 方法
   Do it (in) this way.
   こんな風にやりなさい)
   They cook (the) French style.
   (彼らはフランス流に料理する)
 C 程度
   They are all seventeen years old.
   (彼らはみな17歳です)
   She is three inches taller than her mother.
   (彼女はお母さんより3インチ背が高い)
 D 様態・付帯状況
   They traveled second-class.
   (彼らは2等で旅をした)
   We discussed the matter heart to heart.
   (私たちはその問題を腹を割って話した)
  この英文はAのケース!


Many runners had passed him as many as four times.
             →
多くのランナー  追い越した  彼    〜も 4回  
               (=Karunananda)

When the leaders crossed the finish line,
M(文頭副詞)
〜とき  上位者   した  ゴール 

Karunananda did not have to continue running the full distance.
                     →
カルナナンダ 〜する必要はなかった 続ける 最後まで走る

However,
M(文頭副詞)
しかしながら

he stayed on the track, alone,,
                C´(主格補語)

彼 とどまった トラック ひとりで
(=Karunananda)

 still running.
 それでも 走っていた

 【読解鉄則】【読解鉄則】 SV + C´(主格補語)
 SV + C´(形容詞)
  文が終わる ⇒
「〜して、〜しながら」
  主語(S) の状態をあらわす! 後ろは『説明』
 
  (参考)extra information(=追加、補足情報)と考えてもOK!

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!


The first time (when) he came around the track alone ■,
M(文頭副詞)   関係副詞       
   最初     省略  彼 来た 〜の周り トラック ひとりで
             (=Karunananda)             (注)■ 副詞の欠落!

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!


 【読解鉄則】 関係副詞の省略
 関係副詞(where, when, why, that)は省略されることがある!
  名詞 + [(when) SV…■](=形容詞節)イメージする!
 
        省略    (注)■ 副詞の欠落!


              laughed
              笑って 
people in the stands  and    .
              even jeered
人々   スタンド    〜さえ 冷やかした  

But
しかし

Karunananda kept on running.
         →
カルナナンダ  続けた  走る 

The second and third times (when) he came around ■,
M(文頭副詞)            関係副詞
     2回     3回      省略 彼 やって来た
                     (=Karunananda)  (注)■ 副詞の欠落!

the crowd grew quiet.
  観衆 なった 静かな 

When Karunananda came around the final bend of the final lap,
M(文頭副詞)
〜とき カルナナンダ やって来た  最後の曲がり角 最後のラップ 

Heroic Losers 3.JPG

he began to sprint.
    →
彼 始めた  全力疾走をする  
(=Karunananda)

The people in the stands rose to their feet in a standing ovation.
    人々   スタンド 立ちあがった   総立ちの拍手喝采
             (=立ち上がって拍手喝采をした) 

The jeers turned to cheers
冷やかし 変わった 〜へ 歓声 

as Karunananda crossed the finish line.
【時】
〜とき カルナナンダ  した ゴール 

After the race,
M(文頭副詞)
〜の後 レース

when he was asked why he had continued to run ■,
M(文頭副詞)
〜とき 彼 尋ねられた なぜ 彼  続けた     走る
   (=Karunananda)    (=Karunananda)
                      (注)■ もともと副詞があった場所!
he said simply,
   →
彼 言った ただ(〜のみ)
(=Karunananda)

“Participating is more important than winning.
「参加すること        重要な 〜より 勝つこと  

 I want to tell my daughter, when she gets older,
   →
 私 〜したいと思う 話す 娘  〜とき 彼女 なる 年取った
                     (=my daughter)

 that your dad tried his best.”
    あなたの父 つくした ベスト」

Billy Mills, the winner, became famous.
         同格
ビリー・ミルズ 勝者   なった 有名な

He was only the second Native American
彼    唯一の   2番目の 先住アメリカ人 
(=Billy Mills)

 to win an Olympic gold medal.
 獲得した  オリンピックの金メダル 
 ※ 形容詞句 前の名詞(the Native American)を修飾(=説明)!

A feature movie was made about him.
  長編特作映画    作られた 〜について 彼  
              (=Billy Mills)

He dedicated his life to helping young Native Americans,
      →
彼 ささげた  人生 〜へ 助ける 若い先住アメリカ人  
(=Billy Mills)

 and

in 2012
M(文頭副詞)
2012年

he was awarded the Presidential Citizens Medal by U.S. President Obama.
彼    与えられた  大統領市民憲章    〜によって アメリカ合衆国大統領 オバマ
(=Billy Mills)

But
しかし

the heroic loser is also remembered.
   英雄的敗者   〜も 覚えられる

In 1965
M(文頭副詞)
 1965年 

Ichikawa Kon made a film called Tokyo Olympiad;
          →
市川 崑  作った  映画 呼ばれている 「東京オリンピック」
                ※ 形容詞句 前の名詞(film)を修飾(=説明)!

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここでは A映画名 です!


Tokyo Olympiad.jpg

Karunananda is on the screen as much as some of the winners.
カルナナンダ   出演している  〜同じように たくさん 〜のように 一部  勝者

No one who ● was there that day in 1964
誰も〜ない       そこ  その日   1964年  
       (注)● 名詞の欠落!

will ever forget the courageous young father
       →
〜だろう  忘れる  勇気のある若い父親 
 (=決して忘れないだろう)

     lost the race
     負けた レース 
who ●   but           .
     won the hearts of millions
     勝ち取った  心   何百万人
  (注)● 名詞の欠落!

posted by ついてるレオ at 09:54| Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月17日

Reading 2 Love Potion 【2】

Crown English Communication T

Reading 2 Love Potion 【2】
        ほれ薬

【2】
Next day
M(文頭副詞)
 翌日
 =when

I was waiting for Stevo after school.
私   待っていた スティーヴォ 放課後 
          =who =when

       my new skirt
       新しいスカート
I had on   and     .
  →    my new blouse
私 身につけた 新しいブラウス

I opened the door,
   → 
私 開けた ドア 

 (being) still not sure
  省略 まだ 〜ない 確かな
      (=まだ確かでない)

 【読解鉄則】 being (or having been)の省略
 分詞構文  M(副詞)付帯状況
 being (or having been) は、よく省略される!


 if I’d be able to go through with the plan.
 〜かどうか 私 〜だろう 〜できる やり遂げる その計画 

Where are you off to ●?”
どこ   あなた 出掛けて 〜へ?」
 (=どこ行くの?)  (注)● もともと名詞があった場所!

 he asked.
    →
 彼 尋ねた 
 (=Stevo)

Anyway I can’t stay long.”
 M(文頭副詞)
とにかく 僕 〜できない いる 長く」
      (=長くはいられないよ)

“It’s OK,”
状況のit 大丈夫よ」 

 I said looking at my watch.
   →  C´(主格補語)
 私 言った 目を向けながら 〜に 腕時計
       (=見ながら)

 【読解鉄則】【読解鉄則】 SV + C´(主格補語)
 SV + C´(形容詞)
  文が終わる ⇒
「〜して、〜しながら」
  主語(S) の状態をあらわす! 後ろは『説明』
 
(参考)extra information(=追加、補足情報)と考えてもOK!


“I’ve got plenty of time.”
    →
「私 ある たくさんの時間」

 And
 そして

 before I knew it
 M(文頭副詞)
 〜の前 私 知る それ
         (=the first sip)
 (=いつの間にか)

 I’d taken the first sip.
    →
 私 飲んでいた 最初の一口

 It tasted a bit like the medicine (that) I used to take ●
                       省略
 それ 味がした 少し 〜のような 薬    私 かつて〜だった 飲んだ
 (=the first sip)                    (注)● 名詞の欠落!

  when I was a little kid.
  〜とき 私   子ども

 【読解鉄則】 S used to V(動詞の原形)… 
 「Sは〜したものだった」 【過去の動作・状態】

  必ず「現在」との対比をあらわす!  
 (参考)Vは「動作動詞」「状態動詞」どちらもOK!


Reading 2(3).JPG

(Are) You sick or something?”
 省略
 「君 病気の もしくは 〜か何か?」

he said.
   →
彼 言った 
(=Stevo)

  just gave him my new Mona Lisa smile
    →
  ただ〜 して 彼 新しいモナリザ・スマイル
     [形式動詞]  (=Stevo)
I   and        .
  kicked off my shoes
    →
私 脱いだ 靴

Just a sec,”
「ちょっと待ってね」

I said.
  →
私 言った 

  picked up the pogo stick from the corner,
   →
  手に取って  ホッピング    〜から すみ 

  went out the front door
  出て 〜から外へ 正面玄関

I   and                  .

  jumped up and down the path for a while
私 ジャンプした 行ったり来たり 道 しばらくの間

I saw Stevo looking out the window at me
  →  S´  → P´  
私 見た スティーヴォ 目を向けている 〜から外へ 窓 〜へ 私

  with a puzzled expression.
  〜で 当惑した表情 

 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
 第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
 O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S see O Ving(現在分詞)  「SはOが〜しているのを見る」
    → S´→ P´
  
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (参考)Ving=「躍動感」  動作の「イキイキ感」をあらわす!


I went back inside
私 戻って   中に

 and

he said, “You all right?”
  →
彼 言った 「あなた 大丈夫?」
(=Stevo)

(Of) Course,
省略 M(文頭副詞)
「もちろん」

  said
   →
  言って 
I   and      .
  took another sip
   →
私 飲んだ もう一口

Then
M(文頭副詞)
それから

  started brushing my hair,
   →
  始めて ブラシをかける 髪の毛

  took one of Mom’s flowers from the vase,
   →
  取って ひとつ   母親の花   〜から 花瓶
I   and        .
  put it in my hair
   →
私 さした それ 〜の中に 髪の毛 
    (=one of Mom’s flowers)

“You seem different this afternoon,”
「君 思われる 違う  今日の午後」

he said,
   →
彼 言った 
(=Stevo)

 looking at me as if he’d never seen me before.
 目を向けて 〜に 私 あたかも〜のように 彼 一度も会ったことがない 私 以前に
  (=見て)    (=Stevo)

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
  (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!


 【読解鉄則】 仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
 as if〜「あたかも〜のように」「まるで〜のように」 
 as if節内は、過去形(be動詞はwere)! ※「現在」の事を述べる場合
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!


I put on my innocent look
  →
私 取って 無邪気な顔つき
  (=無邪気な表情を装って) 

 and

looking at my watch,
M(文頭副詞)
目を向けながら 〜に 腕時計
  (=見ながら)

I knew that  →レポート文
   →
私 わかっていた

 I had better hurry,
 私 〜したほうがいい 急ぐ

  or
 さもなければ 

 he’d be wanting to leave.
 彼 〜だろう したくなる 去る
 (=Stevo)

 took the last sip
   →
 飲んで 最後の一口
I  and               .
 sat on the floor next my CD player
私 座った 〜の上に 床 隣の CDプレーヤー 

Stevo got up
スティーヴォ 立ちあがって

 and

I suddenly saw myself as I was:
        →     
私 突然 見た 自分自身 〜のままで 私 である
         (=現在の自分自身)
            【様態・状態】
    A『抽象』

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!


 B『具体』 

 all dressed up
 すべて ドレスアップして

  but
  しかし

    no shoes,
    どんな〜もない 靴
    (=靴をはいていない) 

    hair all over the place,
     O   → P´
    髪の毛 乱雑で
 with  and
    a flower in it.
      O    → P´
 〜にして 花 〜の中に それ
【付帯状況】     (=hair)

 【読解鉄則】 with+ 前置詞句 
 付帯状況 「Oを〜(の状態)にして」
 O(前置詞の目的語)→ P´に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!


 Oh, dear, it’s no good, he’s going,       【中間話法】 
 何てこと しょうがない 彼 行ってしまうわ
 (=Stevo)

I thought.
   →
私 思った 

 【読解鉄則】話法 (narration)
 中間話法:直接話法でも間接話法でもない中間的な話法

 (参考)小説や随筆に現れる作者の心理描写の手法、修辞法のひとつ!
 ☆2つのパターン
 (1)伝達動詞がある場合

    How does a fish get air? You will ask.
    (どのようにして魚は空気を手に入れるのだろう? あなたはたずねるだろう。
 (2)伝達動詞がない場合 (=描出話法)
     At midnight there was a light tap on her door.
    Who could it be?
    She began to feel uneasy, for she was sure
    there was no one else in the house.   
    (真夜中に彼女の家のドアを軽くたたく音が聞こえた。
     誰だろう?彼女は不安を感じはじめた。というのは、
     家の中には他には誰もいないことは確かだったから。
)  
  ※この英文では(1)のパターンです!


I said,
  →
私 言った 

“I suppose (that) you have to go now.”
   →    省略
「私 思う あなた 行かなければならない もう」

But
しかし

 instead
 M(文頭副詞)
 それどころか

  came over
  こちらにやってきて
he  and           .
  sat down right beside me
彼 座った   まさに 〜のそばに 私
(=Stevo)

“No, I’ve got plenty of time if you have (time),”
       →                  省略
「いいえ、 僕 ある たくさんの時間 もし 君 もつ

he said.
  →
彼 言った 
(=Stevo)

Reading 2(4).JPG


posted by ついてるレオ at 10:05| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月16日

Reading 2 Love Potion 【1】

Crown English Communication T

Reading 2 Love Potion 【1】
       ほれ薬


【小説・物語文(ストーリー)読解の鉄則の鉄則】
 1 人物チェック! who(だれ) 
 2 場面チェック! when(いつ), where(どこ)
 3 展開チェック! what(何)  
             Why?(なぜ) How?(どのように) 
 小説・物語(ストーリー)は人物を中心に場面&話展開する! 


 特に 3つの順序を考慮して読みましょう!
 1 Time  (時間) 始めから終りまでの出来事を列挙する
 2 Place  (場所) 目的地への説明など

 3 Sequence(論理) 順序や配列を示す一連の表現


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です



【1】
When I was just a little girl,
M(文頭副詞)
〜とき 私 ほんの幼い少女 

I realized that →レポート文
  →
私 気づいた 
=who

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


my grandmother was a witch.
 私の祖母        魔女  
 =who

At the same time,
M(文頭副詞)
同時に
                   Snow White
                    白雪姫
I was reading stories about   and
                   Sleeping Beauty
私 読んでいた 物語 〜について 眠れる森の美女 

 and                       .
 そして

that’s (the place) where I learned about witches ■
       省略  
そのこと         場所 私 学んだ 〜について 魔女
(=前文の内容)                  (注)■ 副詞の欠落!

 【読解鉄則】  関係副詞 先行詞の省略
 関係副詞の先行詞(the place, the date など)
 省略されることもある!
 <(the place) [where S V…■] >(=名詞節)をイメージする!
 
    省略           ■ 副詞の欠落!  
 (参考)【別解説】疑問詞whereが導く名詞節と考えてもよい!


My grandma was good to talk to ●.
私の祖母      良い  話す 
(注)● もともと名詞があった場所!

   (参考) It is good to talk to my grandma.
       仮S      真S 

   【読解鉄則】 end weight
    長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
    文の後に置く[真S=真の主語]!
 

    【読解鉄則】 to V(不定詞)副詞用法「限定」 形容詞を修飾
    用例 This computer is easy to use ●.
        (このコンピューターは使いやすい)  
                    (注)● もともと名詞があった場所!
    (参考) It is easy to use this computer.
         仮S     真S 
      【この構文で使われる主な形容詞】
     difficult hard 「難しい」     easy「易しい」
     impossible    「不可能な」   dangerous 「危険な」



In many ways
M(文頭副詞)
 多くの点

she was your typical grandmother ―
彼女       典型的なおばあさん
(=my grandma)
            

【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合


      

   studied tai chi,
     →
   勉強して 太極拳

she  and      .
        pottery
        陶器 
   made  and    
    →  quilts
彼女 作った キルト 
(=my grandma)

But
しかし

if she wants to fool me into believing (that)  →レポート文
M(文頭副詞)                    省略
もし〜なら 彼女 〜したいと思う だます 私 信じる
(=my grandma)  (=私をだまして信じさせる)

  she is not a witch,
  彼女  〜ない 魔女
  (=my grandma)

she should get rid of her black cat.
         →
彼女 〜するべきである 追い出す 黒猫 
(=my grandma)

Only she can touch Satan,
         →
〜だけ 彼女 〜できる 触れる 悪魔 
(=her black cat)

and

that devil cat’s green eyes are really scary.
その悪魔のネコの緑色の目     本当に 恐ろしい

Anyway,
M(文頭副詞)
とにかく

over the years
M(文頭副詞)
長年にわたって

                going by to see Grandma after school
                訪ねて 〜ために 会う 祖母 放課後 
I got into the habit of   and               .
                telling her all my troubles
私 習慣になっていた    話す 彼女 すべての私の悩み
(=my grandma)

I never let her know that →レポート文
     → S´→ P´
私 決して〜ない させる 彼女 知る 
(=my grandma)  (=決して彼女に知らせなかった)
  
I knew her secret
私 知っている 彼女の秘密

 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S let O V(原形不定詞)…「SはOにさせる」
   → S´→ P´


and
そして

she didn’t say anything either.
        →
彼女 〜なかった 言う 何も   〜も 
(=my grandma) (=何も言わなかった)

But
しかし

when I was in my second year in high school,
M(文頭副詞)
〜とき 私   2年生 高校

I ran into a problem.
  →
私 ぶつかった 問題 

It required a little magic to set right,
   →
それ 必要があった 少しの魔法 解決する
(=a problem)      ※ 形容詞句 前の名詞(magic)を修飾(=説明)!

so
それで

I thought (that)  →レポート文
   →   省略
私 思った 

I’d ask her straight out.
私 尋ねる 彼女 率直に 
    (=my grandma)

“Grandma, are you a witch?”
「おばあちゃん、あなたは魔女?」

I said.
  →
私 言った 

Of course,”
M(文頭副詞)
「もちろん」

she said.
  →
彼女 言った 
(=my grandma)

“I thought (that) you knew.” →レポート文
   →    省略
「私 思った    あなた 知っている」

【読解鉄則】 話法 (narration)
 直接話法:直接表現が2つある場合は、“ ,” S said. “ .”  
                              → 
 (注)句読点に注意
  2文の間に、SVが挿入されます!


               cast spells
               かける 魔法
“Do you know how to  and      ■?”
     →        make potions
あなた 知っている 仕方 作る ほれ薬?」
                (注)■ もともと副詞があった場所!

“Depends,”
「場合によるわ」

she said.
   →
 彼女 言った  
(=my grandma)

“What ●’s on your mind?
 「何     あなたの心?」
  (=何が気になっているの?) 
(注)● もともと名詞があった場所!

Is it a love potion (that) you need ●?
             省略
 それ  ほれ薬      あなた 必要とする
  (=what)              (注)● 名詞の欠落!

Tell me all about it, Amy.”
 →
話してください 私 すべて 〜について それ、 エイミー」
                   (=what)

Reading 2(1).JPG

Well,”
M(文頭副詞)
「ええと、」

I said.
  →
私 言った 

“you know (that)  →レポート文
    →   省略
「あなた 知っている 

it’s my Year 10 Formal in November,
非人称のit 私の 10年生ダンスパーティー 11月
【時間】

and                

nobody has asked me yet.
         →
誰も〜ない  尋ねる 私 まだ
(=誰もまだ誘ってくれていない)

I’d really like to go with Stevo.
       →
 私 本当に 〜したいと思う 
       行く 〜と一緒に スティーヴォ 
                 =who
You know him.
    →
あなた 知っている 彼
 (=Stevo)

He’s always lived next door to us.
彼  いつも 住んでいる  隣   〜へ 私たち 
(=Stevo)   *副詞的目的格【距離・方向】解説はラスト!

But
しかし

   goes out with all the popular girls at school
   デートをする 〜と すべての人気のある女の子たち 学校 
he   and                         .”
   thinks of me as just his sister
     →   S´  → P´  
彼 考えている 私  ただの妹」
(=Stevo) (=私をただの妹としか考えていない) 

 【読解鉄則】 SVO 
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S think of O as  「SはOを と考える」 
    →  〜として
      S´→ P´


        thought a minute
         →
        考えて ちょっと
My grandma  (and) then
         省略  それから
        went into her bedroom
私の祖母   入って行った 寝室

   came back
   戻ってきて 
She  and                       .
   put a little bottle of red liquid in my hand
    →
彼女 置いた 小さな瓶 赤い液体  〜の中に 私の手
(=my grandma)

Reading 2(2).JPG

“This will fix him,”
       →
「これ 〜だろう やっつける 彼」
(=a little bottle of red liquid) (=Stevo)

she said.
   →
彼女 言った 
 (=my grandma)

How can I get him to take it ■?”
 「【方法】  → S´→ P´ 
どのように 〜できる 私 させる 彼 飲む それ
(=Stevo)  (=this)
(注)■ もともと副詞があった場所!

【読解鉄則】SVO(=使役動詞to V
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to Vに必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S get O<人> to V  「SはO<人>にさせる」
    → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


“Oh, you’re the one who ● has to take it.
「ああ、 あなた   人     〜しなければならない 飲む それ
          (注)● 名詞の欠落!   (=this) 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


 Three sips are all (that) you’ll need ●.
              省略
   三口     すべて    あなた 〜だろう 必要とする 
   (=三口だけで十分でしょう) (注)● 名詞の欠落!

 When will you see him next ■?”
       →
 いつ 〜だろう あなた 会う 彼 次に?」
             (=Stevo) (注)■ もともと副詞があった場所!
 
“He’s coming to my house tomorrow after school.”
彼 来るだろう 〜へ  私の家   明日    放課後」
 (=Stevo)

 【読解鉄則】進行形 [be Ving(動詞のing形)]の4つの意味!
 @「Sは〜している」 大部分はこの訳!
   He is taking a walk now. 
    (彼は今散歩をしている)
 A「Sは〜するところです」
   go(行く)come(来る)arrive(到着する)などの往来発着動詞の進行形

   Our train is arriving at the terminal station. 
    (列車は終着駅に到着するところです) ×「到着している」はダメ!
 B「Sは〜しかけている、〜しようとしている」
    open(開ける)shut(閉じる)begin(始める)
   stop(止まる)die(死ぬ)become(なる)のように、
   継続することができない動作動詞の進行形

   The bus is stopping. 
    (バスは止まろうとしている) ×「止まっている」はダメ!
 C「Sは〜する(だろう)」
   Aの往来発着動詞が、未来を表わす副詞(句)を伴うとき

   Father is coming home tomorrow.

    (父は明日家に帰ってくる(だろう))
  この英文はCの意味です!

When he comes,
 M(文頭副詞)
 「〜とき 彼 来た
    (=Stevo)

 ask him in
  →  
 頼む 彼 中へ
  (=Stevo) (=中に入ってもらって)
  and             .
 take a sip of the magic potion
  →
 飲みなさい 一口 魔法の薬  

 Then
 M(文頭副詞)
 それから
 
 take your shoes off
  →
 脱いで 靴
  and
 go outside,
 行って 外へ
  and
 jump up and down the path for a minute or so
 ジャンプしなさい 行ったり来たり 道 〜の間 1分 そこら 

  on that pogo stick (that) I gave you ●.”
               省略
  〜に乗って ホッピング    私 あげた あなた
                (注)● 名詞の欠落!

“He’ll think (that) I’m crazy.   →レポート文
      →  省略
 「彼 〜だろう 思う  私  頭がおかしい
 (=Stevo)

 I can’t do that.”
      →
 私 〜できない する そのこと 
             (=前文の内容)

“Do you want him to take you to the Formal or not?
       → S´→ P´ 
あなた 〜してほしいと思う 彼 連れて行く あなた 〜へ ダンスパーティー 思わないの?
        (=Stevo)

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S want O to V  「SはOに〜してほしいと思う」
   → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


 After that,
 M(文頭副詞)
 〜の後 そのこと
 (=前文の内容)

 come inside
 入って 中に
  and        .
 take another sip
   →
 飲みなさい もう一口  

 Then
 M(文頭副詞)
 それから

 let that lovely hair of yours out of that ponytail,
  →  
 ほどいて そのすてきな髪の毛 あなた 〜から ポニーテール 
      ※ 代名詞の語法に注意!
      ×「your that lovely hair」はダメ!

    【読解鉄則】二重所有格
     人称代名詞の所有格は、a(n), this, some などと並べて使うことができない!
     〈 〜 名詞 + 独立所有格 〉 で表す!

     〈例〉some friends of Mary’s    (メアリーの友人)
        that charming smile of hers (彼女のあの可愛い笑顔)


 brush it for two minutes,
  →
 ブラシをかけて それ 〜の間 2分
    (=that lovely hair of yours)
  and
 put a flower in your hair.
  →
 さしなさい 花   〜の中に 髪の毛

 After that
 M(文頭副詞)
 〜の後 そのこと
      (=前文の内容)
      
 sit on the floor
 座って 〜の上に 床 
  and        .”
 take the third sip
  → 
 飲みなさい 3度目の一口


“Will that work?
〜だろう そのこと 効果がある?」
   (=前文の内容)

 He’ll think (that) I’m crazy.” →レポート文
      →  省略
 彼 〜だろう 思う  私 頭がおかしい」  
 (=Stevo)

Just think positive,”
 「ただ 考えなさい ポジティブな」   
  (=ただ良い方に考えなさい)

 said my grandma,
  →
  言った 私の祖母 

“And
 「そして

 by the way,
 M(文頭副詞)
 ところで
         that old pair of jeans
         あの古いジーンズ 
 don’t wear   and         .”
      → that baggy shirt
 身に着けてはいけない あのだぶだぶのシャツ」

 【読解鉄則】副詞的目的格 (Adverbial Objective) 5つのパターン!
 時・距離・方法・程度などを表す名詞が副詞的に働く用法
 @ 時・回数
   The parcel arrived last week.
   (荷物は先週届いた)
   It lasted three hours.
   (それは3時間続いた)
 A 距離・方向
   They jogged three miles to the beach.
   (彼らは浜辺まで3マイルジョギングした)
   He lives three doors from the post office.
   (彼は郵便局から3軒めに住んでいる)
 B 方法
   Do it (in) this way.
   こんな風にやりなさい)
   They cook (the) French style.
   (彼らはフランス流に料理する)
 C 程度
   They are all seventeen years old.
   (彼らはみな17歳です)
   She is three inches taller than her mother.
   (彼女はお母さんより3インチ背が高い)
 D 様態・付帯状況
   They traveled second-class.
   (彼らは2等で旅をした)
   We discussed the matter heart to heart.
   (私たちはその問題を腹を割って話した)
  この英文はAのケース!


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2021年01月30日

Lesson 10 Optional Reading The PEANUTS Characters

Crown English Communication T
Optional Reading

Lesson 10 The PEANUTS Characters
        『ピーナッツ』の登場人物


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です



【1】
@“I like to think of Charlie Brown as being an‘Everyman’―
    →              S´      → P´  
 「私 好きである 考える チャーリー・ブラウン  『普通の人』
                                  
 【読解鉄則】 SVO 
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S think of O as  「SはOを と考える」 
    →   〜として
        S´→ P´


 most people would admit to feeling a bit like him  at times.
 大部分の人々 〜だろう 認める  感じる 少し 〜のように 彼  時に
                          (=Charlie Brown)

Charlie Brown.jpg

A There’s a lot of myself in his character, too.
 M(誘導副詞) 
     いる たくさんの自分自身 〜の中に 彼の性格 〜も

B When I was little,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 私 幼い

 I was so convinced that I had a very plain face
 私  そんなに 確信して   私 もつ とても普通の顔

 that I was surprised when anyone recognized me.
  私     驚いた   〜とき 誰も   わかる   私

 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」      「情報展開」


C It was the kind of thinking
 そのこと    種類   考え方 
 (=前文の内容)

 that ● promoted Charlie Brown’s round, ordinary face.
      促進した チャーリー・ブラウンの丸い、普通の顔
    (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


D After all these years,
 M(文頭副詞) 
 もう何年も経つのに

 he remains the most difficult character for me to draw
                              S´ → P´
 彼 〜のままである  最も気難しい登場人物    私  描く 
 (=Charlie Brown)             ※ 形容詞句 前の名詞(character)を修飾(=説明)!

