2015年01月20日

Reading Skills 5 物語の読み方

Perspective English Communication T   
Reading Skills 5 物語の読み方 

【小説・物語文(ストーリー)読解の鉄則】
 
 1 人物チェック! who(だれ) 
 2 場面チェック! when(いつ), where(どこ) 
 3 展開チェック! what(何)  
             Why?(なぜ) How?(どのように)  
 
 小説・物語(ストーリー)は人物を中心に場面&話が展開する!

    特に主人公の心理表現に注意する!
 
  [ポイント] 3つの順序を考慮して読むこと!


  1 Time     (時間) 始めから終りまでの出来事を列挙する
  2 Place    (場所) 目的地への説明など

  3 Sequence (論理) 順序や配列を示す一連の表現 

 (注) これは、論説文、評論文、エッセイ(随筆)でも大切な考え方です!


[1]
@ One of the first things
  ひとつ  最初のこと

 (that) I noticed ● about my new parrot
  省略       (注) ● 名詞の欠落!                    
 私 気づいた 〜について 私の新しいおうむ
                    =who

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


 was that   → 一種のレポート文

 he couldn’t fly.
 彼 〜できない 飛ぶ
 (=my new parrot)


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



A Chiko’s wings had been trimmed            
  チコの翼    手入れをされていた


 【読解鉄則】 S had been Vp.p.…(=動詞の過去分詞)
 【過去完了形 受動態】
のイメージ:
  「 (過去の前の動作が) 過去に迫る & 受身」!
 S had been Vp.p. 〜(ずっと)〜されていた
        = 後ろは『説明』    
 (参考)Vp.p. =「受身」動作を受ける!
 (注)Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない! 
 (参考)Vp.p.=『受身・完了分詞』



   and

 just like us humans,
 M(文頭副詞)   同格
 ちょうど〜のように 私たち 人間


 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
  名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!



 he couldn’t fly.
 彼 〜できなかった 飛ぶ
 (=Chiko)
 

 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



B Once the weather turned nice,
 M(文頭副詞)
 いったん〜すると 天気  なる よく

    took Chico
     →
    連れていき チコ

 I   and

    sat him on a branch of a tree in my backyard
     →                          
 私  座らせた 彼 〜の上 枝  木  〜の中 私の裏庭  
 =who (=Chico)   =where  

    to make him happier.
          S´→ P´(意味上の主語→述語)
    〜ために 彼 させる 楽しい
         (=Chiko)


 【解説】backyard (家の)裏庭
  米国では家の裏庭もたいてい芝生が植えてあり,
  そこで子供たちが遊んだり,物干しやバーベキューなどをする
  (参考)英国では普通舗装されている



 【読解鉄則】  to V(=to 不定詞)
 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 toは「⇒」(=矢印『指し示す』)
 この英文では、I took Chico …, sat … and made him happier. 
 この流れで理解すればOK!

 速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!


 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O C [形容詞]  「SはOをC(の状態)にする」
   → S´→ P´
  
  (参考)make「作為動詞」


C At first
  M(文頭副詞)
 最初

 he seemed confused.
 彼 思われた 困惑している
 (=Chiko)

D He walked back and forth on the branch
  彼 歩いた   前後に     〜の上 枝
 (=Chiko)

 looking like an anxious father 
 〜見える 〜のように 心配している父   

 walking back and forth waiting for his baby to be born.
                          S´    → P´(意味上の主語→述語)
 前後に歩く         待ちながら  彼の赤ちゃん 生まれる
 ※ 形容詞句 前の名詞(father)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文)  
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」
 SV…(=主文)の追加及び補足説明をあらわす!


 【読解鉄則】for 〜 to V…[=to 不定詞の意味上のS´+ to V] 
 for 〜 to V…に 
   S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!



E I was surprised to see   →レポート文 
  私  驚いた  わかる 

 that he didn’t move his wings trying to fly.  
    彼 動かさない  翼    〜しようとして 飛ぶ
   (=Chiko)


 【読解鉄則】 to V(不定詞)副詞用法 5つ+&の意味!
 役割(=働き)は M:動詞修飾
 @ 目的 「〜するために」

   He worked hard to support his family.
   (彼は家族を養うために一生懸命に働いた)
    [ポイント]Vが【動作動詞】(意志動詞)   
 A 感情の原因 「〜して」
   I am glad to hear that.
   (私は、そのことを聞いてうれしいです)
   [ポイント]Cが【感情を表す形容詞】   
   (注)ここでは、M:形容詞を修飾 
 B 判断の根拠 「〜するとは」
   He must be foolish to do such a thing.
   (彼は、そのようなことをするとは、バカに違いない)
   [ポイント] Cが【判断の根拠を表す形容詞】
   (注)ここでは、M:形容詞を修飾 
 C 結果 「〜して」
   Lisa grew up to be a beautiful lady like her mother.
   (リサは大きくなって、母のように美しい女性になった
    [ポイント]Vが【状態動詞】(無意志動詞)
 D 条件 「もし〜なら」
   To see her, you’ll remember your daughter.
   もし彼女を見ると、あなたの娘を思い出すでしょう)
    [ポイント] To Vが文頭!
   (注)To Vは「目的」「〜するために」の用法もある!
  +& 
 E 限定用法 役割(=働き)は M:形容詞を修飾
    This computer is easy to use ●.
    (このコンピューターは使い易い)
                 (注) もともと名詞があった場所!
     (参考)It is easy to use this computer.
         仮S     真S

  ※ この英文はAのパターンです!


F Somehow
  M(文頭副詞)  
 どうも

 he just knew (that) he couldn’t (move his wings).    →レポート文
    →     省略            省略 
 彼 ただ わかっていた 彼 できない

 (=彼がわかっていたことは翼を動かせることができないことだけだった)

 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


 【読解鉄則】 省略
 省略は、一度出てきた語(句)の反復を避けるために起こる!
 省略が起こっている英文は、省略語(句)を補って理解する!



G I always wondered           →レポート文
          →
 私 いつも 〜かしらと思った

 how he knew such a thing ■.
 【方法】  
 どのように 彼 知る そのようなこと
     (=Chiko)     (=前文の内容)
           (注) ■ もともと副詞があった場所!

[2]
@ One day,
 M(文頭副詞) 
 ある日

 while Chico was sitting on his branch,
 M(文頭副詞) 
 〜の間 チコ 座っていた 〜の上に 枝

 he seemed more worried about
 彼 思われた  心配している 〜について 
 (=Chiko) 

 than he had been (worried)
              省略 
 〜より 彼 だった 
    (=Chiko) 

    when I first took him outside months before.
    〜とき 私が 最初に連れていった 外に 数か月前
            (=Chiko) 

A     moving back and forth
      動いて 前後に

 He was  and

      talking a lot.
 彼    しゃべっていた よく
 (=Chiko)


 【読解鉄則】 S be Ving(=動詞のing)
 【進行形】のイメージ: be Ving〜は〜している」
               = 後ろは『説明』
  Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (注) Ving=「躍動感」 動作の「イキイキ感」をあらわす!



B Then
 M(文頭副詞)
 それから

 all of a sudden,
 M(文頭副詞)
 突然

    stopped walking,
      →
    やめて 歩くのを

    screamed,
    叫び声をあげて

 he   and

    started madly flapping his wings for the first time ever.
       →
 彼  始めた  猛烈に 羽ばたかせる 翼    はじめて
 (=Chiko)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



C About three seconds later,
 M(文頭副詞) 
 およそ3秒後

 he lifted off from the branch
 彼 飛び立った   〜から 枝
 (=Chiko)

 like the space shuttle at Cape Canaveral!
 〜のように  スペースシャトル  ケープカナベラル!

D    amazed
     驚いて
 I was  and .
     shocked
 私   衝撃をうけた

E I didn’t know (that) →レポート文
        →  省略
 私 知らなかった

 his feathers had grown back.
 彼の羽     再生していた


 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
  (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


F I am guessing, now, that   →レポート文
      →   
 私  思っている 今

 Chico had been preparing for his moment of escape
 チコ   準備をしていた       瞬間     逃避

 for quite some time.
 〜の間 かなり長い間


 【読解鉄則】 S had been Ving(=動詞のing)
 【過去完了進行形】のイメージ:
 「(過去の前の出来事が)過去に迫る & 躍動感」!
 S had been Ving〜(ずっと)〜していた
      = 後ろは『説明』
  (参考)Ving=「躍動感」 動作の「イキイキ感」をあらわす!



[3] 
@ Chico made his break for freedom on Monday afternoon,
       →
  チコ  逃げ出した   〜を求めて 自由   月曜日の午後
               【獲得・追求・期待の対象】  =when
  and

 by late Monday night
 M(文頭副詞) 
 遅く 月曜日の夜

 I was sure  (that) → 一種のレポート文
 私 確信した 省略 

 he was not coming home.
 彼 戻ってこないだろう
 (=Chiko)

A Finally,
 M(文頭副詞) 
 ついに

 on Tuesday evening
 M(文頭副詞) 
 火曜日の夜  =when

 Chico returned
 チコ 戻ってきた

   but しかし

 he stayed away,
 彼 離れていた
 (=Chiko) 

 (being) out of reach.
  省略 手の届かないところにいて


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!


 【読解鉄則】 being (or having been)の省略
 分詞構文  M(副詞)付帯状況
 being (or having been) は、よく省略される!
 


B  talked to him
   話しかけて 〜に 彼
         (=Chiko)

 I   and

   showed him some food,
     →
 私 見せた 彼   食べ物
       (=Chiko)

    but しかし

 it was in vain.
 【状況のit】 無駄な

C Then
 M(文頭副詞)
 それから

 I took his cage inside
   →
 私 とった 彼のかご 内側に

 (=私は彼のかごを中にいれた)

 so (that) he would not think that   →レポート文
    省略 
  〜ために 彼 〜だろう 思わない
       (=Chiko)

 coming back meant getting caught again
 戻ってくること 意味する 捕えられる 再び

D Finally,
 M(文頭副詞) 
 ついに

 I made him a promise
    →
 私 した 彼   約束
     (=Chiko)

 that
 =同格名詞節

 if he did come back to his cage
 M(文頭副詞)  
     強調

 もし〜なら 彼 本当に戻ってくる 〜へ 彼のかご
       (=Chiko)

    (注) 強調のdo  「時制の一致」のために didになっています!
 
 

 I would let him out every day  
 私 する させる 彼 外に 毎日
         (=Chiko)

 when the weather was nice.
 〜とき 天候がよい

E Shortly after making my promise,
 M(文頭副詞) 
 すぐに 〜後 自分の約束をする

 he flew onto my shoulder
 彼 飛んだ 〜の上 私の肩 
 (=Chiko)

 (=彼は飛んで、私の肩の上へ乗り)

  and

 I took him upstairs.
   →
 私 連れていった 彼 2階に
     (=Chiko)

[4]
@ From that day on,
 M(文頭副詞)  
 〜から その日

 when the weather was good
 M(文頭副詞) 
 〜とき 天候がよい

 I would always let him out early
           →
 私 いつも〜したものだった 彼 させる 外に 早く
                (=Chiko)
   and

        fly around
        飛ぶ 周りを

 he would  and     .

        be back before dark
 彼 〜したものだった 戻ってくる 暗くならないうちに
 (=Chiko)

 
 【読解鉄則】 would V(動詞の原形)… 6つのパターン
 @ willの時制の一致 「〜だろう」
   He said (that) he would come with me.

   (彼は私と一緒に行くと言った)
 A 過去の習慣     「〜したものだった」
   We would often go for long walks in the park.

   (私たちはよく公園で長い時間散歩をしたものだ)
     (注) Vは「動作動詞」のみ! よく always, oftenなど頻度の副詞を伴う!
 B 仮定法       「(もし〜なら)〜だろう」
   If he won tomorrow, I’d be amazed.

   (もし明日彼が勝ったら、驚きだね)
 C 推量         「〜だろう」
   Your husband would be coming home from work, I imagine.

   (ご主人がそろそろ仕事から帰ってくるだろう)
 D 描出話法(心中)   「〜だろう」
   I thought that it was time for bed. Would I be able to sleep well?

   (寝る時間だ。よく眠れるだろうか?、と私は思った)
 E 運命         「〜することになった」 (参考)『ロングマン英和辞典』より
   I would later realize that this was a mistake.

   (これが間違いだと後で気づくことになった)
  ※ この英文はAのパターンです!


A This practice continued for about two months
  この習慣   続いた   〜の間 およそ 2ヶ月

  and

 then
 M(文頭副詞) 
 それから

 suddenly
 M(文頭副詞) 
 突然

 Chico became ill.
 チコ なった 病気に

B The vet said that    →レポート文
        →
 獣医 言った

 he had caught a disease from the pigeons in the neighborhood.
 彼  病気にかかっていた  〜から 鳩        近所
 (=Chiko)

C Within a few days
 M(文頭副詞) 
 〜以内に 数日

 he died,
 彼 死んで
 (=Chiko)

  and

 I felt sorry for his loss. 
 私 悲しくなった 〜に対して 彼をうしなったこと
      【感情・趣味・適性などの対象】

[5]
@ Just once
 M(文頭副詞) 
 たった一度

 the thought came into my mind
    思い  来た 〜の中に 私の心

 (=ある思いが私の心に浮かんだ)

 that
 =同格名詞節

 if I had not set him free to fly every day,   【仮定法】
 M(文頭副詞)     S´→ P´ 
 もし〜なら 私 していなかったなら 彼 自由な 〜ために 飛ぶ 毎日
            (=Chiko)

 (=もし私が彼を自由にして毎日飛ばせなかったなら)

 he would still be alive.
 彼 〜だろう 今でも 生きている
 (=Chiko)

 
 【読解鉄則】(抽象)名詞+that SV…
 that(接続詞)以下は同格名詞節!
 (抽象)名詞の内容を説明している! 
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!

 ※ 同格名詞節 前の名詞(the thought)の内容を説明する! (遠方修飾)


 【読解鉄則】 ミックス仮定法 話者の仮定、願望(=反実仮想)
 条件節(=if節)内は、had+Vp.p. [過去完了形](「過去」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+V(動詞の原形)…(「現在」の事を述べる場合)
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!


 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S set O C[形容詞]  「SはOをC(の状態)にする」
   → S´→ P´



A It was then that
 【強調構文】 その時

 I realized (that)   →レポート文
    →  省略
 私 気づいた

 the quality of one’s life is much more important
     質    人の人生      はるかに重要な
     

 than the number of years (which) one lives ●.
 〜より   数      年   省略  人 生きる
                    (注)● 名詞の欠落!

 
 【読解鉄則】 強調構文
 It 〜 that -
 〜 に強調したい語(句)・節がくる!
 (注) 「区別化構文」「(他のなにものでもなくて)〜である」!
  

 【読解鉄則】比較構文(相対比較) 比較級による比較 読解のポイント 【優劣比較】
 1 比較対象 比較対象は?    Aと
 2 比較基準 何を基準にして?
 3 比較結果 その結果は?    A> or A<
   比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
   (参考) 対比表現は『差異』を押さえる!


 【読解鉄則】 比較構文(相対比較)
 比較対象(Aと)つまり 誰(何)とB(何)を比べているのかを押さえる!
 A: the quality of one’s life
 B: the number of years one lives 
 (注) 比較対象は、同種類、文法上「同形」である!



B After all,
 M(文頭副詞) 
 結局

 there  is no sense in being a bird
 M(誘導副詞) ある ひとつも〜ない 意味 鳥であること
       (=まったく意味がない)

 if you can’t fly.
 もし〜なら あなた 飛べないなら

[6] 
@ Chico made his escape for freedom
       →
  チコ 逃げ出した 〜を求めて 自由
           【獲得・追求・期待の対象】

 on a late Monday afternoon in April.
 〜に 遅く 月曜日の午後 4月
    =when    

A When will you make yours ■?    (注) ■ もともと副詞があった場所!
            → 
 いつ  だろうか あなた する あなたの逃亡
         「人々一般」 (=your escape)

 (=いつ逃げ出すだろうか?)


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!
 (注) この英文では yours(所有代名詞)をチェックする!


  【読解鉄則】「人々一般」をあらわす人称代名詞
  (1) you 最も広く「人々一般」をあらわす語
    you(あなた)という意味から「話し手自身を含まない」と
    考えてしまいそうですが、「話し手を含めた人々一般」
    あらわしています

    You need a visa to travel to foreign countries.
      (外国へ旅行するにはビザが必要です)

  (2) we 自分たちで組織を作る感覚
    文章などで書き手がI(私)と言うべきところを
     weと表現することがありますが「仲間意識」に訴えています

    We shall fight terrorism all the way.
      (私たちは断固としてテロと戦ってゆく)

  (3) they 話し手自身を含まない「人々一般」
    「〜と言われている・みんな(世間)は〜と言っている」のように
    人々一般の内容をあらわしている表現です

    They say life begins at 40.
       (人生は40歳から始まると言われます)

  (4) people 少しさめた言い方
    話し手自身を含まないのはもちろんですが、
    人々を「自分から離れたもの」としてとらえた観察目線です

    People always want what they cannot have.
      (人はいつも手に入れられないものを欲しがる)

  (5) one 日常会話ではかなりまれ
    ほかのyou, weと比べるとはるかに高尚な言い方。
    もちろんこのoneは数字の「1」とつながりが感じられます。
    any one person(どんな人も)ということ。

    One should never take love for granted.
      (人は決して愛を当たり前のものとして考えるべきではない)



B You too can take a chance
        →
 あなた 〜も できる いちかばちかやってみる
 「人々一般」


 【読解鉄則】 追加表現 too「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!



 when the conditions are right,
 〜とき   状況    よい

 knowing  that  →レポート文 
 知りながら

 in your own way
 M(文頭副詞) 
 〜で 自分自身のやり方
 【方法・形式】

 you were born to fly.
 あなた 生まれた 飛ぶために


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!



C If you don’t set yourself free,
 M(文頭副詞)         S´→ P´(意味上の主語→述語)
 もし〜なら あなた 〜しない 自分自身 自由な

 what ● will be the purpose of your life?
 何    だろうか   目的 あなたの人生
   (注) ● もともと名詞があった場所!
 
D I would suggest that     →レポート文
         →
 私 〜します それとなく言う
 
 (=それとなく言わせてもらいます) 

 the quality of one’s life
     質     人の人生
    S[結果]

             feeling one’s essence、
             感じること 自分の本質
             O1[原因]      
 is dependent on    and                 .
             living the design that ● is you
 〜次第である     生きる 設計図       あなた
             O2[原因]
                      (注)● 名詞の欠落!

 【読解鉄則】 論理=「因果関係」!
 S be dependent on 「Sは次第である」
 S[結果]  ←  O[原因]
 Promotion is dependent on achievement.
 (昇進は業績次第だ)

 
 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



E If you are a fish,
 M(文頭副詞) 
 もし〜なら あなた 魚

 your life needs to be all about swimming.
        →
 あなたの人生 必要である いる すべて 〜について 泳ぐこと

 (=あなたの人生で必要とすることは、泳ぐことである)

 【語法】 is all about
     【直訳】「がすべてである」
     【意訳】「はすべて次第である、要はである」

     Relationships are all about compromise.
                         
    (人間関係というのは、要するに譲り合うことです)
     人間関係を築く鍵は、譲り合いの精神です)


 (参考)  is all about  = is what is all about
       Compromise is what relationships is all about.
                    



F If you are a bird,
 M(文頭副詞) 
 もし〜なら あなた 鳥

 your life needs to be all
         →
 あなたの人生 必要である  すべて

       flying
       飛ぶこと
 about    and
       spreading your message to all 
 〜について 伝える あなたのメッセージ 〜へ すべての人  

       that you meet ● along the way.
         あなた 出会う  途中で
                (注) ● 名詞の欠落!

(=あなたの人生で必要とすることは、飛ぶことと
   途中で出会うすべての人に自分のメッセージを伝えることです)

G What does it mean
         →
         仮S  
 何       意味する

 to be you,
 真S 自分であるということ

 (=自分であるということ(「自分の存在」)はどのような意味をもつのだろうか?)      

                       be free
                       → P´1
                         自由な                      
 if you don’t really let yourself   and         ?
                       express your heart
                  S´    → P´2
 もし〜なら あなた あまり〜ない させる 表現する あなたの気持ち 部分否定)

 (=もし必ずしも自分自身を自由にして気持ちを表現しないなら)

 (=もし必ずしも自分自身を自由にして自分の気持ちを表さないなら、
    あなたの存在はどのような意味を持つのだろうか?)


  【読解鉄則】 配置転換ルール
  話者の「感情・意図」がある!
  (参考) この英文は反語文(修辞疑問)です!
   <例> Who knows that?
       「誰がそのことを知ろうか?=誰も知らない


 
 【読解鉄則】 SV(=使役動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S let O V(原形不定詞)…「SはOにさせる」
   → S´→ P´



英語長文読解入門 [10回シリーズ]
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1 フレーズリーディング!  ( 10 14 2021)
2 パラグラフリーディング!【単一のパラグラフ】 ( 10 15 2021)
3 パラグラフリーディング!【演習@】 ( 10 16 2021)
4 パラグラフリーディング!【演習A】 ( 10 17 2021)
5 パラグラフリーディング!【演習B】 ( 10 18 2021)
6 パラグラフリーディング!【複数のパラグラフ&演習】 ( 10 19 2021)
7 パラグラフリーディング!【演習解答・解説】 ( 10 20 2021)
8 スキミング(Skimming)!  ( 10 21 2021)
9 スキャニング(Scanning)! ( 10 22 2021)
10 実践編!           ( 10 23 2021)

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2015年01月19日

Reading Skills 4 主題文と支持文

Perspective English Communication T 
Reading Skills 4 主題文と支持文 

[1]
@ Children in developing countries work    =Topic sentence(主題文)
  子どもたち  発展途上国       働く

 for a variety of reasons;
 〜ために さまざまな理由
 
       

 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
  ;(セミコロン) ,(カンマ)よりも大きな分離を示す
  独立した2つの節を結び付け、関連性を強調する
  A;(セミコロン)
B「具体的説明」
  (注) の内容は密接な関係がある!

                    

 the most common reason is poverty.
 最もよくある理由         貧困


 【読解鉄則】 Paragraph Reading(パラグラフ・リーディング)
 A 導入文=イントロダクトリー・センテンス(introductory sentence)
   文頭に置かれ、以下に述べる
テーマ(=Theme) を読者に知らせたり、
   ほのめかしたりする働きをする文
  (参考)この導入文が省略されて主題文で始まるパラグラフも多い!


 ※ この英文では、A(=; (セミコロン)まで)が、導入文の役割をしています!

 【読解鉄則】 Paragraph Reading(パラグラフ・リーディング)
 B 主題文=トピック・センテンス(topic sentence)
   テーマ(=Theme)について
   筆者が最も表現したいこと(=Main idea)を提示する働きをする文

   (参考)大部分の英文は主題文で始まる!


 【読解鉄則】英文の展開
 核心的内容   ⇒ 具体的説明
 (メインアイデア)    (サポート)



A Children work        =Supporting sentences(支持文)
 子どもたち 働く

        they
        彼ら
        (=children)
 so that   and      can survive.
       their families

 〜ために   彼らの家族 〜できる 生き残る


 【読解鉄則】 Paragraph Reading(パラグラフ・リーディング)
 C 支持文=サポーティング・センテンシーズ(supporting sentences)
   主題文を読者に納得させるために、理由、実例、例示、比較、対照、
   分類、定義、分析など詳しく説明する働きをする文

  (参考)通例、複数文あります!

 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!