 【読解鉄則】 for 〜 to V… [=to 不定詞の意味上のS´+ to V]
 for 〜 to V…に S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!


 I guess because of the roundness of his head.”
 私 思う  なぜなら     丸さ     彼の頭」

【2】
@“Linus is strong enough to carry a strip by himself.

 「ライナス   強い 十分に  伝える  続きマンガ  自分で

Linus Van Pelt.jpg

A His biggest weakness, of course, is the blanket.
                  挿入 
  彼の最大の弱点       もちろん   毛布

B But
 しかし

 he’s very bright.
 彼   とても 利口な 
 (=Linus)

C        quote the Bible
         引用する 聖書 
 If I want to   or            ,
 M(文頭副詞)  say something profound
 もし〜なら 
  私 〜したいと思う
 言う 何か 深い

 it comes best from Linus.
 それ 来る 最も 〜から ライナス
 (=something profound)

D But
 しかし

 he’s not a little intellectual.
 彼   〜ない 少し   知的な
 (=Linus)

E Linus’s problem is that

                   this dominating sister
                   この高圧的な姉
 he’s under the thumb of   and            .
                   a mother
  〜の言いなりになって    母親 

              who ● puts notes in his lunch
                   置く  メモ    昼食
                 (=入れる)
                (注)● 名詞の欠落!

              telling him to study harder
                   S´  → P´ 
              命じている  彼  勉強する もっと一生懸命に 
                  (=Linus)
              ※ 形容詞句 前の名詞(notes)を修飾(=説明)!

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S tell O to V  「SはOに〜することを言う、命じる」
   → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


F As Charlie Brown says,
 M(文頭副詞) 
 【様態】 
 〜のように チャーリー・ブラウン 言う 

 ‘(It is) No wonder (that) he carries that blanket.’
  省略         省略 
  仮S          真S
    『不思議ではない    彼  もつ  その毛布』
    (=道理で、彼は毛布をもつわけだ)
            (=Linus)

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!


G I like to work with Linus.
 私 好きだ 働く 〜と ライナス  

H He’s a neat character.”
 彼   素晴らしい登場人物」   
 (=Linus)

【3】
@“Now
 M(文頭副詞) 
 「さて

  about Lucy being so mean.
       S´  → P´ 
  〜について ルーシー とても 意地の悪い 

 【読解鉄則】 名詞 or 代名詞 [所有格 or 目的格] +Ving…
 [=動名詞の意味上のS´+ Ving…]
 名詞 (or代名詞) Ving…に S´ → P´(意味上の主語→述語)の関係がある!


Lucy Van Pelt .jpg

A She is mean
 彼女   意地の悪い 
 (=Lucy)

 first because it is funny,
 最初に なぜなら そのこと おもしろい 
       (=主節の内容)
    and
   because it just follows the standard comic-strip pattern
   なぜなら そのこと ただ 従っている  普通の連載漫画のパターン
        (=主節の内容)

 the supposedly weak people in the world are funny
 一般に〜と考えられている 弱い人々   世界    おもしろい  
 (=一般に世間で弱いと考えられている人々)

 when they dominate the supposedly strong people.
 〜とき 彼ら  支配する  一般に〜と考えられている 強い人々 
 (=the supposedly weak people)
            (=一般に強いと考えられている人々)

B There is nothing funny
 M(誘導副詞) ある 何も〜ない おもしろい 
    (=おもしろいものは何もない)  

 about a little boy being mean to a little girl.
          S´ → P´
 〜について  小さい男の子   意地の悪い 〜へ 小さい女の子  

C That is simply not funny!
 そのこと  絶対に 〜ない おもしろい!
 (=前文の内容) (=絶対におもしろくない)  

D But
 しかし

 there is something funny
 M(誘導副詞) ある 何か おもしろい  

 about a little girl being able to be mean to a little boy.”
          S´ → P´
 〜について  小さい女の子 〜できる なる 意地の悪い 〜へ 小さい男の子」

【4】
@“Sally is Charlie Brown’s little sister.
 「サリー   チャーリー・ブラウンの妹

Sally Brown.jpg

A He was so pleased when she was born
  彼   そんなに 喜んで 〜とき 彼女  生まれた
 (=Charlie Brown)         (=Sally)

 that he passed out chocolate cigars.
    彼  配った   チョコレートの葉巻 
    (=Charlie Brown)

B She may never win Linus’s heart,
             →
 彼女 〜かもしれない 決して〜ない とらえる ライナスの心
 (=Sally)

  but
  しかし

 she has her big brother wrapped around her little finger.
     →      S´    → P´
 彼女 させている 兄    包まれる 〜の周り 彼女の小指
 (=Sally) (=Charlie Brownの言い換え)
    (=兄を意のままに操(あやつ)っている)

 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O Vp.p.(過去分詞)
 第5文型 SVO Vp.p.(過去分詞)は、
 O(目的語)と Vp.p.(過去分詞)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S have O Vp.p.(過去分詞) 「SはOをさせる、してもらう」
    → S´→ P´  
 (参考)原則的には「上から目線」:立場的に上の者が下の者に使う表現!


C Sally is a character who ● expresses indignation well.
 サリー    登場人物      表現する 憤(いきどう)り うまく  
                  (注)● 名詞の欠落! 

D    is completely puzzled by all of the things
       まったく   困惑して 〜に すべて  こと

      (that) she has to go through ● in school,
      省略
          彼女 〜することになる 経験する  学校 
          (=Sally)         (注)● 名詞の欠落! 

      【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
        関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
       名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
             省略         (注) ● 名詞の欠落!



 She  and

    is a favorite of many people
 彼女    人気者 〜の中で 多くの人々
 (=Sally)

   because she is so uninhibited.”
   なぜなら  彼女  とても 天真爛漫(らんまん)な」
        (=Sally)

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2021年01月29日

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【5】

Crown English Communication T

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【5】
        おなじみいいやつチャーリー・ブラウン

【5】
@ For nearly 50 years,
 M(文頭副詞) 
 〜の間 近く50年 

 Charles M. Schulz drew Peanuts, day after day,
              →
 チャールズ・M・シュルツ 描いてきた 『ピーナッツ』  来る日も来る日も 

 one episode at a time.
    同格 
 ひとつのエピソード 一度に 

A However,
 M(文頭副詞) 
 しかしながら

 late in 1999,
 M(文頭副詞) 
  終わり 1999年 

 Schulz learned that →レポート文  
        →
 シュルツ 知った  

     had cancer
    患った ガン
 he   and          .
    could no longer continue
 彼 〜できた もはや〜ない 続ける 
 (=Schulz)  (=もう続けることができなかった)
 
 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


B To say goodbye to his readers,
 M(文頭副詞) 
 〜ために さよなら 〜へ 自分の読者

 he drew a farewell cartoon
     →
 彼 描いて  送別のマンガ  
 (=Schulz)
  and                 .
  そして  
 it was to appear some six weeks later
 それ  予定の 現れる 約6週間後
 (=a farewell cartoon)

 【読解鉄則】be+to 不定詞
  be+to 不定詞は、一種の助動詞の働きをする

 @「予定」「〜する予定である」 
   We are to meet here tomorrow.
   (私たちは明日ここで会う予定です)
 A「義務・当然」「〜すべきである」 
   You are to observe traffic rules.
   (交通ルールは守るべきです)
 B「可能」「〜できる」 ※主に否定文
   No one was to be found in the street.
   (通りにはひとっこひとりいなかった)
 C「運命」「〜する運命である」
   He was never to see his home again.
   (彼は二度と故郷を見ることはなかった)
 D「意図」「〜するつもりである」※条件節(if)内
   If you are to realize your dream, you must work harder.
   (夢を実現するつもりなら、一生懸命に働かなければならない)
  (参考)to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
  ※ この英文は@です!



C If he had lived one day longer,    【仮定法】
 M(文頭副詞) 
 もし〜なら 彼 生きていたら 1日 長く
 (=Schulz)

 he would have seen it in print.
            →
 彼 〜だろうに  見た それ  印刷された
 (=Schulz)      (=a farewell cartoon)

 【読解鉄則】 仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
 条件節(=if節内)は、had+Vp.p. [過去完了形](「過去」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+have Vp.p.…
 (参考)この場合「過去完了形」は現実との「距離感」を示します!


PEANUTS Comic strip 2000.jpg

D Sadly,
 M(文頭副詞) 
 悲しいことに

 he died     the day before the cartoon came out.
 彼 亡くなった その日 〜の前 マンガ 発行される
 (=Schulz)

@ On February 13, 2000,
 M(文頭副詞) 
   2月13日 2000年  

 Peanuts lovers all over the world woke to learn that
  『ピーナッツ』 愛好者   世界中  目覚めて  知った 
                       【状態動詞】

    the Peanutscharacters
    『ピーナッツ』 の登場人物 
 both   and           were no more.
     their author
 両方   彼らの著者        もはや〜ない 
                 (=もはやいない)

 【読解鉄則】 to V(不定詞)副詞用法 5つ+&の意味!
 役割(=働き)は M:動詞修飾
 @ 目的 「〜するために」

   He worked hard to support his family.
   (彼は家族を養うために一生懸命に働いた)
    [ポイント]Vが【動作動詞】(意志動詞)   
 A 感情の原因 「〜して」
   I am glad to hear that.
   (私は、そのことを聞いてうれしいです)
   [ポイント]Cが【感情を表す形容詞】   
   (注)ここでは、M:形容詞を修飾 
 B 判断の根拠 「〜するとは」
   He must be foolish to do such a thing.
   (彼は、そのようなことをするとは、バカに違いない)
   [ポイント] Cが【判断の根拠を表す形容詞】
   (注)ここでは、M:形容詞を修飾 
 C 結果 「〜して」
   Lisa grew up to be a beautiful lady like her mother.
   (リサは大きくなって、母のように美しい女性になった
    [ポイント]Vが【状態動詞】(無意志動詞)
 D 条件 「もし〜なら」
   To see her, you’ll remember your daughter.
   もし彼女を見ると、あなたの娘を思い出すでしょう)
    [ポイント] To Vが文頭!
   (注)To Vは「目的」「〜するために」の用法もある!
  +& 
 E 限定用法 役割(=働き)は M:形容詞を修飾
    This computer is easy to use ●.
    (このコンピューターは使い易い)
                 (注) もともと名詞があった場所!
     (参考)It is easy to use this computer.
         仮S     真S

  ※ この英文はCのパターンです!
 


A We had learned to think of them as our friends,
        →           S´   → P´
 私たち するようになってきていた 考える 彼ら  〜として 私たちの友人  
                   (=the Peanuts characters and their author)

 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
  (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』  

 【読解鉄則】 SVO 
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S think of O as  「SはOを と考える」 
   →   〜として
        S´→ P´


  but                       .
  しかし

 they were now gone
 彼ら     今ではもう  去ってしまった 
 (=the Peanuts characters and their author)

B Charles M. Schulz
 チャールズ・M・シュルツ 
  and       have helped us face this difficult world
 Peanuts          →  S´→ P´ 
 『ピーナッツ』  役立っている 私たち 直面する この困難な世界
 S[原因]            OC[結果]

        special type of humor
        特別なタイプ ユーモア 
 with their   and              .
        gentle encouragement to carry on
 〜を持って  優しい  励まし   続ける
 【所持・所有】

  (=チャールズ・M・シュルツと『ピーナッツ』 のおかげで、
    彼らの特別なユーモアと努力し続ける優しい励ましを持って、
    この困難な世界に直面することができている)

 【読解鉄則】 無生物主語構文!
 S help O (to)  「SはOが〜することに役立つ」
     →  S´→ P´
 S[原因] ⇒ OC[結果] 論理=【因果関係】! 
 (参考)主語を副詞的に訳して「Sのおかげで、S´は〜できない」


@ Though there will be no new Peanuts cartoons,
 M(文頭副詞) M(誘導副詞) 
 〜けれども     〜だろう ある ひとつも〜ない 新しい『ピーナッツ』 のマンガ
 (=新しい『ピーナッツ』 のマンガはないだろうけれども) 

 the old ones will be read    for years to come.
   古いもの 〜だろう 読まれる  この先何年も  
     【代名詞】
     (=Peanuts cartoons)
 

A They will keep reminding us that
 それら 〜だろう 続ける 思い出させる 私たち 
 (=Peanuts cartoons)

              in sensitivity to others,
               感受性  〜へ 他者 

              in small acts of kindness,
               小さな行為 親切  
 true success lies   and               .  
              in the courage
  真の成功 ある       勇気

              to hope even in the face of great difficulty
               望む 〜でさえ  直面  大きな困難 
              (=大きな困難に直面してさえも希望をもつ)
              ※ 形容詞句 前の名詞(courage)を修飾(=説明)!

posted by ついてるレオ at 09:54| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月28日

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【4】

Crown English Communication T

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【4】
        おなじみいいやつチャーリー・ブラウン

【4】
@ The Peanuts cartoons are not funny in the ordinary way.
   『ピーナッツ』のマンガ   〜ない おかしい  いつもの通りなら
                   (=おかしくない) 

A We are more likely to smile
 私たち     〜しそうである 微笑む 
 「人々一般」

 than to burst out laughing.
 〜より  どっと笑う  

B But
 しかし

 somehow
 M(文頭副詞)
 どういうわけか

 they make us feel good.
      → S´→ P´ 
 それら させる 私たち 感じる 心地よい
 (=the Peanuts cartoons) (=満足な気分にさせてくれる)

 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O V(原形不定詞)…「Sは(強制的に)Oをさせる」
   →  S´→ P´


C           Charlie Brown
            チャーリー・ブラウン  
             and
            Linus
            ライナス
             and
            Snoopy
            スヌーピー
 We want to see  and               
            all the other Peanuts characters
 私たち 〜したいと思う 会う すべての他の『ピーナッツ』 の登場人物   
 「人々一般」
            again tomorrow in our newspaper.
             再び 明日     新聞

PEANUTS.jpg

D If they are not there,
 M(文頭副詞) 
 もし〜 彼ら いない そこに
   (=Charlie Brown and Linus and Snoopy and all the other Peanuts characters)

 we will miss them
       →
 私たち (きっと)〜だろう いないので寂しく思う 彼ら
「人々一般」
  (=Charlie Brown and Linus and Snoopy and all the other Peanuts characters)

 as we might miss a friend who ● has gone away.
 【様態】 
 〜のように 私たち いないので寂しく思う 友人   姿を消した
      「人々一般」        (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】 法助動詞の推量表現        (参考)副詞
 確信度 強  must    〜に違いない       [副] certainly
        ◎will     (きっと)〜だろう      [副] certainly
         would   (きっと)〜でしょう
         ought to  恐らく〜だろう
         should  (当然)〜だろう      [副] probably
         can    〜の可能性がある
         may    〜かもしれない      [副] perhaps / maybe
        ◎might   〜かもしれない      [副] possibly
        could   〜の可能性がある


E    not because our friend always makes us laugh,
                              S´ → P´
    〜ない なぜなら 私たちの友人 いつも させる 私たち 笑う
                              「人々一般」
 It is  but                            .
    because he always makes us feel good about ourselves
                     S´ → P´
 そのこと   なぜなら 彼 いつも させてくれる 私たち 感じる 心地よい 〜について 自分たち自身
 (=前文の内容)  (=our friend) (=満足な気分にさせてくれる)

@ Charles M. Schulz seems to suggest that →レポート文  
  チャールズ・M・シュルツ 思われる  それとなく言う 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 
                           money,
                           お金 
                           fame,
                           名声
 real success in life is not a matter of  and    .
                           power
 本当の成功  人生  〜ない  問題    権力 

A Rather,
 M(文頭副詞)
 むしろ  
            hope,
            希望  
            courage,
            勇気
            respect for others
            敬意 〜に対して 他者
               【感情の対象】
 it is defined by  and,         .
 それ 定義される 〜によって 
 (=real success in life)
            above all,
            とりわけ

          by a sense of humor
          〜によって センス ユーモア

B He once said,
     →
 彼 かつて 言った   
 (=Charles M. Schulz)

 “If I were given the opportunity  【仮定法】
 M(文頭副詞)
 もし〜なら 私 与えられる 機会 

 to present a gift to young people,
   贈る  贈り物 〜へ 若者 
 ※ 形容詞句 前の名詞(opportunity)を修飾(=説明)!

 it would be the ability
 それ 〜だろう   能力 
 (=real success in life)

 for each individual to learn to laugh at himself.”
        S´     → P´ 
    各個人     学ぶ    笑う 〜を 自分自身
 ※ 形容詞句 前の名詞(ability)を修飾(=説明)!

 【読解鉄則】 仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
 条件節(=if節内)は、過去形!(「現在」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+V(動詞の原形)…
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!
  

 【読解鉄則】 for 〜 to V… [=to 不定詞の意味上のS´+ to V]
 for 〜 to V…に S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!


TIME Magazine Cover April 9 1965.jpg

LIFE Magazine 1967 March 17.jpg


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2021年01月27日

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【3】

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Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【3】
        おなじみいいやつチャーリー・ブラウン

【3】
@ In this cartoon,
 M(文頭副詞) 
    このマンガ 

 Linus is excited
 ライナス 興奮して  

 because the home team has won a football game.
 なぜなら   ホームチーム 勝った フットボールの試合

PEANUTS Comic strip 1969 .JPG

A          listens quietly
           耳を傾ける 静かに  
 Charlie Brown  and then
               それから
           asks Linus one simple question:
            →
 チャーリー・ブラウン する ライナス 一つの単純な質問

                     A『抽象』  

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここではAリストの列記 SV: です!


 “How did the other team feel ■?”
 【状態】 
 どのように  他のチーム   感じた?
               (注)■ もともと形容詞があった場所! 
  B『具体』           

@ Because Charlie Brown has experienced failure himself,
 M(文頭副詞)                      同格・強調
 なぜなら チャーリー・ブラウン 経験したことがある 失敗 自分自身 

 【読解鉄則】再帰代名詞 「〜自身」 3つの用法!
 @V【他動詞】+oneself = 自動詞的な意味
   enjoy+oneself 「楽しむ」 =have a good time

   The woman enjoyed herself at the party.
   (その女性はパーティで楽しんだ)
 A 前置詞+oneself
  (1) by oneself
「ひとりで」
    The old man lives by himself.
    (その老人はひとりで住んでいる)
  (2) for oneself 「独力で」 ※「自分のためになるように」
    Look into it for yourself.
    (独力でそれを調べなさい)
  (3) in itself 「それ自体は、本質的に」
    The engine in itself is very good.
    (そのエンジン自体はとても良い)
  B 強調用法 名詞・代名詞と同格になり強調する
    I myself saw it. / I saw it myself.
    (私はそれを自分の目で見た)
 ※ この英文はBのパターン!


 he understands the feelings of other people who ● fail.
       →
 彼  理解している   気持ち    他の人       失敗する
 (=Charlie Brown)                     (注)● 名詞の欠落!

A He makes us think of other people.
      →  S´→ P´
  させる 私たち 考える  他人
 (=Charlie Brown)

 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O V(原形不定詞)…「Sは(強制的に)Oをさせる」
   →  S´→ P´


@ In many ways,
 M(文頭副詞) 
  多くの点  

Charlie Brown himself is a loser.
          同格・強調
 チャーリー・ブラウン 彼自身  敗者 

A He is not a very good student,
 彼   〜ない  とても良い生徒 
 (=Charlie Brown)
    (=あまり良い生徒ではない 部分否定)

  and             .
 he is not good at spots
 彼   〜ない 上手な スポーツ 
 (=Charlie Brown)

B The pretty little girl in his class pays no attention to him.
                        →
     可愛い少女      クラス  払う どんな〜もない 注意 〜へ 彼
                     (=まったく目もくれない)
                                   (=Charlie Brown)
C            wealth
              富
 In a world where   and   are so important ■,
 M(文頭副詞)      power
    世界       権力   とても重要な  
                         (注)■ 副詞の欠落!
 Charlie Brown is a failure.
 チャーリー・ブラウン  失敗者  

@ But
 しかし

 Charlie Brown never really loses.
 チャーリー・ブラウン 決して〜ない 本当に 負ける
        (=決して本当に負けているわけではない 部分否定)

A He never feels sorry for himself.
 彼 決して〜ない 感じる かわいそうに 〜に対して 彼自身
 (=Charlie Brown) (=決して自分自身をかわいそうに思っていない) 

B    always hopes for a better day tomorrow
    いつも  望む  〜を  より良い日  明日
            【獲得・追求・期待の対象】
 He  and        .
    keeps on trying
      →
 彼  続ける   努力すること
 (=Charlie Brown)

C Perhaps
 M(文頭副詞) 
  多分 

 that’s what ● makes a real winner.
 そのこと こと   する    本当の勝者
 (=前文の内容)  (注)● 名詞の欠落!

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2021年01月26日

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【2】

Crown English Communication T

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【2】
        おなじみいいやつチャーリー・ブラウン

【2】
@ It is Father’s Day
 非人称のit  = 父の日  
【時間】  =when
  and                   .
 Violet is talking about her father
 バイオレット 話している 〜について 自分の父親
  =who

PEANUTS Comic strip 1964 .JPG

A She tells Charlie Brown that →レポート文 【間接話法】  
      →  
 彼女  話す チャーリー・ブラウン
 (=Violet)     =who

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


 that her father is richer than Charlie Brown’s dad,
    彼女の父親  裕福な 〜より チャーリー・ブラウンの父親

  and                           .
 that he is better at sports (than Charlie Brown’s dad)                      
    彼  上手な  スポーツ    省略
  (=her father)

  【読解鉄則】 話法 (narration)
  @ 直接話法:コンマ(,)と引用符(“”/‘’)で「直接発言」を引用した形!
  A 間接話法:レポート文=S+V(レポート動詞)+レポート内容の形! 
  ※ この英文はAです!
  (参考)間接話法は、話者(筆者)が
     「発言者の立場から発言内容をレポートする形」なので
     直接話法的に内容をイメージしましょう!
  

 (参考)She says to Charlie Brown,   【直接話法】
      “My father is richer than your Dad,
      and he is better at sports.”


B Charlie Brown has little to say ●.
            →
 チャーリー・ブラウン もつ ほとんど〜ない 言う
        (=ほとんど言うことがない) 
               ※ 形容詞句 前の名詞(little)を修飾(=説明)!

C He just asks Violet to come with him to his father’s barbershop.
        →   S´  → P´ 
 彼  ただ 頼んだ バイオレット 来る 〜と 彼  〜へ 自分の父親の理髪店 
 (=Charlie Brown)               (=Charlie Brown)

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S ask O to V  「SはOに〜することを頼む」
   → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


D He tells her that →レポート文 【間接話法】  
     →  
 彼  話す  彼女 
 (=Charlie Brown) (=Violet)

 no matter how busy his father is ■,
       【程度】  
 いくら どのくらい 忙しい 自分の父親 
    (=たとえどれだけ父親が忙しくても)
                      (注)■ 副詞の欠落!  

 he always has time to give him a big smile
 彼 いつも もつ 時間 与える 彼  大きな微笑み 
             (=彼に満面の笑みを浮かべる)
 (=his father)         (=Charlie Brown)
               ※ 形容詞句 前の名詞(time)を修飾(=説明)!

 because he likes him.
  なぜなら 彼 好きな 彼
 (=his father)   (=Charlie Brown)

 (参考) He says to her,  【直接話法】
      “No matter how busy he is,
       he always has time to give me a big smile.”


E Violet has nothing more to say ●.
       →
 バイオレット もつ 何も〜ない 以上 言う
      (=それ以上言うことは何もない)
              ※ 形容詞句 前の名詞(nothing)を修飾(=説明)!
                 (注)● もともと名詞があった場所! 

F She simply walks away.
 彼女  ただ  歩き去る  
 (=Violet)

G Her father’s money
  彼女の父親のお金 
   and         cannot compete with a father’s simple love for his son.
 athletic ability
  運動能力      〜できない 競争する 〜と 父親の純真な愛情 〜に対する 息子
             (=〜には勝てない)

@ Many Peanuts episodes focus on
                   →
 多くの『ピーナッツ』 のエピソード 焦点を合わせる 

 such heart-warming aspects of family life.
 そのような心温まる側面     家庭生活  

A Charles M. Schulz, the cartoonist who ● created Peanuts,
                 同格 
  チャールズ・M・シュルツ  漫画家     創作した 『ピーナッツ』
                       (注)● 名詞の欠落!   
    people
    人々
 put  and     from his childhood into his cartoons.
  → incidents
 投入した 出来事 〜から 彼の子ども時代 〜へ 彼のマンガ  

B And
 そして

 this may be part of the reason
 このこと 〜かもしれない  一部  理由
 (=前文の内容)

 why the Peanuts cartoons are so popular
    『ピーナッツ』 マンガ    とても人気のある

  among people all over the world ■.
  〜の間  人々     世界中     
                     (注)■ 副詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!


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2021年01月25日

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【1】

Crown English Communication T

Lesson 10 Good Ol’ Charlie Brown 【1】
        おなじみいいやつチャーリー・ブラウン

(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です



@ The first PEANUTS cartoon appeared over 60 years ago.
  最初の『ピーナッツ』 のマンガ  現れた   〜以上 60年前に

A The cartoonist, Charles M. Schulz, died in 2000,
                同格  
   漫画家   チャールズ・M・シュルツ 亡くなった 2000年  

 but                     .
 しかし

 old cartoons continue to be published
           →
 古いマンガ  続けている  出版される  

B Every day
 M(文頭副詞) 
 毎日

 new readers discover the PEANUTS characters.
           →
 新しい読者  発見している  『ピーナッツ』 の登場人物

Charles M. Schulz.jpg

【1】
@ Charlie Brown.
  チャーリー・ブラウン 

Charlie Brown.jpg

A Lucy.
  ルーシー 

Lucy Van Pelt.jpg

B Linus.
 ライナス  

Linus Van Pelt.jpg

C Snoopy.
 スヌーピー

Snoopy.jpg

D                magazines
                  雑誌 
 They have appeared in    and    for over half a century.
                 newspapers
 彼ら   現われている    新聞    〜の間 〜以上 半世紀
 (=Charlie Brown, Lucy, Linus and Snoopy)

 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「
(過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!

 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


E They have hundreds of millions of fans around the world.
       →
 彼ら もつ    何億人のファン          〜の周り 世界 
 (=Charlie Brown, Lucy, Linus and Snoopy)         (=世界中)

F People who ● don’t know the names of their next-door-neighbor’s children
  人々         知らない   名前        隣の家の子ども
      (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


 know the little “loser”
   →
 知っている 小さい「敗者」 

 who ● never stops believing that he can win;
    決して〜ない 止める 信じること    彼 〜できる 勝つ
      (=決して止めない)     (=the little “loser”)
   (注)● 名詞の欠落! 