B Though these children are not paid well,
 M(文頭副詞)
 〜けれども これらの子どもたち 支払われない 十分に

 their families are so poor
 彼らの家族       とても貧しい

 that they still serve as major contributors to family income.
    彼ら それでも 役立つ 〜として 主要な寄付者   〜へ 家族の収入
   (=these children)


 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」
      「情報展開」 


C For example,
 M(文頭副詞) 
 たとえば

 children in poor families in Paraguay contribute
                           →
 子どもたち 貧しい家族   パラグアイ  貢献する

 almost 25 percent of the total household income.
 ほとんど 25パーセント  全体の世帯収入

[2]
@ In developing countries,         =Topic sentence(主題文)
 M(文頭副詞)発展途上国

 rural-to-urban migration is another cause of child labor.              
 地方から都会への移住     もう一つの理由 子どもの労働(児童就労)


 【読解鉄則】「同じ・もうひとつ・別の」
 the same, another, other, others など
 「何と同じか・何にたいしてもうひとつか・何と別か」を押さえる!



A In the last 40 years,    =Supporting sentences(支持文)
 M(文頭副詞) 
 最近40年

 more and more people have migrated
 ますます多くの人々    移住している

 from the country to the city.
 〜から  田舎   〜へ 都市


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
  (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


 
B In 1950,
 M(文頭副詞) 
 1950年

 just 17 percent of the population of the developing world lived
 ほんの17パーセント 人口         発展途上の世界 住んでいた

 in urban areas.
 〜に 都会の地域


 【読解鉄則】 S+V(=動詞の過去形)…
 【過去形】のイメージ:「距離感!」(=「離れている」)
  (注) 「現在」とは関係がない!
 (参考)「過去」の出来事が「現在」まで関連があるなら「現在完了形」!



C This figure increased to 40 percent
  この数字    増えた  〜へ 40パーセント 

 by the year 2000.
 〜までに 年 2000

D It will probably reach 57 percent
             →
 それ (きっと)〜だろう 届く 57パーセント
 (=this figure)

 by the year 2025.
 〜までに 年 2025


 【読解鉄則】 S will V(=動詞の原形)…
  @「Sは(きっと)〜する」 [意図]
  A「Sは(きっと)〜だろう」[推測]
  ※ この英文はAのケースです!



E Poor families who ● move to the cities
 貧しい家族        移住する 〜へ 都市 
             (注) ● 名詞の欠落!


 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!



 usually do not find enough work.
           →
 たいてい 見つけない 十分な仕事

F Moving to the cities forces families into poverty,
                 →           
 都市へ移住すること    強いる  家族  〜に 貧困
                       【変化・結果】

 
 【読解鉄則】 分離動詞句 [他動詞 A+前置詞+]
 S force A into 「SはAをに強いる」

       〜の中に
 Sが力をAに及ぼしてBの中に入るイメージ!
  

   and

 poverty forces parents to send children to work.
        →   S´    → P´(意味上の主語→述語)
 貧困   強いる  両親  送る 子ども 〜へ 仕事
 S[原因]        OC[結果]

  (=貧困のせいで、両親は子どもを働かざるをえない)

 
 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S force O to V  「SはOに〜することを強いる」
    → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


 【読解鉄則】 無生物主語構文!  
  lead O to V  「SはOに強いて〜させる
    → S´→ P´
 S[原因] ⇒ OC[結果] 論理=「因果関係」!

 (参考)主語を副詞的に訳して「Sのせいで、Oは〜せざるを得ない」 


[3]
@ Tradition is another reason    =Topic sentence(主題文)

  伝統      もう一つの理由   

 why some children work ■.
   一部の子どもたち 働く
             (注) ■副詞の欠落!


 【読解鉄則】「同じ・もうひとつ・別の」
 the same, another, other, others など
 「何と同じか・何にたいしてもうひとつか・何と別か」を押さえる!


 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
  前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!

 

A Traditional roles can be particularly difficult =Supporting sentences(支持文)        
  伝統的な役割   〜ありうる  特に  困難な  

  for girls.  
 〜にとって 少女
 【影響】

B In some countries,
 M(文頭副詞) 
 一部の国々

 people believe that    →レポート文
        →
 人々 信じている


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



 women won’t fit into traditional roles
 女性 適さないだろう   伝統的な役割

 if they become educated.
 もし〜なら 彼女たち なる 教育を受ける
  (=women) 

C In these places,
 M(文頭副詞) 
 これらの場所

 it’s not uncommon
 仮S
   普通でないことはない
  (=よくあることである)

 for young girls to leave school
 真S     S´   → P´(意味上の主語→述語)
   若い少女   学校をやめる

         take over household duties
         引き継ぐ 世帯の義務
 in order to   or             .
         work outside the home

 〜ために    働く  外で   家庭


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 

 【読解鉄則】for 〜 to V…[=to 不定詞の意味上のS´+ to V] 
 for 〜 to V…に 
   S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



D By working,
 M(文頭副詞)
 〜によって 働くこと
 【手段・媒体】

 the girls assist in paying for their brothers’ school fees.
 少女たち 援助する 支払う 〜のために 彼女たちの兄弟の授業料
              【利益・影響】

[4]
@ The child labor situation changes        =Topic sentence(主題文)
   子どもの労働状況     変わってきている

 as the economic status of a country improves.
 〜つれて  経済状態       国   向上する
 【比例】


 【読解鉄則】 S+V(=動詞の現在形)…
 【現在形】のイメージ:「一体感!」
  (注) 「過去」=「現在」=「未来」 と包まれている!



A For example,    =Supporting sentences(支持文)
 M(文頭副詞) 
 たとえば

 after World War U,
 M(文頭副詞) 
 〜後 第2次世界大戦

 the United States experienced great economic development.
                →
 アメリカ合衆国      経験した     大きな経済発展

B For the first time in the Unites States,
 M(文頭副詞)  
 初めて アメリカ合衆国

 children consumed more
         →
 子どもたち 消費した より多くのこと

 than they produced through labor.
 〜より 彼ら 生産する 〜を通して 労働
 (=children)      【手段・媒体】

C Evidence also suggests that   →レポート文
             →
  証拠   〜も  示している


 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!


 【読解鉄則】 レポート文 
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
  (注) この英文は「S〈モノ・コト〉は〜を示している」
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。

 

 the use of child labor may only be one stage
   使用  子どもの労働 〜かもしれない ほんの 一つの段階

 in the development of a country.
      発展    国

  ※ 形容詞句 前の名詞(stage)を修飾(=説明)する!

D For example,
 M(文頭副詞) 
 たとえば

 150 years ago,
 M(文頭副詞)
 150年前

 England had about the same percentage of child workers
       →
 イギリス もっていた およそ同じパーセント 子どもの労働者

    Peru
    ペルー
 as  and   have today.
    Paraguay
 〜のように パラグアイ もつ 今日

E It seems likely that
 【構文のit】 〜のように思われる

 as these countries develop,
 M(文頭副詞)
 〜につれて これらの国々 発展する
 【比例】

 the amount of child labor will decrease.
     量    児童労働  (きっと)〜だろう 減る


 【読解鉄則】 Paragraph Reading(パラグラフ・リーディング)
 D 結論文=コンクルーディングセンテンス(concluding sentence)
   主題文を言い換えたり、テーマについての結論を述べたりする働きをする文

   (注)最終パラグラフ以外は、省略されることが多い!


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英語長文読解入門 [10回シリーズ]

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2 パラグラフリーディング!【単一のパラグラフ】 ( 10 15 2021)
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2015年01月17日

Reading Skills 3 連結表現A(対比A、原因・結果)

Perspective English Communication T    
Reading Skills 3 連結表現A(対比A、原因・結果)

[1]
@ There is a perfectly good word for“no”
  M(誘導副詞) ある 完ぺきに 適した語 〜を表す 「いいえ」              
                      【意味・象徴】
 in the Japanese language,
 〜の中に 日本語


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!



  but しかし

 it is seldom used.
 それ めったに 使われない
 (=a perfectly good word for“no”)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!

 

A“Yes,”on the other hand, is heard all the time.
          挿入
 「はい」   他方       聞かれる  いつも


 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!



B This does not mean, however,  that  →レポート文
            →   挿入
 このこと 意味しない しかしながら
 (=前文の内容)

 
 【読解鉄則】 レポート文
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
  (注) この英文は「S〈モノ・コト〉は〜を示す」
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!

 

 the Japanese do not say “no.”
  日本人   言わない「いいえ」


C Actually,
 M(文頭副詞) 
 実を言うと   

 they say it quite often,
     →
 彼ら 言う それ とてもよく
 (=the Japanese) (=“no”)

 even if what they have said ● sounds like “yes”
 〜でさえ こと 彼ら 言った 聞える 〜のように 「はい」
          (=the Japanese)     (注) ● 名詞の欠落! 

 to newcomers.
 〜へ 新来者


[2]
@ For many generations
  M(文頭副詞)
 〜としては 多くの世代
 【基準】 

 the Japanese were conditioned
 日本人     慣らされていた
   S´

       blunt responses
       無愛想な返答
 to avoid   and       of any kind.
       confrontations
 避ける     対立     いかなる種類
  → P´


 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型] の受動態
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S condition O to V   「SはO〈人・動物〉を〜するように慣らす,条件づける」 【能動態】
     →  S´→ P´
 S be conditioned to V 「S〈人・動物〉は〜するように慣らされている/しつけられている」 【受動態】
 S´         → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!

 

A Since “no” is often confrontational,
 M(文頭副詞)
 〜ので 「いいえ」 よく 対立的な

                    come right out
                    ずけずけ言う
 the Japanese do not like to  and        .
               →   say it             
 日本人 〜したいと思っていない  言う それ
             (=want)   (=“no”)
 

[3]
@ The Japanese have also been
    日本人     〜も  である  

 almost as uncomfortable with“yes”
 ほとんど 同じように 気まずい 〜に関して 「はい」                                      
                         

 (=日本人は「はい」に関してもほとんど同じように苦手意識をもってきた)
 
 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
  (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



 as they have been with “no.”
 〜のように 彼ら である 〜に関して 「いいえ」
  (=the Japanese)       

 
 【読解鉄則】比較構文(相対比較) 原級による比較  as 〜 as  【同等比較】
 1 比較対象 比較対象は?    Aと
 2 比較基準 何を基準にして?
 3 比較結果 その結果は?    A=
   比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
   (参考) 対比表現は『差異』を押さえる!


 【読解鉄則】 比較構文(相対比較)
 比較対象(Aと)つまり 誰(何)とB(何)を比べているのかを押さえる!
 A: “Yes”
 B: “No”
 (参考) 比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!



A      could,              commitments
       ありうる               約束

 “Yes”   and       lead to new   and         .

       often did,            responsibilities
           強調   
 「はい」 よく 本当に  つながった 〜へ  新しい 責任
 S[原因]             ⇒O[結果]

         *共通構文 解説はラスト!

 (=「はい」のせいで、新しい約束や責任がうまれることもありうるが、
   本当によくそのことが生じた)


 【読解鉄則】 論理=「因果関係」!
       lead to O「がOにつながる」
 S[原因]  ⇒   O[結果]


 【読解鉄則】 無生物主語構文
      lead to O「SがOにつながる」
 S[原因]  ⇒  O[結果] 論理=「因果関係」!

 (参考)主語を副詞的に訳して「〜のせいで、…が生まれる」

 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



B As a result,
 M(文頭副詞) 
 その結果

 “yes”gradually came to be synonymous
 「はい」 次第に 〜になる   同義の

      “Yes, I heard you”
      「はい、聞きました」

 with   or もしくは

     “Yes, I am listening,”
 〜と   「はい、聞いています」
 【一致・調和】

 ceasing to mean  
 しなくなった 意味する

 “Yes, I agree with you.”
 「はい、あなたに同意します」


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
 (参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!



[4]
@ Thus
 M(文頭副詞) 
 したがって

 it happened in Japan  
 仮S 起こった 日本

            “yes”
            「はい」
 that the use of  and  became very subtle,
 真S          “no” 
     使用    「いいえ」 なる とても 巧妙な


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 


 requiring the hearer        
 要求している 聞き手
          S´

 to be exceptionally skilled
     非常に 熟練している     
   → P´

 in interpreting what the speaker meant ●.
    解釈する   こと 話し手 言おうとする 
                        (注) ● 名詞の欠落!

 
 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S require O to V  「SはOが〜することを要求する」
      → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)



A The main reason for this was              
   主な理由 〜のための この
           (=前文の内容)

 the overriding need to maintain harmony,
    最優先の必要  〜ための 維持する 調和

       ※ 形容詞句 前の名詞(need)を修飾(=説明)する!
   and                 .

 the importance of self-preservation
    重要性     自己防衛


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



[5]
@ While the importance of harmony in present-day Japan
 M(文頭副詞)
 一方で  重要性  調和   現在の日本 

 has been decreasing,
 減少している

 it still influences behavior on the most fundamental level,
          →
 それ 今でも 影響を及ぼしている  行動    最も基本的な観点 
 (=the importance of harmony)
      
 especially in the use of language.
  特に   〜の中に 使用  言葉

A A naked “no” is still taboo
  露骨な「いいえ」 今でも  タブー  

 in many situations in Japan.
     多くの状況   日本

B One of the most common substitutes for “no”
  ひとつ    最もよくある代用語  〜を表す「いいえ」    
                 【意味・象徴】
 in the business world
   ビジネス界

 is

 kangaete okimasu  「考えておきます」

  or 
 すなわち   【換言のor 】

 “I/we will think about it.”
 「私(私たち)考えておく 〜について それ」


 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここではB 外国語 です!



C Generally,
 M(文頭副詞) ほとんどの場合  

 when kangaete okimasu is the reaction 
 M(文頭副詞) 
 〜場合 「考えておきます」   反応 

       proposal
       提案
 to the   or       ,
       presentation

 〜へ   プレゼンテーション

 it means“I/we are not interested.”
    →
 それ 意味する 「私(私たち)は興味がない」
 (=kangaete okimasu )

[6]
@ Being polite,
 礼儀正しくて
  and ,
 wanting to put the best face possible on such meanings

 〜したいと思っている 置く 最もよい顔 できる限り そのような意味に
 M(文頭副詞) 

 (=礼儀正しくてそのような意味にできる限り最もいい顔をしたいので)

 【語法】put a good face on 〈米〉
     〔内心{ないしん}の不満{ふまん}を押し隠して〕
     〜に対していい顔をする[何でもない顔をする・機嫌{きげん}のいい顔を装う]
     用例 He obviously did his best to put a good face on the matter.
        その件について何食わぬ顔をしようと、彼が懸命なのは見え見えだった。

 
 the Japanese may express friendly interest,
              →
 日本人 〜かもしれない 表現する 親しみのある関心

   but しかし

 kangaete okimasu is almost always a refusal.
 「考えておきます」  ほとんど いつも 断ること


 【読解鉄則】 共通構文 5つのパターン!
 共通・・・文中に2つ(以上)の共通している語句を並列すること!
       「同形反復」ともいいます!


 @ 主語[S]と述語動詞[V] の共通構文
   To make chairs and to sell them was the job of the old man.
                         =
   (イスを作ったりイスを売ることはその老人の仕事だった)

   [英語構文]
   To make chairs
     and       was the job of the old man.
   to sell them    = 

 A 述語動詞[V] と目的語[O]の共通構文
   Everyone hopes to love and to be loved.
          →
   (誰もが愛し愛されることを望んでいる)

   [英語構文]
              to love
   Everyone hopes  and   .
           →  to be loved

 B 主語[S]と補語[C] の共通構文
   Hundreds of people were killed or seriously injured in the plane crash.
                 = 
   (何百人もの人々が、飛行機墜落で死亡したかそれとも重軽傷を負った)

   [英語構文]
                      killed
   Hundreds of people were   or         in the plane crash.
                  =  seriously injured
  
 C 助動詞[v] 述語動詞[V] の共通構文
   We have been, and will be, good friends.
          =        = 
   (私たちはこれまでも、そしてこれからも親友です)
 
   [英語構文]
      have been,
   We  and     good friends.
      will be,   (注)共通のC! 

 D 修飾語[M]と非修飾語[M´]の共通構文  (注)訳し方に注意!
   I like the color and smell of this rose.
     → 限定   名詞       説明
    (私はこのバラの色とにおいが好きです)

    [英語構文]
            color
    I like the   and      of this rose.
     →       smell    (注)共通のM
        限定  名詞[M´]     説明[M]

  (参考)共通構文を見つけるコツ!
   1  and の発見!
   2 Bの形を押さえる!
   3 Bと同じ形を andの前(=A)で見つける!
   (参考)AとBは文法上同じ形なので「同形反復」とも言う!

 この英文はCのパターンです!

posted by ついてるレオ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月16日

Reading Skills 2 連結表現@(対比@、例示)

Perspective English Communication T     
Reading Skills 2 連結表現@(対比@、例示)

[1]
@ “He didn’t look at me once.
  「彼 目を向けなかった 〜に 私 一度も
     (=見なかった)

  I know (that) he’s guilty.   →レポート文
    →  省略
  私 わかる   彼 有罪の


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



  Never trust a person who ● doesn’t look you in the eye.”
       →       
  決して信頼するな 人       熟視しない あなた  〜の中 目」
                   (注) ● 名詞の欠落!

 (=目をじっと見ない人を決して信頼するな) 


 【読解鉄則】 英語の修飾の原則!
 前は『限定』+名詞+後ろは『説明』
 左から右に「イメージ」して読もう!

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


  【語法】look【他動詞】+ 人 +部位(=前置詞+the+名詞)
     人の部位を熟視する、じっと見る

 
                              American Police Officer
                              アメリカ人の警察官
[2]
@ “Americans smile at strangers.
  「アメリカ人 微笑む 〜に 見知らぬ人

  I don’t know what to think of that.” → 一種のレポート文
        →
  私 わからない  何  思うべきか そのこと」
                     (=前文の内容)
  (=私は そのことをどう考えたらいいのかわからない)

 【語法】What do you think of that? 
     「そのことをどう思うか?」
     (注) ×How do you think of that? ダメ!


                               Russian Engineer
                               ロシア人の技師
[3]
@ “Americans seem cold.
  「アメリカ人 思える 冷たい

  They look upset
  彼ら 見える 動揺した
  (=Americans)

  when you stand close to them.”
  〜場合 あなた 立つ 近くに 〜へ 彼ら
                 (=Americans)
  (=人が彼らの近くに立つと)               
                               Jordanian Teacher
                               ヨルダン人の教師
[4]
@ These comments were made
  これらのコメント    された

 when the three people above interacted
 〜とき     3人   上の   互いに交流し合った

 with someone from a different culture.
 〜と  誰か 〜から 異なった文化
       【出所・起源・由来】

A They couldn’t understand nonverbal message from the foreigners.
             →   
 彼ら 〜できなかった 理解する  非言語的なメッセージ 〜から 外国人
 (=the three people above)

B This can also happen
 このこと ありうる 〜も 起こる
 (=前文の内容)


 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!

  

 in conversations with people from the same culture,
     会話    〜と 人々 〜から 同じ文化

   but しかし

 it does not usually happen so often.
 それ たいてい 起こらない そんなによく
 (=this)

C In a conversation,
 M(文頭副詞) 
 〜では 会話

 many people think that  →レポート文
          →
 多くの人々 思っている

 all (that) they need to pay attention to ●
    省略            
 すべて  彼ら 必要である 注意を払う
       (=many people)         (注) ● 名詞の欠落!     
      
  is the spoken words.
      話し言葉

 (=彼らは、話し言葉に注意を払いさえすればいい)


 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!
  

 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
       省略         (注) ● 名詞の欠落!



D This is far from the truth!
 このこと 少しも〜ない 真実!
 (=このことは少しも真実ではない!)
 (=前文の内容)


[5]
@                           verbal
                            言葉による
  We tend to place great importance on  and   communication
    →                       written
 私たち 傾向がある 置く 大きな重要性 〜の上に   書かれた 意志伝達

 when we learn languages.
 〜とき 私たち 学ぶ 言葉 

A Some researchers, however,   
                挿入 
 一部の研究者      しかしながら
  

 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!



 have found that   →レポート文
      →
 気づいている


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
  (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



 more nonverbal than verbal communication occurs               
 より非言語的な 〜より 言葉による 意志伝達  起こっている 
                

 in conversations.
   会話


 【読解鉄則】more A than B
 「A 〜より B
  A: nonverbal communication
  B: verbal communication
  比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
  (参考) 対比表現は『差異』を押さえる!
 (参考) 比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!


 
B For example,
 M(文頭副詞) 
 たとえば

 if you ask a depressed person, “What’s wrong?”
 M(文頭副詞) 
 もし〜なら あなた 尋ねる 意気消沈した人「どうかしたの?」

   and そして

 he answers, “Nothing, I’m fine,”
 彼 答える  「何も、私は元気です」,
 (=a depressed person)

 you probably won’t believe him.
               →
 あなた おそらく 信じないだろう 彼の言った言葉
                   (=a depressed person)


  【読解鉄則】 S will V(=動詞の原形)…
  @「Sは(きっと)〜する」 [意図]
  A「Sは(きっと)〜だろう」[推測]
  ※ この英文はAのケースです!



C Or 
 もしくは

 when an angry person says, “Let’s forget this subject.
 M(文頭副詞)
 〜とき 腹を立てている人 言う 「この件は忘れましょう

D I don’t want to talk about it anymore!”,

  私 〜したいと思わない 話す 〜について それ これ以上!」
                        (=this subject)
                  

 it really doesn’t mean (that) →レポート文
             →  省略
 そのこと 全く 意味しない
 (=前文の内容)

 she stops communicating.
 彼女 やめる 話し合うこと
 (=an angry person)

E Actually,
 M(文頭副詞)
 実際

 she continues to send her emotional meaning silently.
     →
 彼女 続ける   送る  彼女の感情的な意味  黙って
 (=an angry person)

[6]
@ In the Unites States,
 M(文頭副詞)
 アメリカ合衆国

 one study showed (that) →レポート文
          →   省略
 ひとつの研究 示していた


 【読解鉄則】 レポート文 
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
  (注) この英文は「S〈モノ・コト〉は〜を示している」
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



 93 percent of a message was delivered
 93パーセントのメッセージ 送られている

             tone of voice
              調子 声
 by the speaker’s  and       .
             facial expressions

 〜によって 話し手の   顔の表情
 【手段・方法】

A Only 7 percent of it was delivered by words.             
 ほんの7パーセント それ 送られていた 〜によって 言葉
           (=the message)     【手段・方法】
                           

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!



B We express our emotions move nonverbally
     →                  
 私たち 表現する 私たちの感情 より 非言語的に

 than verbally.
 〜より 言葉で
      


 【読解鉄則】比較構文(相対比較) 比較級による比較 読解のポイント 【優劣比較】
 1 比較対象 比較対象は?    Aと
 2 比較基準 何を基準にして?
 3 比較結果 その結果は?    A> or A<
   比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
   (参考) 対比表現は『差異』を押さえる!


 【読解鉄則】 比較構文(相対比較)
 比較対象(Aと)つまり 誰(何)とB(何)を比べているのかを押さえる!
 A: nonverbally
 B: verbally
 (参考) 比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!



posted by ついてるレオ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月15日

Reading Skills 1 指示表現

Perspective English Communication T
Reading Skills 1 指示表現 

[1]
@ Sea turtles are one of the oldest kinds of animals.
  海ガメ      ひとつ   最も古い種類  動物


 【読解鉄則】 英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)


sea turtles.jpg

A They have been around
 それら    いる  あちこち
 (=sea turtles) 

 for over 100 million years.
 〜の間 以上 1億年


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
  (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』

 
 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one, those など)指示語(this, thatなど)は
 必ず何を指すのかを文中の英語でチェックする!



B That means (that) →レポート文
       →  省略
 そのこと 意味する
 (=前文の内容)

 there were turtles at the time of the dinosaurs.
 M(誘導副詞) いた 海ガメ  その時代  恐竜


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



C The dinosaurs all died,
            同格
    恐竜  すべて 死んだ

   but しかし

 the turtles survived.
    海ガメ 生き残った

[2]
@ There are seven kinds of sea turtles
 M(誘導副詞) いる   7種類 海ガメ      

 in the ocean today.
 〜の中に 海 今日

A They are generallylarger
 それら  一般的に 大きい 
 (=seven kinds of sea turtles) 
  

 than land turtles.
 〜より 陸ガメ
      


 【読解鉄則】比較構文(相対比較) 比較級による比較 読解のポイント 【優劣比較】
 1 比較対象 比較対象は?    Aと
 2 比較基準 何を基準にして?
 3 比較結果 その結果は?    A> or A<
   比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
   (参考) 対比表現は『差異』を押さえる!