    

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!


 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
 ;(セミコロン)=関連性の強調
 A;(セミコロン)B「具体的説明」
 (注) の内容は密接な関係がある!


  

 the little girl who ● always gives people advice;
      少女        いつも 与える 人々 忠告 
           (注)● 名詞の欠落! 

 the small boy who ● always has his security blanket with him;
  小さな男の子     いつも もつ     安心毛布   一緒に 
           (注)● 名詞の欠落! 

  and,
  そして

 the best-known of all,
 最もよく知られている 〜の中で みんな

                          a fighter pilot
                         戦闘機パイロット
 the beagle who ● thinks that he is    or    .
                         a great writer
  ビーグル犬    思っている    彼   偉大な作家
    (注)● 名詞の欠落!     (=the beagle)

G They are the main characters in the Peanuts cartoons
  彼ら      主な登場人物   〜の中で 『ピーナッツ』 のマンガ
 (=Charlie Brown, Lucy, Linus and Snoopy)

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここでは A漫画名 です!


@ Why are these cartoons so popular ■?
 なぜ   これらのマンガ   とても人気のある? 
                  (注)■ もともと副詞があった場所! 

A Why Peanuts has captured the hearts of people all over the world ■?
               →
 なぜ 『ピーナッツ』 とらえてきた   心     人々     世界中?
                                   (注)■ もともと副詞があった場所! 

@      look at a few Peanuts cartoons
      目を向ける 〜に 少数の『ピーナッツ』のマンガ
      (=見る)
 Let’s  and                     .
      see if we can find answers to these questions
 〜しましょう 確かめる
    〜かどうか 私たち 〜できる 見つける 答え 〜へ これらの質問

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2021年01月08日

Lesson 9 Optional Reading Are Robots Going to Take Our Jobs?

Crown English Communication T
Optional Reading

Lesson 9 Are Robots Going to Take Our Jobs?
       ロボットは私たちの仕事を奪うだろうか? 


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です



【1】
@   factories,
    工場 
    convenience stores,
    コンビニ  
 In   and       ,
 M(文頭副詞)    
    even sushi shops
    〜さえ 寿司屋  

 robots are doing work
 ロボット   している 仕事  

 that ● used to be done by humans.
     かつて〜だった された 〜によって 人間
   (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
 

 【読解鉄則】 S used to V(動詞の原形)… 
 「Sは〜したものだった」 【過去の動作・状態】

  必ず「現在」との対比をあらわす!  
(参考)Vは「動作動詞」「状態動詞」どちらもOK!


A Are we going to lose our jobs to robots?
   私たち 〜しそうである 失う  私たちの仕事 〜へ ロボット?
    (=自分たちの仕事をロボットに取られそうだろうか?)

 【読解鉄則】 S be going to V…
 @「Sは〜するつもりである」 [前もって考えていた意図]
 
  ※ 将来、実現するかどうかは不確定! 
 A「Sは〜しそうだ」      [近い未来の予告(予測)] 
  「未来に起こる原因がすでにあり、これから〜しそうだ」!
  
 (参考)to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 この場合はAのケース!


B Maybe (we are) not (going to lose them),
        省略       省略 
  多分  (私たち) 〜ない (〜しそうである 失う それら)

 says MIT scholar David Autor.
   →
 言っている  MITの学者 デビッド・オーター  

 【読解鉄則】 省略
 省略は、一度出てきた語(句)の反復を避けるために起こる!
 省略が起こっている英文は、必ず省略語(句)を補って理解すること!


David Autor.jpg

【2】
@ Author argues that →レポート文  
        →  
 オーター  主張する 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 
 there are limits to what robots can do ●.
 M(誘導副詞) ある 限界 〜へ こと ロボット 〜できる する  
                    (注)● 名詞の欠落!

A Computers can do high-level intellectual work quite easily,
          →
 コンピューター 〜できる する 高度な知的労働  まったく 簡単に 

  but                        .
  しかし

 it is difficult for them to do simple low-level tasks
 仮S       真S S´  → P´  
    難しい    彼ら  する 単純な低レベルの仕事 
           (=computers)

 which humans do ● almost automatically.
      人間  する   ほとんど 自動的に
          (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!


 【読解鉄則】 for 〜 to V… [=to 不定詞の意味上のS´+ to V]
 for 〜 to V…に S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!


B Autor says,
       →
 オーター 言っている  

 “It is comparatively easy
 「仮S   比較的    簡単な  

 to make computers exhibit adult-level performance
 真S        S´  → P´
 させる コンピューター 示させる 大人レベルの性能 

    intelligence tests
    知能テスト
 on   or       ,
    playing checkers
 〜に関して すること チェッカー
 
 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O 
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O V(原形不定詞)…「Sは(強制的に)Oをさせる」
   →  S´→ P´


  and

      difficult
      難しい  
 (it is)   or    to give them the skills of a one-year-old
  省略 impossible 真S
     不可能な   与える それら    技能   1歳児  
                 (=computers)

                perception
                 認識 
    when it comes to   and   .”
                mobility
    〜ということになると   機動性   

【3】
@ Take, for example, the problem of
  →   
 取り上げてください 例えば    問題 

 teaching a computer to recognize a picture of a chair.
          S´     → P´ 
  教える コンピューター 認識する   写真 椅子

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S teach O to V  「SはOに〜するように教える」
   → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


A                           shapes
                             形
 There are an almost infinite number of  and
 M(誘導副詞)                     sizes
       ある ほとんど   無限の数     大きさ  

 which the computer would have to learn ●.
      コンピューター 〜だろう 〜しなければならない 学ぶ  
                   (注)● 名詞の欠落!

B     a toilet
      トイレ
 Both   and      might look like a chair to a computer.
     a traffic cone
 両方  三角コーン  〜かもしれない 見える 〜のように 椅子 〜へ コンピューター

C However,
 M(文頭副詞) 
 しかしながら

 even a child would recognize that   →レポート文 
               → 
 〜さえ 子ども 〜だろう はっきり知っている 

 a traffic cone would not be a comfortable place to sit.
  三角コーン  〜だろう 〜ない   快適な場所      座る

 (注)文法的には sit の後に on が必要です

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


D The child intuitively understands the concept of function.
                 →
   子ども  直観的に     理解する    概念    機能 

E The computer can easily be taught to identify shape,
     S´                         → P´ 
     コンピューター 〜できる 簡単に 教えられる 識別する 「形」

 【読解鉄則】S V O to V [行動促進型] の受動態
 第5文型 SVO to Vは、O(目的語)と to Vに必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S teach O to V 「SはOに〜するように教える」 【能動態】
   →  S´→ P´
 S be taught to V 「Sは〜するように教えられる」 【受動態】
 S´      → P´ 
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!


 but
 しかし

 it is very difficult to teach it to understand function.
 仮S          真S     S´ → P´
    とても 難しい   教える それ   理解する 「機能」
                   (=the computer)

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここでは @語(句)の強調 です!


F In short,
 M(文頭副詞) 
 手短に言えば

 computers simply lack“common sense.”
              →
 コンピューター 単に ない 「常識」  

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!


【4】
@ We humans can perform complex tasks
     同格      →
 私たち 人間 〜できる 実行する 複雑な作業 

 without fully understanding all the details of the process,
 〜なしに   十分に理解する  すべての詳細   過程  

     tying our shoes
     結ぶ    靴
 like    or              .
     identifying a species of insect
 〜のような 識別する  種  昆虫   

A Computers may never be able to develop these tasks.
 コンピューター 〜かもしれない 決して〜ない 〜できる 展開させる これらの作業
           (=決して展開させることはできないかもしれない)

B There will always be opportunities
 M(誘導副詞) 〜だろう いつも ある 機会 

 for humans to work with computers
     S´   → P´ 
    人間   働く 〜と共に コンピューター  

 to supply the common sense
 〜ために 提供する   常識 

 which even the most intelligent computers lack ●.
      〜でさえ 最もインテリジェントなコンピューター ない  
                       (注)● 名詞の欠落! 

【5】
@ What does that mean ● for our jobs in the future?
  何      そのこと 意味する 〜に対して 私たちの仕事  将来? 
        (=前文の内容) (注)● もともと名詞があった場所! 

A Computers will get better at doing the routine work
 コンピューター 〜だろう なる うまく する 決まりきった仕事 
          (=〜するのがうまくなるだろう) 

 that humans do now,
 〜より 人間  する 現在  
        【代動詞】
         (=do the routine work)
 

 【読解鉄則】 代動詞
 代動詞(do, does, did, done)はどのような動作・状態を指すのかを
 必ず文中の英語でチェックすること!


  but
  しかし

 we will still be needed for jobs
 私たち 〜だろう それでも 必要とされる 〜のために 仕事  

             interpersonal interaction,
             対人的なやりとり
             flexibility,
             柔軟性
 which ● require  and        .
             problem-solving
     必要とする  問題解決  
  (注)● 名詞の欠落! 

[関連記事] TED Talk
David Autor|TED&Cambridge
Will automation take away all our jobs?



posted by ついてるレオ at 11:04| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月07日

Lesson 9 Crossing the “Uncanny Valley” 【4】

Crown English Communication T

Lesson 9 Crossing the “Uncanny Valley” 【4】
       「不気味の谷」を越えること

【4】

@ There are many other researchers working with robots.
 M(誘導副詞)              S´    → P´  
      いる 多くの他の研究者たち     働いている 〜と共に ロボット
 
 【読解鉄則】There(誘導副詞) be S(主語) + P´(=Ving… or Vp.p.…)
 @ S(主語) → Ving… 「Sは〜している」
 A S(主語) → Vp.p.…「Sは〜される」 後ろは『説明』
   S → P´(主語→述語)の関係がある!
  (参考) 「Sがある」という「存在」の意味は薄れる!
  ※ この英文は@です!


@ A team at Osaka University has created an android
                     →
   チーム    大阪大学    創作した アンドロイド 

 which ● can react to different kinds of touch.
     〜ありうる 反応する 〜へ 異なる種類の接触
   (注)● 名詞の欠落! 

A If it feels a slap coming,
 M(文頭副詞)   S´→ P´  
 もし〜なら それ 感じる 平手打ち 来る
   (=an androi)

 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
 第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
 O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S feel O Ving(現在分詞)  「SはOが〜しているのを感じる」
   → S´→ P´
  
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (参考)Ving=「躍動感」  動作の「イキイキ感」をあらわす!


 it can quickly move out of the way,
 それ 〜できる 素早く 動く 〜から その道
 (=an androi)    (よける) 

  but                          .
  しかし

 it will sit quietly  
 それ 〜します 座る 静かに
   (=静かに座ろうとします)

  when (it is) touched on the shoulder
      省略
  〜とき    触れられる   肩  
     (=an androi)

 【読解鉄則】副詞節中の  S+be の省略 
 必ず、主節のSと一致する!
 省略が起こっている英文は、省略語句を補って理解する!


B Their main goal is to create robots
 彼らの主要な目標   創作すること ロボット  

 that people won’t even recognize ● as robots.
                        (S´)  → P´ 
    人々 〜しないだろう 〜さえ 認める  〜として ロボット
                     (注)● 名詞の欠落!
 【読解鉄則】 SVO 
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S recognize O as  「SはOを と認める」 
    →    〜として
        S´→ P´


C So far,
 M(文頭副詞) 
 これまで 

 they have come very close.
 彼ら  来ている とても すぐ近く
 (=a team)


@ Takahashi Tomotaka has built a second robot named Kirobo.
                  →
   高橋    智隆   作った   2番目のロボット 名づけられた キロボ
                  ※ 形容詞句 前の名詞(robot)を修飾(=説明)!

Kirobo.jpg

A It was sent into space
 それ 送られた 〜へ 宇宙 
 (=Kirobo)

 as a conversation partner for astronaut Koichi Wakata.
 〜として 会話のパートナー 〜のための 宇宙飛行士 光一 若田

My friend Kirobo .jpg

B   listened to
    耳を傾ける 〜に
    (=聴く)
 It   and     Wakata
    answered  (注)共通のO!
      →
 それ  答える   若田 
 (=Kirobo)

 when he spoke to it.
 〜とき 彼 話しかける 〜へ それ  
   (=Wakata)    (=Kirobo)

C Takahashi says,
         →
  高橋  言っている 

 “Dialog is the key to our study of androids.”
 「対話      鍵 〜へ 私たちの研究 アンドロイド」


@ Another robot has been developed
 もうひとつのロボット   開発されてきている  

 as a rescue android in dangerous situations.
 〜として 救助アンドロイド    危険な状況    

A                     long distances
                      長距離
 It can carry heavy things over   and     .
       →              rough ground
 それ 〜できる 運ぶ 重いもの 〜の上を でこぼこ道 
 (=a rescue androi)

B It could be used
 それ 〜ありうる 使われる  
 (=a rescue androi)

 to rescue injured people without risking anyone else’s life.
 〜ために 救助する 負傷者 〜なしに 危うくする 誰か   他の命 


@ Some other researchers are working on truly autonomous robots
  一部の他の研究者たち    取り組んでいる  真に自主的なロボット  
  (=〜と言う人もいる)             (=ほんとうの自律ロボット)

          act
          行動する
 which ● can  and  on their own.
          think   (注)共通のM! 
     〜できる 考える 自分自身で  
   (注)● 名詞の欠落!

A In the future
  M(文頭副詞) 
  将来 
                doing housework,
                する 家事 
 
                caring for the elderly,
                世話をする 高齢者
 there may be robots   and          .
 M(誘導副詞)         even teaching English
  〜かもしれない いる ロボット 〜さえ 教える 英語  

@                       us
                        私たち
 What does the future hold ● for  and   ?
                 →     androids
 何        将来  もつ  〜のために  アンドロイド 
                 (注)● もともと名詞があった場所! 


posted by ついてるレオ at 10:42| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年01月06日

Lesson 9 Crossing the “Uncanny Valley” 【3】

Crown English Communication T

Lesson 9 Crossing the “Uncanny Valley” 【3】
       「不気味の谷」を越えること

【3】

@ Ishiguro believes that  →レポート文  
         →  
  石黒  信じている 

 there are two steps in creating androids
 M(誘導副詞) ある 2つの段階 〜際に 創作する アンドロイド 

 which ● will look fully human.
      〜だろう 見える 十分に 人間の
     (注)● 名詞の欠落! 

A First,
  M(文頭副詞) 
  最初に

 you have to capture typical characteristics of humans ―
          →
 あなた 〜しなければならない とらえる 典型的な特徴   人間 
 「人々一般」                 

 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合


     

     expressions
      表情
 their   and        .
     body movements
 彼らの からだの動き   

B Second,
 M(文頭副詞) 
 第二に

 you need remote-control machines
     →
 あなた 必要とする 遠隔操作の機械装置
 「人々一般」 
              speech
               言葉
 to transfer human   and     to the android.
              movements
  伝える   人間の  動き     〜へ アンドロイド  
 ※ 形容詞句 前の名詞(machines)を修飾(=説明)!

C Ishiguro believes that →レポート文  
         →
  石黒   信じている 

 this will lead to androids
 このこと 〜だろう つながる 〜へ アンドロイド 
 (=前文の内容)
 S[原因]    O[結果]  

      look
      見える 
 that ●  and   like human beings.
      speak    (注)共通のM!
      話す  〜のように 人間 
   (注)● 名詞の欠落! 
   *共通構文 解説はラスト!

 【読解鉄則】 論理=「因果関係」!
      lead to O「がOにつながる」
 S[原因]  ⇒   O[結果]



@ Ishiguro is sometimes asked to send Geminoid HI to conference abroad.   
   S´                       → P´  
  石黒     時々   頼まれる  送る ジェミノイドHI 〜へ 会議 外国の

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型] の受動態
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S ask O to V   「SはOに〜することを頼む」 【能動態】
   → S´→ P´
 S be asked to V 「Sは〜することを頼まれる」 【受動態】
 S´       → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!


A   stays in Japan
    いる   日本 
 He  and                        .
    controls Geminoid HI remotely through his computer
      →
 彼 操作する  ジェミノイドHI  遠隔で 〜を通して 自分のコンピューター
 (=Ishiguro)

B When Geminoid HI speaks,
 M(文頭副詞) 
 〜とき ジェミノイドHI 話す 

 people actually feel that Ishiguro is there.
            →
  人々  実際に 思う  石黒 いる そこに  


@ Why is Ishiguro working so hard
  なぜ    石黒   働いている とても一生懸命に 

 to create such androids?
 〜ために 創作する そのようなアンドロイド?

A There are many robots
 M(誘導副詞) ある 多くのロボット 

        do not look human,
        〜ない 見える 人間の   
 which ●  yet  しかし            .
        provide a lot of useful service to us
        提供する  たくさんの役に立つサービス  〜へ 私たち  
   (注)● 名詞の欠落!

B Take cleaning robots, for example.
  →
 取り上げてください 掃除ロボット 例えば

C So
 そこで  

 why humanlike robots?
 なぜ 人間のようなロボット? 


@ Ishiguro’s reason for creating androids is
   石黒の理由   〜に対する 創作する アンドロイド  = 

 to discover what it means ● to be human.
            仮S       真S  
 発見すること 何 意味する   人間である
       (=人間であることは何を意味するのか)
                (注)● もともと名詞があった場所! 

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!


A In fact,
 M(文頭副詞) 
 実際に

 androids have taught him interesting things.
            →
 アンドロイド 教えてきた 彼 興味深いこと  
                (=Ishiguro)

 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「
(過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!

 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


B When someone touches an android,
 M(文頭副詞) 
 〜とき  誰か   触れる   アンドロイド 

 the operator feels it too.
           →
 オペレーター 感じる それ 〜も
           (=an android)

C This kind of experience can teach us how our brain works ■.
                      →   【方法】  
    この種の経験    〜ありうる 教える 私たち どのように 私たちの脳 機能する
     S[原因]                O1O2[結果]  
                                    (注)■ もともと副詞があった場所!


  (=この種の経験のおかげで、
    私たちはどのように脳が機能するのかを学ぶことができる)

 【読解鉄則】 無生物主語構文
 S[事実・経験など] teach O1<人> O2<モノ・コト>
               →
 「はO1<人>にO2<モノ・コト>を教える、悟らせる」
 S[原因]  ⇒  O1O2[結果] 【因果関係】!
  
 (参考)主語を副詞的に訳して「Sのおかげで、O1<人>はO2〈モノ・コト〉を学ぶ」


D Ishiguro believes that →レポート文  
          → 
  石黒  信じている  

 his research can be seen
     S´
  自分の研究  〜ありうる みなされる  

 as a new way to look at human nature.
 → P´ 
  〜として 新しい方法 目を向ける 〜に 人間の本性
               (=見る)


 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S see O as C 「SはOを とみなす」  【能動態】
   →  〜として
     S´→ P´
 S be seen as C 「Sはであるとみなされる」【受動態】
 S´      → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!




 【読解鉄則】 共通構文 5つのパターン!
 共通・・・文中に2つ(以上)の共通している語句を並列すること!
       「同形反復」ともいいます!


 @ 主語[S]と述語動詞[V] の共通構文
   To make chairs and to sell them was the job of the old man.
                         =
   (イスを作ったりイスを売ることはその老人の仕事だった)

   [英語構文]
   To make chairs
     and       was the job of the old man.
   to sell them    = 

 A 述語動詞[V] と目的語[O]の共通構文
   Everyone hopes to love and to be loved.
          →
   (誰もが愛し愛されることを望んでいる)

   [英語構文]
              to love
   Everyone hopes  and   .
           →  to be loved

 B 主語[S]と補語[C] の共通構文
   Hundreds of people were killed or seriously injured in the plane crash.
                 = 
   (何百人もの人々が、飛行機墜落で死亡したかそれとも重軽傷を負った)

   [英語構文]
                      killed
   Hundreds of people were   or         in the plane crash.
                  =  seriously injured
  
 C 助動詞[v] 述語動詞[V] の共通構文
   We have been, and will be, good friends.
          =        = 
   (私たちはこれまでも、そしてこれからも親友です)
 
   [英語構文]
      have been,
   We  and     good friends.
      will be,   (注)共通のC! 

 D 修飾語[M]と非修飾語[M´]の共通構文  (注)訳し方に注意!
   I like the color and smell of this rose.
     → 限定   名詞      説明
    (私はこのバラの色とにおいが好きです)

    [英語構文]
            color
    I like the   and      of this rose.
     →       smell    (注)共通のM
        限定  名詞[M´]   説明[M]

  (参考)共通構文を見つけるコツ!
   1  and の発見!
   2 Bの形を押さえる!
   3 Bと同じ形を andの前(=A)で見つける!
   (参考)AとBは文法上同じ形なので「同形反復」とも言う!

 この英文は、Aの応用パターン述語動詞[V] と修飾語[M] です!


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2021年01月05日

Lesson 9 Crossing the “Uncanny Valley” 【2】

Crown English Communication T

Lesson 9 Crossing the “Uncanny Valley” 【2】
       「不気味の谷」を越えること

【2】

@ The android in Sayonara was created by Ishiguro Hiroshi.
   アンドロイド 「さようなら」   創作された 〜によって 石黒 浩 

A In high school,
 M(文頭副詞) 
   高校 

 he would often think about becoming an artist.
 彼 〜したものだった よく 考える 〜について なる アーチスト
 (=Ishiguro Hiroshi)

 【読解鉄則】 S would V(動詞の原形)… 
 「Sはよく〜したものだった」 【過去の習慣】

  (注) Vは「動作動詞」のみ!


B In his early 30’s,
 M(文頭副詞) 
   初め 30代

 he started building robots.
      →
   始めた  作る  ロボット  
 (=Ishiguro Hiroshi)

C These days,
 M(文頭副詞) 
  最近

 he is making androids.
  作っている アンドロイド 
 (=Ishiguro Hiroshi)


@ Ishiguro’s first android was modeled on his four-year-old daughter.
  石黒の最初のアンドロイド   作られた 〜に基づいて 彼の4歳の娘

A When he took the android in his arms for the first time,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 彼 取る   アンドロイド  腕に     初めて  
    (=Ishiguro)

 something very strange happened:
  何か   とても不思議な  起こった 
  A『抽象』  

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!


 B『具体』

 it seemed to smell like his daughter.
 それ 思われた  匂う  〜のように 自分の娘
 (=the android)

B His second android was made for an exhibition.
  彼の2番目のアンドロイド 作られた 〜のために 展覧会 

C This female android looked so human
  この女性のアンドロイド 見えた そんなに 人間の 

 that many people didn’t notice that it was a robot.
    多くの人々 〜なかった 気づく     それ     ロボット
           (=気づかなかった)   (=this female android)
 
 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」      「情報展開」



@ The third android (that) Ishiguro made ● was a copy of himself.
              省略
  3番目のアンドロイド    石黒  作った      複製   自分自身
                          (注)● 名詞の欠落! 

A He named it Geminoid HI.
     →  S´   → P´ 
  名づけた それ ジェミノイドHI 
 (=Ishiguro) (=a copy of himself)

 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S name O [名詞]  「SはOをと名づける」
   →  S´→ P´



石黒 浩&アンドロイド.jpg

B It speaks with his voice.
 それ 話す  〜で  彼の声 
 (=Geminoid HI)

C When he tilts his head,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 彼 傾ける   頭  
     (=Ishiguro)

 Geminoid HI tilts its head too.
          →
 ジェミノイドHI 傾ける  頭 〜も


@ Most people can have a natural conversation with Geminoid HI,
              →
 大部分の人々 〜できる もつ  自然の会話  〜と ジェミノイドHI  
       (=自然に会話をすることができる)

 but                .
 しかし

 not everyone feels at ease with it
 〜ない 誰も  感じる 気楽に 〜と共に それ
                     (=Geminoid HI)
  (=誰もがそれと一緒にいると安心するとは限らない 部分否定) 

A           seem almost human
            思われる ほとんど 人間の
 When androids   but しかし         ,     
 M(文頭副詞)     are not quite human
 〜とき アンドロイド  〜ない まったく 人間の 
            (=まったく人間とは限らない 部分否定) 

 many people feel uneasy.
 多くの人々 感じる 落ち着かない

B They might even feel that →レポート文  
              → 
 彼ら 〜かもしれない 〜さえ 思う
 (=many people)

 androids are “creepy.”
 アンドロイド  「不気味な」

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!


C This creepiness is sometimes called the “uncanny valley.”
     S´                               → P´  
   この不気味さ      時には 呼ばれている 「不気味の谷」

 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S call O [名詞]  「SはOをと呼ぶ」  【能動態】
   → S´→ P´
 S be called [名詞] 「Sはと呼ばれる」 【受動態】
 S´      → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!


D Now
 M(文頭副詞) 
 現在 

 Ishiguro is working to cross over this valley.
  石黒  研究している 〜ために 横切る 〜の上を この谷
                (=この谷を渡る)

E How does he do that ■?
 【方法】      → 
 どのように   彼 する そのこと
   (=Ishiguro)        (=前文の内容)
           (注)■ もともと副詞があった場所! 

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2021年01月04日

Lesson 9 Crossing the “Uncanny Valley” 【1】

Crown English Communication T

Lesson 9 Crossing the “Uncanny Valley” 【1】
       「不気味の谷」を越えること


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です



@ Androids are robots that ● look human.
  アンドロイド  ロボット     見える 人間の 
              (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


A We usually see androids in movies.
           →
 私たち たいてい 見る アンドロイド 〜の中で 映画 

B But
 しかし 

 now
 M(文頭副詞)
 現在  

 they are becoming part of our everyday life.
 それら   なりつつある 一部  私たちの日常生活 
 (=androids)
     ×「なっている」はダメ!

 【読解鉄則】進行形 [be Ving(動詞のing形)]の4つの意味!
 @「Sは〜している」 大部分はこの訳!
   He is taking a walk now. 
    (彼は今散歩をしている)
 A「Sは〜するところです」
   go(行く)come(来る)arrive(到着する)などの往来発着動詞の進行形

   Our train is arriving at the terminal station. 
    (列車は終着駅に到着するところです) ×「到着している」はダメ!
 B「Sは〜しかけている、〜しようとしている」
    open(開ける)shut(閉じる)begin(始める)
   stop(止まる)die(死ぬ)become(なる)のように、
   継続することができない動作動詞の進行形

   The bus is stopping. 
    (バスは止まろうとしている) ×「止まっている」はダメ!
 C「Sは〜する(だろう)」
   Aの往来発着動詞が、未来を表わす副詞(句)を伴うとき

   Father is coming home tomorrow.

    (父は明日家に帰ってくる(だろう))
  ※ この英文はBの意味です!

【1】

@ A play called Sayonara is going on in a small theater.
  演劇 呼ばれている 「さようなら」 上演されている 小さな劇場 
     ※ 形容詞句 前の名詞(play)を修飾(=説明)!

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここでは A演劇名 です!


アンドロイド演劇 さようなら.jpg

A Two women actors are talking to each other.
  2人の女優        話をしている  お互いに 

B One of them is a young girl suffering from a serious disease.
  ひとり 彼女たち 若い女の子 患っている      重病 
 (=two women actors)      ※ 形容詞句 前の名詞(girl)を修飾(=説明)!

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!


C The other is an android
  もうひとり    アンドロイド  

 (that) her family has hired ● to keep her company.
  省略   家族  雇った   〜ために 付き合う 彼女の仲間
            (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
       省略         (注) ● 名詞の欠落!