 【読解鉄則】 比較構文(相対比較)
 比較対象(Aと)つまり 誰(何)とB(何)を比べているのかを押さえる!
 A: they (=seven kinds of sea turtles)
 B: land turtles
 (参考) 比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!


land turtles.jpg


B Some sea turtles are huge.
  一部の海ガメ       巨大な

C They weigh    up to 400 pounds (180 kilograms).
  それら 重さがある 〜至るまで 400ポンド(180kg)
 (=some sea turtles)

D Sea turtles are different from land turtles
  海ガメ        異なる 〜と 陸ガメ
                         


 【読解鉄則】 A be different from   
 「Aは 異なる 〜と 
  A: sea turtles
  B: land turtles
  比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
 (参考) 対比表現は『差異』を押さえる!
 (参考) 比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!



 in other ways, too.
 〜で  他の点 〜も


 【読解鉄則】 「同じ・もうひとつ(ひとり)・別の
 the same, another, other など
 「何と同じ・何(誰)にたいしてもうひとつ(ひとり)・何と別なのか? を押さえる!



E Land turtles have wide shells,
           →
  陸ガメ    もつ(=ある) 広い甲羅

    and
                      top
                      上部
 they have space between the  and  shells.
     →                bottom (注)共通のO
 それら もつ 空間 〜の間     下部  甲羅
 (=land turtles)

F                heads
                  頭
  They can pull in their and .
         →       feet
 それら 〜できる 中へ引っぱりいれる 足
 (=land turtles)

 (参考)
                  heads
  = They can pull their  and    in.
           →      feet

 【語法】pull in O 【他動詞+副詞+O】「〜を中へ引っぱりいれる」
     =pull O in
   
     (注) このinは「副詞」です!

 【読解鉄則】句動詞(phrasal verb) 3つのパターン!
  look for (探す)、put off (延期する)など「基本動詞+α」のフレーズ


  A 句動詞全体で「自動詞」
   (1) He didn’t show up for the meeting.
     (彼、ミーティングに現れなかった)
   (2) My car broke down in the middle of the freeway.
     (僕の車、高速に乗ってる途中で壊れた)
    ※句動詞が全体として「単なる動作」をあらわすもので、目的語[O]はありません!


  B 句動詞全体で「他動詞」(分離できないもの)
   (1) I ran into an old friend of mine. 
       →
      (昔の友達にバッタリ会った)
   (2) I’m looking for my car keys.
         →
      (車のカギ、探しています)     
    ※「行為の対象」が視野に入っています。
      into, for, onは「前置詞」です。
      目的語[O]を忘れずに!


  C 句動詞全体で「他動詞」(分離できるもの)
   (1) I’ll put the green sweater on.(分離)
        →
     =I’ll put on the green sweater.
         →
      (僕、緑のセーター着ます)
   (2) Let’s put that decision off until our next meeting.(分離)
         →
     =Let’s put off that decision until our next meeting.
           →
     (その決定は次のミーティングまで延期しよう)

    ※このグループCは、上でも下でもどちらの形でもOK!
     ここで使われている on, offは「副詞」です。

     くれぐれも「前置詞」ではありません!

 ※ この英文はCのパターンです!
 

G                     heads
                      頭
  Sea turtles can’t pull in their  and .
               →      feet
 海ガメ 〜できない 中へ引っぱりいれる  足

H             long
              長い
  Their shells are  and  .
              narrow
 それらの甲羅     狭い
 (=Sea turtles’ )

I                      wide
                       幅が広い
  Their front feet, or flippers, are  and  .
            言い換え        flat
  それらの足  すなわち ひれ状の足 平らな
 (=Sea turtles’ )

J Thanks to this,
 M(文頭副詞) 
 〜のおかげで この
       (=前文の内容)

 they can swim better 
 それら 〜できる 泳ぐ よりうまく
 (=Sea turtles)

 (than land turtles) . 
    省略
  (〜より 陸ガメ)


 【読解鉄則】 省略
 省略は、一度出てきた語(句)の反復を避けるために起こる!
 省略が起こっている英文は、省略語(句)を補って理解する!
  (注) この英文の場合は、比較表現で比較対象が明確なので省略されている!



K In fact,
 M(文頭副詞)
 実際

 they are very fast in the water.
 それら  とても速い  〜の中 水
 (=Sea turtles)

L Large sea turtles can swim
  大きな海ガメ    〜できる 泳ぐ

 up to 5.8 miles (9.3 kilometers) per hour.
 〜至るまで 5.8マイル(9.3キロメーター)〜につき 時間             

[3]
@ Sea turtles live in the deep ocean
  海ガメ    住む  〜の中に 深い海

 most of the year.
 大部分 1年

A For this reason,
 M(文頭副詞) 
 〜のために この理由

 scientists do not know much about their behavior.
              →
 科学者 あまり知らない 多くのこと 〜について 彼らの行動

B But
 しかし                    

 they know that   →レポート文
      →
 彼ら 知っている
 (=scientists)


 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



 sea turtles move around a lot  
 海ガメ   動き回る    よく

 to find food.
 〜ために 見つける 食べ物 

C Sea turtles can travel
  海ガメ   〜できる 移動する

 hundreds or thousands of miles every year.
 何百 もしくは 何千 マイル   毎年
 副詞的目的格【距離】


【読解鉄則】副詞的目的格 (Adverbial Objective) 5つのパターン!
 時・距離・方法・程度などを表す名詞が副詞的に働く用法
 @ 時・回数
   The parcel arrived last week.
   (荷物は先週届いた)
   He came here three times.
   (彼は3度ここに来た)
 A 距離・方向
   They jogged three miles to the beach.
   (彼らは浜辺まで3マイルジョギングした)
   He lives three doors from the post office.
   (彼は郵便局から3軒めに住んでいる)
 B 方法
   Do it (in) this way.
   こんな風にやりなさい)
   They cook (the) French style.
   (彼らはフランス流に料理する)
 C 程度
   They are all seventeen years old.
   (彼らはみな17歳です)
   She is three inches taller than her mother.
   (彼女はお母さんより3インチ背が高い)
 D 様態・付帯状況
   They traveled second-class.
   (彼らは2等で旅をした)
   We discussed the matter heart to heart.
   (私たちはその問題を腹を割って話した)
  ※ この英文はAのケースです!


D Some kinds of sea turtles eat only plants.
                    →
 一部の種類の海ガメ    食べる 〜のみ 植物
 (=植物しか食べない海ガメがいる)

E        plants,
          植物、
          shellfish,
          甲殻類、
 Others eat   or    .
      →   other sea animals
 他のもの 食べる 他の海洋動物
 (=Other sea turtles)

 (=植物、甲殻類 もしくは 他の海洋動物を食べる海ガメもいる)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています




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2014年12月21日

Reading Appointment with Love Part 5

Reading Appointment with Love Part 5

[1]
@ Lieutenant Blandford did not hesitate.
  ブランドフォード中尉    ためらわなかった

A He firmly gripped
         →                
  彼  固く 握りしめた  
 (=Lieutenant Blandford)

 the small worn blue leather book of Of Human Bondage,
                     =同格のof   

 小さなすり切れた青い皮の本        『人間の絆』


 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、作品名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここではA 書名です!


 
 which ● would point him out to her.
 (それ) 〜だろう 指し示す 彼 〜へ 彼女
         (=Lieutenant Blandford) (=Hollis Meynell)
   (注) ● 名詞の欠落!

B This would not be love,
  これ 〜でないだろう 愛
 (=前文の内容)
   but しかし

 it would be something important,
 それ 〜であろう 何か  重要な
 (=this)


 【読解鉄則】 婉曲表現(筆者の断定を避ける表現)
 S would V(動詞の原形)… 「Sは〜だろう」
 (注)「過去」のことを推量しているのではありません! 
 (参考)助動詞 will(現在形)より would(過去形)を使うことで
     現実との「距離感」を示しています!



 something perhaps even rarer  than love.
 同格 
  何か おそらく はるかにまれな 〜より 愛

 
 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
  名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!



C       had been
        昔からずっと

 He must   and     grateful for such a friendship.
        ever be
 彼 違いない いつも   感謝している 〜へ そのような友情
 (=Lieutenant Blandford)   【感情・趣味・適性などの対象】 

       【共通構文】 パターン4

 【語法】 ever [副] [肯定文で] いつも,常に,始終 《古語》 ※ 特殊な語法に注意!
  <例> He's ever quick to respond. 彼はいつも応答が早い.
  (参考)現代英語は always が一般的; 平叙文の現在完了形には用いない. 



【読解鉄則】 共通構文 5つのパターン!
 共通・・・文中に2つ(以上)の共通している語句を並列すること!
       「同形反復」ともいいます!


 @ 主語[S]と述語動詞[V] の共通構文
   To make chairs and to sell them was the job of the old man.
                         =
   (イスを作ったりイスを売ることはその老人の仕事だった)

   [英語構文]
   To make chairs
     and       was the job of the old man.
   to sell them    = 

 A 述語動詞[V] と目的語[O]の共通構文
   Everyone hopes to love and to be loved.
          →
   (誰もが愛し愛されることを望んでいる)

   [英語構文]
              to love
   Everyone hopes  and   .
           →  to be loved

 B 主語[S]と補語[C] の共通構文
   Hundreds of people were killed or seriously injured in the plane crash.
                 = 
   (何百人もの人々が、飛行機墜落で死亡したかそれとも重軽傷を負った)

   [英語構文]
                      killed
   Hundreds of people were   or         in the plane crash.
                  =  seriously injured
  
 C 助動詞[v] 述語動詞[V] の共通構文
   We have been, and will be, good friends.
          =        = 
   (私たちはこれまでも、そしてこれからも親友です)
 
   [英語構文]
      have been,
   We  and     good friends.
      will be,   (注)共通のC! 

 D 修飾語[M]と非修飾語[M´]の共通構文  (注)訳し方に注意!
   I like the color and smell of this rose.
     → 限定   名詞       説明
    (私はこのバラの色とにおいが好きです)

    [英語構文]
            color
    I like the   and      of this rose.
     →       smell    (注)共通のM
        限定  名詞[M´]     説明[M]

  (参考)共通構文を見つけるコツ!
   1  and の発見!
   2 Bの形を押さえる!
   3 Bと同じ形を andの前(=A)で見つける!
   (参考)AとBは文法上同じ形なので「同形反復」とも言う!

 この英文は、Cのパターンです!


[2]
@   squared his broad shoulders,
      →
    まっすぐにして 広い肩

    greeted
    あいさつをして

 He  and                .

    held the book out toward the woman
     →
 彼  差し出した 本   〜の方へ その女性
 (=Lieutenant Blandford)    【位置の方向】


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



[3]
@“I'm … I’m Lieutenant John Blandford,
  「私は… 私は ジョン・ブランドフォード中尉

   and

  you … you must be Miss Meynell.”
  あなた… あなたは 〜にちがいない ミス メイネル」

A I’m so glad (that) you could meet me.
          省略 
  私 とてもうれしい  あなた 〜できた 会う 私

 
 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」
      「情報展開」


B May … may I take you to dinner?”
           →
  いいですか… いいですか 私 連れていく 〜へ 食事?」

 (=いいですか … あなたを食事に誘ってもいいですか?)

[4]
@ The woman’s face had a pleasant smile.
               →
  その女性の顔    浮かべた 心地よい微笑み

  (=その女性は心地よく微笑んだ)

A“Well, I don’t know    →レポート文
  M(文頭副詞)   
 「ええと、私はわからない


 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



  what this is all about ●,       
  何   このこと  まったく 〜について
   (=このことがまったく何のことなのか)
   (=この目的)
    (=前文の内容)    (注) ● もともと名詞があった場所!

 
 【語法】 what 〜 is all about 「〜がいったいどういうことなのか」
  (参考)What is it all about?
      「それは一体どういうことなのか?」から派生した表現


     I know what it is all about.
     【直訳】「私はそれがいったい何なのか知っている」
     【意訳】「私はそれが目指すもの/それがいかに大切か/その本質/その目的/
          その醍醐味
を知っている」
     
     Knowing yourself is what education is all about.
     =Education is all about knowing yourself.      
     (己を知ることこそ教育が目指すもの/教育の本質/教育の目的である)
         
     Winning is what soccer is all about.
     =Soccer is all about winning.     
     (勝つことがサッカーにとって何よりも大切なこと/サッカーの目標だ)
     
     Running risks is what gambling is all about.
     =Gambling is all about running risks.
     (危険を冒すことこそ賭け事の醍醐味だ)
 


  young man,”
  あなた」

 she answered.
      →
 彼女  答えた
 (=the woman)

B“That young lady in the green suit
  「あの若い婦人 〜を着た 緑色のスーツ
          【着用】

  ― yes, the one who ● just went by ―        
   そう、その女性 たった今過ぎ去った
        (=woman)   (注) ● 名詞の欠落!


  【読解鉄則】  挿入― (―(ダッシュ)による挿入)
  用法は、挿入句・節を入れる!
  (参考)コンマ(,)や括弧(  )よりも「強調」や「思考の分断」を表現する!



  asked me to wear this red rose on my coat.
   →  S´ → P´(意味上の主語→述語)
  頼んだ 私に この赤いバラを身につけるように  私のコートの上に

  
 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S ask O to V  「SはOに〜することを頼む」
   → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)
 


C And
 そして 

 she said  that   →レポート文
     →
 彼女 言った
 (=that young lady)      

 if you asked me to go out with you,  【仮定法】
 M(文頭副詞)
 もし あなた 頼む 私に 出かける 一緒に あなた

 I should tell you   
 私   教える あなた

 that she’s waiting for you
    彼女 待っている あなた
    (=that young lady)

 in that big restaurant across the street.
 〜の中で あの大きなレストラン 向かいの  通り


 【読解鉄則】 仮定法 話者の仮定、願望(=反実仮想)
 条件節(=if節)内 は、過去形!(「現在」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+V(動詞の原形)…
 「もし〜なら、…だろう」
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!



D She said (that)    →レポート文
      →   省略
  彼女 言った
 (=that young lady)
   
 it was some kind of a test.
 それ   ある種のテスト

E I’ve got a boy in the army myself,
     →             強調
 私 〜を持つ 男の子   陸軍
 (=私はひとりの男の子がいる)
 
 so
 それで 
 
 of course,
 M(文頭副詞)
 もちろん  
   
 I didn’t mind helping her.”
        →
 私 嫌だと思わなかった 彼女を手伝うこと」
            (=that young lady)


(参考)

 【語法】 have(has) got 〜 
 
 @ have (has) got 〜 = have (has) 〜
   用例 I've got ten dollars. 「10ドルもっている」
      Helen hasn't got blue eyes. 「ヘレンは青い目をしていない」
     “Have you got a newspaper?"−“Yes, I have.”
      「新聞はありますか」「はいあります」
   cf. “Do you have a newspaper?"−“Yes, I do."
      
 A have (has) got to 〜 = have to (has to) 〜
   用例 I've got to write a letter.「手紙を書かなければならない」
   cf. I have to write a letter.

  (参考)《英》の口語でよく使われ、《米》の口語でも使われる
       一般に have got (to) は have (to) よりも強調的です!
 


posted by ついてるレオ at 13:24| Comment(2) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Reading Appointment with Love Part 4

Reading Appointment with Love Part 4

[1]
@ One minute to six…
     1分   〜へ 
   =when 6時(=5時59分)

[2]
@ Then
 M(文頭副詞)
 そのとき

 Lieutenant Blandford’s heart flew higher
 ブランドフォード中尉の心      飛んだ 高く

 than his plane had ever done.
                  【代動詞】
 〜より 彼の飛行機 これまで 飛んだ
                 (=flown)   (注) 動詞の活用 fly-flew-flown 

 【語法】 ever [副][比較級・最上級の後でそれらを強めて] これまで,今まで.  
 用例 It's raining harder than ever.
     雨がさらにいっそう激しく降っている.
     He's the greatest poet that England ever produced.
     彼は英国が生んだ最も偉大な詩人だ.


 【読解鉄則】 代動詞
 代動詞(do, does, did, done)は必ず
 どのような動作・状態を指すのかを文中の英語でチェックする!



[3]
@ A young woman was coming
 一人の若い女性  近づいてきた
  =who 
                      
 toward him.
 〜の方へ 彼
    (=Lieutenant Blandford)

A            tall
            背が高い
  Her figure was and  .
            slender
 彼女の姿       細い

B Her light hair lay back
 彼女の軽い髪の毛 後ろに流れた 

 from her eyes in waves.
 〜から 彼女の瞳 波立つように
            【配置・形状】

C Her eyes were as blue as flowers.
 彼女の瞳 (同じように)青い 〜のように 花
                   


 【読解鉄則】比較構文(相対比較) 原級による比較  as 〜 as  【同等比較】
 1 比較対象 比較対象は?    Aと
 2 比較基準 何を基準にして?
 3 比較結果 その結果は?    A=
   比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
   (参考) 対比表現は『差異』を押さえる!


 【読解鉄則】 比較構文(相対比較)
 比較対象(Aと)つまり 誰(何)とB(何)を比べているのかを押さえる!
 A: her eyes
 B: flowers
 (参考) 比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!


D    lips
     唇
  Her and  had a gentle firmness.
     chin →
 彼女の あご もった 優しい固さ

 (=彼女の唇とあごは、優しく引き締まっていた)

E In her pale green suit,
 M(文頭副詞)
 〜を着て 薄い緑のスーツ
 【着用】

 she was like springtime itself.
                 強調 
 彼女 〜のように 春季  そのもの
         
 (=a young woman)


 【読解鉄則】 A like B
 「
A 〜のような B」 ※ 比喩表現 simile 直喩、明喩!
 (参考)日本語訳 「Bのような
 A: she
 B: springtime 
 (参考) Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!


 【読解鉄則】再帰代名詞 「〜自身」 3つの用法!
 @V【他動詞】+oneself = 自動詞的な意味
   enjoy+oneself 「楽しむ」 =have a good time

   The woman enjoyed herself at the party.
   (その女性はパーティで楽しんだ)
 A 前置詞+oneself
  (1) by oneself
「ひとりで」
    The old man lives by himself.
    (その老人はひとりで住んでいる)
  (2) for oneself 「独力で」 ※「自分のためになるように」
    Look into it for yourself.
    (独力でそれを調べなさい)
  (3) in itself 「それ自体は、本質的に」
    The engine in itself is very good.
    (そのエンジン自体はとても良い)
  B 強調用法 名詞・代名詞と同格になり強調する
    I myself saw it. / I saw it myself.
    (私はそれを自分の目で見た)

  ※ この英文はBのパターン!


[4]
@ He started moving
     →
 彼  始めた 動くこと 
 (=Lieutenant Blandford)   

 toward her,
 〜の方へ 彼女
    (=a young woman) 

 totally forgetting
 全く忘れて

 to notice that she was wearing no rose.     
 気づく    彼女 身につけていない バラ
           (=a young woman)

 
 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報) 
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
     VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!



A Uncontrollably,
 M(文頭副詞)
 (感情を)抑え切れずに

 he took one step closer to her.
    →
 彼 進んだ 一歩  より近く 〜へ 彼女 
 (=Lieutenant Blandford)    (=a young woman)

B Then
 M(文頭副詞)
 それから

 he saw Hollis Meynell.
    →
 彼 見た ホリス・メイネル
 (=Lieutenant Blandford)

[5]
@ She was standing  almost directly
 彼女  立っていた  ほとんど 真っ直ぐに 
 (=Hollis Meynell)     

 behind the young woman.
 〜の後ろに その若い女性

A She was a woman
  彼女 だった 女性 
 (=Hollis Meynell)    

 who ● looked well over forty.
      見える 十分40歳を超えて  
  (注) ● 名詞の欠落!

B Hey graying hair was pulled in
  白髪まじりの髪の毛 入れられていた 

 under a worn hat.
 〜下に  すり切れた帽子

C She was fat,
  彼女  太って
 (=Hollis Meynell) 

  and そして

 she had low-heeled shoes on her thick feet.
    →
 彼女 履いていた ローヒールシューズ  すんぐりした足に
 (=Hollis Meynell) 

D But
 しかし

 she was wearing a red rose
        →                  
  彼女 身につけていた 赤いバラ
 (=Hollis Meynell) 

 in the lapel of her brown coat.
 〜中に  ラペル    茶色のコート

[6]
@ Blandford looked at the young woman in the green suit
 ブランドフォード 目を向けた 〜に 若い女性 〜を着た 緑色のスーツ
            (=見た)  =who  【着用】

 who ● was walking quickly away.
      歩いていた すばやく あちらへ
   (注) ● 名詞の欠落!

A He felt a strong urge
     → 
 彼 感じた  強い衝動   
 (=Blandford)

 to follow the girl,
 〜の後を追う その女の子
         (=the young womanの言い換え)

  ※ 形容詞句 前の名詞(urge)を修飾(=説明)する!

  yet しかし

 he also had a deep feeling  for the woman
       →
 彼 〜も 持っていた 深い気持ち 〜に対して その女性
                   【感情・趣味・適性などの対象】
 (=Blandford)


 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!
 

                             strength
                              力
 whose spirit ● had truly given him great   and   .
                             courage
 (彼女の)心  本当に与えていた 彼  大きな 勇気
       (注) ● 名詞の欠落!   (=Blandford)

B And   
 そして

 there she stood.
 M(文頭副詞)
 そこに 彼女 立っていた
    (=Hollis Meynell)

C              gentle
                優しい
  Her pale face was   and
               sensible.
  彼女の青白い顔    理知的な

D Her gray eyes had a warm, kindly twinkle.
            →
 彼女の灰色の目 あった 温かい、優しそうなきらめき

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Reading Appointment with Love Part 3

Reading Appointment with Love Part 3

[1] 
@ Blandford had written a letter
            →
 ブランドフォード 書いていた 手紙

  and そして

 she had answered.
 彼女 返信していた
 (=the woman)


 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


A The next day
 M(文頭副詞)
 翌日

 he had been shipped out to the battlefield,
 彼   送られていた    〜へ  戦場
 (=Blandford)

 【語法】ship A out
  ((主に受身))〈物・人を〉船に載せる, 積む((out))
         …を船などで(他国へ)送る((to ...))
  


 【読解鉄則】 S had been Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【過去完了形(受動態)】のイメージ
 「(過去の前の動作が)過去に迫る &受身」!

 S had been Vp.p.…「Sは〜(ずっと)されていた」
       = 後ろは『説明』   
 (参考)Vp.p. =「受身」動作を受ける!
 (注)Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考)Vp.p.=『受身・完了分詞』


  but しかし

 they had kept on writing.
       →
 彼ら 続けていた 手紙を書くこと
 (=Blandford and the woman)

B For thirteen months,
 M(文頭副詞)
 〜の間 13ヶ月

 she had faithfully replied.
 彼女  誠実に 返信していた
 (=the woman)

C Even when his letters did not arrive,
 M(文頭副詞)
 〜でさえ 〜とき 彼の手紙 到着しなかった

 she wrote (a letter) to him anyway.
         省略
 彼女 書いた 〜へ 彼 それにもかかわらず
 (=the woman)        (=Blandford)

D Now
 M(文頭副詞)
 今
          (that) he loved her,     →レポート文
           省略 彼 愛している 彼女
            (=Blandford) (=the woman)
 he believed   and
      →    that she loved him.
 彼 信じた       彼女 愛している 彼
 (=Blandford)        (=the woman)   (=Blandford)


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



[2]
@ But
 しかし

 she had said “no”
       →
 彼女 言っていた 「いいえ」
 (=the woman)

 
 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!


 
 to all his requests for her photograph.
 〜へ すべての要望 〜を求める 彼女の写真
           【獲得・追求・期待の対象】 

        ※ 形容詞句 前の名詞(requests)を修飾(=説明)する! 