D It reads one poem after another to the girl
     →
 それ 読む  ひとつの詩 〜の後 もうひとつ 〜へ その女の子 
 (=an android)  (=次々と詩を読む)

 to comfort her.
 〜ために 慰める 彼女  
          (=the girl)
 
@ The people in the theater know that →レポート文  
                    →  
  人々 〜の中の 劇場     わかっている  

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


 one of the actors is an android.
 ひとり    俳優   アンドロイド

A It is remotely controlled by another actor.
 それ  離れて  操作されて 〜によって もう一人の俳優 
 (=an android) (=遠隔で操作されている)

B It speaks with the voice of a real woman
 それ 話す  〜で    声    実際の女性  
 (=an android)
  and                   .
 its movements are humanlike
   その動き      人間のような

@ As the play goes on,
 M(文頭副詞)
 【比例】 
 〜つれて  劇  進む 

 the people in the theater become so absorbed in the action
    人々 〜の中の 劇場  なる  そんなに 夢中になって その演技 
 
 that they begin to forget that they are watching an android.
    彼ら 始める  忘れる    自分たち 見ている アンドロイド
     (=the people in the theater)    (=the people in the theater)

 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」      「情報展開」


A It appears so real that
 それ 見える そんなに 本物の 
 (=the android)

 they accept it  without question by the end of the play.
 彼ら 迎え入れる それ 〜なしに 疑い   〜までに 終わり   劇 
(=the people in the theater)  (=the android)

B The play ends with applause from the audience.
   劇 終わる 〜で 拍手喝采 〜から 観客

@ Who ● created this android?
         →
  誰  創作する このアンドロイド?
    (注)● もともと名詞があった場所!

アンドロイド劇場 女性.jpg

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2020年12月16日

Lesson 8 Optional Reading Images from the Trunk

Crown English Communication T
Optional Reading

Lesson 8 Images from the Trunk 
      トランクからの画像 


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です



【1】
@ Joe O‘Donnell (1922-2007) was one of the first foreigners
 ジョー・オダネル             ひとり   最初の外国人  

       Hiroshima
       広島
 to visit   and
       Nagasaki
   訪れた 長崎   
 (注)to have visitedの意味!

 after their destruction by the atomic bombs.
      S´  → P´【受動的な意味】 *名詞構文
 〜の後 それらの破壊   〜による 原子爆弾
      (=原子爆弾によって破壊された後) 
       
 (=after they(=Hiroshima and Nagasaki) were destroyed by the atomic bombs)


  【読解鉄則】 名詞構文(=名詞化変形)  3つのパターン!
  動詞または形容詞が名詞化されて文に組み込まれた構文


 パターン1 動詞 [自動詞]
        We hope for your quick recovery.  
                  S´  →   P´    
        (私たちはあなたがはやく良くなることを望んでいます)
         (参考) You (will) recover quickly.

         The relationship between men and technology changed
         with the passage of time.     
              P´ ←  S´ 
         (人間と技術の関係は、時が経つにつれて変わった)
          (参考)Time passes.
 パターン2 動詞 [他動詞]
        This poet is widely known for his deep love of nature.
                             S´    → P´ ← O´
          (この詩人は自然を深く愛していることで幅広く知られている) 
          (参考) He loves nature deeply.
 パターン3 形容詞
        Ken was disappointed at Jane’s absence from the party.
                         S´    → P´    M´
          (ケンはジェーンがパーティーに欠席してがっかりした)
          (参考) Jane was absent from the party.

 [記号解説] S´→ P´(意味上の主語→述語)
        O´(意味上の目的語)
        M´(意味上の修飾語)
   (注) 名詞を述語的に考えて訳しましょう!
  (参考)この英文は パターン1 です!


 【読解鉄則】他動詞の名詞形 【名詞構文】
 2通りの解釈がある!
 @「〜すること」【能動的な意味】  
 A「〜される」 【受動的な意味】
  (参考)この英文はAの意味です!

 
ジョー・オダネル.jpg

A    was a 23-year-old Marine sergeant
        23歳     海兵隊軍曹
 He  and                         .
   was assigned to document the effects of the bombings
 S´             → P´  
 彼   任命された  写真で記録する   影響        爆撃
 (=Joe O‘Donnell)


 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型] の受動態
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S assign O to V   「SはOに〜することを任命する」 【能動態】
    →  S´→ P´
 S be assigned to V 「Sは〜することを任命される」 【受動態】
 S´       → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!

 

B He spent seven months in Japan,
      →
 彼  過ごした  7ヵ月     日本 
 (=Joe O‘Donnell) 

 from September 1945 to March 1946,
 〜から   9月 1945年  〜へ 3月 1946年 

 photographing the devastated cities.
 写真をとりながら      荒廃した都市


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!



広島 .png 

【2】
@ After his return to the United States,
  M(文頭副詞)  
       S´→ P´ *名詞構文
 〜の後  彼の帰り   〜へ アメリカ合衆国 
 (=彼がアメリカ合衆国に戻った後)      
 (=After he returned to the United States)

 O‘Donnell started a new life
         →
 オダネル  始めた  新しい生活 

 as a White House photographer.
 〜として ホワイトハウスの写真家 

A He had brought photographs from Japan,
        →
 彼  持ち帰っていた  写真 〜から 日本  
 (=O‘Donnell)


 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
  (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』

 

  but

   put them in a trunk
    →
   置いた それら 〜の中に トランク
   (=入れて) (=photographs)

 he  and           ,
   placed it in the attic
     →
 彼 置いた 〜の中に 屋根裏 
 (=O‘Donnell) (=a trunk)

 resolving never to open it.
 決心した  決して〜ない 開ける それ
        (=決してそれを開けないこと)
                 (=trunk)

B The trunk was left in the attic,
  そのトランク  置き去りにされていた 屋根裏 

 locked,
 C´(主格補語)
  鍵をかけられて 

 
 【読解鉄則】【読解鉄則】 SV + C´(主格補語)
 SV + C´(形容詞)
 文が終わる ⇒
「〜して、〜しながら」
 主語(S) の状態をあらわす! 後ろは『説明』
 
 (参考)extra information(=追加、補足情報)と考えてもOK!

 

 but
 しかし  
                   Nagasaki
                   長崎
 O’Donnell’s memories of   and     remained with him.
                   Hiroshima
  オダネルの記憶         広島    とどまった 〜と一緒に 彼 
                         (=O‘Donnell)

C In 1989,
 M(文頭副詞) 
  1989年

 he realized that  →レポート文  
     →  
 彼  気づいた 
 (=O‘Donnell)

 
 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 

 he could no longer run away from his feelings.
 彼  〜できる もはや〜ない 逃げる 〜から 感情 
 (=O‘Donnell)  (=もはや逃げることができない)

D He decided to unlock the trunk.
      →
 彼  決めた  鍵を開ける  そのトランク  
 (=O‘Donnell)

E While looking at the photos,
 M(文頭副詞) 
 〜の間 目を向ける 〜に その写真
     (=見る)
 (=While he looked at the photosの簡略表現)


 【読解鉄則】 接続詞+Ving…  
 一部の接続詞は後ろにVing…がくることもある!
 (after, before, when, while, since)
  用例 After talking to you, I felt better.
      (=After I talked to you,)
     「あなたと話をした後、気分がよくなった」  
  (参考)接続詞+SV…の簡略表現です!
  


 he decided that →レポート文  
     → 
 彼  決めた
 (=O‘Donnell)

 he had to make his own statement
 彼 〜しなければならない する 自分自身の声明  
 (=O‘Donnell)

 on the horrors of nuclear war.
 〜に関して 恐怖   核戦争

F He says:
    →
 彼 言っている 
 (=O‘Donnell)

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここではAリストの列記 SV: です!


G“Please do not misunderstand.
 「どうか 〜ない 誤解する
   (=どうか誤解しないでください)  

H I am an American.
 私     アメリカ人

I I love my country;
   →
 私 愛している 自分の国
 
  

 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
 ;(セミコロン)=関連性の強調
 A;(セミコロン)B「具体的説明」
 (注) の内容は密接な関係がある!
 

 I fought for my country.
 私 戦った 〜のために 私の国  

  

J However,
 M(文頭副詞) 
 しかしながら
 
 when my country does injustice to another (country),
 M(文頭副詞)                        省略
   〜とき 私の国 している 不当な行為 〜へ もうひとつ(の国)

 I must speak up.
 私 〜しなければならない はっきりと言う  

K American veterans do not understand me.
                     →
 アメリカの退役軍人  〜ない 理解する 私 
           (=私の言うことを理解しない)

L I was there.
 私    そこに

M                 Hiroshima
                   広島
 I walked in the ashes of   and      .
                 Nagasaki
 私 歩いた 〜の中 灰塵   長崎   
            (かいじん)

長崎 .jpg

N The Japanese army did many terrible things
               →
  日本軍     した たくさんのひどいこと  

    China,
    中国 
    Japan,
    日本  
 in  and        .
    Korea,
    朝鮮  

 in whatever
  その他何でも

O But
 しかし 

 can’t you understand that →レポート文  
         →
 〜できますか あなた 理解する 
      「人々一般」 

 a small child did nothing?
 幼い子ども  した 何も〜ない
   (=幼い子どもは何もしていない) 

P It is for those
 【強調構文】 〜のために その人たち 

 that I speak.
    私 話す
 
 【読解鉄則】 強調構文
 It 〜 that -  〜 に強調したい語(句)・節がくる!

 (注) 「区別化構文」「(他のなにものでもなくて)〜である」!


Q They
 彼ら 
 (=those)
  and      did not deserve to die
 their mothers      →
 彼らの母親  〜なかった 価値がある 死ぬ   
          (=死ぬのにふさわしくなかった)

 to win a war.
 〜ために 勝つ 戦争 

R It was not right in 1945.
 それ   〜ない 正しい 1945年 
 (=war)  (=正しくなかった)

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!
 

S It will not be right in the year 2045.
 それ 〜だろう 〜ない  正しい    2045年 
 (=war) (=正しくないだろう) 

㉑ It will never be right.
 それ  〜だろう 決して〜ない 正しい 
 (=war)(=決して正しくないだろう)

㉒ It will never be right.
 それ  〜ない 正しい 
 (=war) (=正しくないだろう)

㉓ History has a way of repeating itself.
       →
 歴史  もつ  慣行 繰り返す  それ自身 
   (=歴史はそれを繰り返しがちだ)

㉔ It must never be repeated again.”
 それ 〜しなければならない 決して〜ない 繰り返される 再び」
 (=war) (=決して再び繰り返してはいけない)

【3】
@ When O‘Donnell was in his 70’s
 M(文頭副詞)
 〜とき オダネル   70歳代 

 he had a chance to visit Japan
    →
 彼 もった 機会  訪れる 日本 
 (=O‘Donnell)

 to show his photos at an exhibit.
 見せる 自分の写真 〜で 展示会 

A                      in the United States
                        アメリカ合衆国
 The photos were also exhibited     and      .
                       in  Europe
 その写真   〜も 展示された ヨーロッパ

B He carried on his mission
 彼 続けた   自分の任務 
 (=O‘Donnell) 

 until
 〜まで

 he died at the age of 85 on August 9, 2007.
 彼 亡くなった   年齢  85   8月9日 2007年  
 (=O‘Donnell)


 【読解鉄則】 S1V1… until S2V2…
 S2V2…までに S1V1… △(×)
 S1V1 〜して、ついに S2V2 ○ 
 
 ※ untilは従属接続詞ですが、等位接続詞のように考える!
 (参考)速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!
     英語の語順で戻らずに読みましょう!
 


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2020年12月15日

Lesson 8 Not So Long Ago 【4】

Crown English Communication T

Lesson 8 Not So Long Ago 【4】
      さほど遠くない昔

@ So
 だから  

 photographs tell us a lot.
           →
 写真    語る 私たち たくさんのこと

A They show us what ● happened in the past.
       →
 それら 見せる 私たち 何  起こった  過去
 (=photographs)    (注)● もともと名詞があった場所!

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!


B They sometimes show us things
               →
 それら 時には  見せる 私たち もの  
 (=photographs) 

 (that) we may not wish to see ●.
  省略 私たち 〜かもしれない 〜したいと思う 見る
        (=見たいと思わないかもしれない)
                      (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
   関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
  名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
        省略      (注) ● 名詞の欠落!
  


@ The 20th century was a century of war.
    20世紀          世紀    戦争

A         two world wars,
          2つの世界戦争  

          a cold war,
           冷戦
 There were  and               .
          smaller wars all over the world
 M(誘導副詞) あった 小さい戦争  世界中  

B A Japanese journalist even called the 20th century
                      →     S´
   日本人のジャーナリスト 〜さえ 呼んだ 20世紀 

 “36,000 days of suffering.”
    → P´
  「36,000日    苦悩」 

 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S call O [名詞]  「SはOをと呼ぶ」
   → S´→ P´
 

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!
 


C It is perhaps difficult
 仮S もしかすると 難しい 

 to find any sign of hope in the photos here,
 真S 見つける 兆候 希望 〜の中に 写真 ここ  

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!


 but
 しかし   

 we can (find any sign of hope in the photos)
       省略 
 私たち 〜できる
 
 if we try (to find any sign of hope in the photos) .
         省略
 もし〜なら 私たち 努力する

 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)比較対象は『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています
 

 【読解鉄則】 A and B 同形反復におけるB内の語(句)の省略 
 AとBの形が違う ⇒ Bに省略が起こっている! 
 必ずBの省略語(句)を補う!
 


@ Kim Phuc’s story is a good example.
 キム・フックの話     良い例  

A With warm support from a great many people,
 M(文頭副詞) 
 〜のおかげで  温かい支え   〜から 非常にたくさんの人々
 【原因】  

 she now enjoys a happy family life in Canada.
        →
 彼女 今  楽しんでいる  幸せな家族生活   カナダ
 (=Kim Phuc)

B She says,
      →
 彼女 言っている
 (=Kim Phuc)

 “I have to show my son
 「私 〜しなければならない 見せる 私の息子 

 what ● happened  to his mom, to her country,
 何    起こった  〜へ 自分の母親 〜へ 自分の国
   (注)● もともと名詞があった場所!

 and

 that there should never be war again.”
    M(誘導副詞) 〜するべきである 決して〜ない ある 戦争 再び」
      (=戦争は決して再びあってはいけない)


@ There should never be war again.
 M(誘導副詞) 〜するべきである 決して〜ない ある 戦争 再び」
      (=戦争は決して再びあってはいけない) 

A This is the message (that)
                省略  
 このこと   メッセージ 
 (=前文の内容)

 we would like the photographs of this exhibition
              S´ 
 私たち 〜したいと思う   写真    この展示会 

 to bring ● to you today.
 → P´
   もたらす 〜へ あなたたち 今日
         「人々一般」
    (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S would like O to V  「SはOに〜してほしいと思う」
   →    S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)
  

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!

 

B I would like to leave you
      →
 私 〜したいと思う 残す あなたたち      
               「人々一般」

 with the thought that       
            =同格名詞節
       思い

 【読解鉄則】(抽象)名詞+that SV…
 that(接続詞)以下は同格名詞節!
 (抽象)名詞の内容を説明している! 
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!
 

 all this happened not so long ago.
 すべて このこと 起こった さほど遠くない昔


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2020年12月14日

Lesson 8 Not So Long Ago 【3】

Crown English Communication T

Lesson 8 Not So Long Ago 【3】
     さほど遠くない昔

@ Now
 M(文頭副詞) さて 

 let’s take a look at this picture.
     →
 〜しましょう する 目を向けること 〜に この写真
        (=この写真を見ましょう) 

Kim Phuc after bombing, South Vietnam, 1972.jpg

A I’m sure (that)  → 一種のレポート文
        省略
 私   確かな 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 some of you have seen it before.
              →
 一部  あなたたち 見たことがある それ 以前に 
 (=あなたたちの中には以前にそれを見たことがある人もいる)
    「人々一般」    (=this picture) 

B It was taken at the time of the Vietnam War in 1972.
 それ  撮影された   時    ベトナム戦争    1972年   
  (=this picture)

C Here
 M(文頭副詞) 
 ここ  

 a young girl, Kim Phuc,
 幼い女の子   キム・フック   
            同格

 is running down a road in pain,
  走っている 〜を  道   苦痛で

 with her clothes burned off.
        O     → P´ 
      服     焼け落ちて

 【読解鉄則】 with O + P´ 【付帯状況分詞構文】 
 @ with O + Ving…「〜して、〜しながら」
 A with O + Vp.p.…「〜されて」
 O(前置詞の目的語)→ P´に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 ※ この英文はAのパターン!

 

D This is what she once said ● about the experience:
 このこと  こと 彼女 かつて 言った 〜について その経験 
 (=後文の内容)   (=Kim Phuc)

 A『抽象』  

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!
  

  B『具体』  

@ “I didn’t hear anything,
       →
 「私 〜なかった 聞く 何も
    (=何も聞こえなかった) 

  but           .
  しかし

 I saw the fire around me
   →
 私 見た  火  〜の周り 私 

A And
 そして

 suddenly
 M(文頭副詞) 
 突然

 my clothes were gone
 私の服    なくなった

 because of the fire.
 〜のせいで   火

B And

 I saw the fire over my body,
   →
 私 見た 火  〜の上に 私の身体 

 especially my arm.
 特に    私の腕  

C But
 しかし

 my feet weren’t burned.
 私の足   〜なかった 燃えて

D I was crying,
 私   泣いていた

  and             .

 I was running out of the fire
 私  走っていた 〜から外へ 火

E I kept running and running and running.”
 私 続けた 走って 走って 走って」


@ “I was in the hospital.
 「私     病院  

A (For) Fourteen months.
  省略
 (〜の間) 14ヵ月  

B I went through 17 operations
   →
 私  経験した  17回の手術  

 to repair the burns over half my body.
 〜ために 治す やけど 〜以上 半分 私の身体 

C And
 そして  

 that thing changed my life.
         →
 そのこと  変えた 私の人生
 (=前文の内容)

D It made me think about
    →  S´→ P´  
 それ させた 私 考える 〜について 
 (=that thing)
 S[原因]   OC[結果]
 (=そのせいで、私は〜について考えざるを得なくなった)

 how I could help people ■.”
 【方法】 
 どのように 私 〜できる 助ける 人々 
                   (注)■ もともと副詞があった場所!

 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O V(原形不定詞)…「Sは(強制的に)Oをさせる」
   →  S´→ P´
  

 【読解鉄則】 無生物主語構文!
  make O V(原形不定詞)   「Sは(強制的に)Oをさせる」
    →  S´→ P
 S[原因] ⇒ OC[結果] 論理=【因果関係】! 
 (参考)主語を副詞的に訳して「SのせいでOは〜せざるをえない」
 


@ “When my parents first showed me the picture from the newspaper,
 M(文頭副詞) 
 「〜とき 私の両親 最初に 見せた 私 その写真 〜から 新聞  

 I couldn’t believe that it was me,
         →
 私 〜できなかった 信じる   それ   私  
 (=信じることができなかった) (=the picture)

 because it was so terrible.
 なぜなら  それ   とても ひどい 
      (=the picture) 

A I want everybody to see that picture,
    →  S´      → P´ 
 私 〜したいと思う 誰も  見る  その写真

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S want O to V  「SはOに〜してほしいと思う」
   → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)
 

 because
 なぜなら  

 in that picture
 M(文頭副詞) 
 〜の中で その写真  

 people can see     what war is ●.
 人々 〜できる 理解する 何  戦争
     (=理解できる) (注)● もともと名詞があった場所!

B It’s terrible for the children.
 それ  ひどい 〜にとって  子どもたち 
 (=that picture)

C You can see everything in my face.
        →
 あなたたち 〜できる 見る すべてのこと 〜の中で 私の顔
 「人々一般」

D I want people to learn from it.”
    →  S´  → P´ 
 私 〜してほしいと思う 人々 学ぶ 〜から それ」
                 (=that picture)

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2020年12月13日

Lesson 8 Not So Long Ago 【2】

Crown English Communication T

Lesson 8 Not So Long Ago 【2】
     さほど遠くない昔

@ Let’s start with this one.
 〜しましょう 始める 〜で このもの
                【代名詞】
                 (=photograph)

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!


At the cremation ground, Nagasaki, 1945.jpg  


A This photograph was taken
  この写真      撮影された  

 by an American photojournalist, Joe O’Donnell,
                          同格 
 〜によって アメリカのフォトジャーナリスト ジョー・オダネル 
 
 in Nagasaki in 1945.
  長崎     1945年 

 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
  名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!


B He spoke to a Japanese interviewer about this picture:
 彼  話した 〜へ  日本の会見者 〜について この写真
  (=Joe O’Donnell)                    A『抽象』  

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!
  

  B『具体』 

@ “I saw a boy about 10 years old walking by.
    →  S´                   → P´  
 「私 見た ひとりの少年 およそ 10歳  通りかかる 

 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
 第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
 O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S see O Ving(現在分詞)  「SはOが〜しているのを見る」
   → S´→ P´
  
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (参考)Ving=「躍動感」  動作の「イキイキ感」をあらわす!


A He was carrying a baby on his back.
 彼     運んでいた 赤ん坊 〜の上に 背中
 (=a boy)  (=赤ん坊を背負っていた)  

B In those days in Japan,
 M(文頭副詞) 
    当時        日本  

 we often saw children playing
        →  S´   → P´
 私たち よく 見た 子どもたち 遊んでいる 

            brothers
             兄弟
 with their little   and    on their backs,
            sisters
             O         → P´ 
 〜にして  自分たちの幼い姉妹 〜の上に 背中

 【読解鉄則】 with+ 前置詞句 
 付帯状況 「Oを〜(の状態)にして」
 O(前置詞の目的語)→ P´に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 

 but               .
 しかし 

 this boy was clearly different
 この少年    明らかに  違う  

C I could see that →レポート文  
       →  
 私 〜できた 理解する 
    (=理解することができた)

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



 he had come to this place for a serious reason.
 彼 来ていた 〜へ  この場所  〜のために 深刻な理由
  (=this boy)

 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
  (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


D He was wearing no shoes.
 彼     はいていた ひとつも〜ない 靴 
 (=this boy) (=靴を履いていなかった) 

E His face was hard.
 彼の顔    険しい 

F The little head was tipped back
   小さい頭    傾いて 後ろに
          (=のけ反っていた)

  as if the baby were fast asleep.”   【仮定法】 
  あたかも〜のように 
         その赤ん坊 ぐっすりと 眠って」 
              (=熟睡している)

 【読解鉄則】 仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
 as if〜「あたかも〜のように」「まるで〜のように」 
 as if節内は、過去形(be動詞はwere)! ※「現在」の事を述べる場合
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!


 【読解鉄則】 動詞の過去形の用法 3つのパターン!
 【過去形】
のイメージ:「距離感!(=遠さ)」(=離れている)
 @ 時間的な遠さ ⇒ 過去の事実 【直接法】
   I went to Hokkaido three years ago.
   (私は3年前に北海道に行きました
 A 現実からの遠さ ⇒ 事実に反する仮定!【仮定法】
   If I were a bird, I could fly to you.
   (もし私が鳥なら、あなたのところに飛んで行けるのに
 B 相手からの遠さ ⇒ 丁寧・控えめな表現
   I hoped you could lend me some money.
   (お金をいくらか貸していただければいいのですが)
   (注)hoped過去形ですが、hopeの丁寧表現!
   Would you help me with my homework?
   (私の宿題を手伝っていただけませんか?
   (注)Will you help me with my homework? より控えめな表現!
  この英文はAのパターンです!



@ “The boy stood there    for 5 or 10 minutes.
 「その少年 立っていた そこ 〜の間 5 もしくは 10分  

A The men in white masks
 「男性たち    白いマスク  
       【着用】
  (=白いマスクをつけた男性たち)
   

 walked over to him
 歩いてきて 〜へ  彼  
           (=this boy)
  and

 quietly began to take off the rope
        →
 静かに  始めた  外す    ひも

 that ● was holding the baby.
         抱えていた その赤ん坊 
  (注)● 名詞の欠落!

B That is (the time) when I saw that
         省略 
 そのこと     (時)        私 わかった   
 (=前文の内容)

    the baby was already dead ■.
     その赤ん坊  すでに 亡くなって
                     (注)■ 副詞の欠落! 
 【読解鉄則】  関係副詞 先行詞の省略
 関係副詞の先行詞(the time, the place など)
 省略されることもある!
 <(the time) [when S V…■]  >(=名詞節)をイメージする!
 
    省略        ■ 副詞の欠落!  
 (参考)【別解説】疑問詞whenが導く名詞節と考えてもよい!



C       held the body by the hands and feet
         →
        抱えて そのからだ 〜で 両手と足
 The men  and             
       placed it on the fire.”
         →
 その男性たち 置いた それ 〜の上に 火」 
           (=the body) 

@ “The boy stood there straight   without moving,
 「その少年 立っていた そこ 直立して 〜なしに 動く  

  watching the flames.
  見ながら  その炎

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!
 

A He was biting his lower lip so hard
  彼   噛んでいた  下唇     そんなに 強く 
 (=the boy)

 that it shone with blood.
   それ 光っていた 〜で 血
    (=his lower lip)

 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」      「情報展開」
 

B The flame burned low
  その炎   燃えた  弱い
        (=弱まった)

 like the sun going down.
       S´  → P´
  〜のように 太陽 沈んでいく
  
 【読解鉄則】 名詞 or 代名詞 [所有格 or 目的格] +Ving…
 [=動名詞の意味上のS´+ Ving…]
 名詞 (or代名詞) Ving…に S´ → P´(意味上の主語→述語)の関係がある!


C      turned around
       向きを変えて
 The boy  and        .
       walked silently away.”
 その少年  歩いた 静かに  去って」


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2020年12月11日

Lesson 8 Not So Long Ago 【1】

Crown English Communication T

Lesson 8 Not So Long Ago 【1】
      さほど遠くない昔


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です



@“Looking back the Twentieth Century”is an exhibition of 300 photographs
   「20世紀回顧展」                  展示会     300枚の写真 

 which ● show us the history of the past century.
       見せる 私たち 歴史   過去の世紀
   (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではA 展示会名 です!


 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


A In the entrance hall
 M(文頭副詞)
  玄関ホール 

 the guide introduces the photographs.
          →
  ガイド  紹介する      写真 

【1】
@ Ladies and gentlemen,
  みなさま 

 welcome to “Looking back at the Twentieth Century.”
 ようこそ 〜へ   「20世紀回顧展」 

A The 20th century was an age of great progress
      20世紀        時代   大きな進歩  

   science
    科学  
 in  and      .
   communications
   コミュニケーション  

B                richer
                 より豊かな 
 People’s lives became   and        .
                 more comfortable
 人々の生活 なった     より快適な  

C                 freedom
                  自由
      achieved greater   and   ,
       →          equality
      達成した より多くの 平等
 People  and
      seemed to be closer
 人々   思われた   より近い  

      to the dream of living a happy life.
      〜へ   夢    送る   幸せな人生

@ But
 しかし 

 it was also an age of terrible wars,
 それ   〜も   時代    ひどい 戦争  
 (=the 20th century) 

 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!


  and                    .

 tens of millions of people lost their lives
                   →
 数千万の人々        失う  自分たちの命

A The photos here will show you
                 →
  写真  ここ   〜だろう 見せる あなたたち 
                       「人々一般」
             you
             あなたたち 
 what people like  and    went through ● in the 20th century.
             me
 こと 人々 〜のような  私   経験した     20世紀
                      (注)● 名詞の欠落! 

B As you look at them,
 M(文頭副詞) 
 【時】  
 〜とき あなたたち 目を向ける 〜に それら
     「人々一般」 (=見る) (=the photos) 

 ask yourself:
  → 
 尋ねてください 自分自身 

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここではAリストの列記 SVO1O2 です!


 “How would you feel ■ 【仮定法】
 【状態】 
 「どのように 〜だろう あなたたち 感じる  
 「人々一般」
 (注)■ もともと形容詞があった場所!

                        family
                        家族
 if these were photos of your own   and  ?”
                        friends
 もし〜なら これら  写真  あなたたち自身の 友人?」


 【読解鉄則】 法 (mood)
 話し手の心的態度を示す動詞の形!(=動詞の使い方に表れた“気分”)
 つまり、話者が物事をどう見ているのか?

                   【動詞の形】
 @ 命令法  時表現がない  動詞の原形       
   Work hard!      (一生懸命に働きなさい)
   Be kind to others. (他人に親切にしなさい)
   話者の要求・命令などをあらわす。表現内容は【非事実】!
 A 直接法  時表現がある  現在(現在形)・過去(過去形)   
   You are kind to others. (あなたは他人に親切です)
   He works hard.       (彼は一生懸命に働く)
   話者は、表現内容を【事実】としてとらえている!【現実の世界】
 B 仮定法 
   If he worked hard, he would succeed.
   (もし一生懸命に働いたら、彼は成功するだろうに)
   I wish you were kind to others.
   (あなたが他人に親切であればいいのに)
   話者の仮定、願望をあらわす。表現内容は【反事実】!【空想の世界】 

 【読解鉄則】 仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
 条件節(=if節内)は、過去形!(「現在」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+V(動詞の原形)…
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!



C Some (photos) will shock you;
        省略     → 
 一部   〜だろう 衝撃を与える あなたたち
                  「人々一般」  
  
 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
 ;(セミコロン)=関連性の強調
 A;(セミコロン)B「具体的説明」
 (注) の内容は密接な関係がある!
  
                      sad
                      →P1´ 
                      悲しい 
 some (photos) may make you   or   .
       省略     →      angry
                   S´  → P2´ 
 一部  〜かもしれない する あなたたち 腹を立てて
     「人々一般」 

 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O C [形容詞]  「SはOをC(の状態)にする」
   →  S´→ P´
  
  (参考)make「作為動詞」


D But
 しかし

 they will also give you a message for our future.
          →
 それら 〜だろう 〜も 与える あなたたち メッセージ 〜のための 私たちの将来 
 (=the photos)         「人々一般」 

 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!


E Before you look at the exhibition,
 M(文頭副詞) 
 〜の前 あなたたち 目を向ける 〜に 展示会
      「人々一般」 (=見る) 

 I would like to show you two photographs
       →
 私 〜したいと思う  見せる あなたたち 2枚の写真  
 「人々一般」

 which ● are particularly important to us.
          特に     重要な 〜へ 私たち 
   (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

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2020年10月22日

Lesson 7 Optional Reading You Built Your House with What?

Crown English Communication T
Optional Reading

Lesson 7 You Built Your House with What?
       家を「何で」建てましたか?


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です
 


【1】
@ The architect Ban Shigeru uses paper tubes
             同格     → 
    建築家    坂 茂    使う   紙管  

 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
  名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!
 

 to make his buildings.
 〜ために 作る 自分の建物  

A It sounds like a strange idea,
 それ 聞こえる 〜のように 奇妙な考え  
 (=to make his buildings)

 but
 しかし

 he was not the first to build with paper.
 彼    〜ない 最初の人 建てた 〜で 紙
 (=Ban) (=最初の人ではなかった)  

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!
 

B In 1922
 M(文頭副詞) 
 1922年  

 an American named Elis Stenman built his whole house
                        →
 アメリカ人 名づけられた エリス・ステンマン 建てた  全体の家  
        ※ 形容詞句 前の名詞(American)を修飾(=説明)!

 using newspapers.
 使って  新聞  

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!



Paper House Elis Stenman.jpg

C The house has a wooden frame,
           →
   家  もつ   木製の枠組み  

 but             .
 しかし  

 everything else is newspapers
 すべてのもの 他の   新聞   

D           rolled up
            丸められて
 The papers are  and
            painted
  その紙      ペンキが塗られて  

           to make them strong.
                  S´  → P´
           〜ために する それら 強い
                 (=the papers)

 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O C [形容詞]  「SはOをC(の状態)にする」
   →  S´→ P´
  
  (参考)make「作為動詞」

 

【2】
@ The paper is excellent insulation
    紙      優れた断熱材

  so
  だから 

           cool in summer
           涼しい   夏  
 the house is   and     .
           warm in winter
 その家       暖かい  冬 

A Stenman’s purpose for building with newspapers was
  ステンマンの目的 〜のための 建てる 〜で 新聞    

 to show people
 見せること 人々 

 how much useful material we waste ●.
 感嘆副詞  
 何と多くの 有用な材料   私たち 浪費している
              (注)● もともと名詞があった場所! 

【3】
@ Newspapers are not the only useful thing
   新聞      〜ない   唯一の有用なもの 

 that we throw away ●.
    私たち 捨てる  
        (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
 

A How about beer bottles?
  〜はどうですか ビールの瓶?  

B Monks at the Wat Pa Maha Chedi Kaew temple in Thailand
  僧侶たち  ワット・パー・マハ・チェディ・ケオ 寺院 タイ 

 wanted to show people
    →
 〜したいと思った 見せる 人々 

 how even old beer bottles could be useful.
 感嘆副詞  
 何と 〜さえ 古いビールの瓶  〜ありうる 有用な 

C They built their temple
      →
 彼ら 建てた 自分たちの寺院 
 (=Monks)

 using a million glass beer bottles.
 使って  百万本のガラスのビール瓶

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!

  

the Wat Pa Maha Chedi Kaew temple.jpg

D Since glass is not strong enough to make an entire building,
 M(文頭副詞) 
 〜ので ガラス   〜ない 強い  十分に   作る   全体の建物
           (=強くない)

 they used some concrete
     →
 彼ら  使った   コンクリート  
 (=Monks)

 to support the weight.
 〜ために 支える   重さ  

E But
 しかし

 you cannot see the concrete;
          →
 あなた 〜できない 見る そのコンクリート  
 「人々一般」 (=見ることはできない)
    

 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
 ;(セミコロン)=関連性の強調
 A;(セミコロン)B「具体的説明」
 (注) の内容は密接な関係がある!
  

 

 all (that) you see ● is beer bottles.
    省略
 すべて  あなた 見る   ビール瓶
      「人々一般」 (=見えるのはビール瓶だけです)
                (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
       省略      (注) ● 名詞の欠落!

  

【4】
@ Some of the bottles are green
  一部       瓶      緑色 
  and             .
 others are brown
 ほかのもの    茶色
 (=other bottles)
(=緑色の瓶もあれば、茶色のものもある) 

A The colors make beautiful patterns on the walls.
          →
  その色  作っている   美しい模様   〜の上に 壁 

B Other decorations in the temple are made of old beer bottle caps.
     他の装飾品       寺院  作られている 〜で 古いビール瓶のフタ

Details of the bottles.jpg

【5】
@ And
 そして

 how about old tires?
 〜はどうですか 古いタイヤ? 

A Millions of tires are thrown away every year.
  何百万 タイヤ     捨てられる   毎年

B They are a very good building material.
  それら      とても よい  建築材料 
 (=old tires)

タイヤの家.jpg

C They are tough
 それら    丈夫な 
 (=old tires)
  and        .
 there are lots of them
 M(誘導副詞) ある たくさん それら
              (=old tires)

D They can be stacked up like bricks
 それら 〜できる 積み重ねられる 〜のように レンガ  
 (=old tires) (=積み重ねることができる)

 to make walls.
 〜ために 作る 壁 

E Rubber is very good insulation.
  ゴム    とても良い断熱材        
                       to heat
                        暖める
F Rubber houses are inexpensive  and   ●.
                       to cool                   
  ゴムの家    費用のかからない 冷やす
 (=ゴムの家は暖めたり冷やすのに費用がかからない)
                        (注)● もともと名詞があった場所!

 (参考) It is inexpensive to heat and to cool rubber houses.
       仮S           真S               (注)共通のO!

       【読解鉄則】 end weight
         長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
         文の後に置く[真S=真の主語]!
 

  【読解鉄則】 to V(不定詞) 副詞用法「限定」 形容詞を修飾
   用例 This computer is easy to use ●.
       (このコンピューターは使いやすい)  (注)● もともと名詞があった場所!
   (参考) It is easy to use this computer.
       仮S     真S
    【この構文で使われる形容詞】
     difficult hard 「難しい」    easy「易しい」
     impossible    「不可能な」  dangerous 「危険な」
 


【6】
@ Like the beer bottles in the temple in Thailand,
 M(文頭副詞) 
 〜のように  ビール瓶    寺院    タイ 

 tires need some extra support.
      →
 タイヤ 必要とする 余分な補助物 

A Some people fill them with sand.
           →        
 一部の人々 満たす  それら 〜で 砂
 (=満たす人もいる) (=tires)

 【読解鉄則】 分離動詞句  他動詞 A+前置詞+
 S fill A with 「SはAをBで満たす」
      つながり
 Sが力をAに及ぼしてBと関係させるイメージ! 
 (参考) Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!


B Tires can burn,
 タイヤ 〜ありうる 燃える  

 so
 だから

 if you are worried about fire in your tire house,
 M(文頭副詞) 
 もし〜なら あなた 心配する 〜について 火事  あなたのタイヤの家 
 「人々一般」


       cover the tires with concrete
        →
       覆う  タイヤ 〜で コンクリート
 you can  and             .
       paint them
        →
 あなた 〜してもよい ペンキを塗る それら
 「人々一般」     (=tires)


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2020年10月21日

Lesson 7 Paper Architect 【4】

Crown English Communication T

Lesson 7 Paper Architect 【4】
       紙の建築家

@ In 2014
 M(文頭副詞) 
  2014年  

 Ban won the Pritzker Architecture Prize.
     →
 坂  受賞した  プリツカー建築賞 

A Some people call it the Nobel Prize of architecture.
           → S´      → P´ 
  一部の人々 呼ぶ  それ     ノーベル賞    建築  
 (=〜と呼ぶ人もいる) (=Pritzker Architecture Prize)

 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S call O [名詞]  「SはOをと呼ぶ」
   → S´→ P´


Ban Shigeru プリツカー建築賞.jpg

B One of the judges said that →レポート文  
              →  
 ひとり   審査員  言った 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


 it is wonderful that
 仮S 素晴らしい   真S   

 a first-rate architect devotes himself to disaster victims.
    一流の建築家   一身をささげる  〜へ  被災者  

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 

C His buildings serve their aesthetic (needs)
           →             省略 
  彼の建築物 かなう 彼らの美の(目的) 
                  

 as well as their everyday needs
 〜と同様に   彼らの日常の目的
            

  【読解鉄則】 A as well as  
  「A 〜と同様に 
   (注)日本語訳 「と同様に
  A: their aesthetic (needs)
  B: their everyday needs 
  (注) 比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
      対比表現は『差異』を押さえる!
  
 (参考) 比較対象は、Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!

 

@ Ban says,
      →
 坂 言っている 

 “This prize encourages me to keep on doing what I am doing ●.
                 S´   → P´ 
  「この賞  元気づける  私  続ける する こと 私 している
                 (=自分がしていることを続ける)(注) ● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S encourage O to V  「SはOが〜することを元気づける」
     →   S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)
  

A Don’t change;
 〜いけない 変わる
 (=変わってはいけない)

 try to grow.”
 〜しようとせよ 成長する」
 (=成長しようと努力せよ) 

B For him,
 M(文頭副詞) 
 〜にとって 彼 
      (=Ban)

 “to grow” does not mean
                →
 「成長すること」 〜ない 意味する
          (=意味しない)

 making the tallest building
  建てること  最も高い建物 
   or            .
 having the biggest office
  持つこと 最も大きなオフィス

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!
 

C In fact,
 M(文頭副詞) 
 実際

 he says (that)  →レポート文
    →  省略  
 彼 言っている 
 (=Ban)  

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


 he would like to have more time to spend in disaster areas
 彼 〜したいと思う もつ  より多くの時間   過ごす    被災地 
 (=Ban)                             
                                 
 rather than in his office.
 むしろ 〜より 自分のオフィス 
          
 
 【読解鉄則】 A rather than  
 「A むしろ 〜より 
 (注)日本語訳は 「よりむしろ
 A: in disastrous areas
 B: in his office
 比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
 (参考)対比表現は『差異』を押さえる! 
 (参考)Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!



@ Ban always seems to be looking for ways to grow,
 坂  いつも 思われる   目を向けている 〜を求めて 方法 成長する 
               (=探している)

            working in disaster relief
            働いている  災害対策
 whether (he is)   or         .
        省略  designing new buildings
 〜であろうと      設計している 新しい建物 

 【読解鉄則】副詞節中の  S+be の省略 
 必ず、主節のSと一致する!
 省略が起こっている英文は、省略語句を補って理解する!
  

A He believes (that)  →レポート文
       →  省略 
 彼 信じている 
 (=Ban)

 architects must be aware that
 建築家 〜しなければならない 気づいて 

           not only shelter for the body
           〜だけでなく 避難所 〜のために 身体 

 people need  but also            .
           〜も 

            beauty
            美しさ
             and   for the spirit
            dignity
 人々 必要とする 尊厳   〜のために 心 
 
B                         shelter
                          避難所
 Through his tireless efforts to build  and     ,
 M(文頭副詞)                  dignity
 〜を通して  彼の不断の努力  作る  尊厳  

 Ban is changing our world for the better.
 坂  変えている 私たちの世界  良い方向へ


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2020年10月20日

Lesson 7 Paper Architect 【3】

Crown English Communication T

Lesson 7 Paper Architect 【3】
       紙の建築家

@ Ban started an NGO
       →
 坂  始めた   NGO

   called Voluntary Architects’ Network (VAN) in 1995.
   呼ばれている ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN) 1995年 
   ※ 形容詞句 前の名詞(NGO)を修飾(=説明)!

A VAN works
      →
 VAN 取り組んでいる 

 to help victims of disasters
 〜ために 助ける 犠牲者 災害
           (=被災者)
             A『抽象』  

 【読解鉄則】 A such as  
 「A 〜のような 
 A(核心的な内容)⇒ B(具体的な説明) 
 『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!
         

       earthquakes
        地震
 such as   and     all over the world.
        war
 〜のような  戦争    世界中
        B『具体』

@ Ban believes that  →レポート文  
      →  
 坂  信じている

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 relief structures should be beautiful.
 救助建築物    〜するべきである  美しい 
          (=美しくあるべきである)

ABecause they help restore the self-respect of disaster victims,
 M(文頭副詞)
 なぜなら それら 役立つ  取り戻す   自尊心     被災者  
      (=relief structures)

 his shelters have been called “dignity buildings.”
     S´                     → P´  
   彼の避難所  呼ばれている   「尊厳の建築物」

 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S call O [名詞]  「SはOをと呼ぶ」  【能動態】
    → S´→ P´
 S be called [名詞] 「Sはと呼ばれる」 【受動態】
 S´      → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!
 

 【読解鉄則】 S have (has) been Vp.p.…(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形 受動態】のイメージ:
 「(過去の動作が) 現在に迫る & 受身」!
  have (has) been Vp.p. 〜 「は(ずっと)〜されている」
           = 後ろは『説明』
 (参考)Vp.p.「受身」動作を受ける!
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』
  

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!
 


Paper Partition System 4, Iwate, Japan.jpg

B Ban says that  →レポート文  
      → 
 坂 言っている 

 just because a structure is temporary doesn’t mean (that)
                                      省略 
 ただ なぜなら〜だから 建築物 一時的な    〜ない 意味する
                           (=意味しない)        
                                 
 it shouldn’t look good.
 それ (当然)〜だろう 〜ない 見える 良い
 (=a structure)  (=それは(当然)良く見えないだろう)

 (=ただ建築物は一時的なものだからといって、
    見栄えは良くなくていいとは限らない)

 (注)副詞節がSの位置に置かれている特殊な構文です!

 (参考) Just because a structure is temporary,
      M(文頭副詞)
       
      it doesn’t mean (that) it shouldn’t look good.
               →   省略 
       (=副詞節の内容)        (=a structure)

C“Displaced people are damaged in spirit
 「住む場所を失った人々 損傷を受けて  心 
                       
  as well as in body,”
  〜と同様に   からだ」 
             

 【読解鉄則】 A as well as  
 「A 〜と同様に 
 (注)日本語訳 「と同様に
  A: in spirit
  B: in body 
   (注) 比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
       対比表現は『差異』を押さえる!
  
 (参考) 比較対象は、Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
  

 he explains.
      →
 彼  説明する 
 (=Ban)

D“They have to stay in nice places.
 「彼ら 〜しなければならない いる 素敵な場所  
  (=displaced people)

E I think it very important that
    → 仮O         真O 
       S´    → P´  
 私 思う    とても重要な
 
 【読解鉄則】 end weight
 長い目的語[O]は、it [仮O=仮目的語(形式目的語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真O=真の目的語]!
 

 they see something beautiful.”
 彼ら 見る  何か  美しい」  
 (=displaced people)


@ A man who ● survived 3/11 said that  →レポート文 
                     →
   男性     生き残った 3・11 言った   
      (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!



3・11 宮城.jpg 

                      smiling
                      微笑んで
 his 10-year-old daughter was   and
                      happy
     10歳の娘           うれしい  

 after the family moved into Ban’s attractive housing in Miyagi.
 〜の後  家族  移動した   〜へ 坂の魅力的な住宅  宮城

A The man said,
        →
 その男性 言った 

 “That was the first time since the disaster
 「そのこと      最初   〜以来 その災害  
 (=前文の内容)

 that I had any real sense of relief ■.”
    私 もった 本当の 感覚  安堵(あんど) 
              (=安堵感)  (注)■ 副詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!

 

B Though the Miyagi housing is meant to be temporary,
 M(文頭副詞)
 〜けれども 宮城の住宅 予定されている  一時的な
                   (=一時的であるはず)

 some of the people living there like it so much
                      →
  一部   人々    住んでいる そこ  好む それ (そんなに) とても
                      (=the Miyagi housing)
             ※ 形容詞句 前の名詞(people)を修飾(=説明)!

 that they want to stay for good.
    彼ら 〜したいと思う いる 永久に
 (=some of the people living there)

 (=そこに住んでいる人のなかには、
   いつまでも暮らしていたいと思うほど
   その住宅を気にいっている人がいる)
 
 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」      「情報展開」

  

Shipping container housing for 3 11 victims, Miyagi.jpg

posted by ついてるレオ at 10:50| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月19日

Lesson 7 Paper Architect 【2】

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Lesson 7 Paper Architect 【2】
       紙の建築家

@ How did Ban become interested in helping people in need ■?
 【方法】  
 どのように  坂 なった  興味がある  助ける  人々  困っている
                        (注)■ もともと副詞があった場所! 

A And
 そして  
 
 why did he begin building with paper tubes ■?
         →
 なぜ   彼 始めた 建てること 〜で 紙管 
     (=Ban)          (注)■ もともと副詞があった場所!

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!
 


@ When Ban began practicing architecture in 1984,
 M(文頭副詞) 
  〜とき 坂  始めた 営む 建築業 1984年 

 he wanted to be different from other architects.
     →
 彼  〜したいと思った なる 違う 〜から 他の建築家
 (=Ban)

A It seemed to him that
 構文のit
   思われた 〜へ 彼 
           (=Ban)  
           (=彼にとって)

 they were often interested in working for rich, powerful people.
 彼ら     しばしば  興味がある  働く  〜のために 裕福な、権力のある人々 
 (=other architects)

B On the other hand,
 M(文頭副詞) 他方

 he felt that →レポート文  
    →  
 彼 思った  
 (=Ban) 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 
 as an architect
 M(文頭副詞) 
 〜として 建築家 
 
 he should help people affected by disaster.
 彼 〜するべきである 
 (=Ban)   助ける 人々 悪影響を及ぼされた 〜によって 災害
                (=災害を被った) 
           ※ 形容詞句 前の名詞(people)を修飾(=説明)!

C He started using paper tubes for disaster-relief structures
      →
 彼 始めた  使う  紙管 〜のために 災害救助建築物 
 (=Ban)       
             strong
             強い            
 because they are  and     .
             easy to find
 なぜなら   それら  簡単な 見つける 
       (=paper tubes)

@ In addition to his work in Kobe,
 M(文頭副詞) 
 〜に加えて 彼の作品 神戸   

          a paper-tube school in China,
            紙管の学校       中国
 Ban has built  and               .
       →   a paper-tube church in New Zealand
 坂   建てた   紙管の教会       ニュージーランド

Hualin Temporary Elementary School, Sichuan, China.jpg

Cardboard Cathedral Christchurch New Zealand.jpg

A Ban has also used shipping containers
           →
  坂   〜も  使った 輸送用コンテナ 

 to make temporary housing in Miyagi.
 〜ために 作る  仮設住宅      宮城   


@ One of the keys to Ban’s success is that
 ひとつ     鍵 〜へ 坂の成功  

 he does not let anything stand in his way.
             S´   → P´ 
 彼 〜ない させる 何も  立つ  自分の道
 (=Ban)   (何があっても自分の行く道を邪魔させない)

 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S let O V(原形不定詞)…「SはOにさせる」
   → S´→ P´
 

A When there was a big earthquake in Haiti in 2010,
 M(文頭副詞)
 〜とき  あった    大きな地震    ハイチ   2010年  

 the airports were closed.
  空港       閉鎖された 

B Ban did not give up.  
  坂 〜なかった あきらめる
    (=あきらめなかった)  

C    flew to the Dominican Republic
    飛び 〜へ ドミニカ共和国   

 He   and,
    together with some students,
    M(文頭副詞) 
    一緒に 〜と 数名の学生

    drove for six hours to get to Haiti.
 彼  運転した 〜の間 6時間 〜ために 着く ハイチ 
 (=Ban)

D They then built shelters for the victims
         →
 彼ら それから 建てた 避難所 〜のための 被災者  
 (=Ban and some students)

 using paper tubes.
 使って   紙管

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!
  

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2020年10月18日

Lesson 7 Paper Architect 【1】

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Lesson 7 Paper Architect 【1】
       紙の建築家


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です
 


@ Ban Shigeru is a world-famous architect.
  坂   茂      世界的に有名な建築家

A      a museum in France
        美術館   フランス
 He built   and                                .
    →   the Nihon-kan at an international exposition in Germany
 彼  建てた   日本館      万国博覧会           ドイツ
 (=Ban Shigeru)

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここでは A建物名 です!
 

B Perhaps
 M(文頭副詞) 
 ことによると 

 he is best known for using unusual materials like paper tubes.
 彼  最も 知られている 〜の理由で 使う 珍しい材料 〜のような 紙管
 (=Ban Shigeru)

【1】

@ On January 17, 1995,
 M(文頭副詞) 
 1月17日 1995年 

 there was a great earthquake in the Hanshin area.
 M(文頭副詞)  あった 大きな地震   阪神地域

阪神淡路大震災.jpg

A         went to Kobe
          行った 〜へ 神戸

 Ban Shigeru  and

          saw many of the victims of the earthquake
           →  S´ 
  坂 茂    見た  多くの人  犠牲者  地震  

          standing together near their church;
          → P1´
           立っている 一緒に 近く 教会  
                  

 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
 第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
 O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S see O Ving(現在分詞)  「SはOが〜しているのを見る」
   → S´→ P´
  
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (参考)Ving=「躍動感」  動作の「イキイキ感」をあらわす!


 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
 ;(セミコロン)=関連性の強調
 A;(セミコロン)B「具体的説明」
 (注) の内容は密接な関係がある!


  

 it had been badly damaged.
 それ       ひどく 損害を与えられた
 (=the church) (=ひどく壊れていた)

 【読解鉄則】 S had been Vp.p.…(=動詞の過去分詞)
 【過去完了形 受動態】のイメージ:
  「 (過去の前の動作が) 過去に迫る & 受身」!

 S had been Vp.p. 〜(ずっと)〜されていた

         = 後ろは『説明』    
 (参考)Vp.p. =「受身」動作を受ける!
 (注)Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない! 
 (参考)Vp.p.=『受身・完了分詞』

 

B He asked the priest,  →レポート文  
      → 
 彼  尋ねた  神父 
 (=Ban Shigeru)

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 “Why don’t we build a new church
 「〜しませんか 私たち 建てる 新しい教会 

  using paper tubes?”
  使って 紙管?」  

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!
 

C At first,
 M(文頭副詞) 
 最初

 the priest did not agree to the offer.
  神父   〜なかった 同意する 〜へ その申し出
      (=同意しなかった)

D He said that  →レポート文
      →
 彼 言った  
 (=Ban Shigeru)

 the most important thing should be housing for the victims.
    最も重要なこと      (当然)〜だろう 住宅 〜のための 犠牲者


@ Ban visited the church many times
      →
 坂 訪れた  その教会   何度も  

 to talk to the priest.
 〜ために 話す 〜へ 神父


 【読解鉄則】  to V(=to 不定詞)
 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 toは「⇒」(=矢印『指し示す』)
 この英文では、Ban visited … → talked …! この流れで理解すればOK!
 速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!

 

A He told the priest that →レポート文
     →
 彼  言った その神父  
 (=Ban)

 the church was important
  教会       重要な  

 because
 なぜなら  

 it would serve
 それ 〜だろう 役に立つ
 (=the church)

  as a community center for the earthquake victims
.
 〜として コミュニティーセンター 〜のための 地震の犠牲者
 
B Finally,
 M(文頭副詞) 
 ついに 

 the priest understood Ban’s way of thinking.
           →
   神父   理解した  坂のやり方  思考 
               (=坂の考え方)
C Ban
  坂  
  and                worked together
 more than 300 volunteers
 〜以上 300人のボランティア  活動した 一緒に

 to build the church.
 〜ために 建てた 教会 

 【読解鉄則】  to V(=to 不定詞)
 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 toは「⇒」(=矢印『指し示す』)
 この英文では、
 Ban and more than 300 volunteers worked … → built the church! 
 この流れで理解すればOK!

 速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!



Paper Church Kobe.jpg

posted by ついてるレオ at 11:09| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月07日

Lesson 6 Optional Reading Message for High School Students

Crown English Communication T
Optional Reading

Lesson 6 Message for High School Students
      高校生へのメッセージ


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です
 


【1】
@ When I was young,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 私  若い   

 growing up in England,
 成長しながら イギリス

 
 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!

 

          going to Africa
          行く 〜へ アフリカ
 I dreamed of  and
          writing books
 私 夢見た   書く   本 

 about the wild animals who ● lived there.
 〜について   野生動物      住んでいる そこに
             (注)● 名詞の欠落! (=in Africa)

 
 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)比較対象は『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています


 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!

 

A Almost everyone laughed at me:
  ほとんど みんな  笑った  私
 
     A『抽象』  

 
 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!