A “If your feeling for me    has any reality, ”
  M(文頭副詞)
  「もし〜なら あなたの気持ち 〜へ 私 もつ (いくらかの)真実性」

   (=もし、あなたの私への気持ちが真実なら)

  she had explained,
         →
  彼女 説明していた
  (=the woman)


 【読解鉄則】 話法 (narration)
 直接話法:直接表現が2つある場合は、“ ,” S said. “ .”  
                              → 
 (注)句読点に注意
  2文の間に、SVが挿入されます!



  “what I look like ● won’t matter.
  「どう 私 見える 〜のように  重要ではないでしょう」  
   (=私の外見)
        (注) ● もともと名詞があった場所!

B Suppose (that) I’m beautiful.    →レポート文
    →   省略
   もし〜だとしたら  私が美しい

 ※ 命令法 「仮定」をあらわす!

C I’d always have the feeling
          →
  私  いつも 持つだろう 気持ち   
 (=I would)   
   
      you had been taking a chance on that,
      あなた    賭けてきた      そのこと
                        (=前文の内容の一部)
 that    and そして                     .
 =同格名詞節 
      that kind of love would be disappointing
       その種の愛 〜だろう  がっかりさせる
         (=そのような愛にはがっかりする)


 【読解鉄則】 抽象名詞+that SV…
 that(接続詞)以下は同格名詞節!
 抽象名詞の内容を説明している! 
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!

 
 【読解鉄則】感情動詞 (surprise, exciteなど)の Ving(現在分詞) 【分詞形容詞】
  S〈モノ・コト〉be Ving 「Sは(人を)〜させる」
   It was surprising to me.

  (それは私には驚くべきことだった)
  (参考)人に感情を与えるイメージ!
  (注) 日本語と発想が反対なので注意!
 


D Suppose (that) I’m not so beautiful
    →   省略 
 もし〜だとしたら   私があまり美しくない

  and そうすれば

 you must accept
        →
 あなた 〜しなければならない 認める

 that this is more likely.     →レポート文
   このこと  ありそうなことだ
   (=that節の内容)

E Then
 M(文頭副詞)
 それから

 I’ d always feel that   →レポート文 
          →
 私 いつも思うだろう  
 (=I would)

 you kept on writing to me
 あなた 続けてきた 手紙を書くこと 〜に 私

              were lonely
                  孤独な
 only because you   and     .
              had no one else
 ただ なぜなら あなた もつ だれも〜ない 他に
              (=他にだれもいない)

F So,
 それで

 please don’t ask for my picture.
 求めないでください    私の写真
        【獲得・追求・期待の対象】

G When you come to New York,
 M(文頭副詞)
 〜とき あなた 来る ニューヨーク

 you will really see me.
            →
 あなた (きっと)〜だろう 実際に  会う 私

H Then
 M(文頭副詞)
 そのとき 

 you can make your decision.
       →
 あなた 〜できる する あなたの決定

I Remember,
 覚えておいてください

 each of us is free
 各自 私たち   自由な  

 to stop
 やめること
   or もしくは
 to go on
 続けること 

 after that
 〜の後 そのこと
    (=前文の内容)
  

 
 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合


 

 as we choose… .”
 〜とき 私たち 選ぶ…」 
 【時】
  


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2014年12月20日

Reading Appointment with Love Part 2

Reading Appointment with Love Part 2

[1]
@ Now
 M(文頭副詞)
 今

 Blandford was going to hear her real voice.
                 →
 ブランドフォード 聞きそうであった 彼女の実際の声


 【読解鉄則】 S be going to V…
  @「Sは〜するつもりである」 [前もって考えていた意図]
 
   ※ 将来、実現するかどうかは不確定! 
  A「Sは〜しそうだ」      [近い未来の予告(予測)] 
   「未来に起こる原因がすでにあり、これから〜しそうだ」!
  
  (参考)to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
  ※ この英文はAのパターンです!
 


A Four minutes to six.
      4分  〜へ 6時
  =when (=5時56分)

B He became nervous.
  彼 なった 神経質な
 (=Blandford)

[2]
@ People were walking fast,
  人々  歩いていた  速く  

 everywhere around him.
 いたるところ 〜の周りの 彼                
              (=Blandford)

A A young woman passed near him
 ひとりの若い女性 通り過ぎた 〜の近く 彼
   =who           (=Blandford)

   and

 Lieutenant Blandford looked   at her closely.
 ブランドフォード中尉  目を向けた 〜に 彼女  念入りに
              (=見た)   (=a young woman)


 【読解鉄則】 S+V(自動詞) 前置詞 O(目的語)…
  S look at O…   
  S look 「目を向ける」 at「一点」…
 「Sは目を向ける 一点の場所 それは…」
 (注) look [動作動詞] に「見る」という意味はありません! 
     see [知覚動詞]は「見る」という意味です!
 (参考) 左から右に lookの【原義】+前置詞の「イメージ」を押さえて読みましょう!



B She was wearing a red flower in her suit lapel.
         →
  彼女 身につけていた 赤い花  〜の中に 彼女のスーツのラペルに
 (=a young woman)

C But
 しかし 

 it was a carnation,
 それ   カーネーション 
 (=a red flower)
         

 not the little red rose   
 〜でない 小さな赤いバラ

        
                               
   that she had promised to wear ●.
      彼女 約束していた 身につける
     (=the woman)           (注) ● 名詞の欠落!
        
                            
 【読解鉄則】 A, not
 「A、〜ない 
 A: a carnation
 B: the little red rose
 (参考)対比表現は『差異』を押さえる! 
 (参考)Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!



D Besides,
 M(文頭副詞)
 加えて


 【読解鉄則】 追加表現 Besides, 「加えて」
 「何(誰)にたいして〜加えて」なのか? を押さえる!



 this woman was too young,  
 この女性  あまりに若すぎた


 【読解鉄則】副詞 too
 「あまりに〜過ぎる」
[−]イメージ
 (参考) あまりにも程度が高すぎる!


 only about eighteen,
 ほんのおよそ18歳

 whereas
 一方
   
 Hollis Meynell had told him (that)    →レポート文
                 → 省略
 ホリスメイネル 話していた 彼
              (=Blandford)

 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



 she was thirty.  
 彼女   30歳
 (=Hollis Meynell)


 【読解鉄則】 対比表現 『差異』を示す! 
 A(=S1V1) , while B(=S2V2) 「A 一方、
 A: this woman was too young,
 B: Hollis Meynell had told him she was thirty.
 (参考)whileは従属接続詞ですが、等位接続詞のようにとらえる!
 (参考)Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
     この英文は『同形反復』の例外です


[3]
@“Well, what does that matter ?”
  「ああ、何    そのこと 重要である?」 
             (=前文の内容)

   (=どうだってかまわないじゃないか?)
  
  he had answered.
        →
  彼 答えていた
  (=Blandford)

A“I’m thirty-two.” 
  「私 32歳」

B He was actually twenty-nine.
  彼 だった 実際 29歳
  (=Blandford)

[4]
@ His mind went back to that book ―
  彼の心 戻った    〜へ  その本―   
                   


 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合

 
   

 the one that ● had brought them together.     
    本       結びつけていた 彼ら
   (=book)           (=Blandford and Hollis Meynell) 
          (注) ● 名詞の欠落!

A It was one of the hundreds of army library books  
 それ だった ひとつ 何百もある陸軍図書の本
 (=the book)

 given to the Florida training camp.
 与えられた 〜へ フロリダ訓練キャンプ

 ※ 形容詞句 前の名詞(books)を修飾(=説明)する!

B It was entitled Of Human Bondage,
  S´             → P´
  それ 題されていた 『人間の絆』
 (=the book)


 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S entitle O〈本〉 [名詞]  「SはO〈本〉をと題する」【能動態】
    →  S´  → P´ 
 S〈本〉be entitled [名詞] 「S〈本〉はと題される」【受動態】
 S´        → P´ 
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!


 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、作品名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここではA 書名です!



  and そして 

 throughout the book
 M(文頭副詞)
 〜の至るところに その本

 there were notes
 M(誘導副詞)  あった メモ 

  in what ● seemed to be a woman’s handwriting.
    もの  思われる 女性の手書き
 【方法・形式】

 【読解鉄則】関係代名詞 what 意味「もの、こと」
 先行詞を含み名詞節を導く!
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


 【語法】前置詞 in 【方法・形式】(〜のように・〜で)
     <例> write it in shorthand それを速記で書く
         write it in longhand それを普通の手書きで書く
   


C He had always hated the habit of writing things in books.
             →      =同格のof
  彼 いつも 嫌いであった   習慣    書くこと もの 〜の中に 本
 (=Blandford)

D But
  しかし 

 these comments were different.
 これらの注釈      異なっていた

E He had never believed that  →レポート文
            →
  彼 決して信じていなかった
 (=Blandford)

 a woman could see into a man’s heart so deeply.
  女性 〜できる  見通す 〜の中 男性の心 とても深く

 (=女性が男性の心を見通すことができる)

F Her name was on the bookplate : Hollis Meynell.
  彼女の名前  蔵書票にあった   ホリス メイネル
   
   A『抽象』                B『具体』


 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く語句・節は、
 @説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 『抽象』から『具体』の流れをつかもう!
 
 

G   took out a New York City telephone book
     →
    取り出して ニューヨークの電話帳

 He   and

    found her address.
      →
  彼  見つけた 彼女の住所
 (=Blandford)


posted by ついてるレオ at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Reading Appointment with Love Part 1

Perspective English Communication T 
Reading Appointment with Love Part 1
      愛との約束


【小説・物語文(ストーリー)読解の鉄則】
 
 1 人物チェック! who(だれ) 
 2 場面チェック! when(いつ), where(どこ) 
 3 展開チェック! what(何)  
             Why?(なぜ) How?(どのように)  
 
 小説・物語(ストーリー)は人物を中心に場面&話が展開する!

    特に主人公の心理表現に注意する!
 
  [ポイント] 3つの順序を考慮して読むこと!


  1 Time     (時間) 始めから終りまでの出来事を列挙する
  2 Place    (場所) 目的地への説明など

  3 Sequence (論理) 順序や配列を示す一連の表現 

 (注) これは、論説文、評論文、エッセイ(随筆)でも大切な考え方です!


[1]
@ Six minutes to six,
      6分  〜へ 6時
  =when (=5時54分)

 said the great round clock
  →
  V        S     
 告げた  大きな丸い時計

 over the information stand
 〜の上方 インフォメーションカウンター

 in New York’s Grand Central Station.
 〜の中 ニューヨーク・グランド・セントラル駅
   =where

 ※ 形容詞句 前の名詞(clock)を修飾(=説明)する!

New York’s Grand Central Station.jpg

A                      lifted his sunburned face,
                         →
                       上げて  日焼けした顔

 The tall young army lieutenant   and
       
                       narrowed his eyes
                         →
   背が高い若い陸軍中尉      せばめた 目 
   =who
                       to note the correct time.
                       〜ために 心に留める 正確な時間


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています

 
 【読解鉄則】  to V(=to 不定詞)
 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 toは「⇒」(=矢印『指し示す』)
 この英文では、
 The tall young army lieutenant lifted …, narrowed … → noted …! 
 この流れで理解すればOK!

 速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!



B His heart was beating hard.
 彼の心臓 鼓動していた  はげしく


 【読解鉄則】 S be Ving(=動詞のing)
 【進行形】のイメージ:「一時的な動作の進行をあらわす」
 S be Ving〜「S〜している
   = 後ろは『説明』 
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」 
 (参考)Ving=「躍動感」 動作の「イキイキ感」をあらわす!」
 


C In six minutes,
 M(文頭副詞)
 経てば 6分
 【経過】 =when

 he would see the woman
        →
 彼 〜だろう 会う  女性
 (=the tall young army lieutenant)

           =who

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!



 who ● had filled such a special place in his life
      満たしていた 非常に特別な場所 彼の人生
  (注) ● 名詞の欠落!

 for the past thirteen months.
 〜の間  最近13ヶ月

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!


 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


D           been with him
            ずっといた 一緒に 彼
                  (=the tall young army lieutenant)
 Her letters had   and
 彼女の手紙
            supported him continuously.
              →
            援助していた 彼 間断なく
                 (=the tall young army lieutenant)
[2]
@ Lieutenant Blandford remembered one particular night,
                  →
 ブランドフォード中尉 思い出した ある特別な夜

 the worst of the fighting,
    同格
     最悪   戦い


 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、  
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
 名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!



 when his place had almost been caught
     彼の場所   ほとんど捕えられていた     

 by the enemy fighter planes ■.
 〜によって   敵の戦闘機             
           (注)■ 副詞の欠落!

 
 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, when SV
 文が終わる ⇒ (その時)… (注) ■ 副詞の欠落!

 先行詞「時」の追加及び補足説明をあらわす!
 (参考)学校文法では、関係副詞の「非制限用法」or「継続用法」! 


[3]
@ In one of his letters,
 M(文頭副詞) 
 〜の中に ひとつ 彼の手紙

 he had told her   →レポート文 【間接話法】
      →
 彼 話していた 彼女に   
 (=Lieutenant Blandford)   (=the woman)

 that he often felt fear.
    彼 しばしば 感じる 恐怖 
    (=Lieutenant Blandford)

 (参考)He had said to her, “I often feel fear.” 【直接話法】


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!


 【読解鉄則】 話法 (narration)
 @ 直接話法:コンマ(,)と引用符(“”/‘’)で「直接発言」を引用した形!
 A 間接話法:レポート文=S+V(レポート動詞)+レポート内容の形! 
   ※ この英文はAです!
 (参考) 間接話法は、話者(筆者)が
      「発言者の立場から発言内容をレポートする形」なので

      直接話法的に内容をイメージしましょう!


A Just a few days before this battle,
 M(文頭副詞)
 ほんの数日    〜前 この戦い

 he had received her answer.
       →
 彼  受け取っていた 彼女の返答
 (=Lieutenant Blandford)

B“Of course you feel fear,”
  「もちろん、あなた 感じる 恐怖」  

  she wrote.
      →
  彼女 書いた
  (=the woman)

 
 【読解鉄則】 話法 (narration)
 直接話法:直接表現が2つある場合は、“ ,” S said. “ .”  
                              → 
 (注)句読点に注意
  2文の間に、SVが挿入されます!



C“All brave men do.
           【代動詞】          
  「すべての勇敢な男性 する
             (=feel fear)

  【読解鉄則】 代動詞
  代動詞(do, does, did, done)は必ず
  どのような動作・状態を指すのかを文中の英語でチェックする!



D The next time (when) you have doubts about yourself,
  M(文頭副詞)    省略 
   次の時間        あなた もつ 疑い 〜について 自分自身

  I want you to hear my voice saying to you:
    →  S´ → P´     S´   → P´
   私 〜してほしいと思う あなた 聞く 私の声 言っている 〜へ あなた

                 A『抽象』
 
 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S want O to V  「SはOに〜してほしいと思う」
   → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
 第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
 O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず 
  S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
  S hear O Ving(現在分詞)  「SはOが〜しているのを聞く」
    → S´→ P´
  
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (参考)Ving=「躍動感」  動作の「イキイキ感」をあらわす!


 【読解鉄則】
 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、
 @説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 『抽象』から『具体』の流れをつかもう!



  ‘Though I walk through the valley of the shadow of death,
   M(文頭副詞)
   『〜けれども 私 歩いている 〜を通って  谷   死の影
            【貫通・通過】
   I will not feel fear,
   私 〜だろう 〜ない 感じる 恐怖

   for
   というのは、   (注) 等位接続詞!

   You are with me… .’”      (参考)ダビデの賛歌 聖書より
   あなた 〜と一緒に 私』」

  B『具体』

[4]
@ And
 そして 

 he had remembered her words.
        →
 彼  思い出していた 彼女の言葉
 (=Lieutenant Blandford)

A He had heard her voice
        →
 彼  聞こえていた 彼女の声
 (=Lieutenant Blandford)

 as he imagined it to be (her voice),                    
            S´→ P´  省略 
 〜ように 彼 想像した それ(=彼女の声)がそうであると
 【様態】 (=Lieutenant Blandford) (=her voice)


 【読解鉄則】SVO (to be)
 第5文型 SVO (to be) は、O(目的語)と(to be) に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S imagine O (to be)
[名詞] 「SはOをだと想像する」
    →  S´     → P´
 
 (参考) imagine「知覚(=認識)動詞」!

 【読解鉄則】従属節内 
 従属接続詞(as, than)が導く従属節内では
 @ 省略 [語(語句)を省く]  
 A 代用 [代名詞、代動詞に置き換える]
 B 倒置 [VSに語順をかえる] がおこるときがある!
 ※ この英文は@ 省略!


 【読解鉄則】 省略
 省略は、一度出てきた語(句)の反復を避けるために起こる
 省略が起こっている英文は、必ず省略語(句)を補って理解する!



  and

               strength
               力
 it had renewed his   and   .
      →        courage
 それ 復活させていた  彼の 勇気
 (=her voice)

 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



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2014年11月11日

Lesson 9 Life in a Jar Part 4

Lesson 9 Life in a Jar Part 4

[1]
@           wrote a play based on Irena’s life
              →
            書いた  劇  〜に基づく イレーナの人生

             ※ 形容詞句 前の名詞(play)を修飾(=説明)する!

 The four girls    and

            titled it Life in a Jar.
              → S´   → P´(意味上の主語→述語)
 その4人の女の子たち 表題をつけた それ 「瓶のなかの命」
               (=a play based on Irena’s life) 

 
 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています


 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
  S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
  S title O C[名詞] 「SはOにという表題をつける」 
     → S´→ P´


 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、作品名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここではA 作品名です!



A The play earned good reviews
         →
  その劇   得た   良い批評      

 every time it was performed.
 〜たびに  それ 演じられる
       (=the play)

B The girls began receiving national attention
         →
 その女の子たち 始めた 受けること 国家的な注目 

 for it.
 〜ために それ
 【原因・理由】 (=the play)


C                CBS TV
                  CBSテレビ              
               on  and
                  National Public Radio
                  ナショナル・パブリック・ラジオ


                (参考)National Public Radio、略称NPR                    
                    アメリカ合衆国の公共ラジオ局

 They were featured     and    .

                in numerous newspaper articles
 彼女たち 特集された  たくさんの新聞記事
 (=the girls)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



[2]
@ Then
 M(文頭副詞)
 それから

 the girls began to search for Irena’s final resting place
        →
 その女の子たち 始めた 探す 〜を求めて イレーナの最後の安息の場所

 because they believed that  →レポート文
 なぜなら 彼女たち 信じていた 
      (=the girls) 

 she must be dead.
 彼女 〜に違いない 亡くなっている 
 (=Irena)


 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



A      surprise
        驚き
 To their  and   ,
       delight

 M(文頭副詞)
 〜したことには 喜び
 【結果・効果】

 (=彼女たちが驚いて喜んだことには)

 they found out that    →レポート文
      →
 彼女たち わかった
 (=the girls) 

        still alive
        まだ生きていて
 Irena was  and             .
        living with her relatives
 イレーナ  住んでいる 〜と一緒に 彼女の親類
             【同伴・同居】 

        in a small apartment in Warsaw
          小さなアパート    ワルシャワ

B     contacted Irena
         →
      連絡をとって イレーナ
 They   and
      told her about their project.
       →
 彼女たち 話した 彼女 〜について 彼女たちのプロジェクト
 (=the girls)  (=Irena) 


C In May 2001,
 M(文頭副詞)
 5月 2001年

     went to Warsaw
     行って 〜へ ワルシャワ
 they  and          .
     finally met Irena
          →
 彼女たち ついに 会った イレーナ
 (=the girls) 

D The 91-year-old woman pushed her walker
                   →
  91歳の女性 押して 車いす
  (=Irenaの言い換え)

 across her apartment 
 〜を横切って アパート

 to welcome the girls from Kansas.
    →
 〜ために 歓迎する 女の子たち 〜出身 カンサス

 (=91歳の女性は車椅子を押して、アパートを横切って、
   カンサス出身の女の子たちを歓迎した)


 【読解鉄則】 to V(=to 不定詞) 
 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 to は「→」(=矢印『指し示す』)

 この英文では、
 The 91-year-old woman pushed her walker … → welcomed the girls from Kansas
 この流れで理解すればOK!
 (注)速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!



E It must have been an emotional moment.
 そのこと 〜だったにちがいない 感動的な瞬間
 (=前文の内容)


 【読解鉄則】 S must have Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 S must have Vp.p.「Sは〜した(だった)に違いない」
 「現在」 から「過去」を推量
 (参考)助動詞は、筆者(=話者)の主観的感情をあらわす!
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、過去の意味はありません!

 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


[3]                   
@ If the girls hadn’t discovered Irena Sendler’s story,   【仮定法】
 M(文頭副詞)
 もし その女の子たち 発見していなかったら イレーナ・センドラーの話

 the world would never have known  
   世界 〜だろう 決して知ることはなかった  

 about this Polish heroine.
 〜について このポーランド人のヒロイン


 【読解鉄則】 仮定法 話者の仮定、願望(=反実仮想)
 条件節(=if節)内は、had not Vp.p. [過去完了形](「過去」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形 not have Vp.p.…
 「もし〜しなかったなら、 …ではなかっただろう」
 (参考)この場合「助動詞の過去形」は現実との「距離感」を示します!



A Her remarkable story became more and more widely known.
 彼女の驚くべき話    なった ますます広く知られる

B                  Irena
                   イレーナ
 Over 1,500 articles about  and
                   Life in a Jar  
 〜以上 1500記事 〜について 「瓶のなかの人生」

 have appeared in the media.
    現れている   メディア  

C The play has been performed more than 200 times
  その劇  上演されている     〜以上 200回

   the U.S.,
   アメリカ、
   Canada
   カナダ、
 in  and    .
   Poland

   ポーランド

D Irena was nominated  
  イレーナ 指名された     

 for the Nobel Peace Prize in 2007.
 〜に ノーベル平和賞 2007年

E She passed away in 2008
  彼女 亡くなった  2008年
  (=Irena)
   
 at the age of 98.
   98歳



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 (注) このテーマは、一旦ここでストップ!

 興味のある方だけお読みください (^.^)




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2014年11月10日

Lesson 9 Life in a Jar Part 3

Lesson 9 Life in a Jar Part 3

[1]
@ After the war,
 M(文頭副詞)
 〜後 戦争
              buried
              隠されて
 Irena’s story was  and    .
              forgotten
 イレーナの話     忘れられた

A The Communist government considered Irena an enemy of the country,
                       →     S´    → P´(意味上の主語→述語)
         共産党政府    考えた  イレーナ  国の敵


 【読解鉄則】SVO (to be)
 第5文型 SVO (to be) は、O(目的語)と(to be) に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S consider O (to be)
[名詞] 「SはOをとみなす」
    →   S´   → P´
 
 (参考) consider「知覚(=認識)動詞」! 

  and

 they covered up the fact of her courageous action.
       →
 彼ら 包み隠した   事実  彼女の勇敢な行動
 (=the Communist government)

B Her courage,
 彼女の勇気

 however,
 挿入
 しかしながら


 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!



 was recognized
    認められた 

 by Israel in 1965.
 〜によって イスラエル 1965年

C She was awarded the Yad Vashem medal,
  彼女 与えられた   ヤド・ヴァシェム メダル
  (=Irena)

 which ● is given to brave non-Jewish people
 (それは) 与えられる 勇敢なユダヤ人以外の人々
  (注) ● 名詞の欠落!
 
 who ● helped Jewish people at the risk of losing their own lives
 (その人は) 助けた ユダヤ人 〜危険をおかして 失う 自分自身の命


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, which ● …
 文が終わる ⇒  (そのモノ・コトは)… (注) ● 名詞の欠落!