  

 B『具体』 

 after all,
 M(文頭副詞) 
 だって

 my family had very little money
        →
 私の家族 もった とても ほとんど〜ない お金
      (=ほとんどお金がなかった)

 (we could not even afford a bicycle,
 (= 私たち 〜できなかった さえ 買う余裕がある 自転車)
      (=自転車さえ買う余裕はなかった)
 
 (we could) certainly not (afford) a car);
   省略             省略 
        もちろん 〜ない        車
      (=車はもちろん買う余裕はない)

  

 
 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合

 

  

 Africa seemed very far away;
 アフリカ 思われた とても 遠い

  and

 I was a GIRL ―
 私 だった「女の子」
    

 
 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合

 

  

 in those days
 M(文頭副詞) 
 当時 

 girls did not do things like that.
       →
 女の子 〜なかった する こと 〜のような そのこと 
    (=そんなことはしなかった)(=前文の内容) 

B But
 しかし 
 
 my mother never laughed at me.
 私の母親 決して〜ない 笑う     私
      (=決して私のことを笑わなかった)

C She would tell me:
         →
 彼女 〜したものだった 言う 私 
 (=my mother)  (=言ったものだった)

 
 【読解鉄則】 S would V(動詞の原形)… 
 「Sはよく〜したものだった」【過去の習慣】

  (注) Vは「動作動詞」のみ! 

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここではAリストの列記 SV:です!

 

 “   you really want something  
     あなた 本当に 欲する 何か

       and

     you work really hard
     あなた 取り組む 本当に 一生懸命に 

 If       and

     you take advantage of opportunities
     あなた 〜を生かす        機会 

      and               ,

    you never give up
 「もし〜なら あなた 決して〜ない あきらめる
           (=決してあきらめない)

  you will find a way.”
       →
  あなた 〜だろう 見つける 道」

【2】
@ You may not immediately make your dream come true.
                    →      S´   → P´ 
 あなた 〜かもしれない 〜ない すぐに させる 夢 実現する 
 「人々一般」 (=させることはできないかもしれない)

 
 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O V(原形不定詞)…「Sは(強制的に)Oをさせる」
   →  S´→ P´

  

A We could not afford for me to go to university
 私たち 〜できなかった 余裕がある 私 行く 〜へ 大学
     (=余裕がなかった) 
    
  (and
 (そして

 there were no scholarships back then
 M(誘導副詞) ある 〜ない 奨学金 その当時 
    (=奨学金などなかった)

 unless you were good in a foreign language,
 〜しない限り あなた よい    外国語
      「人々一般」 

 
 【読解鉄則】 従属接続詞 unless「〜しない限り」
 S1V1 unless S2V2
 主節      従属節(副詞節)
 基本の意味「S2がV2しない限り、S1はV1 する」
        (=もしS2がV2しないなら)
 (参考) 「S1はV1する」(=重点)の唯一の除外条件が「S2V2」
      「S1はV1する。ただしS2V2の場合は(例外的に)S1V1でない

 用例 1 I’ll be back tomorrow if there’s not a plane strike.
     2 I’ll be back tomorrow unless there’s a plane strike.
    どちらも「航空ストがなければ、明日帰ります」の意味で表面的な意味は同じ。
 【詳細説明】
    1 if以下は単なる条件「ストがなければ、明日帰ります」
    2 基本「明日帰る」しかし、その唯一の除外条件「ストがあれば帰らない」
  


 and

 I simply was not (good) ).
             省略 
 私 断じて 〜なかった (良い)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)比較対象は『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています
 

 【読解鉄則】 A and B 同形反復におけるB内の語(句)の省略 
 AとBの形が違う ⇒ Bに省略が起こっている! 
 必ずBの省略語(句)を補う!

 

B My mother suggested that →レポート文 【仮定法】
           →
  私の母親 提案した 

  I take a secretarial course
  私 取る  秘書のコース  
  [動詞の原形]

 so that, perhaps, I could get a job in Africa.
 〜ために  多分   私 〜できる 得る 仕事 アフリカ

 
 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 【読解鉄則】 仮定法現在 2つのパターン
 話者の心の中の想定をあらわす!

 @ SV (should)V….  →レポート文
     (省略) 動詞の原形
    主節のVが「要求」「提案」「命令」動詞(=demand, suggestなど)の場合
    He demanded that the money (should) be paid at once.
     (彼はそのお金をただちに払うように要求した)
 A S be 形容詞 that S(should)V…. 
   仮S =    真S    (省略) 動詞の原形
    (1) 主節の形容詞が「必要」「重要」「妥当」(=necessary, importantなど)の場合
     It is necessary that he (should) go there at once.
      (彼がただちにそこに行くことが必要です)
    (2) 主節の形容詞が「感情」(=surprising, strangeなど)の場合
     It is surprising that she (should) say such a thing.
     (彼女がそのようなことを言うなんて驚きです)
  (参考)《英》では 助動詞should(=想定のshould)が使われる!
      この英文は@のパターンです!
 


CWhen an old school friend invited me to Kenya for a holiday,
 M(文頭副詞) 
 〜とき  昔の学校の友人 招待した 私 〜へ ケニヤ 〜のために 休暇 

 I jumped at the chance.
 私 飛びついた 〜に その機会 

D To earn the fare
 M(文頭副詞) 
 〜ために 稼ぐ 渡航費   

 I worked as a waitress,
 私 働いた 〜として ウエイトレス

 living at home.
 住んで   自宅  

 
 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!



E I was 23 years old
 私    23歳 

 when I sailed off,
 〜とき 私 出帆(しゅっぱん)した 

 following my dream.
 追って     夢

F (Boats were cheaper than planes in those days.)
  (=船  安い 〜より 飛行機 当時)  

【3】
@ I heard that  →レポート文  
    →  
 私 聞いた  

 
 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 

 Dr. Louis Leakey might help me to work with animals,
                    S´  → P´ 
 ルイス・リーキー博士 〜かもしれない 手伝う 私 働く 〜と 動物 

 
 【読解鉄則】S help O (to)
 第5文型 SVO (to) は、O(目的語)と (to) に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S help O (to)  「SはOが〜することを手伝う」
     → S´→ P´
 
 【用法】 
  《主に米》Oの後にV(=原形不定詞)を用いる
  《主に英》Oの後にto Vを用いる
  《口語》 では 《米》《英》ともにV(=原形不定詞)を用いるのが一般的!
 

 and
 そして

 went to see him
 行った 〜ために 会う 彼   
          (=Dr. Louis Leakey) 

 at the natural history museum.
   自然史博物館
        
A   gave me a job as his secretary,
    →
    与えた 私 仕事 〜として 彼の秘書  

 He   but
     しかし

   was so impressed  
 彼    そんなに 感銘を受けた 
 (=Dr. Louis Leakey)

 by how much I knew about animals (from all my reading)
   感嘆副詞  
   何と 多くのこと 私 知っている 〜について 動物 (〜から すべての読書)

 that,

 eventually
 M(文頭副詞)
 ついに

 he asked  →レポート文 【間接話法】  
 彼  尋ねた   
 (=Dr. Louis Leakey)

        go
        行く
 if I would  and                .
       study a group of wild chimpanzees
 〜かどうか 
   私
 する 勉強する  群れ  野生のチンパンジー

 =he asked, “Will you go and study a group of wild chimpanzees?” 【直接話法】
  彼は、「行って野生の群れを研究しませんか?」と尋ねた

 
 【読解鉄則】 so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
  「情報予告」     「情報展開」
 

 【読解鉄則】 話法 (narration)
 @ 直接話法:コンマ(,)と引用符(“”/‘’)で「直接発言」を引用した形!
 A 間接話法:レポート文=S+V(レポート動詞)+レポート内容の形! 
 ※ この英文はAです!
 (参考)間接話法は、話者(筆者)が
    「発言者の立場から発言内容をレポートする形」なので
    直接話法的に内容をイメージしましょう!

 

B Wow!
 わお! 

C Not just any animal,
 〜ない ただの 動物 

 but

 the one  most like us!
   【代名詞】 
  もの 最も 〜のような 私たち! 
  (=animal) 

 
 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!

  

【4】
@ And so
 そして それで 

 my message to you   is the same as the one
 私のメッセージ 〜へ あなた    同じ 〜のように もの 
         「人々一般」       (=message)
                       
 (that) my wise mother gave ● to me ―
  省略 私の賢明な母親 与えた 〜へ 私   
                  (注)● 名詞の欠落! 
   

 
 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
        省略      (注) ● 名詞の欠落!
  

 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合

 

    

 don’t let anyone laugh you out of YOUR dream.
     → S´    → P´ 
 〜しない させる 誰か 笑う あなた  やめさせる 「あなた」の夢
 (=させない)        「人々一般」
  (=笑って「自分の」夢をあきらめさせることを誰かにさせてはいけない) 

 
 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S let O V(原形不定詞)…「SはOにさせる」
   → S´→ P´



A But
 しかし  

 remember,
 覚えておいてください 

             work hard,
             努力する 一生懸命に
 
             look for opportunities,
             目を向ける 〜を求めて 機会 
             (=探す)
 you will have to   and        .
             NEVER GIVE UP
 あなた 〜だろう 
  〜しなければならない
 「決してあきらめない」
 「人々一般」 

【5】
@ But
 しかし  

 perhaps
 M(文頭副詞) 
 ことによると

 you do not yet know what you want to do ●
           →
 あなた 〜ない まだ 知る 何 あなた 〜したいと思う する 
 「人々一般」           「人々一般」

   (=やりたいことがまだわからない) (注)● もともと名詞があった場所!

 when you leave school.
 〜とき あなた 卒業する 学校 
    「人々一般」

A Don’t be in a hurry to decide.
  〜ない 急いで   決める
 (=急いで決めないでください)   

B Just wait quietly,
  ただ 待つ 静かに
  (=ただ静かに待ってください)

 learning about all the different opportunities.
 学びながら 〜について すべての違う機会  

 
 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!

 

C One day
 M(文頭副詞) 
 ある日 

 you will suddenly become motivated ―
 あなた 〜だろう 突然  なる  動機を与えられる
 「人々一般」 
             

 
 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合

 

   

    attending a lecture,
    参加する    講演  

    watching a documentary,
    見る ドキュメンタリー作品 

 by  (and)          .
     省略
   a chance meeting
 〜によって 偶然の出会い  

D Suddenly
 M(文頭副詞) 
 突然

 you will think:
 あなた 〜だろう 思う
 「人々一般」
 

 
 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここではAリストの列記 SV: です!



 THIS IS IT!
 「これがそうだ!」 


【6】
@ And
 そして

 then,
 それから  
 M(文頭副詞) 

 for everyone,
 M(文頭副詞) 
 〜にとって 誰も
 (=誰にとっても)

 there is one last message,
 M(誘導副詞) ある ひとつ 最後のメッセージ 

 one that I think ● is very important indeed.
 同格 
 もの   私 思う    とても 重要な 本当に  
 (=message)    (注)● 名詞の欠落! 

 
 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!

 

A This life is about a lot more
 この人生   およそ かなり多くのこと       

 than just making money.
 〜より ただ かせぐ お金

B We need money to live,
      →
 私たち 必要とする お金 生きる 

 but             .
 しかし

 we should never live for money
 私たち 〜するべきである 決して〜ない 生きる 〜ために お金
    (=決して生きるべきではない) 

C Wealth does not necessarily lead to happiness.
  富  〜ない  必ずしも つながる 〜へ 幸福
    (=必ずしも幸福につながるとは限らない 部分否定)  

D What ● will make you happy is doing something
               S´ → P´
 こと  〜だろう する あなた 幸せな  すること 何か  
            「人々一般」

 
 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O C [形容詞]  「SはOをC(の状態)にする」
   →  S´→ P´
  
  (参考)make「作為動詞」



 that ● makes you feel useful
           S´  → P´ 
      させる あなた 感じる 役に立つ  
       「人々一般」


 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O V(原形不定詞)…「Sは(強制的に)Oをさせる」
   →  S´→ P´

  

 so that you feel (that) your life has meaning.  →レポート文 
            省略 
 〜ために あなた 思う  自分の人生 もつ 意味
    「人々一般」  

E So,
 だから

 if you do get wealthy,
 M(文頭副詞) 強調 
 もし あなた 本当に なる 裕福な 
   「人々一般」

 use your wealth in such a way
  →
 使ってください あなたの富 そのような方法
 
 that you do maximum good ■. 
    あなた する 最大限のよいこと
   「人々一般」 (=最大限に役に立つ)
                   (注)■ 副詞の欠落! 

 
 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!



posted by ついてるレオ at 10:26| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月06日

Lesson 6 Roots & Shoots 【4】

Crown English Communication T

Lesson 6 Roots & Shoots 【4】
      ルーツ&シューツ

Kenji:

@ So,  are you worried about our future?
 だから  あなた 心配している 〜について 私たちの未来? 

Jane:

@ Yes, I am.
 はい、そうです 

A But
 しかし 

 my hope lies in young people.
 私の希望 ある   若者 

B Once they know about environmental problems,
 M(文頭副詞) 
 いったん〜すると 彼ら 知る 〜について 環境問題 
      (=young people) 

 they want to solve them.
     →
 彼ら 〜したいと思う 解決する それら 
 (=young people)    (=environmental problems)

 
 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」



C That’s (the reason) why I decided to start Roots & Shoots ■.             
  そのこと   省略    理由 私 決めた 始める ルーツ&シューツ
 (=前文の内容)
 S[原因]        C[結果]             (注)■ 副詞の欠落!
 (=そういうわけで、私はルーツ&シューツを始めることを決めた)

 
 【読解鉄則】  関係副詞 先行詞の省略
 関係副詞の先行詞(the reason, the time, the place など)
 省略されることもある!
 <(the reason) [why S V…■] >(=名詞節)をイメージする!
 
     省略         ■ 副詞の欠落!  
 (参考)【別解説】疑問詞whyが導く名詞節と考えてもよい!



Roots & Shoots.gif

Kenji:

@ What’s that?
  何  そのこと
    (=前文の内容)
     
Jane:

@ Well,
 ええと

 it began with a group of high school students in Tanzania in 1991.
 それ 始まった  グループ      高校生       タンザニア  1991年 
 (=Roots & Shoots)

A It is called Roots & Shoots, 
  S´        → P´  
 それ  呼ばれている ルーツ&シューツ
 (=Roots & Shoots) 

 
 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S call O [名詞]  「SはOをと呼ぶ」  【能動態】
   → S´→ P´
 S be called [名詞] 「Sはと呼ばれる」 【受動態】
 S´      → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!

  

 because
 なぜなら 

 roots can work their way through rocks
 根(ルーツ)
   〜できる 徐々に進む 道 〜を通して 岩
        (=岩の間を押し開けて進む) 

 to reach water.
 〜ために 届く 水 

 
 【読解鉄則】  to V(=to 不定詞)
 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 toは「⇒」(=矢印『指し示す』)
 この英文では、Roots can work… → reach water!  この流れで理解すればOK!
 速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!



B And
 そして  

 shoots,
 新芽(シューツ)  

 though they are tiny,
  挿入 
 〜けれども それら とても小さい
      (=shoots)

 
 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!

 

 can break through a wall
 〜できる 破って出る 〜を通して 壁
    (=壁を突破する)  

 to reach the sunlight.
 〜ために 届く 日光  

C    rocks
     岩 
 The  and   are the problems
     wall
     壁       問題  
 
 (that) humans have caused ● to our earth.
  省略  人間  もたらしてきた 〜へ 地球 
                 (注)● 名詞の欠落! 

 
 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
        省略      (注) ● 名詞の欠落!
  

 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「
(過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



Kenji:

@ So   it’s a kind of club for young people?
 だから   それ 一種の クラブ 〜のための 若者? 
     (=Roots & Shoots)

Jane:

@ That’s right.
 そのこと  正しい
 (=前文の内容) (その通りです) 

A We now have groups all over the world
        →
 私たち 今 もつ グループ   世界中

  and

 each group chooses three projects:
          →
 各自のグループ  選ぶ  3つの計画 
             A『抽象』  

 
 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!

  

 B『具体』 

 one to help people,
 もの  助ける 人々 
 (=project)

 one to help animals,
 もの  助ける 動物 
 (=project)

 one to help the environment.
 もの  助ける    環境  
 (=projects)

B The world is a better place
    世界    より良い場所 

 when you cause a sad person to smile,
                 S´   → P´
 〜とき あなた させる 悲しい人  微笑む
 「人々一般」

 
 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S cause O to V  「SはOをさせる」
    → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)



 when you make a dog wag its tail,
             S´ → P´ 
 〜とき あなた させる 犬 振る しっぽ
 「人々一般」

 
 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O V(原形不定詞)…「Sは(強制的に)Oをさせる」
   → S´→ P´
  

   or

 when you give water to a thirsty plant.
 〜とき あなた 与える 水 〜へ 乾いた植物 
 「人々一般」

C That’s what Roots & Shoots is all about ●.
 そのこと  こと ルーツ&シューツ すべて 〜について 
 (=前文の内容) (=ルーツ&シューツとはそういうものだ)
               (注)● 名詞の欠落!

Kenji:

@ Some final words?
  最後の言葉は?  

Jane:

@                           humans
                            人間
 The most important difference between  and      is  
                            chimpanzees
     最も重要な違い        〜の間  チンバンジー

          speak
          話す
 that we can  and    .
         share ideas
   私たち 〜できる 共有する 考え

A Every one of you has a role to play
              →
 すべての人 あなたたち もつ  役割  果たす
 「人々一般」 

  and

 you can make a difference.
       →
 あなたたち 〜できる 生じる 違い 
 「人々一般」

B You are just one person,
 あなた    ただの 一人の人  

 but                .
 しかし  

 what you do ● affects the whole world.
            →
 こと あなた する 影響を及ぼす 全体の世界
     (注)● 名詞の欠落!

C And
 そして

 you have a choice:
     →
 あなた もつ 選択の機会  
       A『抽象』  

 B『具体』  

 What to buy?
 何 買うべきか? 

D What to eat?
 何 食べるべきか? 

E What to wear?
 何 身に着けるべきか?  

F The changes (that) you make ● may be small,
           省略
    変化        あなた 起こす 〜かもしれない 小さな
                 (注)● 名詞の欠落! 


  【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
  前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
  (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

  【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
   関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
  名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
         省略      (注) ● 名詞の欠落!
  

  but
  しかし 

 if a thousand, then a million, finally a billion people all
 M(文頭副詞)                           同格   
 もし〜なら 1000、それから 100万、 ついには 10億の人々 みんな  

 make those changes,
 起こす   変化  

 this is going to make a big change.
 このこと 〜しそうである 起こす 大きな変化 
 (=前文の内容)

 
 【読解鉄則】 S be going to V…
 @「Sは〜するつもりである」 [前もって考えていた意図]
 
   ※ 将来、実現するかどうかは不確定! 
 A「Sは〜しそうだ」      [近い未来の予告(予測)] 
  「未来に起こる原因がすでにあり、これから〜しそうだ」!
  
 (参考)to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 この場合はAのケース!
 


Kenji:

@ Dr. Goodall,
  グドール博士
                for your time
                〜に対して あなたの時間
 thank you very much   and              .
   →           for sharing your ideas with us
 感謝しています あなた とても 〜に対して 共有する あなたの考え 〜と 私たち 
(=お時間を取っていただいて、
   私たちにあなたの考えを伝えていただいてありがとうございます)


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2020年10月05日

Lesson 6 Roots & Shoots 【3】

Crown English Communication T

Lesson 6 Roots & Shoots 【3】
      ルーツ&シューツ

Kenji:

@ Now
 M(文頭副詞) 
 さて

 let’s turn to the topic of the environment.
      →
 〜しましょう 向ける 〜へ 話題     環境  

A You travel all over the world,
 あなた 旅行する  世界中  

 giving talks about the conservation of nature.
 しながら 講演 〜について   保護     自然

 
 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
  (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!

  

B Do you have any comment?
       → 
  あなた ありますか コメント?  

Jane:

@ Yes,
 はい 

 we humans must understand that →レポート文  
    同格       →
 私たち 人間 〜しなければならない 理解する

 
 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
 名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!
 

 【読解鉄則】 レポート文 
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 

 wild animals have the right to live.
 野生動物  もつ  権利  生きる 

A They need wild places.
      →
 彼ら 必要とする 野生の場所
 (=wild animals)

B Besides,
 M(文頭副詞) 
 そのうえ

 
 【読解鉄則】 追加表現 Besides, 「そのうえ」
 「何(誰)にたいして〜そのうえ」なのか? を押さえる!

 
 
 for our own good,
 M(文頭副詞) 
 〜のために 私たち自身の利益 

 there are some kinds of living things
 M(誘導副詞) いる ある種の生物 

 that we must not destroy ●.
   私たち 〜してはいけない 駆除する

 
 (注)● 名詞の欠落! 
 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!

  

C                             plants
                              植物
 Many drugs for human diseases come from  and   .
                              insects
 多くの薬 〜のための 人間の病気  来る 〜から  昆虫  

D When we destroy a wild area,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 私たち 破壊する 野生の地域 

 maybe
 M(文頭副詞) 
 もしかしたら  
                      cancer
                      ガン 
 we are destroying the cure for  and
                      other diseases
 私たち 破壊している 治療薬 〜に対する 他の病気  

 without knowing it.
 〜なしに   知る  それ
         (=the cure)

Kenji:

@ I see.
 なるほど 

Jane:

@ Everything in nature is connected.
  すべてのもの 自然   つながって  

A  Plants
   植物 
   and   make up a whole pattern of life.
  animals   →
   動物  構成している 全体のパターン  生命

B If we destroy that pattern,
 M(文頭副詞) 
 もし〜なら 私たち 破壊する そのパターン  

 all kinds of things can go wrong.
 すべての種類 もの 〜ありうる なる 間違って
        (=間違った方向に進むかもしれない)  

Kenji:

@ Could you say more about that?
         →
 いただけませんか 
   あなた 言う もっと多くのこと 〜について そのこと
  
             (=前文の内容)
Jane:

@ Sure.
  いいですとも 

A One time in England,
 M(文頭副詞) 
 ある時期 イングランド  

 rabbits were destroying farmers’ grain.
 ウサギ  破壊していた  農夫たちの穀物  

B The farmers killed the rabbits
           →
 農夫たち  殺した  ウサギ  

 by giving them a disease.
 〜によって 与える 彼ら 病気 
        (=rabbits)

C Then
 M(文頭副詞) 
 それから 

 foxes didn’t have enough to eat
           →
 キツネ 〜なかった もつ 足りる量 食べる 
    (=十分な食べ物がなかった)

  and                   .

 they started killing the farmers’ chickens
      →
 彼ら 始めた 殺す 農夫たちのニワトリ 
 (=foxes)

D The farmers then killed the foxes,
               →
  農夫たち 次に 殺した  キツネ  

  and             .

      quickly increased in number
     急速に   増えて     数
  
 rats   and                  .
     destroyed just as much grain
        →
 ネズミ 破壊した ちょうど 〜と同じくらい 穀物 

     as the rabbits had eaten
     〜のような ウサギ 食べていた  

E                           our environment
                            私たちの環境
 We humans are in danger of destroying   and
    同格                      ourselves
 私たち 人間   危険な    破壊する   私たち自身 

 along with it.
 〜と一緒に  それ
       (=our environment)

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2020年10月04日

Lesson 6 Roots & Shoots 【2】

Crown English Communication T

Lesson 6 Roots & Shoots 【2】
      ルーツ&シューツ

Kenji:

@ You did a lot of fieldwork,
     →
 あなた した たくさんのフィールドワーク(野外作業)

 observing chimpanzees in the wild.
 観察しながら  チンパンジー   野生で
        (=野生のチンパンジー)

 
 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!

  

A Are they in any way like Human beings?
     彼ら  多少なりとも 〜のような 人間? 
   (=chimpanzee)

Jane:

@ Chimpanzees
  チンパンジー  
  and      have a lot in common.
  humans     →
  人間    もつ たくさん 共通の  

A We know today that →レポート文  
     →  
 私たち 知っています 今日 

 
 【読解鉄則】 レポート文 
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 

          humans
          人間
 the DNA of   and      differs
          chimps
  DNA   チンパンジー  違う 

 by just a little over one percent.
 〜だけ ほんの少し  〜以上 1パーセント 
 【程度・比率】
 (=ほんの1パーセント以上を少し上回るだけしか違わない)  

B Their brains are very much like ours
  彼らの脳   とても 〜のように 私たちの脳
                        (=our brains)
  and                  .
 much of their behavior is like ours
 多くのこと 彼らの行動  〜のように 私たちの行動
                     (=our behavior)

C Like us,
 M(文頭副詞) 
 〜のように 私たち 

 they also have much to learn in their childhood.
        →
 彼ら 〜も もつ 多くのこと 学ぶ  幼年時代 
 (=chimps) (=幼年時代に学ぶことがたくさんある)
 
 
 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!

  

D The members of a chimp family are very close,
  メンバー達  チンパンジーの家族   とても 親密な

 often helping one another.
 よく 助けながら  お互い

E          sad,
           悲しい

           happy,
           うれしい 

           afraid,
           恐ろしい
 They can feel  and    .
           angry
 彼ら 〜ありうる 感じる 怒って  
 (=chimps)

Kenji:

@ What about their character ―
 〜はどうですか  彼らの性格
              

 
 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合

 

  

 I mean,
 つまり  

 are they friendly?
   彼ら 友好的な?
  (=chimps) 

A Are they cruel?
    彼ら 残酷な? 
  (=chimps) 

Jane:

@ They are usually friendly with each other,
  彼ら たいてい  友好的な     お互いに  
 (=chimps) 

  but                .
  しかし

 they can be cruel,  just like humans
 彼ら 〜ありうる 残酷な ちょうど 〜のように 人間 
 (=chimps)

Kenji: Really?
   本当ですか? 

Jane:

@ The males patrol their territories,
         →
  オス  パトロールする 自分たちのなわばり 

 sometimes attacking chimps from another community.
   時々  攻撃する チンパンジー 〜から 別の集団 

 
 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!

 

A But
 しかし 
             kind
             親切な
 they can be very  and  , too.
             loving
 彼ら 〜ありうる とても 愛情のある 〜も 
 (=chimps) 

 
 【読解鉄則】 追加表現 , too「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!



B Once,
 M(文頭副詞) 
 かつて  

 when he was about three years old,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 彼   およそ 3歳 
 (=a chip called Mel)

              lost his mother
               →
              失くして 母親
 a chimp called Mel  and        .
              was left alone
   S´                   → P´
 チンパンジー          
   呼ばれている メル ままにされた ひとりで   
     ※ 形容詞句 前の名詞(chimp)を修飾(=説明)!

 
 【読解鉄則】SVO (to be) の受動態
 第5文型 SVO は、O(目的語)とに必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S leave O C [形容詞] 「SはOをC(の状態)のままにする」【放置】【能動態】
    →  S´→ P´
 S be made C [形容詞] 「SはC(の状態に)のままにされる」 【受動態】
 S´        → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!
  
 (参考) leave「状態継続動詞」!