 先行詞「モノ・コト」(=一つに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!
 (参考)学校文法では、関係代名詞の「非制限用法」or「継続用法」!

     
D But
 しかし

 even then,
 M(文頭副詞)
 その時でさえ

 the world seemed to keep silent about Irena.
 世界    思われた  保つ 沈黙の 〜について イレーナ

[2]
@ It was in 1999
 【強調構文】 だった 1999年

 that four high school girls from Kansas
    4人の高校生の女の子 〜出身 カンサス州

 finally broke that long silence ■.
 ついに 破った その長い沈黙       
                    (注) ■ もともと副詞があった場所! 


 【読解鉄則】 強調構文
 It 〜 that -
 〜 に強調したい語(句)・節がくる!
 (注) 「区別化構文」「(他のなにものでもなくて)〜である」!
  


A Those four teenagers discovered Irena’s story
  【前方照応のthose】         →
 その4人の10代の女の子 発見した  イレーナの話

 while they were working on a project
 〜間に 彼女たち 取り組んでいた 〜に プロジェクト 
     (=those four teenagers) 
 
 for National History Day
 〜ための 国家歴史日

B             find a historical topic,
             見つける 歴史的な話題

              conduct research on it                       
              行なう  研究 〜に関して それ
                     【関係】 (=a historical topic)

 They needed to   and  そして                  .
       →
 彼女たち 必要とした
 (=those four teenagers)                    a paper,
                                  論文
                                 an exhibit,
                                  展示物
                                a performance,
                                  上演
              present it in the form   of   or もしくは
             提示する それ 〜の形式で   a web site
                  (=research)          ウェブサイト
                          

 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s) など)は「何を受ける」!
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す」! 
 必ず文中の英語でチェックする!



[3]
@ Their teacher Norm Conard
              同格
 彼女たちの先生 ノーム・コナード


 【読解鉄則】 同格
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
  名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!

 

 showed the girls an article
   →
 見せた その女の子たち  記事 

 from U.S. News and World Report.
 〜から USニューズ&ワールド・レポート
 【出所・起源・由来】

 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、作品名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここではA 新聞名です!



A It said,
    →
 それ 書いていた
 (=an article from U.S. News and World Repor)

“Irena Sendler saved 2,500 children
 「イレーナ・センドラー 救った 2500人の子ども 

 from the Warsaw Ghetto in 1942-43.”
 〜から ワルシャワのゲットー 1942年から43年に」

B At first,
 M(文頭副詞) 
 最初       

 Mr. Conard thought that might be a misprint   →レポート文
          →
 コナード先生 思った そのこと 〜かもしれない 誤植
             (=前文の内容)

 
 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



 because he had never heard of Irena Sendler.
 なぜなら 彼 聞いたことがなかった 〜について イレーナ・センドラー
      (=Mr. Conard)
 

 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
  (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


C But
 しかし

 the four girls began their research
           →
 その4人の女の子 始めた 彼女たちの研究

 into the remarkable accomplishments
 〜について   驚くべき業績           

   of this forgotten heroine of the Holocaust.
     この忘れられたヒロイン   ユダヤ人大虐殺

 ※ 形容詞句 前の名詞(research)を修飾(=説明)する!


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Lesson 9 Life in a Jar Part 2

Lesson 9 Life in a Jar Part 2

[1]
@ Irena couldn’t sit   
  イレーナ 〜できなかった 座る

 (=イレーナはじっとしていることができなかった)

 watching the fate of the Jewish people.
 C´(主格補語)
 見ながら   運命  ユダヤ人

 
 【読解鉄則】 SV(自動詞)+ C´(主格補語)
 SV + C´(形容詞)
 文が終わる ⇒
 「〜して、〜しながら」
 主語(S) の状態をあらわす! 後ろは『説明』

 (参考)extra information(=追加、補足情報)と考えてもOK!


A As a social worker,
 M(文頭副詞)
 〜として ソーシャルワーカー(社会福祉事業担当指導員)

 she took advantage of her job
     →
 彼女 利用した 彼女の仕事
 (=Irena)   

 to help them.
 〜ために 助ける 彼ら
      (=Jewish people)

B She got permission from the city office
     →
 彼女 得た 許可   〜から 都市の事務所
 (=Irena)    
 
 to enter the Warsaw ghetto.
 〜ための 入る ワルシャワのゲットー
 ※ 形容詞句 前の名詞(permission)を修飾(=説明)する!(遠方修飾)

C Officially,
 M(文頭副詞)
 公式には

 her duty was
 彼女の義務  

 to check the sanitary conditions in the ghetto.
   調べること 衛星状態          ゲットー


D But
 しかし

 in reality
 M(文頭副詞)
 実際は

 she persuaded Jewish parents to place their children in her care.
       →        S´       → P´(意味上の主語→述語)
 彼女 説得した ユダヤ人の両親 置いた 彼らの子ども 彼女の世話
 (=Irena)

 (=彼女はユダヤ人の両親を説得して、
   彼らの子どもを自分の監督下においた)

 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S persuade O to V  「SはOが〜することを説得する」
    → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)



E It was difficult
 仮S 難しかった 


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 

  
 for her to get the children past Nazi guards.
 真S  S´  → P´(意味上の主語→述語)
  彼女 連れていく 子どもたち 〜を通り過ぎて ナチスの護衛
  (=Irena)


 【読解鉄則】 for 〜 to V… [=to 不定詞の意味上のS´+ to V]
 for 〜 to V…に S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!



F She hid smaller children
     →
  彼女 隠した 小さな子ども
  (=Irena)

 (注) 動詞の活用 hide-hid-hidden 〜を隠す

         in boxes
         〜の中に 箱

          and そして        .

 sometimes under her skirts
   時々   〜の下に スカート


G She helped older ones escape through secret openings in the wall.
      →       S´ → P´(意味上の主語→述語)
 彼女 手伝った 年上の子ども 逃げる 〜を通して 秘密のすき間 壁の中の
 (=Irena)      (=children)


 【読解鉄則】S help O (to)
 第5文型 SVO (to) は、O(目的語)と (to) に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S help O<人> (to)  「SはOが〜することを手伝う」
     → S´→ P´
 
 【用法】 
  《主に米》Oの後にV(=原形不定詞)を用いる
  《主に英》Oの後にto Vを用いる
  《口語》 では 《米》《英》ともにV(=原形不定詞)を用いるのが一般的!



[2]
@ Outside the ghetto,
 M(文頭副詞)
 〜の外で  ゲットー

      gave the children false names
        →
      つけて 子どもたちに 偽の名前
 Irena   and
                     homes
                      家庭
      left them in Polish   or     .
       →            orphanages
 イレーナ 残した 彼ら ポーランド人の 孤児院
        (=the children) 


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



A She made lists
      →
 彼女 作った 一覧表
 (=Irena)
                       Jewish name,
                       ユダヤ人の名前、
                       name
                       名前
 which ● included every child’s Polish and    .
                       address
 (それは) 含んだ すべての子どもの ポーランド人の 住所
  (注) ● 名詞の欠落!

B Then
 M(文頭副詞)
 それから    

     put the lists  into glass jars
      →
     入れた その一覧表 〜の中に ガラスの瓶
 she   and そして                  .
     buried them under an apple tree in a friend’s backyard
       → 
 彼女  埋めた それら  〜の下に リンゴの木の下    友人の裏庭
 (=Irena)   (=the lists)

C She hoped  that   →レポート文
      →
 彼女 希望した
 (=Irena)

 after the war
 M(文頭副詞)
 〜後 戦争

 she could reunite the children with surviving relatives.
                           
 彼女 〜できる 再会させる 子どもたち 〜と  生き残っている親類たち
 (=Irena)
 
 【読解鉄則】 分離動詞句 [他動詞 A+前置詞+]
 S unite A with  「Aにを再会させる」
    →   つながり 
  Sが力をAに及ぼしてBに関連させるイメージ!



[3]
@ In 1943,
 M(文頭副詞)
 1943年

        arrested by the Gestapo
        逮捕されて 〜によって ゲシュタポ
 Irena was   and                 .
        put    in Pawiak Prison
 イレーナ  投獄された  パヴィアク刑務所


 【読解鉄則】 S be Vp.p.(=動詞の過去分詞)
  【受動態】のイメージ: be Vp.p.〜〜される
                = 後ろは『説明』
 (参考)Vp.p.「受身」動作を受ける!
  (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



A She was tortured  
 彼女 拷問を受けた
 (=Irena)

 to tell the location of the lists,
 〜ために 教える 場所 その一覧表

   but しかし                  .

 she never told the truth
         →
  彼女 決して 教えなかった 本当のこと
 (=Irena)

B If she had told the location of the lists,  【仮定法】  
 M(文頭副詞)
 もし 彼女 教えていたら 場所 その一覧表
    (=Irena)
                found the children
                 →
                見つけて その子どもたち
 the Nazis would have   and      .
                killed them
                 →  
 ナチス  〜だろう     殺した 彼ら
                     (=the children)


 【読解鉄則】 仮定法 話者の仮定、願望(=反実仮想)
 条件節(=if節)内は、had+Vp.p. [過去完了形](「過去」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+have Vp.p.…
 「もし〜だったなら、…だっただろう」
 (参考)この場合「助動詞の過去形」は現実との「距離感」を示します!


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Lesson 9 Life in a Jar Part 1

Perspective English Communication T
Lesson 9 Life in a Jar Part 1
       瓶のなかの命

[1]
@ Adolf hitler.
 アドルフ・ヒトラー   

A Nazi Germany.
 ナチス・ドイツ   

B Holocaust.
 ユダヤ人大虐殺


 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここでは@語句の強調です!



C If you hear these words,
 M(文頭副詞)
 もし〜なら あなた 聞く これらの言葉
      「人々一般」

 you will probably think of World War U.
 あなた 〜だろう だぶん 考える 〜について 第2次世界大戦
 「人々一般」

D Before
 〜の前 
   and  this war,
  during

 M(文頭副詞)
 〜の間  この戦争

 Jewish people were sent to Nazi concentration camps.       
  ユダヤ人   送られた   〜へ  ナチスの強制収容所

E There    
 M(文頭副詞)
 そこで
 (=At Nazi concentration camps)


 【読解鉄則】there (副詞)
 場所・方向をあらわす thereは「どこを指す」?

 必ず文中の英語でチェックすること!



 they faced an unthinkable fate.
      →      
 彼ら 直面した 想像できない運命
 (=Jewish people)


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one, those など)は「何を受ける」!
 指示語(this, thatなど)は「何を指す」!
 必ず文中の英語でチェックする!



F One Polish woman found it impossible
                → 仮O
                   S´→ P´(意味上の主語→述語)
  一人のポーランドの女性 わかった   不可能な


 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S find O C [形容詞]  「SはOがC(の状態)であるとわかる」
   → S´→ P´
  
  (参考)find「知覚(=認識)動詞」
 
 【読解鉄則】 end weight
 長い目的語[O]は、it [仮O=仮目的語(形式目的語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真O=真の目的語]!



 to turn her eyes away from this horrible reality.
 真O
   そらす 目   〜から この恐ろしい現実


G    acted courageously
     行動して  勇敢に
 She   and 
     risked her own life
       →
 彼女  かけた 自分自身の命 
 (=One Polish woman)

 to save thousands of Jewish people.    
 〜ために 救う 何千ものユダヤ人


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



H Her name was Irena Sendler.
 彼女の名前   イレーナ・センドラー

イレーナ・センドラー.jpg

[2]
@ (Being) Born in 1910,
   省略 
 M(文頭副詞)
 生まれて 1910年


 【読解鉄則】  文頭の Being (or Having been)の省略  
 分詞構文 M(文頭副詞)  
 文頭の Being (or Having been)は、よく省略される!


 Irena was raised by her Catholic parents
 イレーナ 育てられた 〜によって カトリックの両親

 to love people
 〜ために 愛する 人々 

 regardless of their ethnic background.
 〜に関係なく          民族背景

A Her father was the only doctor in her town
  彼女の父      唯一の医者    町

    and

  he treated the poor.
      →
  彼 治療した 貧しい人々
  (=her father)

  (注)the +形容詞 = 人々
     用例 the Japanese 日本人


B He said to his seven-year-old daughter,
     →
 彼 言った 〜に 7歳の娘
  (=her father)

 “If you see someone drowning,
  M(文頭副詞)   S´   → P´(意味上の主語→述語)
  「もし〜なら おまえ 見る 誰か おぼれている


 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
 第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
 O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S see O Ving(現在分詞)  「SはOが〜しているのを見る」
    → S´→ P´
  
 Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
 (参考)Ving=「躍動感」  動作の「イキイキ感」をあらわす!



  you must try to rescue them,     
  おまえ 〜しなければならない 
        試みる 助ける 彼ら
                 (=someone)  

  even if you cannot swim.” 
  たとえ〜でも お前 〜できない 泳ぐ」

[3]
@ In 1939,
 M(文頭副詞)
 1939年

 the Nazis attacked Poland.
          →
 ナチス   攻撃した  ポーランド

A The Nazis imprisoned the Jewish people
           →
 ナチス   投獄した    ユダヤ人

 in certain city areas called ghettos.
   ある都市の地域   呼ばれている ゲットー

     ※ 形容詞句 前の名詞(areas)を修飾(=説明)する!

B Later
 M(文頭副詞)
 後に
           sent  to concentration camps
           送られて 〜へ  強制収容所
 they would be  and                .
            killed
 彼ら 〜することになった 殺される
 (=the Jewish people)


 【読解鉄則】 would V(動詞の原形)… 6つのパターン
 @ willの時制の一致 「〜だろう」
   He said (that) he would come with me.

   (彼は私と一緒に行くと言った)
 A 過去の習慣     「〜したものだった」
   We would often go for long walks in the park.

   (私たちはよく公園で長い時間散歩をしたものだ)
     (注) Vは「動作動詞」のみ! よく always, oftenなど頻度の副詞を伴う!
 B 仮定法       「(もし〜なら)〜だろう」
   If he won tomorrow, I’d be amazed.

   (もし明日彼が勝ったら、驚きだね)
 C 推量         「〜だろう」
   Your husband would be coming home from work, I imagine.

   (ご主人がそろそろ仕事から帰ってくるだろう)
 D 描出話法(心中)   「〜だろう」
   I thought that it was time for bed. Would I be able to sleep well?

   (寝る時間だ。よく眠れるだろうか?、と私は思った)
 E 運命         「〜することになった」 (参考)『ロングマン英和辞典』より
   I would later realize that this was a mistake.

   (これが間違いだと後で気づくことになった)
  ※ この英文はEのパターンです!


C Irena was worried about the lives of the Jewish people.
  イレーナ 心配した 〜について  命    ユダヤ人

D She decided to do anything
      →
 彼女 決心した する 何でも
 (=Irena)

 (that) she could do ●
  省略 彼女 〜できる する 
     (=Irena)      (注) ● 名詞の欠落!

 to save them.
 〜ために 救う 彼ら
     (=the Jewish people)


 【読解鉄則】 関係代名詞の目的格の省略
  関係代名詞の目的格(which, whom, that)はよく省略される!
 名詞 + [(that) S(名詞) V ●…](=形容詞節)イメージする!
       省略         (注) ● 名詞の欠落!



E With the help of her friends,
 M(文頭副詞)
 〜で 助け 彼女の友人
 【原因】

 Irena succeeded in taking many children
 イレーナ 成功した  連れ出す 多くの子どもたち        

 out of the ghetto in Warsaw.
 〜から  ゲットー ワルシャワ

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2014年10月09日

Lesson 8 To Protect or To Develop? Part 4

Lesson 8 To Protect or To Develop? Part 4

[1]
@ Wars,
  戦争、 
  natural disasters, 
  自然災害
  pollution,       
  公害 
  and              can be major problems
  economic development  〜ありうる 主要な問題
  経済発展 
   
 for World Heritage Sites.
 〜にとって  世界遺産
 【影響】


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



A There are several sites  now in danger
 M(誘導副詞) ある いくつかの場所 今 危険な    

 for these reasons.
 〜ために これらの理由
 【原因・理由】

B Some people think (that)   →レポート文
            →  省略 
 一部の人々 思っている
 (=〜と思っている人がいる)  

         make efforts to preserve all of these sites
         努力をする   〜ための  保護する すべて これらの場所
              ※ 形容詞句 前の名詞(efforts)を修飾(=説明)する!
 we should   and                       .
         pass them  down to the next generation          
 私たちは〜すべきである 渡す それら 〜へ 次の世代
           (=all of these sites) 

[2]
@ However,
 M(文頭副詞)
 しかしながら 
      
 there are problems  
 M(誘導副詞) ある 問題           
 
 that ● are specific to each area.
        特有の  〜へ 各々の場所  
   (注) ● 名詞の欠落!

A It is sometimes difficult
 仮S   時々   難しい 


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 


 to solve these problems 
 真S 解決すること これらの問題 

 only in terms of environmental protection.
 〜だけ 〜の観点から 環境保護
 
B In fact,
 M(文頭副詞) 
 実際

 the people of Oman gave up on protecting the Arabian Oryx Sanctuary.
               →
   人々  オマーン あきらめた  保護すること アラビアオリックスの保護区

C It was the development of oilfields
 【強調構文】    開発    油田            

 that they chose ● instead.
    彼ら 選んだ   他に
   (=the people of Oman)  
           (注) ● もともと名詞があった場所!

 【読解鉄則】 強調構文
 It 〜 that -
 〜 に強調したい語(句)・節がくる!
 (注) 「区別化構文」「(他のなにものでもなくて)〜である」!
  


D They decided that     →レポート文
       →
  彼ら 決めた
  (=the people of Oman)


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



    development of oilfields
      開発     油田
 the    and          were more important 
    economic growth                   
      経済成長         より重要な

  (than World Heritage Sites)
      省略

 for their country.
 〜ために 彼らの国
 【利益・影響】


E The Dresden Elbe Valley gave up its World Heritage status
                   →
  ドレスデンのエルベ川バレー あきらめた 世界遺産の地位

  for the sake of the convenience of local people.
  〜のために      便利さ     地元の人々

F Jiuzhaigou Valley is now divided between two choices:
  九寨溝          今 分けられている     2つの選択
                  (=分かれている)  
                             A『抽象』

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 A定義、Bリストの列記
  ここでは@説明の用法です!
 『抽象』から『具体』の流れをつかもう!


 
 B『具体』

 tourism
 観光業
  or      .
 preservation
 保護 
 
G Which should they choose ●?   【疑問文】
               →  
 どちら 〜すべきだろうか  彼ら 選ぶ
         「人々一般」  (注) ● もともと名詞があった場所!


 【読解鉄則】 配置転換ルール 【疑問文】 
 話者の「感情・意図」がある



[3]
@ When we look at the issue of protection of World Heritage Sites,
 M(文頭副詞)
 〜場合  私たち 目を向ける 〜に  問題  世界遺産の保護
          (=見る)

 it is necessary
 仮S  必要な


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
   


               its advantages
                その有利な点
 to think about both   and       .
 真S            its disadvantages
  考える 〜について 両方 その不利な点


A For whom  
 〜ために 誰
  and      do the World Heritage Sites exist ■?    【疑問文】
 for what           
 〜ために 何        世界遺産    存在するのだろう
                     (注) ■ もともと副詞があった場所!


 【読解鉄則】 配置転換ルール 【疑問文】 
 話者の「感情・意図」がある



B            Oman
             オーマン
 The examples of   and     give     us
             Dresden    →
   例         ドレスデン 与えている 私たち   

 points to consider.
  論点   考える

   ※ 形容詞句 前の名詞(points)を修飾(=説明)する!



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 英語上達のヒント! (15) 英語で歌おう! ( 6 30 2014)
 
 (注) このテーマは、一旦ここでストップ!

 興味のある方だけお読みください (^.^)

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Lesson 8 To Protect or To Develop? Part 3

Lesson 8 To Protect or To Develop? Part 3

[1]
@ The Dresden Elbe Valley is a place of great cultural importance
  ドレスデンのエルベ川バレー  場所   とても文化的に重要な

 along the Elbe River in Germany.
 〜に沿って エルベ川   ドイツ

The Dresden Elbe Valley.jpg

A        extends  for some 20 kilometers
          広がる  〜にわたって およそ20km
               【距離】
 The valley   and              .    
          passes  through the city of Dresden
 そのバレー    通る   〜を貫いて   市  ドレスデン
               【貫通・通過】


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



B It has urban areas
    →
 それ 持つ  都市圏
 (=the valley)           

 as well as natural river banks.
 〜と同様に 自然の川の土手
            

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!


 【読解鉄則】 A as well as
 「A 〜と同様に 」 
 (参考)日本語訳 「と同様に
 A: urban areas
 B: natural river banks
 (注)比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
対比表現は『差異』を押さえる!
 (参考)比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!



C Because of its wonderful scenery,
 M(文頭副詞)
 〜のために その美しい光景

 Dresden was once called
 ドレスデンは かつて呼ばれた   
 S´
  
 “Florence on the Elbe.”
 「フィレンチェ エルベ川」
 → P´


 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
  S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!

  S call O C [名詞]  「SはOをと呼ぶ」  【能動態】
     → S´→ P´
  S be called C [名詞] 「Sはと呼ばれる」 【受動態】
  S´      → P´
  (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB特定の言葉の強調です!



[2]
@ However,
 M(文頭副詞)
 しかしながら
                             were made
                              作られて
 plans to build a bridge across the valley    and 
 計画  橋を建てる   〜を横切って バレー   were approved
                              承認された

   ※ 形容詞句 前の名詞(plans)を修飾(=説明)する!

 by a local vote.
 〜によって 地元の投票
         
A The purpose was to reduce traffic jams
  その目的  だった  減らす  交通渋滞      

 in the area around Dresden.
  その地域 〜の周り ドレスデン

B The World Heritage Committee concluded (that)   →レポート文
                         →    省略
    世界遺産委員会          結論を下した  

      
 【読解鉄則】 レポート文
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
  (注) この英文は「S〈モノ・コト〉は〜を示す」
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



 the plans would have a serious impact on its scenery.
 その計画 〜だろう もつ(=与える)深刻な衝撃 〜に その光景
                   【影響】

C In the end,
 M(文頭副詞)
 結局

 it was removed   from the list in 2009.
 それ 取り消された 〜から リスト 2009年
 (=Dresden)

[3]
@ Some areas listed as World Heritage Sites
  一部の場所 登録されている 〜として 世界遺産   

      ※ 形容詞句 前の名詞(areas)を修飾(=説明)する!   

 are faced   with a dilemma.
 直面している ジレンマに

           protect natural beauty
             →
           保護する 自然の美
A Should they   or             ?      【疑問文】
            あるいは
           develop tourism
            →           
 〜するべきだろうか それら 発展させる 観光事業
      (=some areas)


 【読解鉄則】 配置転換ルール 【疑問文】 
 話者の「感情・意図」がある



B Jiuzhaigou Valley in China is a lake area
  九寨溝         中国     湖の地域      

 with very beautiful scenery.
 〜がある とても美しい景色
 【所持・所有】

  ※ 形容詞句 前の名詞(area)を修飾(=説明)する!

九寨溝.jpg

C More and more tourists are visiting the valley every year,
                     →
  ますます多くの観光客   訪れている   その渓谷  毎年

   so それで 

 hotels for the tourists are required.
 ホテル 〜のための その観光客  必要とされる
     【利益・影響】

    ※ 形容詞句 前の名詞(hotels)を修飾(=説明)する!

D Some people think  it   necessary
            →  仮O 
               S´ → P´(意味上の主語→述語)
 一部の人々 思っている    必要な
 (=〜と思っている人がいる)

 
 【読解鉄則】SVO (to be) C
 第5文型 SVO (to be) C は、O(目的語)と (to be) C に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S think O (to be) C [形容詞] 「SはOを〜だと考える」
   →  S´   → P´

 (参考)to be のない用法が一般的!

 【読解鉄則】 end weight
 長い目的語[O]は、it [仮O=仮目的語(形式目的語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真O=真の目的語]!



 to build more hotels   to develop tourism.
 真O
 建てる より多くのホテル 〜ために 発展させる 観光事業

E However,
 M(文頭副詞)
 しかしながら

 it would be difficult   【仮定法】
 仮S 〜だろう 難しい    


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 


 to preserve the natural environment
 真S 保護すること 自然環境

 if many hotels were built there.
 もし〜 多くのホテル 建てられる そこ
                 (=in the valley)

 
 【読解鉄則】 仮定法 話者の仮定、願望(=反実仮想)
 条件節(=if節)内 は、過去形!(「現在」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+V(動詞の原形)…
 「もし〜なら、…だろう」
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!


 【読解鉄則】there (副詞)
 場所・方向をあらわす thereは「どこを指す」?

 必ず文中の英語でチェックすること!

 

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【ブログ】ついてるレオさん”Happy Life”
中国の世界遺産8 九寨溝(チウチャイゴウ)渓谷の自然景観と歴史地区  (11 2 2007)
もしお時間があれば寄ってね (^.^)

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2014年10月08日

Lesson 8 To Protect or To Develop? Part 2

Lesson 8 To Protect or To Develop?  Part 2

[1]
@ Oman’s Arabic Oryx Sanctuary   was the first site
 オマーンのアラビアオリックスの保護区 だった  最初の場所

 to be removed from the World Heritage List.
  取り除かれた 〜から  世界遺産リスト

  ※ 形容詞句 前の名詞(site)を修飾(=説明)する! 

A This is   how it happened .
        【方法】
 このこと  どのように それ 起こった
 【後方照応のthis】  (=前文の内容) (注)■ もともと副詞があった場所

 (=このようにしてそれは起こった)

 【読解鉄則】  関係副詞 先行詞の省略
 関係副詞の先行詞(the way) 必ず省略される!
 <(the way) [how S V…■] >(=名詞節)をイメージする!
 
    省略          (注)■ 副詞の欠落!  
 (参考)【別解説】疑問詞howが導く名詞節と考えてもよい!


[2]
@ The Arabian oryx had lived
  アラビアオリックス  住んでいた    
     
   desert
   砂漠
 in  and     areas of the Arabian Peninsula.
   grassland
  
   草原    地域      アラビア半島


 【読解鉄則】 S+had Vp.p.…(=動詞の過去分詞) 
 【過去完了形】のイメージ
 「Sは〜してしまった・〜していた」
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』

     
Oman’s Arabic Oryx Sanctuary.jpg

A By the earth 1970s,
  M(文頭副詞)
  〜までに 1970年代初期   

 however,
 M(文頭副詞)
 しかしながら

         was extinct in the wild
            絶滅して 野生の地域
 the oryx     and           .
 オリックス  only existed in zoos
         〜だけ 生存した  動物園


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



B           illegal hunting
             不法の狩猟
 The reason was   and        .
 その理由      land development 
             土地の開発

C             created a sanctuary  for the oryx
                →
              作った    保護区   〜ために オリックス

                ※ 形容詞句 前の名詞(sanctuary)を修飾(=説明)する!

 The king of Oman   and
              started a project
   王  オマーン     →
              始めた  プロジェクト

           to bring the oryx back to the wild in 1982.
           〜ための もどす オリックス 〜へ 野生  1982年に

           ※ 形容詞句 前の名詞project()を修飾(=説明)する!

D The number of oryx began to increase
                →
     数 オリックス 始めた  増える

     and

 the sanctuary became a World Heritage Site in 1994.
    保護区  なった     世界遺産      1994年

[3]
@ Then,
 M(文頭副詞)
 それから

 a few years after the sanctuary became a World Heritage Site,
 M(文頭副詞)
 数年  〜後    保護区  なった  世界遺産 

 the number of oryx began to decrease again.
               →
    数 オリックス 始めた  減ること   再び

A          illegal hunting
            不法の狩猟
 An increase in   and             
           the development of oilfields

   増加         開発      油田 

 S【原因】 ※ 形容詞句 前の名詞(increase)を修飾(=説明)する!    

 drove the oryx into a corner.
   →             
 追いつめた オリックス 〜に 窮地

      OM[結果]

(=不法狩猟と油田開発が増えたせいで、オリックスは窮地に追い込まれた)


 【読解鉄則】 分離動詞句  [他動詞 A+前置詞+]
 S drive A into 「SはAをB(の状態)に至らせる」

       〜に【変化・推移】
 Sが力をAに及ぼしてBの中に入るイメージ!

 
 【読解鉄則】 無生物主語構文
 S drive A into 「SはAをB(の状態)に至らせる」
 S[原因]⇒ OM[結果] 「因果関係」!

 (参考)主語を副詞的に訳して「〜のせいで、AはBに至る」
 

B The government of Oman had stopped developing new oilfields
                      →
     政府   オマーン 止めていた  開発すること 新しい油田

  in the sanctuary from 2000 to 2005.
     保護区    〜から 2000年 〜へ 2005年

C However,
 M(文頭副詞)
 しかしながら

 there was strong demand for new oilfields
 M(誘導副詞) あった 強い要求 〜を求める 新しい油田

         ※ 形容詞句 前の名詞(demand)を修飾(=説明)する!

 because oil production in the country was declining.
 なぜなら   石油の生産   その国   下がりつつあった

D Finally,
 M(文頭副詞) 
 ついに

 in 2007,
 M(文頭副詞)
 2007年

 the government decided to reduce the size of the sanctuary
             →
     政府   決定した  減らす    大きさ   保護区

 to develop more oilfields.
 〜ために 開発する より多くの油田

E The sanctuary was reduced
    保護区     減らされた     

 to only about one-tenth of its former size,
 〜へ 〜のみ およそ10分の1 前の大きさ

   and

 UNESCO canceled its approval of the oryx sanctuary 
         →
 ユネスコ 取り消した その承認    オリックス保護区    

 as a World Heritage Site.
 〜として 世界遺産

F If the government had not made that decision,  【仮定法】
 M(文頭副詞)
 もし〜だったなら 政府 しなかったなら その決定

 the sanctuary would n’t have been removed 
   保護区 〜なかっただろう 取り除かれる 

 from the World Heritage List.
 〜から 世界遺産リスト


 【読解鉄則】 仮定法 話者の仮定、願望(=反実仮想)
 条件節(=if節)内は、had not Vp.p. [過去完了形](「過去」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形 not have Vp.p.…
 「もし〜しなかったなら、 …ではなかっただろう」
 (参考)この場合「助動詞の過去形」は現実との「距離感」を示します!




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Lesson 8 To Protect or To Develop? Part 1

Perspective English Communication T    
Lesson 8 To Protect or To Develop? Part 1  
       保護か 開発か?  

[1]
@
 知床半島.jpg

 The Shiretoko Peninsula,
    知床半島

 白神山地.jpg

 the Shirakami Mountains,
    白神山地 

 日光東照宮.jpg

 shirines
  神社
  and   in Nikko,
 temples
  寺    日光

姫路城.jpg

 Himeji Castle,
   姫路城 

 原爆ドーム.jpg 

 the Atomic Bomb Dome in Hiroshima,
    原爆ドーム       広島

 屋久島 縄文杉.jpg 

 Yakushima Island in Kyushu.
    屋久島     九州

A All of these are famous tourist sites in Japan.
  すべて これら   有名な観光地      日本
      (=前文の内容)

B Do you know what else they have ● in common?  →レポート文
       →       
 あなた 知っていますか  何 他に それら 持っている 共通に 
  「人々一般」        (= these)    (注) ● もともと名詞があった場所!

 (=それらが他に何が共通なのか知っていますか?)


 【読解鉄則】 配置転換ルール 【疑問文】 
 話者の「感情・意図」がある


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!



C The answer is:
  その答え

 【読解鉄則】 A:(コロン)
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は @説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここではAリストの列記 SV:



 All of them are now listed  as World Heritage Sites.
 すべて それら   今 登録されている 〜として 世界遺産
    (=these)


[2]
@ A World Heritage Site is approved  by UNESCO
   世界遺産       承認されている 〜によって ユネスコ

 as a common heritage of all people.
 〜として  共通の遺産   すべての人々

                    
A                    natural
                     自然の
 It   has to have  a special   or     value.
          →          cultural  (注)共通のO!
 それ 〜なければならない もつ 特別な 文化的な 価値 
 (=a World Heritage Site)

 
 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, butなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



B Starting with Buddhist monuments in the Horyuji Temple area in 1993,
  M(文頭副詞)
  始まり  〜で   法隆寺地域の仏教建造物 1993年

 法隆寺 金堂.jpg

 more than ten areas in Japan have become World Heritage Sites so far.
  〜以上  10の地域  日本  なっている    世界遺産   これまで


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
  (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



C Today
 M(文頭副詞)
 今日

 there are over 900 World Heritage Sites in about 150 countries.
 M(誘導副詞) 〜以上 900 世界遺産がある   およそ150カ国

C It  seems that
  【構文のit】 思われる

 many places in the world are hoping
 多くの場所    世界     望んでいる   
 
 to become World Heritage Sites.
  なること 世界遺産


 【読解鉄則】 S be Ving(=動詞のing)
  【進行形】のイメージ: be Ving〜は〜している」
                = 後ろは『説明』
  Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
  (注) Ving=「躍動感」 動作の「イキイキ感」をあらわす!


[3]
@ These unique places,
  これらの独自の場所

 which ● have been handed down from the past,
 挿入   手渡されてきた       〜から 過去
  (注) ● 名詞の欠落!


 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
  用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, which ● …
 文が終わる ⇒ (そのモノ・コトは)… (注) ● 名詞の欠落!
 
 先行詞「モノ・コト」(=一つに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!
 ※ ここでは「挿入用法」です! 
 (参考)学校文法では、関係代名詞の「非制限用法」or「継続用法」!

 【読解鉄則】 S have (has) been Vp.p.…(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形 受動態】のイメージ:
 「(過去の動作が) 現在に迫る & 受身」!
  have (has) been Vp.p. 〜 「は(ずっと)〜されている」
           = 後ろは『説明』
  (参考)Vp.p.「受身」動作を受ける!
  (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
  (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



        protected
        保護されて
 should be  and  
        preserved       
 〜するべきである 保存される  

 by     people everywhere in the world.
 〜によって  人々  いたるところ 世界

A However,
 M(文頭副詞)
 しかしながら
 
 there are sites  
 M(誘導副詞) ある 場所

 which ● have been removed from the World Heritage List.
       取り除かれている  〜から   世界遺産
   (注) ● 名詞の欠落!

B Oman’s Arabian Oryx Sanctuary
 オマーンのアラビアオリックスの保護区

     and                    are no longer World Heritage Sites.

 the Dresden Elbe Valley in Germany   もはや 世界遺産でない
 ドレスデンのエルベ川バレー  ドイツ


[関連記事] 世界遺産 日本編

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世界遺産1 姫路城      (11 24 2006)
世界遺産2 日光東照宮   (11 25 2006)
世界遺産4 広島平和記念碑(原爆ドーム) (11 27 2006)
世界遺産5 法隆寺       (11 28 2006)
世界遺産6 知床(しれとこ) (11 29 2006)
世界遺産7 白神山地     (11 30 2006)
世界遺産8 屋久島      (12 1 2006)

もしお時間があれば寄ってね (^.^)
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2014年09月25日

Lesson 7 One Team, One Country Part 4

Lesson 7 One Team, One Country Part 4 

[1]
@“An hour before the game,
  M(文頭副詞)
  「1時間 〜前 試合

          torn
         迷って
  I was still  and    ,”
          confused
  私 まだ   困惑して」

 said a black man, Justice Bekebeke,
  →           同格
 言った   黒人  ジャスティス・ベケベケ

                       anger
                       怒り
 who ● used to hold feelings of  and  against the whites.
                       hated  (注)共通のM
    かつて〜だった 持つ  感情  憎しみ 〜に対抗して 白人
  (注) ● 名詞の欠落! 


 【読解鉄則】 S used to V(動詞の原形)… 
 「Sは〜したものだった」 【過去の動作・状態】

  必ず「現在」との対比をあらわす!
(参考)Vは「動作動詞」「状態動詞」どちらもOK!
 


A“I was battling with myself!
 「私 戦っていた 〜と 自分自身!

B I still could not quite shake off the old hatred,
                  →
  私は まだ 〜できていなかった 完全には 取り去る 古い憎しみ 

   yet しかし

  something was happening to me.
    何か    起こっていた   私に

C I realized that I was changing.   →レポート文
     →
  私 気づいた 私 変わりつつある


 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



D Finally
 M(文頭副詞)
 ついに

 I said to myself,
   →
 私 独りごとを言った

 ‘Well, this is my team.
 『ああ、これ 私のチーム

E Black
  黒人
   or     ,
  white
 M(文頭副詞)
  白人

  (=黒人だろうが白人だろうが)

 it doesn’t matter anymore. ’
 【状況のit】 問題ではない もはや』

F From that day on,
 M(文頭副詞)
 〜から その日

 everything changed.”
 すべて 変わった」

[2]
@ Nelson Mandela,
 ネルソン・マンデラ

                    freedom
                     自由
 who ● had worked hard for   and      in South Africa,
                    reconciliation  (注)共通のM
    働いてきた 一生懸命 〜ために 自由と一致  南アフリカ
  (注) ● 名詞の欠落!


 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』

 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, who ● …
 文が終わる ⇒ (その人は)… (注) ● 名詞の欠落!

 先行詞「人」(=ひとりに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!  
 ※ ここでは「挿入用法」です!
 (参考)学校文法では、関係代名詞の「非制限用法」or「継続用法」!


 said,
  →
 言った

“Sport can create hope
         →
 スポーツ 〜できる 引き起こす 希望

 where once there was only despair.
         M(誘導副詞)
 M 場所に かつて 絶望しかなかった

A It is more powerful than governments
 それ  より力強い  〜より 政府
 (=sport)

 in breaking down racial barriers.
 〜において 壊す    民族の壁
 【範囲】

B Sport has the power to change the world.”
      →
  スポーツ ある 力  〜ための 変える 世界」

          ※ 形容詞句 前の名詞(power)を修飾(=説明)する!

[3]
@ Even though South Africa had many problems
 M(文頭副詞)                         
 〜だけれども 南アフリカ ある 多くの問題 
                       
                    A『抽象』
       poverty
       貧困
 such as  and     ,
       crime
 〜のような 犯罪

       B『具体』

 【読解鉄則】 A such as B 
 A(核心的な内容)⇒ such as(具体的な説明) 
 『抽象』から『具体』の流れをつかもう!



 in 2004
 M(文頭副詞)
 2004年

 FIFA selected the country to become the first African nation
      →   
 FIFA  選んだ  その国     なる  最初のアフリカの国
       (= South Africaの言い換え)

            ※ 形容詞句 前の名詞(country)を修飾(=説明)する!

 to host the Soccer World Cup Finals.
 〜ために 主催する サッカーワールドカップ本大会

A The 2010 World Cup was successfully held
  2010年ワールドカップは うまく 開催された

  in ten different stadiums in nine South African cities.
  10の違うスタジアム  9つの南アフリカ都市

[4]
@ Today,
 M(文頭副詞)
 今日

 the“Rainbow Nation”of South Africa is moving forward
     「虹の国家」    南アフリカ    動いている 前へ

 with  a new spirit of victory
 〜をもって 新しい精神 勝利
 【やり方・状況・様子】

 for  all of its people.
 〜ために すべて その人々
 【利益・影響】



 [関連記事] 英語学習のヒント

 【ブログ】ついてるレオさん”ハッピー日記”鉛筆.gif

 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート1 ( 1 20 2012)
 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート2 ( 1 21 2012)
 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート3 ( 1 22 2012)

 『英語の大原則』が理解できれば
  リーディングだけでなく、
  リスニング、スピーキング、ライティングにも応用できます 

 興味のある人だけお読みください (^.^)


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Lesson 7 One Team, One Country Part 3

Lesson 7 One Team, One Country Part 3 

[1]
@ The day came.
  その日 来た

A                 tough
                  タフで
  The final game was so   and
                  exhausting
     決勝戦    とても  疲れる

 that nobody knew which team would win.  
    誰も〜ない わかった どちらのチーム 勝つ
     
  (=どちらのチームが勝つか誰もわからなかった)


 【読解鉄則】  so [such] 〜 that−  構文
 so [such] 〜      that −
 そんなに〜       どんなに-
 核心的内容   ⇒  具体的説明 
 「情報予告」
      「情報展開」


B During the intermission,
 M(文頭副詞)
 〜の間 休憩時間

 Pienaar reminded his teammates of the importance of the game.
         →       A<人>       B<モノ・コト>   
 ピナール 思い出させた 彼のチームメイト   重要性 その試合


 【読解鉄則】 分離動詞句 [他動詞 A+前置詞+]
 S remind A<人> of B<モノ・コト> 「A<人>にB<モノ・コト>を思い出させる」
    →   明確化 
  Sが力をAに及ぼしてBを明確化させるイメージ!


 
C“Look around you,”
 「目を向けろ 〜の周り 君たち」
   (=見ろ)

 he told his exhausted teammates. 
    →
 彼 言った 彼の疲労困憊のチームメイト
 (=Pienaar)

 
 【読解鉄則】 話法 (narration)
 直接話法:直接表現が2つある場合は、“ ,” S said. “ .”  
                              → 
 (注)句読点に注意
  2文の間に、SVが挿入されます!



D“Do you see those flags?
 「 君たち 見えるか あの旗?       

E Play for those people.
  プレーをしよう 〜ために あの人々
    【利益・影響】

F This is our only chance.
  これは 私たちの唯一のチャンス

G We have to do this for South Africa.
  私たち 〜しなければならない する 
               このこと 〜ために 南アフリカ

           【後方照応のthis】【利益・影響】

H Let’s become world champions!”
  世界チャンピオンになろう!」

[2]
@ During the final seven minutes of extra time,
 M(文頭副詞)
 〜の間 最後の7分 余分な時間

 Joel Stransky scored a dramatic drop goal
            →
 ジョエル・ストランスキ 得点した 劇的なドロップゴール

Joel Stransky.jpg

   and

 South Africa was finally ahead of New Zealand again.
 南アフリカ      ついに 勝ち越した ニュージーランド 再び

A When the final whistle was blown,
 M(文頭副詞)
 〜とき 最後のホイッスル 吹かれた

       hugged each other
         →
       抱き合って お互い
 people   and        .
       cried for joy.
 人々    泣いた 喜び
         (=うれしくて)

B“It was impossible
 仮S
 「不可能だった  

 for us to say anything
 真S S´→ P´(意味上の主語→述語)
  私たち 言う 何でも

  that ● could express what we felt ●,”
       〜できる 表現する こと 私たち 感じた」
   (注) ● 名詞の欠落!           (注) ● 名詞の欠落!


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!


 【読解鉄則】for 〜 to V…[=to 不定詞の意味上のS´+ to V] 
 for 〜 to V…に 
   S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!



 said Stransky,
  →
 言った ストランスキ

 looking back on the game.    
 振り返りながら その試合


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報) 
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
     VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!
 

 
[3]
@ When Mandela appeared on the field
 M(文頭副詞)
 マンデラ 現れた   フィールド

 wearing a Springbok jersey
 身につけて スプリングボックのジャージー
 C´(主格補語)


 【読解鉄則】 SV(自動詞)+ C´(主格補語)
 SV + C´(形容詞)
 文が終わる ⇒
 「〜して、〜しながら」
 主語(S) の状態をあらわす! 後ろは『説明』

 (参考)extra information(=追加、補足情報)と考えてもOK! 


 to present the trophy to Pienaar,
 〜ために 贈る トロフィー  ピナール

 there was a big call of“Nelson! Nelson!”
 M(誘導副詞)
 大きな叫び声 「ネルソン! ネルソン!」

 (=大きな叫び声がおこった)
 
 by people in tears.
 〜によって 〜の状態で 涙
      【状態】(=涙を浮かべた)

Nelson Mandela 4.jpg

A               black
                黒人
  The whole country,  and   , had united
                white
    国全体         白人 団結していた

 for the first time in its history
    初めて        歴史上  

 for one goal.
 〜ために ひとつの目標

[4]
@ During his acceptance speech,
 M(文頭副詞)
 〜の間 彼の受賞スピーチ

 Pienaar made it clear
       →  仮O
          S´→ P´
 ピナール した  明らかな

 that the team had won the trophy
 真O  チーム  得た トロフィー

 not only for the sixty thousand fans at Ellis Park,
 〜だけでなく 〜のため 6万人のファン エリスパーク
        【利益・影響】  

   but    also                   .

       for all forty-three million South Africans
       〜のため すべて 4300万人 南アフリカ人
       【利益・影響】


 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O C [形容詞]  「SはOをC(の状態)にする」
    → S´→ P´

  (参考)make「作為動詞」

 【読解鉄則】 end weight
 長い目的語[O]は、it [仮O=仮目的語(形式目的語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真O=真の目的語]!


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています


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2014年09月24日

Lesson 7 One Team, One Country Part 2

Lesson 7 One Team, One Country Part 2 

[1]
@ Thanks to various sanctions on the South African government,
 M(文頭副詞)
 〜のおかげで いろいろな裁可    南アフリカ政府

 Nelson Mandela was freed in 1990
 ネルソン・マンデラ 解放された 1990年

   and                            .

 apartheid was officially abolished in 1991
 アパルトヘイト 公式に 廃止された 1991年

Nelson Mandela 2.png

A In 1994,
 M(文頭副詞)
 1994年

 Mandela was democratically elected
 マンデラ   民主的に選ばれた
 S´

 the first black president of South Africa.
     最初の黒人大統領     南アフリカ
        → P´

 【読解鉄則】 SVOCの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S elect O C [名詞]   「SはOをに選ぶ」 【能動態】
    → S´→ P´
 S be elected C [名詞] 「Sはに選ばれる」 【受動態】
 S´       → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!


Nelson Mandela 3.jpg

B But
 しかし

 he found it very difficult
    →  仮O
       S´   → P´(意味上の主語→述語)
 彼 わかった  とても難しい
 (=Mandela)


 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S find O C [形容詞]  「SはOがC(の状態)であるとわかる」
   → S´→ P´
  
  (参考)find「知覚(=認識)動詞」

 【読解鉄則】 end weight
 長い目的語[O]は、it [仮O=仮目的語(形式目的語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真O=真の目的語]!



 to rebuild his country,
 真O 
  再建すること 自分の国

 because
 なぜなら 

 it had been torn apart    
 それ 引き裂かれていた 
 (=his country) 

 by the policies of apartheid.  
 〜によって 政策 アパルトヘイト


 【読解鉄則】 S had been Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【過去完了形(受動態)】のイメージ
 「(過去の前の動作が)過去に迫る &受身」!

 S had been Vp.p.…「Sは〜(ずっと)されていた」
       = 後ろは『説明』   
 (参考)Vp.p. =「受身」動作を受ける!
 (注)Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考)Vp.p.=『受身・完了分詞』


C Mandela was desperate for
 マンデラ 欲しくてたまらなかった 〜に対する    

 a way to unite his people.
 方法 〜ための 一体にする 自分の人々
    
    ※ 形容詞句 前の名詞(way)を修飾(=説明)する!

D He knew the political impact
     →
 彼 知っていた 政治的な効果
 (=Mandela)

 (which) sports could have ●
  省略   スポーツ 〜ありうる もつ  
                (注) ● 名詞の欠落!
 
E That’s (the reason) why he seized on the Rugby World Cup,
         省略  
 そのこと   (理由)     彼 とびついた ラグビーのワールドカップ
 (=そういうわけで)
 (=前文の内容)         (=Mandela)


 【読解鉄則】  関係副詞 先行詞の省略
 関係副詞の先行詞(the reason, the time, the place など)
 省略されることもある!
 <(the reason) [why S V…■] >(=名詞節)をイメージする!
 