 

C We all thought (that) he’d die. →レポート文 
    同格  →   省略
  私たち 皆 思った   彼 〜だろう 死ぬ  
                (=Mel)

D But,
 しかし   

 to our surprise,
 M(文頭副詞) 
 驚いたことに  

 a 12-year-old male chimp called Spindle took care of him.
                             →
 12歳のオスのチンパンジー 呼ばれている スピンドル 世話をした 彼 
 
             ※ 形容詞句 前の名詞(chimp)を修飾(=説明)! (=Mel)

Kenji: @ In what way?
     どのような方法で? 
Jane:

@    let Mel ride on his back
     → S´→ P´ 
    させる 乗る 〜の上に 背中
 He  and           .
   share his nest at night
     →
 彼 共にする 自分の寝床  夜 
 (=Spindle) 

 
 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S let O V(原形不定詞)…「SはOにさせる」
   → S´→ P´



A I often saw him sharing his food
       →  S´→ P´ 
 私 よく 見た 彼 分け合っている 食べ物  
 (=Spindle) 

 if Mel asked for it.
 もし〜なら メル 求める それ
            (=his food) 

 
 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
 第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
 O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S see O Ving(現在分詞)  「SはOが〜しているのを見る」
   → S´→ P´
  
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (参考)Ving=「躍動感」  動作の「イキイキ感」をあらわす!



B                   loving
                    愛情のある
 Chimpanzees can indeed be  and    .
                    caring
 チンパンジー 〜ありうる 実に  面倒見のある

posted by ついてるレオ at 10:25| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月03日

Lesson 6 Roots & Shoots 【1】

Crown English Communication T

Lesson 6 Roots & Shoots 【1】
       ルーツ&シューツ


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です
 


@ Jane Goodall is famous for her work with chimpanzees.
 ジェーン・グドール 有名な 〜で 仕事 〜に関する チンパンジー 

A Here,
 M(文頭副詞) 
 ここ  
                       life
                       人生
 Kenji interviews her about her  and .
      →               work
 健司 インタビューします 彼女 〜について 仕事  
        (=Jane Goodall)

Jane Goodall.jpg

【1】

Kenji:

@ Dr. Goodall,
 グドール博士  

 thank you so much for taking time for this interview.
   →
 感謝しています あなた とても 〜に対して 取る 時間 〜のために このインタビュー
(=時間を取っていただいてありがとうございます)

A I know that  →レポート文  
   →  
 私 知っている 

 
 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 

 you spent many years (in) studying chimpanzees in Africa.
     →         省略
 あなた 費やした 長年  研究する  チンパンジー   アフリカ 

B When did you first decide to go to Africa ■?
                →
 いつ あなた 最初に 決めた  行く 〜へ アフリカ
                 (注)■ もともと副詞があった場所!

Jane:

@                the Doctor Dolittle
                 ドリトル先生 
 It was after I had read   and        .
                 the Tarzan books
 非人称のit 〜の後 私 読んだ ターザンの本
 【時間】 

A When I was 11 (years old),
 M(文頭副詞)     省略 
 〜とき 私 11歳  

 I knew that →レポート文 
 私 わかっていた

 somehow
 M(文頭副詞) 
 何とかして 

 I would go to Africa
 私 〜します 行く 〜へ アフリカ  

 live  with animals,
 住む 〜と一緒に 動物  

     study them,
     研究する 彼ら  
         (=animals)
  to  and          .
     write books about them
  〜ために 書く 本 〜について 彼ら
              (=animals)

 
 【読解鉄則】  to V(=to 不定詞)
 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 toは「⇒」(=矢印『指し示す』)
 この英文では、I would go to Africa, live, study and write…! この流れで理解すればOK!
 速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!
 

Kenji:

@ I’m sure (that) → 一種のレポート文
 私 確信して 省略 

 
 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

  

 there are lots of young people
 M(誘導副詞) いる 多くの若者 

 who ● want to work with animals someday.
    〜したいと思う 働く 〜と共に 動物 いつか
  (注)● 名詞の欠落! 

 
 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!

  

A How can they prepare themselves ■?  
 【方法】        →
 どのように 〜できる 彼ら 心構えをさせる 自分たち 
       (=lots of young people)  (=心構えをする)
              (注)■ もともと副詞があった場所!  

Jane:

@ There are a lot of things
 M(誘導副詞) ある たくさんのこと

 (that) you can do ●
 省略 あなた 〜できる する
     「人々一般」(=することができる)      
                (注)● 名詞の欠落!

 in order to understand animals.
 〜ために   理解する 動物  

 
 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
        省略        (注) ● 名詞の欠落!

   

A It is very important that
 仮S とても 重要な   真S  

 
 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!

 
     
     watch them
     見る 彼ら 
        (=animals)
 you    and         .
     observe their behavior
 あなた 観察する  彼らの行動 
 「人々一般」 

B It is also important that
 仮S   〜も  重要な   真S  

     write notes
    書く  メモ
 you  and        .
    ask questions
 あなた する 質問
 「人々一般」 

 
 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!

 

C If you are really determined,
 M(文頭副詞) 
 もし〜なら あなた 本当に 固く決心して 
 「人々一般」 
 
 you will find a way.
       →
 あなた 〜だろう 見つける 道
 「人々一般」 (=道は開かれるだろう)


 【読解鉄則】「人々一般」をあらわす人称代名詞
  (1) you 最も広く「人々一般」をあらわす語
    you(あなた)という意味から「話し手自身を含まない」と
    考えてしまいそうですが、「話し手を含めた人々一般」
    あらわしています

    You need a visa to travel to foreign countries.
        (外国へ旅行するにはビザが必要です)

  (2) we 自分たちで組織を作る感覚
    文章などで書き手がI(私)と言うべきところを
     weと表現することがありますが「仲間意識」に訴えています

    We shall fight terrorism all the way.
        (私たちは断固としてテロと戦ってゆく)

  (3) they 話し手自身を含まない「人々一般」
    「〜と言われている・みんな(世間)は〜と言っている」のように
    人々一般の内容をあらわしている表現です

    They say life begins at 40.
         (人生は40歳から始まると言われます)

  (4) people 少しさめた言い方
    話し手自身を含まないのはもちろんですが、
    人々を「自分から離れたもの」としてとらえた観察目線です

    People always want what they cannot have.
         (人はいつも手に入れられないものを欲しがる)

  (5) one 日常会話ではかなりまれ
    ほかのyou, weと比べるとはるかに高尚な言い方。
    もちろんこのoneは数字の「1」とつながりが感じられます。
    any one person(どんな人も)ということ。

    One should never take love for granted.
        (人は決して愛を当たり前のものとして考えるべきではない)
  



    
posted by ついてるレオ at 10:13| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月28日

Reading 1 Homework 【3】

Crown English Communication T

Reading 1 Homework 【3】  * * *

 Jason was fuming in his bedroom.
 ジェイソン  腹を立てていた 自分の部屋 
                =where

 He threw his pillow against the wall angrily
     →
 彼  投げた   枕 〜に対して 壁  怒って 
 (=Jason)

 before grabbing his homework for the night.
 〜の前 ひっつかむ  自分の宿題  〜のための その夜
 (=before he grabbed his homework・・・の簡略表現)

 (参考)ジェイソンは、・・・に枕を投げて、その後、夜の宿題をひっつかんだ

 【読解鉄則】 S1V1… before S2V2…
 S2V2… 〜前に S1V1… △(×)
 S1V1…  その後 S2V2…  ○ 
 用例 I took a shower before I ate dinner.
     「私は夕食を食べる前にシャワーを浴びた」△(×)
     「私はシャワーを浴びて、その後 夕食を食べた」

 (参考)速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!
      英語の語順で戻らずに読みましょう!
  

 【読解鉄則】 接続詞+Ving…  
 一部の接続詞は後ろにVing…がくることもある!
 (after, before, when, while, since)
 用例 I took a shower before eating dinner.
                (=before I ate dinner)
    「私はシャワーを浴びて、 その後 夕食を食べた
  
 (参考)接続詞+SV…の簡略表現です!
  


“They don’t understand, Cocoa,”
彼ら 〜ない 理解している  ココア」 
  (=二人は分かっていない)
 (=the mother and the father)

 he said.
    →
 彼 言った  
 (=Jason)

“Things are tougher today.
「状況     大変な 今日

 They don’t have any idea
          →        
 彼ら 〜ない もつ  考え  
 (=二人はまったく知らない 全否定) 
 (=the mother and the father) 

 what it’s like ● being a kid.”
     仮S      真S
 何   〜のような あること 子ども」
 (=子どもであることはどのようなものなのか) 

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 

 But
 しかし

 there was no answer to his problem,
 M(誘導副詞) あった 〜ない 答え  彼の問題 
 (=答えはなかった)

 so
 だから

 he began to work.
 彼 始めた  勉強する 
 (=Jason) 

   put the homework disk into his player,
    →
   入れて 宿題のディスク 〜の中へ プレーヤー  

   grabbed the long cord,
     →
   つかんで   長いコード

 He  and                      .

   put it into the socket in the back of his head
    →
 彼 差した それ 〜の中へ ソケット 後  自分の頭
 (=Jason)   (=the long cord)

 Like everyone else,
 M(文頭副詞)
 〜のように 誰も 他の

 he had his brain socket implanted at birth.
    →       S´    → P´ 
 彼 してもらっていた 脳のソケット 埋め込まれる 生まれた時に
 (=Jason)

 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)OC 
 第5文型 SVO は、O(目的語)とC(補語)に必ず 
  S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S have  O  V(原形不定詞) 「SはOをさせる、 してもらう」
    →  S´→ P´  
 (参考)原則的には「上から目線」:立場的に上の者が下の者に使う表現!
      「下から目線」: S ask O to V「SはOに〜するように頼む」【依頼】



 Jason always hated downloading his homework into his brain.
           →
 ジェイソン いつも 嫌だった ダウンロードすること 宿題 〜の中へ 脳  

 He swore (that)  →レポート文
     →  省略 
 彼 断言した
 (=Jason) 

 it was the longest two minutes of the day.
 非人称のit    最も長い2分     その日
 【時間】 

Reading 1(4).JPG

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2020年09月26日

Reading 1 Homework 【2】

Crown English Communication T

Reading 1 Homework 【2】

    mother
     母親
 The and    looked at each other in silence.
    farther
     父親  目を向けた 〜に お互い  黙って
          (=顔を見合わせた)   

 Their son’s laziness was becoming a growing problem
  息子のなまけ癖      なりつつあった  増大中の問題
                        (=ますます大きな問題)

  and                       .

 they did not know what to do ● about it
          →
 彼ら 〜なかった わかる 何 するべきか 〜について それ 
    (=わからなかった)   (注)● もともと名詞があった場所!
 (=the mother and father)           (=their son’s laziness)

 The father returned his attention to the evening paper
          →
  父親  戻した   自分の注意  〜へ 夕刊  

 which ● was displayed on the family room ceiling-viewer.
       表示されている  ファミリールーム 天井スクリーン
  (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
 

 He floated comfortably
 彼 浮かんだ  快適に  
 (=the father) 

 two feet above the flat, bed-shaped, antigravity couch.
 2フィート 〜の上に   平らな  ベッド型    反重力 ソファー 

 His arms were folded behind his head.
 彼の腕  組まれていた 〜の後に 頭 

“Turn to Sports,”
「向け 〜へ スポーツ欄」

 he said.
    →
 彼  言った  
 (=the father) 

 Page one of the sports section appeared on the ceiling-viewer.
 ページ 1   スポーツ欄 現れた  〜の上に 天井スクリーン 

Reading 1(2).JPG


 The mother reclined on the shape-shifting rocking chair.
    母親  もたれていた   形状可変型 ロッキングチェア  

    reached over to house’s computer,
    手を伸ばし   〜へ  家のコンピューター  

    touched a red button
      →
    触れて 赤いボタン 

 She  and
    ordered, “Othello, please.”
       →
 彼女 命じた 「オセロ お願い」   
 (=the mother)

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここではA 歌劇名 です!
 


 Colorful, lifelike hologram actors
 色鮮やかな 実物のような ホログラムの俳優

 suddenly appeared in their family room
  突然    現れて   ファミリールーム 

  and                    .

 began to act out Shakespeare’s play
   →
 始めた 演じる シェイクスピアの劇 

Reading 1(3).JPG

“I hope (that)  →レポート文
   →  省略
「私 望む
(=であればいいと思う) 
 
 we aren’t pushing him too much, 
 私たち 〜ない うるさく言う 彼 とても   
 (=彼にあまりうるさく言っていない 部分否定)
                (=Jason)

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 the mother noted.
         →
   母親 注意した

“You know,
「あのね 

 it’s not good to push a child too much, either.”
 仮S      真S  
     〜ない 良い  うるさく言う 子ども とても  〜も
    (=子どもにあまりにうるさく言うことも良くない)

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 


“The boy’s got to learn that →レポート文
 男の子 〜しなければならない 知る

 life’s not easy,”
 人生 〜ない 気楽な」
  (=人生は気楽でない)  

 the father replied.
         →
  父親  答えた

“No one’s going to hand you anything today.
誰も〜ない 〜しそうである 差し出す あなた 何か 今日 
             「人々一般」 
 (=誰も何かを差し出しくれることはなさそうだ)

 【読解鉄則】 S be going to V…
 @「Sは〜するつもりである」 [前もって考えていた意図]
 
  ※ 将来、実現するかどうかは不確定! 
 A「Sは〜しそうだ」      [近い未来の予告(予測)] 
  「未来に起こる原因がすでにあり、これから〜しそうだ」!
  
 (参考)to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 この場合はAのケース!
 

 You have to work for it.”
 あなた 〜しなければならない 働く 〜のための それ」  
 「人々一般」
   (=努力する) 
            (=anything)

   reached out
   手を伸ばして 
 He  and                     .
   took a snack served to him by their robot
     →
 彼 取った 軽食 出された  彼  〜によって ロボット
 (=the father)          (=the father) 

“I hope (that)  →レポート文
   →  省略
 「私 望む
(=であればいいと思う)

 we’re doing the right thing.”
 私たち している 正しいこと」   

“That boy’s taking everything for granted,”
「あの子 思っている すべてのこと 当たり前」  

 the father said angrily.
         →
 父親 言った 怒って

“And we’ve got to put a stop to it right now.”
             →
それで 私たち 〜しなければならない 
              止めさせる   そのこと  たった今

              (=前文の内容)

“I guess so,”
   → 
「私 思う そう」

 the mother softly replied.
          →
   母親 穏やかに 答えた  

 Her eyes were already closed.
 彼女の目  すでに  閉じて 

 She was beginning to fall asleep.
 彼女  始めようとしていた 落ちる 眠って 
 (=the mother)


 【読解鉄則】 進行形 [be Ving(動詞のing形)]の4つの意味!
 @「Sは〜している」 大部分はこの訳!
   用例 He is taking a walk now. [彼は今散歩をしている]
 A「Sは〜するところです」
   go(行く)come(来る)arrive(到着する)などの往来発着動詞の進行形
   用例 Our train is arriving at the terminal station. 
      [列車は終着駅に到着するところです] ×「到着している」はダメ!
 B「Sは〜しかけている、〜しようとしている」
    open(開ける)shut(閉じる)begin(始める)
   stop(止まる)die(死ぬ)become(なる)のように、
   継続することができない動作動詞の進行形
   用例 The bus is stopping.  [バスは止まろうとしている] 
        ×「止まっている」はダメ!

 C「Sは〜する(だろう)」
   Aの往来発着動詞が、未来を表わす副詞(句)を伴うとき
   用例 Father is coming home tomorrow. [父は明日家に帰ってくる(だろう)]

 ※ この英文はBの意味です!
 



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2020年09月25日

Reading 1 Homework 【1】

Crown English Communication T

Reading 1 Homework 【1】
       宿題

【小説・物語文(ストーリー)読解の鉄則】
 1 人物チェック! who(だれ) 
 2 場面チェック! when(いつ), where(どこ)
 3 展開チェック! what(何)  
             Why?(なぜ) How?(どのように) 
 小説・物語(ストーリー)は人物を中心に場面&話展開する! 


 特に 3つの順序を考慮して読みましょう!
 1 Time  (時間) 始めから終りまでの出来事を列挙する
 2 Place  (場所) 目的地への説明など

 3 Sequence(論理) 順序や配列を示す一連の表現

(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です
 


【1】

Reading 1(1).JPG

“Have you done your homework?”
         →
「あなた してしまった 宿題?」

“Oh, mom!”
「あっ、ママ!」  
    =who 

“Stop playing with the dog
  →
「やめなさい 遊ぶ 〜と 犬  

 and

 get in that bedroom
  →
 入りなさい 寝室
 
  and

 do your homework!”
  →
 やりなさい 宿題!」

 Jason let go of the sock
      →
 ジェイソン 放して ソックス  

  that he was pulling ● from Cocoa’s mouth
     彼  引っ張っていた 〜から ココアの口
    (=Jason)    (注)● 名詞の欠落!
    =who

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
 

  and

 the dog stood there in silence.
   犬  立った そこに 黙って 
 (=Cocoa)
 =who

 She was waiting
 彼女 待っていた     
 (=Cocoa)

  for her master to continue playing their game.
        S´     → P´ 
     自分の主人 続ける  遊ぶ   ゲーム

 【読解鉄則】 for 〜 to V… [=to 不定詞の意味上のS´+ to V]
 for 〜 to V…に S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!


“Can’t a kid have some fun?”
         →
できないの 子ども もつ 楽しみ?」
  (=子どもは楽しんじゃいけないの?)

“You’ve had enough fun today.
      →
「あなた もった 十分な楽しみ 今日
   (=今日は十分楽しんだじゃない)  

 Right now,
 M(文頭副詞) 今は 

 it’s time for your homework.”
 非人称のit 時間 〜のための 宿題」
 【時間】  

“Listen to your mother,”  【直接話法】
「耳を傾ける 〜に ママ」  
 (=ママの言うことを聞きなさい)

 the father said.
         →
   父親  言った
  =who
 
“Your homework is very important.”
「お前の宿題     とても 重要な」

 【読解鉄則】 話法 (narration)
 直接話法:直接表現が2つある場合は、“ ,” S said. “ .”  
                              → 
 (注)句読点に注意
  2文の間に、SVが挿入されます!
 

“Oh, yeah,
「ああ そうだね   

 like my whole life’s going to end
 〜のように 僕のすべての人生 〜しそうだ 終わる

 if I don’t do my stupid homework.”
 もし〜なら 僕 〜しない くだらない宿題 」 

“Young man, you watch your mouth!”
            →
「おい、 言葉に気を付けろ!」  

 The father was reading the evening paper
   父親      読んでいた 夕刊   

  but

 now
 M(文頭副詞) 今

 he gave his full attention to his son.
    →
 彼 与えた 十分な注意 〜へ 息子
 (=the father)(=十分な注意を払った) 

“We’ve been too easy on you this year
「私たち  あまりに甘い  お前  今年
  
 and        .

 your grades are down
 お前の成績 下がって  

 But
 しかし  

 that’s going to change.
 そのこと 〜しそうだ  変わる 
 (=前文の内容)

 From now on
 M(文頭副詞) 今後は

 I want you to do that homework of yours after dinner.
   →  S´  → P´ 
 私 〜してほしいと思う お前 する 宿題 お前のもの 〜の後 夕食 

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S want O to V  「SはOに〜してほしいと思う」
   → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)
  

 And
 そして  

 I don’t want to have to tell you about it, again.”
       →
 私 〜したくない 〜しなければならない 言う お前 〜について そのこと 再び」 
    (=言う必要がなくなって欲しい)       (=前文の内容)

 Jason slammed his fist into the soft, carpeted floor
        →
 ジェイソン ドンと置いた 握りこぶし 〜の中に 柔らかい、カーペット敷きの床 

 before rising.
 〜の前に 起き上がる  
 (=before he roseの簡略表現)

 (参考)ジェイソンは、・・・にドンと握りこぶしを置いて、起き上がった

 【読解鉄則】 S1V1… before S2V2…
 S2V2… 〜前に S1V1… △(×)
 S1V1…  その後 S2V2…  ○ 
 用例 I took a shower before I ate dinner.
     「私は夕食を食べる前にシャワーを浴びた」△(×)
    「私はシャワーを浴びて、その後 夕食を食べた」

 (参考)速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!
      英語の語順で戻らずに読みましょう!
  

 【読解鉄則】 接続詞+Ving…  
 一部の接続詞は後ろにVing…がくることもある!
 (after, before, when, while, since)
 用例 I took a shower before eating dinner.
                (=before I ate dinner)
     「私はシャワーを浴びて、 その後 夕食を食べた
  
 (参考)接続詞+SV…の簡略表現です!

  

 He was aware of his disobedience,
 彼    気づいて   自分の反抗 
 (=Jason)

 yet
 それでもなお 

 he wished to make a stand.
     →
 彼  望んだ 抵抗する 
 (=Jason)

“I don’t know what the big deal is ●,”
      →
「僕 わからない 何  大事なこと」
                (注)● もともと名詞があった場所! 

 he replied.
     →
 彼  答えた
 (=Jason)

“The big deal is:
「大事なこと   

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここではAリストの列記 SV: です!


 we want you to have a future.”
     → S´  → P´ 
 私たち 〜してほしいと思う お前 もつ 未来」

“I don’t understand what’s wrong with you kids today,”
        →
私 わからないの  どうしたものか あなたたち 子ども 今日」 
             (=最近の子どもがどうなっているのか)
 the mother said.
         →
  母親 言った

“Your life is so easy.”
「あなたの生活 とても気楽な」

“Oh right,
「ああ わかったよ 

 like it was so much harder when you were kids.”
 〜のように
    状況のit とても はるかに大変な 〜とき 「あなた」 子ども」  

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここでは @語(句)の強調 です!
 

 Jason’s answer surprised even him.
             →
 ジェイソンの答え 驚かせた 〜さえ 彼
                     (=the father)

“You’re right, it was (so much harder),”
                 省略 
「その通りだ 状況のit だった」

 the father said.
        → 
  父親   言った  

 He got up off the couch. 
 彼  立ち上がった ソファー 
 (=the father)

“We didn’t have the luxuries (that) you kids have ● today.
        →           省略
私たち 〜なかった 持つ ぜいたく品     お前たち 子ども もつ 今日
     (=持っていなかった)          (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
      省略      (注) ● 名詞の欠落!
  

 And
 そして  

 we didn’t talk back to our parents
 私たち 〜しなかった 口答えをする 〜へ 両親
   (=口答えをしなかった)

  the way you kids do.”
             【代動詞】
                 (=talk back)

  〜のように お前 子どもたち する

 【読解鉄則】the way SV… 2つの意味
 @ the way SV… 【名詞節】=how SV
   「〜の方法」 
  用例 This is the way we came to know each other.
     = This is how we came to know each other.
     「このようにして僕たちは知り合うようになった」 
 A the way SV…【副詞節】=as SV
   「〜のように」

  用例 Do it the way I told you (to).
     = Do it as I told you (to).
     「私の言ったようにしなさい」

  ※ この英文はAです! 

 【読解鉄則】 代動詞
 代動詞(do, does, did, done)はどのような動作・状態を指すのかを
 必ず文中の英語でチェックすること!

 

“It’s tougher being a kid today,”
状況のit 大変な いること 子ども 今日」 

 Jason said.
      →
 ジェイソン 言った

“You didn’t have the problems (that) we have ●.
         →           省略
お前 〜なかった もつ 問題            私たち もつ
   (=問題はなかった)       (注)● 名詞の欠落!
 
 We have a lot more pressure today.”
    →
 私たち もつ かなり多くの困難 今日

“All right, that’s enough!
わかったよ そのこと 十分な
      (=前文の内容)
      (=もうたくさんだ!)  

 You get to your room
 お前 着く 〜へ 自分の部屋
  
  and         .

 you do your homework!
 お前 する 自分の宿題

 And

 you stay there for the rest of the night.”
 お前 いる そこ 〜の間  残り  夜」 
       (=in your room)

      stormed out of the family room
      飛び出して 〜から 家族の部屋 
 
 Jason    and         .

      headed to his bedroom
 ジェイソン 向かった 〜へ 自分の部屋 

 Cocoa followed him.
       →
 ココア 後を追った 彼 
 (=Jason)

 She was wagging her tail.
 彼女  振っていた しっぽ  
 (=Cocoa) 

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2020年09月12日

Lesson 5 Optional Reading 2HJ Volunteers Speak

Crown English Communication T
Optional Reading

Lesson 5 2HJ Volunteers Speak
      2HJ(セカンドハーベストジャパン)ボランティアが話す


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です
 


【1】
@ “ am a university student
        大学生
  I   and              .
    work part-time in a coffee shop
 「私 働く パートタイム  コーヒーショップ  

A We throw a lot of food away
      →
 私たち 捨てる たくさんの食べ物
  
  and     
  
 I think,  ‘What a waste!’
 私 思う 『何という無駄だ!』
      (=何ともったいない!)

B I heard about 2HJ
 私 聞いた 〜について 2HJ 

 from a friend of mine.
 〜から 友人 私の友人
          (=my friends)
     (=友人のひとり)

C   usually join in Friday cooking activities
   たいてい  参加する  金曜日の調理活動 
 I  and                   .
  also help pick up food donations
     →
 私 〜も 手伝う 集める 寄付された食べ物

D I’ve also helped serve food to the homeless in Ueno Park.”
         →
 私 〜も 手伝ってきた 提供する 食べ物 〜へ ホームレス 上野公園」

【2】
@“ I gave one day per week of my time on average
    →
 「私 当てた 1日 〜につき 週  自分の時間 平均
        (=週に一日) 

 to drive a 2HJ pickup van.
   運転する 2HJ ピックアップバン

A I have joked with another volunteer that →レポート文  
 私 冗談を言った  もう一人のボランティア 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 sometimes
 M(文頭副詞) 時々  

 I feel like I was playing a game of Tetris,
 私 気がする 〜のような 私 している ゲーム テトリス 

 because
 なぜなら  

 the donations are often so generous that
  寄付してくれたもの しばしば そんなに たくさんの

 it was challenging
 仮S   困難な       

 to fit everything inside the van.
 真S
   ぴったりはめ込む すべてのもの 〜の内側に バン  

 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
  「情報予告」     「情報展開」
  

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
  

B             fun
              楽しい
 The atmosphere is  and        
              family-like.”
   雰囲気       家族のような」


【3】
@“This is my first experience as a volunteer.
 「これ   私の最初の経験 〜として ボランティア

A It’s more fun than I expected.
 状況のit 楽しい 〜より 私 予想した

B Also,
 M(文頭副詞) また  

 since there are many volunteers from foreign countries,
 M(誘導副詞) M(文頭副詞)
 〜ので  いる 多くのボランティア 〜出身 外国  

 I can use this as a time to learn English.
     →
 私 〜できる これ 〜として 時間 学ぶ 英語  
     (=a volunteer)

C However,
 M(文頭副詞)
 しかしながら 

 I have to admit that →レポート文 
 私 〜しなければならない 認める 

 what we actually do ● is rather simple.
 こと 私たち 実際に する   どちらかと言うと 単純な 
            (注)● 名詞の欠落! 