      省略        (注)■ 副詞の欠落!  
 (参考)【別解説】疑問詞whyが導く名詞節と考えてもよい!


 which ● would be held in his own country,
      〜だろう 開催される  彼自身の国
    (注) ● 名詞の欠落!  

 as    a way of achieving his goal.
 〜として 方法  達成する 彼の目標


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, which ● …
 文が終わる ⇒  (そのモノ・コトは)… (注) ● 名詞の欠落!

 先行詞「モノ・コト」(=一つに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!
 (参考)学校文法では、関係代名詞の「非制限用法」or「継続用法」!


[2]
@ Rugby,
 S´ 
 ラグビー

 however,
         挿入
 しかしながら

 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!
 

 had long been viewed in South Africa
 長くみなされてきた   南アフリカ

 as a game for the white population.
   → P´
   ゲーム 〜ための 白人の人々          


 【読解鉄則】 S had been Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【過去完了形(受動態)】のイメージ
 「(過去の前の動作が)過去に迫る &受身」!

 S had been Vp.p.…「Sは〜(ずっと)されていた」
       = 後ろは『説明』   
 (参考)Vp.p. =「受身」動作を受ける!
 (注)Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考)Vp.p.=『受身・完了分詞』

 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S view O as C  「SはOを とみなす」 【能動態】
    → 〜として
      S´ → P´
 S be viewed as C 「Sはであるとみなされる」【受動態】
 S´      → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!



A There was only one nonwhite player
 M(誘導副詞) いた ほんの〜だけ 一人の 白人でない選手

 on the national team at that time.
    ナショナルチーム    当時

B Mandela tried to persuade all South Africans
         →                  
 マンデラ 試みた 説得する すべての南アフリカ人

 to think of Springbok rugby team    as their own (team)
  →P1´              S´           →P´ 省略 
   考える スプリングボック ラグビーチーム 〜として 自分たち自身   

   and                .

 to show a spirit of reconciliation
  →P2´ 
   見せる  精神   調和


 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S persuade O to V  「SはOを説得して〜させる」
     →  S´→ P


 【読解鉄則】 SVO 
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S think of O as  「SはOを と考える」 
    →   〜として
        S´→ P´


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



C   talked with Francois Pienaar,  
    話をして 〜と フランソワ・ピナール 

     the captain,
        同格
        キャプテン

     who ● was white,
           白人の
       (注) ● 名詞の欠落!

     (注)who (関係代名詞)の先行詞はFrancois Pienaar !(遠方修飾)

     【読解鉄則】 同格
     名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
     この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
     名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
     (注)後ろは『説明』!


     【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
     SV…, who ● …
     文が終わる ⇒ (その人は)… (注) ● 名詞の欠落!

     先行詞「人」(=ひとりに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!  
     (参考)学校文法では、関係代名詞の「非制限用法」or「継続用法」!    

 He   and

    urged him to inspire his team
     →  S´→ P´(意味上の主語→述語)
 彼 促した 彼 チームを発奮させる
 (=Mandela)  (=Francois Pienaar)


 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S urge O to V  「SはOに〜するようにしきりに促す・勧める」
    → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)



 so that they would fight with pride
 〜ために 彼ら 戦う  〜をもって もって
     (=his team)       【やり方・状況・様子】

 for all of the nation in the 1995 World Cup.
 〜ために 国のすべて   1995 ワールドカップ
 【利益・影響】

[3]
@ The Springbok unexpectedly beat
                →
  スプリングボック 意外なことに 破った 

 Australia,
 オーストラリア
 France
 フランス
  and    .
 other teams
 他のチーム

A The team reached the final against the New Zealand All Blacks,
          →
  チーム  進出した  決勝 〜に対抗して ニュージーランド オールブラックス

 then the best team in the world.
           同格
 当時   最高のチーム 世界で

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Lesson 7 One Team, One Country Part 1

Perspective English Communication T  
Lesson 7 One Team, One Country Part 1
      1つのチーム、1つの国

[1]
@ Imagine growing up in a country with no basic freedoms.
   →
 想像してみなさい 成長する 国 〜を持つ ひとつも〜ない 基本的な自由
                     【所持・所有】

                  (=基本的な自由がまったくない)


               ※ 形容詞句 前の名詞(country)を修飾(=説明)する!

A If you drank out of the wrong water fountain,   【仮定法】
 M(文頭副詞)
 もし〜なら あなた 飲む 〜から 間違った水飲み場

 you might be arrested by the police.
 あなた 〜かもしれない 逮捕される 〜によって 警察
 

 【読解鉄則】 仮定法 話者の仮定、願望(=反実仮想)
 条件節(=if節内)は、過去形!(「現在」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S+助動詞の過去形+V(動詞の原形)…
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!



B Growing up in South Africa under apartheid meant that  
                                →
 成長すること 南アフリカ 〜の下 アパルトヘイト 意味する 

 this
 このこと
 (=前文の内容)
 and       were part of daily life.
 worse things
 より悪いこと である 一部 〜の 日常生活
               【部分のof】


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



[2]
@ Apartheid,
 アパルトヘイト 

 which ● means “apartness” in Afrikaans,
 挿入    意味する 「apartness」  アフリカーンス語で
  (注) ● 名詞の欠落!

 
 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, which ● …
 文が終わる ⇒ (そのモノ・コトは)… (注) ● 名詞の欠落!
 
 先行詞「モノ・コト」(=一つに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!
 ※ ここでは「挿入用法」です! 
 (参考)学校文法では、関係代名詞の「非制限用法」or「継続用法」!

 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB特定の言葉[外国語]の強調です!



 was a policy of racial discrimination
 だった  政策   民族差別

 made by the white minority government in 1948.
 つくられた 〜によって 白人の少数派の政府 1948年に

  ※ 形容詞句 前の名詞(policy)を修飾(=説明)する!(遠方修飾)

A The majority black population had no freedom
                      →
  大多数 黒人の住民    あった ひとつも〜ない 自由
               
              (=自由がまったくなかった) 

 to live
   住む
   or   where they wanted to .
 to go
   行く  ところ 彼ら 〜したいと思う
          (=the majority black population)

  ※ 形容詞句 前の名詞(freedom)を修飾(=説明)する!

B They always had to take a passbook with them.
           →
  彼ら いつも 〜しなければならなかった 
            持つ 非白人用の通行証 〜の身につけて 彼ら
                         【付帯】     
 (=the majority black population)         (=the majority black population)

 (=彼らはいつも非白人用の通行証を携帯しなければならなかった)

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!


C If they forgot to carry it,   【仮定法】
 M(文頭副詞)
 もし〜なら 彼ら 忘れる 携帯する それ
 (=the majority black population) (=a passbook)

             arrest them
              →
             逮捕する 彼ら
                   (=the majority black population)
 the police could    or
             even kill them.
  警察  〜できるだろう  →                        
             〜さえ 殺す 彼ら
                    (=the majority black population)

 【読解鉄則】 仮定法 話者の仮定、願望(=反実仮想)
 条件節(=if節)内 は、過去形!(「現在」の事を述べる場合)
 帰結節(=主節)は、S 助動詞の過去形+V(動詞の原形)…
 「もし〜なら、…だろう」
 (参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!


  【読解鉄則】 could V(動詞の原形)… 5つのパターン
  @ canの時制の一致 「〜できる・〜してもよい」
  The doctor said (that) we could speak to the patient for just a few minutes.

  (医師はほんの短時間なら患者と面会してもよいと言った)
  A 過去の能力    「〜できた」
  I could run much faster when I was young.

  (若い頃はもっとずっと速く走れた)
  B 仮定法      「(もし〜なら)〜できるだろう」
  If I were a bird, I could fly to you.

  (もし鳥なら、きみのところに飛んでいけるだろう)
  C 可能性・推量   「〜ありうる、〜かもしれない」
  It could be weeks before we get a reply.

  (返事をもらうのに何週間もかかることもある)
  D 描出話法(心中) 「〜できる」
  I thought that it was time for bed. Could I sleep well?

  (寝る時間だ。よく眠れるだろうか、と私は思った)
 ※ この英文はBのパターンです!


[3]
@ Nelson Mandela fought against such injustice
              →
 ネルソン・マンデラ 戦った 〜に反対して そのような不法

 as a leader of the anti-apartheid movement.
 〜として 指導者 反アパルトヘイト活動

Nelson Mandela.jpg

A Because of that,
 M(文頭副詞)
 〜のせいで そのこと
      (=前文の内容)

 in 1962,
 M(文頭副詞)
 1962年

      arrested
      逮捕されて
 he was  and      .
      put in prison
 彼   投獄された
 (=Nelson Mandela)

Nelson Mandela 1.jpg

B For more than a quarter of a century,
 M(文頭副詞)
 〜の間 以上  4分の1  1世紀(=25年以上)

 even in jail,
 〜でさえ 拘置されている(刑務所に入っている)

 he was a symbol of black people’s hope for freedom.
 彼 だった シンボル   黒人の希望     〜ための 自由
                        【利益・影響】
 (=Nelson Mandela)
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2014年08月09日

Lesson 6 Stonehenge ― The Facts and Mysteries Part 4

Lesson 6 Stonehenge ― The Facts and Mysteries Part 4 

[1]
@ If Dr. Pearson’s theory is right,
 M(文頭副詞)
 もし〜なら ピアソン博士の理論 正しい  
 
 we can imagine that  →レポート文
       →
 私たち 〜できる 推測する  


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



 the following events took place every year.
   次の出来事     行なわれた  毎年

[2]
@ On the summer solstice,
 M(文頭副詞) 
 〜に 夏至

 when the day is the longest of the year ■,
 挿入  昼間     最も長い   年で
                   (注) ■ 副詞の欠落!

 
 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, when SV
 文が終わる ⇒ (その時)… (注) ■ 副詞の欠落!

 先行詞「時」の追加及び補足説明をあらわす!
 ※ ここでは「挿入用法」です!
 (参考)学校文法では、関係副詞の「非制限用法」or「継続用法」!


 ancient people visited Stonehenge.
            →
 古代の人々  訪れた ストーンヘンジ

A There
 M(文頭副詞)
 そこで
 (=At Stonehenge)

 they waited for the sunrise,
 彼ら 待った 〜を求めて 日の出
 (=ancient people)   【獲得・追求・期待の対象】

 remembering their ancestors.   
 思い出しながら 祖先 


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報) 
 SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文) 
 文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」 
 (注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!  
     VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!



B After the sun had risen,
 M(文頭副詞) 
 〜後 太陽 昇る

              the avenues
                道
 they walked along   and      to Durrington Walls.
              the Avon

 彼ら 歩いて 〜に沿って エイボン川 〜へ デューリントン壁 
 (=ancient people)

 (=彼らは道やエイボン川に沿って歩いてデューリントン壁へ行った)

C There
 M(文頭副詞)
 そこで
 (=At Durrington Walls)

 they waited for the sunset,
 彼ら 待った 〜を求めて 日の入り
 (=ancient people)    【獲得・追求・期待の対象】

 holding a feast at the wood circles,
 催しながら 宴会       木の円
       
 the place for the living.  
    同格
   場所 〜ための 生者
      【利益・影響】
 

 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
 名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
 (注)後ろは『説明』!



D On the winter solstice,
 M(文頭副詞) 
 〜に 冬至

     welcomed the sunrise at the wood circles
        →
     歓迎して  日の出     木の円
 they   and                  .
     watched the sun go down at Stonehenge in the evening
        →     S´ → P´
 彼ら  見た     太陽が沈む  ストーンヘンジ 夜に
 (=ancient people)

 
 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S watch O V(原形不定詞)…「SはOが〜するのを見る」
   → S´→ P´



E The sun,
  太陽

  which ● controls all of life,
  挿入   支配している すべて 命
    (注) ● 名詞の欠落!

                    life
                     生
 marked the border between and  .
  →                 death
 示している  境  〜の間  死

    ※ 形容詞句 前の名詞(border)を修飾(=説明)する!


[3]
@ What ● drove ancient people to do these things?
        →         S´   → P´
  何   駆り立てた 古代の人々 する これらのこと
                 【前方照応のthese】
  S[原因]           OC[結果]

 (=何に迫られるて、古代の人々はこれらのことをせざるを得なかったのだろう)

  (注) ● もともと名詞があった場所!


 【読解鉄則】SVO to V [行動促進型]
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S drive O to V  「SはOが〜することを駆り立てる」
    → S´→ P

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


 【読解鉄則】 無生物主語構文!
  S   drive  O  to V 「SはOが〜することを駆り立てる」
       →  S´→ P´
  S[原因] ⇒ OC[結果] 【因果関係】! 
  (参考)主語を副詞的に訳して「〜のせいで、S´は〜せざるを得ない」



A Perhaps
 M(文頭副詞)
 多分
                      for their ancestors,
                      〜のため  彼らの祖先
                      【利益・影響】

                      who ● had brought them in the world,
                           連れてきた 彼ら   世界
                         (注) ● 名詞の欠落! (=ancient people)
           respect
           尊敬 

 it was strong  and    both    and                   .
                  両方への
           gratitude       for the sun,
 それ   強い  感謝         〜のため 太陽
 (=what)                   【利益・影響】   
                      
                      which ● supports every living thing on earth
                           維持している すべての生き物  地上
                         (注) ● 名詞の欠落!
              
            ※ 形容詞句 前の名詞(respect and gratitude)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



[4]
@ These are part of Dr. Pearson’s ideas on Stonehenge.
  これら   部分 〜の ピアソン博士の考え 〜に関する ストーンヘンジ
 (=前文までの内容)  【部分のof】       【関係】

A                           Stonehenge
                            ストーンヘンジ
 There are still some mysteries about   and          .
                           the surrounding areas
 M(誘導副詞) ある まだ いくつかの謎  〜について 周辺の地域

B Researchers keep on studying them,
            →         
 研究者   続けている 研究すること それら
                    (= some mysteries) 

 trying to make new discoveries.  
 試みながら  する 新しい発見   

C Stonehenge will surely fascinate us
                   →
  ストーンヘンジ 〜だろう 確かに 魅了する 私たち
  
  for a long time
  〜の間 長い時間
   (=長い間)
  【時間】

  into the future.
  〜まで 未来
  【時間の推移】


 [関連記事] 英語学習のヒント

 【ブログ】ついてるレオさん”ハッピー日記”鉛筆.gif

 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート1 ( 1 20 2012)
 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート2 ( 1 21 2012)
 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート3 ( 1 22 2012)
 
 『英語の大原則』が理解できれば
  リーディングだけでなく、
  リスニング、スピーキング、ライティングにも応用できます💓 

 興味のある人だけお読みください (^.^)

posted by ついてるレオ at 12:26| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Lesson 6 Stonehenge ― The Facts and Mysteries Part 3

Lesson 6 Stonehenge ― The Facts and Mysteries Part 3 

[1]
@ Stonehenge is connected  to the River Avon
  ストーンヘンジ 結ばれている 〜へ エイボン川 
                          
 
 by an approach called an“avenue.”
 〜によって  道    呼ばれている 「並木道」

          ※ 形容詞句 前の名詞(approach)を修飾(=説明)する!
 

 【読解鉄則】 分離動詞句 [他動詞 A+前置詞+]の受動態
 S connect A to B<モノ・コト> 「SはAとBを結ぶ」【能動態】
       〜へ
 Sが力をAに及ぼしてBに到達するイメージ!

 A be connected to B<モノ・コト> 「AはBと結ばれる」【受動態】
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB特定の言葉の強調です!



A So
 それで

 Dr. Pearson thought that   →レポート文
          →
 ピアソン博士 思った

 there should be another avenue
 M(誘導副詞) (当然)〜だろう ある もうひとつの道  


 【読解鉄則】 「同じ・もうひとつ・別の」
 the same, another, other, others など
 「何と同じ・何にたいしてもうひとつ・何と別」なのか? を押さえる!



 leading from Durrington Walls to the Avon.
 通じている 〜から デューリントン壁 〜へ エイボン川

 ※ 形容詞句 前の名詞(avenue)を修飾(=説明)する!

B   kept on searching in the area
     →
    探し続けて     その地域

 He   and  
    at last
    M(文頭副詞) 
    ついに

    found it.
     →     
 彼  見つけた それ
 (=Dr. Pearson)  (=another avenue)        

C From his study,
 M(文頭副詞)
 〜から 彼の研究

 he has developed the following new theory.
       →
 彼   展開した   次の新しい理論
 (=Dr. Pearson)

[2]
@ The wood circles
  木の円
   and        were not independent of each other,
  Stonehenge
  ストーンヘンジ    独立していない  お互いに

   (but) 省略

 instead
 M(接続副詞)
 それどころか

 they were twin monuments.
 それら    対の遺跡
 (=the wood circles and Stonehenge)

 (注) 原則的には、接続副詞だけで文と文は結びつけることはできない!


A The wood circles were for the living,
      木の円       〜のために 生者
           【利益・影響】
  
  
  while 一方、

 Stonehenge     was for the dead.
 ストーンヘンジ       〜のために 死者
             【利益・影響】
  


 【読解鉄則】 対比表現 『差異』を示す! 
 A(=S1V1) , while B(=S2V2) 「A 一方、
 A: The wood circles were for the living
 B: Stonehenge was for the dead
 ※whileは従属接続詞ですが、等位接続詞のようにとらえる!
 (参考)Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!



[3]
@ Ancient people used wood,
             →
  古代の人々は  使った 木

            in time decay
            やがて  腐敗して
 which ● would   and          ,
 挿入         return to the earth
       〜だろう 戻る 〜へ 土
  (注) ● 名詞の欠落!
 
 
 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, which ● …
 文が終わる ⇒ (そのモノ・コトは)… (注) ● 名詞の欠落!
 
 先行詞「モノ・コト」(=一つに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!
 ※ ここでは「挿入用法」です! 
 (参考)学校文法では、関係代名詞の「非制限用法」or「継続用法」!


 to represent the living.
 〜ために 表す 生者

A On the other hand,
 M(文頭副詞)
 他方

 stone,
 石

 which ● would never decay,
      〜だろう 決して腐敗しない       
  (注) ● 名詞の欠落!

     not only for bones
     〜だけでなく 〜を表して 骨
           【表示】

 stood         but also
         
           for the eternity of ancestors
  表わしていた  〜を表して 永遠    祖先
           【表示】  

 who ● would never be forgotten.
     〜だろう 決して忘れられない
  (注) ● 名詞の欠落!

[4]
@ The border that ● divided the two worlds was the Cursus.
    境界       分けていた 2つの世界      カーサス
          (注) ● 名詞の欠落!

A The world for the living was to the north of the Cursus,
     世界 〜のための 生者   〜へ   北  カーカス
      【利益・影響】
    

   while 一方

 the world for the dead   was to the south (of the Cursus).
    世界 〜のための 死者     〜へ  南    省略
      【利益・影響】
    


 【読解鉄則】 対比表現 『差異』を示す! 
 A(=S1V1) , while B(=S2V2) 「A 一方、
 A: The world for the living was to the north of the Cursus
 B: the world for the dead was to the south (of the Cursus)
 (参考)whileは従属接続詞ですが、等位接続詞のようにとらえる!
 (参考)Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!

 
 【読解鉄則】 対比表現におけるB内の語(句)の省略 
 A(=S1V1) , while B(=S2V2) 「A 一方、
 A(=S1V1)と B(=S2V2)の形が違う

 ⇒ B(=S2V2)内に省略が起こっている!
 B内の省略語(句)を補う!


B                                   the avenues
                                    その道
  The two sites were connected to each other by   and     .
                                   the River Avon

 その2つの遺跡  結ばれていた  お互いに 〜によって   エイボン川

 (=その2つの遺跡は、その道とエイボン川でお互いにつながっていた)



posted by ついてるレオ at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月08日

Lesson 6 Stonehenge ― The Facts and Mysteries Part 2

Lesson 6 Stonehenge ― The Facts and Mysteries Part 2 

[1]
@ To the north of Stonehenge,
 M(文頭副詞)
  〜へ 北  ストーンヘンジ

 there is a strange site called the Cursus.
 M(誘導副詞) ある 不思議な遺跡 呼ばれている カーサス

               ※ 形容詞句 前の名詞(site)を修飾(=説明)する!

 【読解鉄則】英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)


A It is the remains of a ditch about 3 kilometers long.
 それ    遺跡      みぞ  およそ3キロの長さ
 (=the Cursus)

               ※ 形容詞句 前の名詞(ditch)を修飾(=説明)する!
 
 
 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one, those など)は「何を受ける」!
 指示語(this, thatなど)は「何を指す」!
 必ず文中の英語でチェックする!



B Hundreds of graves have been found
   何百の墓      見つけられている     

 in the field to the south of the Cursus,
     草原  〜へ   南    カーサス

  but しかし

 few (graves have been found in the field) to the north (of the Cursus) .
      省略                                省略
 ほとんどない                      〜へ 北

 (=北の方にはほとんど墓が見つけられていない)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています


 【読解鉄則】 A and B 同形反復におけるB内の語(句)の省略 
 AとBの形が違う ⇒ Bに省略が起こっている! 
 必ずBの省略語(句)を補う!
 


C This led Dr. Pearson to think
      →   S´      → P´(意味上の主語→述語)  
 これ 気にさせた ピアソン博士 考える 
  S[原因]    OC結果]

 (=このことによって、ピアソン博士は〜と考える気になった)

 that Cursus might be a kind of border.   →レポート文    
    カーサス 〜かもしれない 一種の境界


 【読解鉄則】SVO to V 
 第5文型 SVO to V は、O(目的語)と to V に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S lead O to V   「SはOに〜する気にさせる」
   →  S´→ P´

 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 (参考)to は「→」(=矢印『指し示す』)


 【読解鉄則】 無生物主語構文!  
  lead O to V  「SはOに〜する気にさせる
    → S´→ P´
 S[原因] ⇒ OC[結果] 論理=「因果関係」!

 (参考)主語を副詞的に訳して「SのせいでOは〜する気になる」


D It was natural.
 仮S   当然の   
    
 that he decided to study the northeast area.
 真S 彼 決めた 研究すること 北東の地域
   (=Dr. Pearson)


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!
 


[2]
@ Dr. Pearson focused his attention on Durrington Walls,
           →               
 ピアソン博士 焦点を合わせた 彼の注目 〜に デューリントン壁


 【読解鉄則】 分離動詞句 [他動詞 A+前置詞+]
 S focus A on 「SはAをに焦点を合わせる」

       〜の上に
 Sが力をAに及ぼしてBに到達するイメージ!



 a site which ● lies about three kilometers northeast of Stonehenge.
 同格
  遺跡      ある      およそ3キロ    北東     ストーンヘンジ
       (注) ● 名詞の欠落!  副詞的目的格【方向】

 
 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
 名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
 (注)後ろは『説明』!
 

Durrington Walls.jpg

A The remains there show that   →レポート文
               →
   遺跡    そこ  示している
       (=at Durrington Walls)

 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
  (注) この英文は「S〈モノ・コト〉は〜を示している」
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。


 there used to be circles just like that at Stonehenge.
 M(誘導副詞)                  
    かつて あった 円  ちょうど〜のような  円  ストーンヘンジ
                    (=circle)(注)代名詞    

       ※ 形容詞句 前の名詞(circles)を修飾(=説明)する!

 
 【読解鉄則】 S used to V(動詞の原形)… 
 「Sは〜したものだった」 【過去の動作・状態】

  必ず「現在」との対比をあらわす!  
 (参考)Vは「動作動詞」「状態動詞」どちらもOK!



B They are called “the wood circles”
 それら 呼ばれている 「木の円」
  S´                → P´(意味上の主語→述語)
  (=the remains)
 
 because they were made up of wood columns.
 なぜなら それら 作られている 〜から 木の円柱
     (=the remains)   【材料のof】


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB特定の言葉の強調です!


 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S call O [名詞]  「SはOをと呼ぶ」  【能動態】
   → S´→ P´
 S be called [名詞] 「Sはと呼ばれる」 【受動態】
 S´      → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!



[3]
@ As a result of Dr. Pearson’s study,
 M(文頭副詞)
 〜の結果 ピアソン博士の研究

 hundreds of remains of houses
 何百の     遺跡    家

     and 
             pottery
             陶器
 large amounts of  and       have been found
            animal bones
 多量の        動物の骨   見つけられている    

 at Durrington Walls.
  デューリントン壁

 
 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています

 
 【読解鉄則】 S have (has) been Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形(受動態)】のイメージ:
 「
(過去の動作が) 現在に迫る & 受身」!
 S have (has) been Vp.p.… 「Sは〜(ずっと)されている」
           = 後ろは『説明』    
 (参考)Vp.p. =「受身」動作を受ける!
 (注)Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考)Vp.p.=『受身・完了分詞』


A This fact suggests that   →レポート文
          →
  この事実 示している

  this site was used
  この遺跡 使われた
             eating
             食事をする
   as a place  for   and   .
             drinking

  〜として 場所 〜ための 飲む
            【目的・意向】

B Strangely,
 M(文頭副詞)
 不思議なことに 

 however,
 挿入 
 しかしながら

 no tools for farming
 ひとつも〜ない 農業の道具
   and               have been found there.
 almost no human remains           
 ほとんどない 人間の残留品  見つけられている  そこで
                           (=in this site)

 (=そこでは農業の道具はひとつも見つかっていないし、
  人間の残留物もほとんど見つかっていない)

C Dr. Pearson thinks that   →レポート文
           →
  ピアソン博士 考えた

 this is because those houses were lived
 これ  なぜなら   それらの家 住まれた
 (=前文の内容)    【前方照応のthose】

 in only at certain periods of the year.
    ほんのある期間だけ   その年

 (=それらの家はその年のほんのある期間だけしか住まれなかった)

posted by ついてるレオ at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Lesson 6 Stonehenge ― The Facts and Mysteries Part 1

Perspective English Communication T
Lesson 6 Stonehenge ― The Facts and Mysteries Part 1
      ストーンヘンジ ― その事実と謎

[1]
@ All over the world
 M(文頭副詞)
 世界中に

 many historical mysteries have been left to us
 多くの歴史に関する謎    残されている 〜に 私たち 


 【読解鉄則】 S have (has) been Vp.p.…(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形 受動態】のイメージ:
 「(過去の動作が) 現在に迫る & 受身」!
  have (has) been Vp.p. 〜 「は(ずっと)〜されている」
           = 後ろは『説明』
 (参考)Vp.p.「受身」動作を受ける!
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



 by the ancient world.
 〜によって 古代の世界


 【読解鉄則】英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)



A One of those mysteries is Stonehenge,
  ひとつ 〜の それらの謎   ストーンヘンジ
    【部分のof】 【前方照応のthose】

 which ● was built in southern England some 4,500 years ago.
       建てられた  南東 イングランド およそ4500年前
   (注) ● 名詞の欠落! 


 【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
 SV…, which ●… 
 文が終わる ⇒ (そのモノ・コトは)… 
 先行詞「モノ・コト」(=一つに決まる名詞)の追加及び補足説明をあらわす!
 (参考)学校文法では関係詞の「非制限用法」or「継続用法」!



B It is a circle of standing stones.  
 それ    円 〜の 立っている石
 (=Stonehenge) 【分量・内容のof】

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!



ストーンヘンジ.jpg

[2]
@ Most of the stones making up Stonehenge
  大部分 〜の  石   作りあげている ストーンヘンジ
   【分量・内容のof】
         ※ 形容詞句 前の名詞(stones)を修飾(=説明)する!

 weigh   as much as four tons each. 
         強調
 重さがある 〜も    4トン  各自

A Researchers say  that    →レポート文
          →
  研究者   言う


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



 they were carried about 400 kilometers
 それら 運ばれてきた およそ400キロ 
 (=most of the stones)   副詞的目的格【距離】 

 from the Preseli Mountains in Wales.
 〜から プレスリ山脈 ウェールズ

The Preseli Mountains.jpg
 

 【読解鉄則】副詞的目的格 (Adverbial Objective) 5つのパターン!
 時・距離・方法・程度などを表す名詞が副詞的に働く用法
 @ 時・回数
   The parcel arrived last week.
   (荷物は先週届いた)
   He came here three times.
   (彼は3度ここに来た)
 A 距離・方向
   They jogged three miles to the beach.
   (彼らは浜辺まで3マイルジョギングした)
   He lives three doors from the post office.
   (彼は郵便局から3軒めに住んでいる)
 B 方法
   Do it (in) this way.
   こんな風にやりなさい)
   They cook (the) French style.
   (彼らはフランス流に料理する)
 C 程度
   They are all seventeen years old.
   (彼らはみな17歳です)
   She is three inches taller than her mother.
   (彼女はお母さんより3インチ背が高い)
 D 様態・付帯状況
   They traveled second-class.
   (彼らは2等で旅をした)
   We discussed the matter heart to heart.
   (私たちはその問題を腹を割って話した)
  ※ この英文はAのパターンです!


B Why did ancient people carry those heavy stones
                  →
 なぜ   古代の人々  運ぶ  その重い石
                  【前方照応のthose】     

 such a long distance
 そのような長い距離
 副詞的目的格【距離】

 in a time when there were no wheels ■ ■?
          M(誘導副詞)    
   時代       ある ひとつも〜ない 車輪
             (=車輪がまったくない)
              (注) ■副詞の欠落! (注) ■ もともと副詞があった場所!

 【読解鉄則】 配置転換ルール 【疑問文】 
 話者の「感情・意図」がある


 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
  前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!



C What did they use this tremendous monument for ●?
            →
  何   彼ら 使う このものすごい記念物 〜のために
     (=ancient people)         (注) ● もともと名詞があった場所! 

 (=何のために彼らはこのものすごい記念物を使ったのか)       
            
 
 【読解鉄則】 配置転換ルール 【疑問文】 
 話者の「感情・意図」がある



D We knew almost nothing about these things.
     →
 私たち 知っていた ほとんど なにもない 〜について これらのもの
                       【前方照応のthese】

 (=私たちはこれらのものについてほとんど何も知らなかった)

[3]
@ Recently,
 M(文頭副詞) 
 最近

 however,
 挿入
 しかしながら

 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!



 researchers have been trying
                 →
  研究者     試みてきている


 【読解鉄則】 S have (has) been Ving(=動詞のing)  
 【現在完了進行形】のイメージ:
 過去の出来事が 現在に迫る & 躍動感」!
 S have (has) been Ving〜「Sは〜(ずっと)している」
        
           = 後ろは『説明』  
 (参考)Ving=「躍動感」=動作の「イキイキ感」をあらわす!

    

 to explain Stonehenge in a new light.
 説明する ストーンヘンジ  〜で 新しい面
              【方法・形式】


 【読解鉄則】英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)

 

A Dr. Mike Parker Pearson,
 マイク・パーカー・ピアソン博士     

 an archeologist at the University of Sheffield,
 同格
 考古学者 シェフィールド大学


 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
  名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!



 is one of them.      
  ひとり  彼ら
       (=researchers) 


B          his interesting ideas
           彼の興味深い考え
 Let’s look at   and             .
            how he came up with them ■
           【方法】     
            (=Dr. Mike Parker Pearson) (=his interesting ideas)
 〜に目を向けましょう どのように 彼 思いついた それら
     (=見る)          (注) ■ もともと副詞があった場所!


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています




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2014年07月19日

Lesson 5 What“The Last Supper”Tells Us Part 4

Lesson 5 What“The Last Supper”Tells Us Part 4 

[1]
@ In Leonardo da Vinch’s “The Last Supper,”
 M(文頭副詞)
 〜の中で レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」

 you can see that     →レポート文
       →
 あなた 〜できる 理解する 
 「人々一般」


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



 the pieces of bread on the table are smaller
     パン切れ  〜の上の テーブル  小さい 
          

 than the people’s hands.
 〜より  人々の手
             


 【読解鉄則】比較構文(相対比較) 比較級による比較 読解のポイント 【優劣比較】
 1 比較対象 比較対象は?    Aと
 2 比較基準 何を基準にして?
 3 比較結果 その結果は?    A> or A<
   比較構文は『共通点・類似点』を押さえる!(原則)
   (参考) 対比表現は『差異』を押さえる!


 【読解鉄則】 比較構文(相対比較)
 比較対象(Aと)つまり 誰(何)とB(何)を比べているのかを押さえる!
 A: the pieces of bread
 B: the people’s hands
 (参考) 比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!



A But
 しかし

 portion sizes were already increasing
 分け前のサイズ   すでに増えつつあった

 when he completed the painting in 1498.
 〜とき 彼 完成した  絵    1498年
   (=Leonardo da Vinci)

[2]
@ About a century later,
 M(文頭副詞)
 およそ1世紀後

 Jacopo Tintoretto piled the foods on the plates
              →
 ヤコボ・ティントレット 積み重ねた 食べ物  皿の上   

 much higher in his painting.
 はるかに高く   彼の絵


Jacopo Tintoretto.jpg


A The pieces of bread
  パン切れ
   and           had become far larger
  the plates
    皿      なっていた はるかに大きい
    

 
 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


 than those in Leonardo da Vinch’s painting. 
 〜より それ レオナルド・ダ・ヴィンチの絵
     (=the pieces of bread and the plates) (注)代名詞 
     


 【読解鉄則】 比較構文
 比較対象(Aと)つまり
 誰(何)と誰(何)を比べているのか?
 A:the pieces of bread and the plates
 B:those in Leonardo da Vinch’s painting 
 (参考)比較対象 Aとは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!



B Ever since then,
 M(文頭副詞)
 ずっと 〜以来 その時

                             Jesus
                             キリスト
 more and more food has been served to  and
                             his followers
 ますます多くの食べ物   出されていた 〜へ     弟子     

 in paintings.
 〜の中で 絵


 【読解鉄則】 S have (has) been Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形(受動態)】のイメージ:
 「
(過去の動作が) 現在に迫る & 受身」!
 S have (has) been Vp.p.… 「Sは〜(ずっと)されている」
           = 後ろは『説明』    
 (参考)Vp.p. =「受身」動作を受ける!
 (注)Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考)Vp.p.=『受身・完了分詞』


[第3段落] 
@ The Wansinks suggest that    →レポート文
             →
  ワンシンク兄弟 示唆している

                               supply
                              供給
                    the increasing  and    of food
                               safety   (注)共通のM!
                    増えつつある   安全 食べ物
                    (=食べ物の供給と安全が増していること)

                    *共通構文 解説はラスト!

 this is a natural result of     and                      .
  
                    its decreasing price over the millennium
                    (=food’s)
 これ    当然の結果        その(=食べ物の)減りつつある価格 千年にわたる
 (=前文の内容)               

                    that ● started in the year 1000 AD
                       始まった  紀元後1000年
                      (注) ● 名詞の欠落!
                    ※ that(関係代名詞)の先行詞は price!(遠方修飾)

               (=その価格が紀元後1000年に始まり千年にわたって下がってきたこと)

(=このことは、食べ物の供給と安全が増していることと、その価格が紀元後1000年に始まり
  千年にわたって下がってきたことの当然の結果である)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



A According to their analysis,
 M(文頭副詞)
 〜によれば 彼らの分析

 the increase in serving sizes is particularly remarkable
    増加    出される大きさ    特に    著しい

      1970s,
      1970年代、
      1980s, 
      1980年代、
 in the  and   .
      1990s
      1990年代

B This may be a kind of warning
  これ 〜かもしれない 一種の警告
 (=前文の内容)

 about the social problem of overeating in advanced countries.
 〜について  社会問題     食べ過ぎ    先進国において

 ※ 形容詞句 前の名詞(warning)を修飾(=説明)する!

[4]
@ If arts reflects real life, then
 M(文頭副詞)
 もし〜なら 美術 写しだす 実際の生活

 what will“The Last Supper”be like ● in the future?
 何  〜だろう 「最後の晩餐」 なる 〜のように 将来
                   (注) ● もともと名詞があった場所!

A It will probably depend on
 それ 〜だろう おそらく 〜次第である
 (=The Last Supper”) 

 S[結果]

 how our eating habits change ■ from now on.
 【方法】
 どのように 私たちの食習慣 変わる 〜から 今
                      (注)■ もともと副詞があった場所
 O[原因]       


 【読解鉄則】 論理=「因果関係」!
 S be dependent on 「Sは次第である」
 S[結果]  ←    O[原因]
 Promotion is dependent on achievement.
 (昇進は業績次第だ)



 【読解鉄則】 共通構文 5つのパターン!
 共通・・・文中に2つ(以上)の共通している語句を並列すること!
       「同形反復」ともいいます!


 @ 主語[S]と述語動詞[V] の共通構文
   To make chairs and to sell them was the job of the old man.
                         =
   (イスを作ったりイスを売ることはその老人の仕事だった)

   [英語構文]
   To make chairs
     and       was the job of the old man.
   to sell them    = 

 A 述語動詞[V] と目的語[O]の共通構文
   Everyone hopes to love and to be loved.
          →
   (誰もが愛し愛されることを望んでいる)

   [英語構文]
              to love
   Everyone hopes  and   .
           →  to be loved

 B 主語[S]と補語[C] の共通構文
   Hundreds of people were killed or seriously injured in the plane crash.
                 = 
   (何百人もの人々が、飛行機墜落で死亡したかそれとも重軽傷を負った)

   [英語構文]
                      killed
   Hundreds of people were   or         in the plane crash.
                  =  seriously injured
  
 C 助動詞[v] 述語動詞[V] の共通構文
   We have been, and will be, good friends.
          =        = 
   (私たちはこれまでも、そしてこれからも親友です)
 
   [英語構文]
      have been,
   We  and     good friends.
      will be,   (注)共通のC! 

 D 修飾語[M]と非修飾語[M´]の共通構文  (注)訳し方に注意!
   I like the color and smell of this rose.
     → 限定    名詞      説明
    (私はこのバラの色とにおいが好きです)

    [英語構文]
            color
    I like the   and      of this rose.
     →       smell    (注)共通のM
        限定  名詞[M´]     説明[M]

  (参考)共通構文を見つけるコツ!
   1  and の発見!
   2 Bの形を押さえる!
   3 Bと同じ形を andの前(=A)で見つける!
   (参考)AとBは文法上同じ形なので「同形反復」とも言う!

 ※ この英文は、Dのパターンです!
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2014年07月18日

Lesson 5 What“The Last Supper”Tells Us Part 3

Lesson 5 What“The Last Supper”Tells Us Part 3

[1]
@ How could the Wansink brothers compare
 【方法】                    →
 どのようにして 〜できたのか ワンシンク兄弟 比べる 

    amounts
     量
 the  and   ?
    sizes
    大きさ
         (注) ■ もともと副詞があった場所!


 【読解鉄則】 配置転換ルール 【疑問文】 
 話者の「感情・意図」がある



A It was important
 仮S 重要だった 


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!



 that they should have common standards
 真S 彼ら     持つ 共通の基準
   (=the Wansink brothers)         

 for comparing them.        
 〜ための 比較する それら
 【目的・意向】 (=the amounts and sizes)

 ※ 形容詞句 前の名詞(standards)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one など)は「何を受ける」!
 指示語(this, these, that, thoseなど)は「何を指す」! 
 必ず文中の英語でチェックする!
 

 【読解鉄則】 仮定法現在 2つのパターン
 話者の心の中の想定をあらわす!

 @ SV (should)V….  →レポート文
     (省略) 動詞の原形
    主節のVが「要求」「提案」「命令」動詞(=demand, suggestなど)の場合
    He demanded that the money (should) be paid at once.
     (彼はそのお金をただちに払うように要求した)
 A S be 形容詞 that S(should)V…. 
   仮S =    真S    (省略) 動詞の原形
    (1) 主節の形容詞が「必要」「重要」「妥当」(=necessary, importantなど)の場合
     It is necessary that he (should) go there at once.
      (彼がただちにそこに行くことが必要です)
    (2) 主節の形容詞が「感情」(=surprising, strangeなど)の場合
     It is surprising that she (should) say such a thing.
     (彼女がそのようなことを言うなんて驚きです)
   (参考)《英》では 助動詞should(=想定のshould)が使われる!
   ※ この英文はA(1)のパターンです!


[2]
@   amounts
     量
 The  and    were calculated by computer.
     sizes
    大きさ  計算された   〜によって コンピュータ

A The brothers used the heads of the people in the scene
            →  
  その兄弟  使った    頭    人々     その場面

 as a standard for comparison.
 〜として 基準  〜のための  比較

B In this way,
 M(文頭副詞)
 〜で このやり方
 【方法】(=このようにして)

 they analyzed 52 paintings of
      →      
 彼ら 分析した 52枚の絵
 (=the brothers)

 what they call “history’s most famous dinner party”
 いわゆる    「歴史上最も有名な夕食パーティー」

                            1000 
                           1000
 that ● were drawn between the years  and   .
                            2000
      描かれた  〜の間     年    2000
 (注) ● 名詞の欠落!

 ※ that(関係代名詞)の先行詞はpaintings!(遠方修飾)


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB特定の言葉の強調 です!



[3]
@ As a result of the study,
 M(文頭副詞)
 〜として 結果 その研究

 the brothers made the following observation:
          →
  その兄弟   した     次の観察の報告[結果]

                   A『抽象』

 【読解鉄則】
 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 『抽象』から『具体』の流れをつかもう!



 B『具体』

 the amounts of foods in the paintings
    量    食べ物  〜の中の 絵     

 have gradually been increasing.
    次第に 増えつつある 

A         the portions in the main meal grow by about 69%,
              S´                    → P´(意味上の主語→述語)
             分け前   主な食事    増える 〜だけ およそ69%
                                 【差・程度】  
          the bread (in the main meal grow) by about 23%,
             パン      省略          〜だけ およそ23%
                                 【差・程度】
 They saw   and    
      →  
          the plates (in the main meal grow) by about 66%                                  
 彼ら 見た       皿     省略           〜だけ およそ66%              
 (=the brothers)                         【差・程度】 
               
          in 1000 years.    
          〜で 1000年
          【時間】

 【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S see O V(原形不定詞)…「SはOが〜するのを見る」
   →  S´→ P´


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています

 
 【読解鉄則】 A and B 同形反復におけるB内の語(句)の省略 
 AとBの形が違う ⇒ Bに省略が起こっている! 
 Bの省略語(句)を補う!



[4]
@ People may think that    →レポート文      
           →
 人々 〜かもしれない 思う
 「人々一般」

 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
  (注) この英文は「S〈モノ・コト〉は〜を示す」
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



 the growth of serving sizes is a recent phenomenon.
    増加   出される大きさ     最近の現象


A But
 しかし

 this study shows that    →レポート文  
          →
 この研究 示している


 【読解鉄則】 レポート文
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
  (注) この英文は「S〈モノ・コト〉は〜を示す」
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!



 it has been a general tendency
 それ     一般的な傾向 
 (=the growth of serving sizes)      

 for at least the last millennium.
 〜の間 少なくともここ千年
 【期間・範囲】

 ※ 形容詞句 前の名詞(tendency)を修飾(=説明)する!



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2014年07月17日

Lesson 5 What“The Last Supper”Tells Us Part 2

Lesson 5 What“The Last Supper”Tells Us Part 2 

[1]
@ Indeed,
 M(文頭副詞)
 確かに

 Leonardo da Vinch’s “The Last Supper”is well-known.
 レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」   よく知られている


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではA絵画の作品名 です!



A But   【譲歩構文】
 しかし

 the fact is that     → 一種のレポート文
  事実は〜
 (=実を言えば〜)

 many other painters have also chosen this famous scene
 多くの他の画家       〜も  選んできた この有名な光景


 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!



  for their works.
 〜のために 彼らの作品
 【利益・影響】


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



B In this way,
 M(文頭副詞)
 〜で このやり方
 【方法】(=このようにして)

 “The Last Supper”has been an important subject in art
 「最後の晩餐」           重要な画題   美術   

 for centuries.
 〜の間 何世紀
 【時間・期間】

[2]
@ Many of the paintings called “The Last Supper”
  多く      絵画    呼ばれている 「最後の晩餐」

        ※ 形容詞句 前の名詞(paintings)を修飾(=説明)する!
 
 have three things in common.
  →
 もつ 3つのこと  共通して


 【読解鉄則】 数字 + 名詞の複数形
  後ろに具体的内容・説明が列挙される!



A First,
 M(文頭副詞)
 最初に 

 they have been drawn as wall paintings in churches
 それら   描かれている  〜として  壁画  教会
 (=many of the paintings)

 for their subject.
 〜のために それらのテーマ
 【目的・意向】

B Second,
 M(文頭副詞)
 第2に

 Jesus
 キリスト
  and           are seated around a table.
 his twelve followers
 彼の12人の弟子  座っている  〜のまわりに テーブル


 【語法】seat 【他動詞】〜を座らせる
  用例 He seated himself on the chair. 「彼は椅子に座った」
         →
     =He was seated on the chair.

    cf He sat on the chair.



C Third,
 M(文頭副詞)
 第3に

  bread,
  パン
  wine,
  ワイン
  and     are shown  on the table.
 other foods
 他の食べ物  見せられている 〜の上に テーブル
         (=見える)

[3]
@ Recently,
 M(文頭副詞)
 最近

 two scholars have done a unique study of these paintings.
              →         
  2人の学者    した   独自の研究    これらの絵

A       Brian Wansink,
        ブライアン ワンシンク

        a professor of marketing at Cornell University,
         同格
         マーケティングの教授  コーネル大学

 They are   and                                   .
 彼ら 
 (=Two scholars)

        his brother Craig Wansink,
        彼の弟   クレイグ ワンシンク

        a professor of religious studies at Virginia Wesleyan College
         同格
         宗教学の教授             バージニア ウェスリアン大学


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



B Their study focused on the meal shown in those paintings.
            →
  彼らの研究  集中した 〜に 食事  見られる その絵画

         ※ 形容詞句 前の名詞(meal)を修飾(=説明)する!


Brian Wansink.jpg


[4]
@        the aim
         目的 
 What were   and     of the brothers’ study ●?
         the method   (注)共通のM!
  何      方法      兄弟たちの研究
                           (注) ● もともと名詞があった場所!

             ※ 形容詞句 前の名詞(the aim and the method)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】 配置転換ルール 【疑問文】
 話者の「感情・意図」がある



A The aim was to find the time
  その目的   見つけること 時間     

 when modern people began to overeat ■.
      現代人    始めた 食べ過ぎる
                  (注)■ 副詞の欠落!

 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係副詞が導く節内は、副詞の欠落(■)がおこる!
 
                                             

B                              bread
                                パン
                    the amounts of  and      on the table
                               other foods
                       量      他の食べ物    テーブル

 The method was to look at   and                            .

                    the sizes of the plates where they were served ■
  その方法  目を向ける 〜に  大きさ     皿      それら 出される
         (=見る)                         (=bread and other foods)
                                       (注) ■ 副詞の欠落!


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



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2014年07月16日

Lesson 5 What“The Last Supper”Tells Us Part 1

Perspective English Communication T     
Lesson 5 What“The Last Supper”Tells Us Part 1
       「最後の晩餐」が私たちに教えていること

[1]
@ “The Last Supper”is one of the most famous religious subjects.
    「最後の晩餐」    ひとつ 〜の 最も有名な宗教画題
                 【部分のof】


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではA 絵画名です!


最後の晩餐.jpg


A Jesus Christ is having supper with twelve of his followers.
             →      
 イエス・キリスト  食べている 夕食  〜と一緒に 12人   彼の弟子
                     【同伴・同居】

 【読解鉄則】 S be Ving(=動詞のing)
  【進行形】のイメージ: be Ving〜は〜している」
                = 後ろは『説明』
  Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
  (注) Ving=「躍動感」 動作の「イキイキ感」をあらわす!



B He tells them that   →レポート文 【間接話法】
     → 
 彼 話している 彼ら
  (=Jesus Christ) (=twelve of his followers) 

 he will soon be killed.
 彼(=自分)〜だろう すぐに 殺される
  (=Jesus Christ)

 【読