D       chop vegetables together
         →
       切る 野菜 一緒に 
 We just   and        .
       wash dishes
        →
 私たち  洗う  皿  

E But
 しかし  
                     other volunteers
                     他のボランティア
 it’s a lot of fun chatting with  and        .
                     staff members
 仮S         真S 
    とても楽しい   おしゃべりをする  スタッフのメンバー  

F Everybody has a different story to tell.
         →
  誰も  もつ   異なる話  言う 

G It’s wonderful that
 仮S 素晴らしい 真S

 I get to build relationships with people
 私 〜するようになる 築く 関係  人々 

 through working together. ”
 〜を通して 働くこと 一緒に」

【4】
@“I am a retired teacher.
 「私   退職した教師 

A The first volunteer work (that) I did ● at 2HJ
                   省略
  最初のボランティアの仕事     私 した  〜で 2HJ 
                 (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
       省略      (注) ● 名詞の欠落!
  

 was to deliver food with one of the 2HJ staff members
   運ぶこと 食べ物 〜と ひとり 2HJ スタッフメンバー

 who ● happened to be a former student of mine.
     たまたま〜だった  前の生徒    私の生徒
                (=my students)
  (注)● 名詞の欠落!(=私の教え子のひとり)

B Now,
 M(文頭副詞) 今
  
             the soup kitchen every Friday
              食料配給所    毎週金曜日  
 I help prepare for   and                   .
   →         the soup kitchen activities on Saturdays
 私 手伝う 準備する 〜に対して 食料配給所の活動   土曜日

C I am very happy that
 私   とても 幸せ 

 I can do things for others,
 私  〜できる する こと 〜のために 他人 

 while learning something new.
 〜の間   学ぶ     何か  新しい 
 (=while I learn…の短縮表現)

 【読解鉄則】 接続詞+Ving…  
 一部の接続詞は後ろにVing…がくることもある!
 (after, before, when, while, since, while)
  用例 I felt better after talking to you.
             (=after I talked to you)
     「あなたと話をした後、気分がよくなった」
  
 (参考)接続詞+SV…の簡略表現です!

  

D I’m hoping that  →レポート文 
 私   望んでいる 

 2HJ establishes a nationwide network sometime soon.”
 2HJ 構築する 全国規模のネットワーク  いつか 間もなく」   

【5】
@“Nonprofits such as 2HJ are gatherings of people
 「非営利組織 〜のような 2HJ    集まり     人々  

 who ● have similar concerns.
      もつ 同じような関心 
  (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
 


A I think (that)  →レポート文
   →  省略 
 私 思う 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


 it’s like participating in hobby clubs.
 状況のit  〜のように 参加する 趣味のサークル 

B Volunteering is a great opportunity
  ボランティア    素晴らしい機会  

 to belong to something like a college club.
  属する    何か  〜のように 大学のサークル  

C This is what I have realized ●
 このこと  こと 私 気づいた 
 (=前文の内容)

  since I started volunteering at 2HJ.”
 〜以来 私 始めた ボランティア 2HJ


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2020年09月11日

Lesson 5 Food Bank 【4】

Crown English Communication T  

Lesson 5 Food Bank 【4】

【4】

@“Helping”others is not easy.
 「助けること」 他人 〜ない 簡単な
            (=簡単ではない)

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!
 

A Sometimes
 M(文頭副詞) 時として  

 we send the wrong messages
     →
 私たち 送る 間違ったメッセージ 

 when we say,“Can I help you?”
 〜とき 私たち 言う、「お手伝いしましょうか」

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここでは@ 話し言葉の引用 です!
 

B We mean well,
 私たち よかれと思ってする

  but

 we sometimes send the message,
            →
 私たち 時には  送る   メッセージ 

 “You are not OK;
 「あなた 〜ない 大丈夫 
     (=大丈夫ではない)

   you need to change.”
  あなた 必要とする 変わるある
     (=変わる必要がある)

C I would rather think of it this way:
             →
 私 〜したいと思う 考える それ このように
              (=the message)
                   A『抽象』  

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!
  

 “I see (that)  →レポート文
   →  省略
 「私 わかる  

  you have a flat tire on your bike.
  あなた もつ 空気の抜けたタイヤ 自転車
    (=パンクしている)

 B『具体』 

D         tools
          道具
 I have some and   here.
         patches
 私 持つ    パッチ  ここ 

 if you want to use them.
 もし〜なら あなた 
      〜したいと思う 使う それら

              (=tools and patches)

E I can also stay around
 私 〜できる 〜も とどまる  

 while you fix your bike
 〜の間 あなた 直す 自転車 

 if you want company.”
 もし〜なら あなた ほしい 同伴
  (=あなたが一緒にいてほしいと思うなら)  

F This is what I learned ● from my experience
 このこと  こと 私 学んだ  〜から 私の経験  
 (=前文までの内容)   (注)● 名詞の欠落! 

 along the Sumida River.
 〜に沿って 隅田川  


@ My work is my “vote”on
 私の仕事   私の「投票」 

 what kind of society I want to live in ●.
 どんな種類  社会  私 〜したいと思う 住む 
                (注)● もともと名詞があった場所! 

A Food is also a“tool.”
 食べ物  〜も 「道具」 

B I want to live in a society
    →
 私 〜したいと思う 住む  社会

 where there is a way
     M(誘導副詞) ある 方法 

 to get these “tools”
  手に入れる これらの「道具」

   to the people who ● need them ■.
   〜へ   人々      必要とする それら
                    (=“tools”) 
         (注)● 名詞の欠落! (注)■ 副詞の欠落! 

C I don’t think of my work
        →     S´ 
 私 〜ない 考える   私の仕事
   (=考えない)  

   “helping”people,
    → P1´
   「助けること」 人々  

 as   but rather
        むしろ  

   matching up surplus food
    → P2´
   調和させる  余剰食糧  

   with those (people) who ● can use it.
    〜と 人々   省略     〜できる 使う それ
                         (=surplus food) 
                (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 SVO 
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S think of O as  「SはOを と考える」 
   →  〜として
       S´→ P´
 

D I am passionate about making these matches.
 私  情熱的な 〜について する  これらの調和
               (=調和のとれたものにする)  

E It is what ● makes my job so much fun.
                S´        → P´
 そのこと  こと する  私の仕事 とても 楽しみ
 (=前文の内容) (=私の仕事をとても楽しくするもの) 

 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O [名詞]  「SはOをにする」
    → S´→ P´
  
  (参考)make「作為動詞」
 


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2020年09月10日

Lesson 5 Food Bank 【3】

Crown English Communication T  

Lesson 5 Food Bank 【3】

【3】

@ The first food bank started in the U.S. in 1967.
  最初のフードバンク 始まった  アメリカ合衆国 1967年 

A In Japan,
 M(文頭副詞) 
 日本  

    started our activities in 2000
      →
    始めた  私たちの活動   2000年 
 we   and                         .
    became an NPO called Second Harvest Japan in March 2002
 私たち なった   NPO  呼ばれている セカンドハーベストジャパン 3月 2002年

B Our name comes from the idea of “harvesting” surplus food.
 私たちの名前 来る   〜から 考え  「収穫する」 余剰食糧 

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!


@ We not only give food to people who ● need it,
          →
 私たち 〜だけでなく 与える 食べ物 〜へ 人々   必要とする それ
                              (=food)
                          (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
 

  but                .

 we also help companies save money
       →    S´    → P´ 
 私たち 〜も 手伝う  会社 節約する お金

 【読解鉄則】S help O (to)
 第5文型 SVO (to) は、O(目的語)と (to) に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S help O (to)  「SはOが〜することを手伝う」
     → S´→ P´
 
  【用法】 
  《主に米》Oの後にV(=原形不定詞)を用いる
  《主に英》Oの後にto Vを用いる
  《口語》 では 《米》《英》ともにV(=原形不定詞)を用いるのが一般的!
 


A In 2010,
 M(文頭副詞) 2010年 

 we “harvested” over 500 million yen worth of food.
       →
 私たち 「収穫した」 〜以上 5億円 相当する分量 食べ物  

B Companies saved 80 million yen
          →
  会社  節約した 8千万円  

 because
 なぜなら  

 they did not have to throw away the food
 彼ら 〜なかった 〜しなければならない 捨てる 食べ物 
 (=companies)  (=捨てる必要がなくなった)

 that they could not sell ●.
    彼ら 〜できない 売る  
     (=companies)  (=売ることができない) 
            (注)● 名詞の欠落! 


@ Trust is very important in our work.
  信用   とても 重要な     私たちの仕事 

A When you have trust,
 M(文頭副詞) 
 〜とき あなたたち もつ 信用 
 「人々一般」
(=信用がある)

 food
  食べ物  
  and         naturally follow.
 financial support
  財政支援     自然と  あとからついてくる  

B        go to a company
        行く 〜へ 会社
 We never  and  
        say, “Can you give us food or money?”
         →
 私たち 決して〜ない 言う
         「〜できますか あなた 与える 私たち 食べ物 もしくは お金」


C We think of them as equal partners.
      →   S´        → P´  
 私たち 考える  彼ら  対等なパートナー
        (=a company)  

 【読解鉄則】 SVO 
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S think of O as  「SはOを と考える」 
    →  〜として
        S´→ P´

 

D    tell them about our activities
       →
     話す 彼ら 〜について 私たちの活動
       (=a company)
 We  and
    ask them,
     →
 私たち 尋ねる 彼ら     
       (=a company) 

 “Is there anything (that) we can do ● together?”
    M(文頭副詞)    省略
    ありませんか 何か    私たち 〜できる する 一緒に 
                    (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
       省略        (注) ● 名詞の欠落!
  


@ NPO’s are still new in Japan.
  NPO    まだ 新しい 日本

A        grow
         成長する
 As NPO’s and           ,
 【比例】    become more professional
 〜つれて NPO なる 熟練の 

 people will see that  →レポート文  
         →  
 人々 〜だろう わかる 

 【読解鉄則】 レポート文 
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 they can play a bigger role in society.
 彼ら 〜できる 果たす より大きな役割 社会  
 (=NPO’s)

B Just wanting to do something good is not enough.
  ただ〜 〜したいと思う する 何か 良い     〜ない 十分な
                         (=十分でない) 

C The important thing is  → 一種のレポート文 
     重要なこと    

 how you run your NPO ■.
 【方法】  
 どのように あなたたち 経営する NPO
      「人々一般」    (注)■ もともと副詞があった場所! 

D Second Harvest Japan is unique
 セカンドハーベスト・ジャパン  他に類をみない  

                    business
                     ビジネス
 because we deal with both   and   .
                    welfare
 なぜなら 私たち 扱う   両方    福祉 

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2020年09月09日

Lesson 5 Food Bank 【2】

Crown English Communication T  

Lesson 5 Food Bank 【2】

【2】

@ From January 1997 until April 1998,
 M(文頭副詞) 
 〜から 1月 1997年 〜まで 4月 1998年  

 I lived along the Sumida River in a cardboard house.
 私 住んだ 〜に沿って 隅田川  段ボールの家 

A This experience changed me.
               →
   この経験    変えた  私 

B I saw the world with the eyes of a homeless person.
   →
  私 見た 世界  〜で 目  ホームレスの人々 

C   experienced homelessness
        →
     経験して   ホームレス
 I   and              .
   saw hungry people every day
     →
 私 見た 空腹な人々 毎日  

D To my surprise,
 M(文頭副詞) 
 驚いたことに  

 my neighbors did not lose hope.
                →
 私の隣人たち 〜なかった 失う 希望
      (=失っていなかった)

E They helped me in many different ways.
       →
 彼ら 助けてくれた 私 多くの異なる方法  
 (=my neighbors)

F Many did some kind of work,
      →
 多くの人 した ある種類 仕事
            A『抽象』

 such as collecting cans.
 〜のような  集めること 缶
       B『具体』

 【読解鉄則】 A such as  
 「A 〜のような 
  A(核心的な内容)⇒ B(具体的な説明) 
  『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!
  

G I kept working in a Japanese company
 私 続けた 働くこと 日本の会社 

 without telling my co-workers (the place) where I lived ■.
 〜なしに  言う 私の同僚          省略 場所  私 住む
                         (注)■ 副詞の欠落! 

 【読解鉄則】  関係副詞 先行詞の省略
 関係副詞の先行詞(the place, the date など)
 省略されることもある!
 <(the place) [where S V…■]  >(=名詞節)をイメージする!
 
    省略        ■ 副詞の欠落!  
 (参考)【別解説】疑問詞whereが導く名詞節と考えてもよい!



H Every day
 M(文頭副詞) 毎日  

 I could see that people are people;
      →
 私 〜できた 理解する  人々 人々
   (=理解することができた)(=人は人である) 
              

 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
 ;(セミコロン)=関連性の強調
 A;(セミコロン)B「具体的説明」
 (注)A と B の内容は密接な関係がある!
  

 it doesn’t matter
 仮S 〜ない 重要である
   (=重要でない) 

       work in a company
       働く      会社
 if they   or        . 
 真S    live on the streets
 〜かどうか 
   彼ら
 住む  路上 
  (=people)

 

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 


@ The government reports that →レポート文  
              → 
   政府 報告している  

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
  (注) この英文は「S〈モノ・コト〉は〜を示している」
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

 more than 15 percent of Japanese people live
 〜以上 15パーセント    日本人      暮らす  

 below the relative poverty line.
 〜以下    相対的貧困線  

A For the elderly
 M(文頭副詞) 
 〜に対して 高齢者  

 this number is more than 20 percent.
  この数字   〜以上 20パーセント  

B Approximately 2.3 million people in Japan
  およそ   230万人      日本  

 do not have enough safe, nutritious food every day.
    →
 〜ない 食べる 十分な 安全な、栄養になる食べ物  毎日
 (=食べていない)  

C I remember a time
      →
 私 覚えている  時 

 when we received a call from a single mother
    私たち 受けた 電話 〜から シングルマザー  

   who ● had two small children ■.
        もつ 二人の小さな子ども  
    (注)● 名詞の欠落!    (注)■ 副詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!
 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!

  

D That day
 M(文頭副詞) その日  

 she had to ask the older child to give up a meal
               S´     → P´ 
 彼女 〜しなければならなかった 頼む 年上の子ども あきらめる 食事 
 (=a single mother)

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S ask O to V  「SはOに〜することを頼む」
      → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)
 

 so that the smaller one could eat.
 〜ために    年下の子ども      食べる   
             (=child)

E Such things happen every day,
 そのようなこと 起こっている 毎日

 even in Japan.
 〜さえ   日本

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2020年09月08日

Lesson 5 Food Bank 【1】

Crown English Communication T  

Lesson 5 Food Bank 【1】
      フードバンク 


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です
 


@                          companies,
                            会社
                           supermarkets,
                           スーパーマーケット 
         collect surplus food from   and
          → V1              farmers
         集める  余剰食糧  〜から  農場経営者   

 Food banks   and

         give it to people who ● need help.
         → V2
 フードバンク 与える それ 〜へ 人々  必要とする 助け
          (=surplus food)    (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)比較対象は『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています
 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!

 

A Charles E. McJilton started the first food bank in Japan,
                 →
 チャールズ・E・マクジルトン 始めた 最初のフードバンク 日本 

 Second Harvest Japan (2HJ).
       同格  
 セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)

 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
 名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
 (注)後ろは『説明』!


チャールズ・E・マクジルトン.jpg

【1】

@ In 1991
 M(文頭副詞) 1991年  

 I was a university exchange student living in a part of Tokyo
 私       大学の交換留学生     住んでいた  地域 東京 

 where there were many day laborers ■.
     M(誘導副詞) いた 多くの日雇い労働者 
                    (注)■ 副詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!
 

A When the economy went down,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 景気 下がる  

 they could not find jobs.
            →
 彼ら  〜できなかった 見つける 仕事 
 (=day laborers)

B I often saw them sleeping on the streets.
       →  S´ → P´  
 私 しばしば 見た 彼ら 眠っている 〜の上で 路上
          (=day laborers)

 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
 第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
 O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず 
  S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
  S see O Ving(現在分詞)  「SはOが〜しているのを見る」
    → S´→ P´
  
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (参考)Ving=「躍動感」  動作の「イキイキ感」をあらわす!



C Their lives were not easy.
  彼らの生活    〜ない 楽な
          (=楽ではなかった) 

D Many men became alcoholics.
 多くの男性 なった アルコール中毒者 

E Stopping drinking is not easy,
  やめること 飲酒  〜ない 簡単な
              (=簡単ではない) 
 but
 しかし

 people can change their lives;
          →
 人々 〜できる 変える 自分たちの生活 

    

 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
 ;(セミコロン)=関連性の強調
 A;(セミコロン)B「具体的説明」
 (注)A と B の内容は密接な関係がある!
  

 it is never too late.
 非人称のit  決して〜ない あまりに遅い
    (=遅すぎるということは決してない)
 【時間】 

     

@ Several years later,
 M(文頭副詞) 数年後  

 I decided to make a self-help center.
     →
 私 決めた  作る  自助センター

A Without the right“tools”
 M(文頭副詞)
  〜なしに 適切な「ツール」

  ( an address,
     住所 
   a phone number,
     電話番号  
         store things
         蓄える もの 
  a place to   and       ),
         take a bath
    場所   入る 風呂  
 
 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!
 

 it is hard to get off the streets.
 仮S     真S  
    難しい  飛び出す 通り

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!

 

B This center would give people the“tools”
              →
 このセンター 〜だろう 与える 人々 「ツール」   
 
 to help themselves.
  助ける 自分たち自身  

 【読解鉄則】 婉曲表現(筆者の断定を避ける表現)
 S would V(動詞の原形)… 「Sは〜だろう」
 (注)「過去」のことを推量しているのではありません! 
 (参考)助動詞 will(現在形)より would(過去形)を使うことで
      現実との「距離感」を示しています!


C However,
 M(文頭副詞) しかしながら

 by 1997
 M(文頭副詞) 
 〜までに 1997年 

 I had found that  →レポート文  
      →  
 私 分かっていた 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 

  there was something missing inside of me.
  M(誘導副詞) あった 何か ない 〜の内側に 私
     (=私の内部には何かないものがあった) 

 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』

 

D  had a lot of “head knowledge”about homelessness,
   →
   あった たくさんの「頭の知識」〜について ホームレス 

 I  but     
               
   lacked “heart knowledge.”
     →
 私  なかった 「心の知識」

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2020年08月28日

Lesson 4 Optional Reading My Father

Crown English Communication T
Optional Reading

Lesson 4 My Father
       私の父親


(注)日本語訳は英語の語順に従って
   カタマリで原則的に左から右に訳して、
   同形反復は並列して解説しています
   【読解鉄則】も含めて英文理解の参考にしてください

   あくまで目標は
   「英語を英語のままで速読速解すること」です
 


【1】
@ My father doesn’t know much about music.
               →
 私の父親 〜ない 知っている 多くのこと 〜について 音楽
        (=あまりよく知らない 部分否定)  

A When I perform,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 私 演奏する  

 my mother gets excited,
 私の母親  なる  興奮して 

  but         .

 my father remains calm.
 私の父親 ままでいる 穏やかな

B My father
 私の父親  
  and           .
 I rarely talk about piano
 私 めったに〜ない 話す 〜について ピアノ  
    (=めったに話さない)

C We love to eat.
     →
 私たち 大好き 食べる

D When we go out to sushi bars,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 私たち 行く 外へ 〜へ 寿司屋
        (=外出する) 

 we talk about sushi.
 私たち 話す 〜について 寿司 

【2】
@ When I was seven (years old),
 M(文頭副詞)        省略
 〜とき 私 7歳

 I won first prize in a contest.
   →
 私 獲得した 1位     コンテスト 

A My mother was very happy,
 私の母親     とても うれしい 

  but

 my father warned me:
         →
 私の父親 警告した 私

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここではAリストの列記 SVO: です!


 “There’s always someone better than you.”
 「M(誘導副詞) いる いつも 誰か 〜より うまい 〜より お前 」  

B He told me,
     →
 彼 言った  私
  (=my father)

 “There’s more to life than just playing the piano.
 「M(誘導副詞) ある より多くのこと 〜に 人生 〜より ただ 演奏すること ピアノ 」

C You have to study more in school.”
 お前 〜しなければならない 勉強する もっと 学校 

【3】
@ When I was in junior high school,
 M(文頭副詞)
 〜とき 私      中学校

 I felt rebellious toward my father.
 私 感じた 反抗的な 〜へ  私の父親  

A Whenever he told me to study harder ■,
 M(文頭副詞)
 いつでも 彼 言う  私   勉強する もっと一生懸命に 
           (=my father)       (注)■ 副詞の欠落! 

  I’d say, “Stop bugging me!
    →
 私 〜したものだった 言う 「放っておいてよ!
 (=I would)

 【文法解説】
 助動詞 would「〜したものだった」[過去の習慣]
 ※ 動詞は動作動詞に限る!
 

B I know what I’m doing ●!” →レポート文  
 私 わかっている 何 私 している!」
            (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
 


【4】
@ When I was 17 (years old),
 M(文頭副詞)      省略
 〜とき  私  17歳  

 after the Chopin Competition,
 M(文頭副詞) 〜の後 ショパンコンクール 

 some friends came together
 一部の友人  来た 一緒に  

 to help plan my future.
 〜ために 助ける 計画する 私の将来  

A At that meeting,
 M(文頭副詞) 
 その集まり   

 my father said,
       →
 私の父親 言った  

 “All (that) I want ● is for Nobu
     省略         S´ 
 すべて 私  〜したいと思う    ノブ
 (=私がしたいと思うことは〜だけだ)
           (注)● 名詞の欠落!

   stand on his own two feet
    →P1´ 
   立つ  自分自身の2本の足 
      (=自立する)
 to   and                  .
   have all the sushi (that) he wants ●
   →P2´         省略 
   食べる  すべての寿司  彼 欲しい
                 (=Nobu) (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
          省略      (注) ● 名詞の欠落!
  

 【読解鉄則】 for 〜 to V… [=to 不定詞の意味上のS´+ to V]
 for 〜 to V…に S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!

 

B That’s all (that) I ask ●.”
          省略
 そのこと すべて  私 頼む
  (=前文の内容)          (注)● 名詞の欠落!

【5】
@ It is difficult to describe in words
 仮S        真S 
     難しい    述べる   言葉

 how I feel about my father ■.
 【状態】 
 どのように 私 感じる 〜について 私の父親    
          (注)■ もともと副詞があった場所! 

 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 

A Once
 M(文頭副詞) 昔 

 I wrote a short piece called “Whisper of the River.”
   →
 私 書いた 短い曲 呼ばれる  「川のささやき」

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではA 音楽の曲名 です!
 

B It is about walking with my father along a beautiful river.
 それ   〜について 歩いている 〜と 私の父親 〜に沿って 美しい川
 (=“Whisper of the River”)

C I tried to express my feelings for him.
    →
 私 〜しようとした 表現する 私の気持ち 〜に対する 彼  
                 (=my father)

【6】
@ Now that I am older,
 M(文頭副詞) 
 今や〜なので  私  大人の 

 I want to do more than just play the piano.
    →
 私 〜したいと思っている 
する より多くのこと 〜より ただ
 演奏する ピアノ

A        swim,
         泳ぐ 

         ski,
        スキーをする
 I want to   and        .
   →    climb mountains
 私 〜したいと思っている 
         登る 山  

B      visit museums
       訪れる 美術館
I want to   and        .
  →   go to concerts
 私 〜したいと思っている
       行く 〜へ コンサート  

C I want to have a girlfriend.
 私 〜したいと思っている もつ ガールフレンド

D This is exactly what my father was telling me ●
 このこと   まさに    こと  私の父親   言っていた 私 
  (=前文の内容)

 when I was a boy.
 〜とき 私 少年 

【7】
@ These days,
 M(文頭副詞) 最近   

 I dream of being a world-class pianist.
 私 夢を見る なる 世界に通用するピアニスト  

A I will travel around the world with my father.
 私 〜します 移動する  〜の周り 世界 〜と一緒に 私の父親  
          (=世界中)

B     sit in restaurants in foreign countries
      座る    レストラン       外国
 We will and               .
      talk about the new kinds of food
 私たち 〜します  話す 〜について 新しい種類 食べ物  

【8】
@ When I get a girlfriend,
 M(文頭副詞) 
 〜とき 私 できる ガールフレンド 

 I will listen carefully to my father’s advice.
 私 〜します 耳を傾ける 注意深く 〜に 私の父親の助言


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2020年08月27日

Lesson 4 Seeing with the Eyes of the Heart 【4】

Crown English Communication T

Lesson 4 Seeing with the Eyes of the Heart 【4】
       心の目で見る

@                  beauty
                   美しさ
 Nobu wanted to share the   and    of music with others.
      →            joy
 ノブ 〜したいと思った 共有する 喜び    音楽   〜と 他の人  
                                    

 【読解鉄則】 分離動詞句 他動詞 A+前置詞+
 S share A with  「SはAをと共有する」
       つながり
 
 Sが力をAに及ぼしてBに関連させるイメージ!


 
A  was moved by the Great East Japan Earthquake
       動かされた 〜によって 東日本大震災

 He    and                .

    wrote an elegy for the victims
      →
 彼  書いた 挽歌(ばんか) 〜のために 犠牲者
 (=Nobu)

B He first played it
        →
 彼 最初に 演奏した それ
  (=Nobu)        (=an elegy)

 in Boulder, Colorado, on March 31, 2011.
   ボルダー  コロラド   3月31日 2011年

C He plays it
     →
 彼  演奏する それ
 (=Nobu)     (=an elegy)

 when people ask for an encore.
 〜とき  人々  求める    アンコール

D He also played a piano
        →
 彼  〜も 演奏した ピアノ       
 (=Nobu)     

  that ● survived the tsunami.
       生き残った  津波
  (注)● 名詞の欠落! 

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  


E     washed away
      流されて  

       and

      later found
      後に 発見されて
 It was    and    .
       repaired
 それ    修理された  
 (=a piano)


@ Nobu says,
      →
 ノブ 言っている  

  “I believe in the power of music.
 「 私 信じている   力     音楽  

A Everybody understands the language of music.
  誰も    理解する      ことば   音楽  

B What I would like to do ● is
 こと 私 〜したいと思っている する    
               (注)● 名詞の欠落! 

 to tell people never to give up.
   言う 人々  決して〜ない あきらめる
            (=決してあきらめない) 

C Perhaps
 M(文頭副詞) 
 ことによると

 my music can help them feel at least a little stronger.”
              S´  → P´ 
 私の音楽 〜ありうる 役立つ 彼ら 感じる 少なくとも 少し より強い 」 
             (=people)

 【読解鉄則】S help O (to)
 第5文型 SVO (to) は、O(目的語)と (to) に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S help O (to)  「SはOが〜することに役立つ」
     → S´→ P´
 
 【用法】 
 《主に米》Oの後にV(=原形不定詞)を用いる
 《主に英》Oの後にto Vを用いる
 《口語》 では 《米》《英》ともにV(=原形不定詞)を用いるのが一般的!
 


@ Nobu
  ノブ  
  and                    
 some Fukushima junior high school students
 一部の  福島の中学生 

 recorded “Hana wa Saku.”
   →  
 録音した  「花は咲く」 

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではA 音楽の曲名 です!
 

A It is a charity song for the disaster victims.
 それ  チャリティー ソング 〜のための 災害被害者 
 (=“Hana wa Saku”)

B The students had seen so much suffering.
              →
 生徒たち   目撃していた あまりにも多くの苦痛

 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



C The pianist was able to see their suffering
                 →
  そのピアニスト 〜できた 見る   彼らの苦痛  
  (=Nobuの言い換え)  (=見ることができた)

 with the eyes of his heart.
 〜で     目    彼の心  

D They joined together in a song
      →
 彼ら  参加した 一緒に     歌  
 (=Nobu and some Fukushima junior high school students)

          their sorrow,
          自分たちの悲しみ
          their courage,
          自分たちの勇気
 to express   and            .
          their hope for the future
 〜ために 
    表現する 自分たちの希望 〜へ 未来



posted by ついてるレオ at 13:00| Comment(0) | Crown English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする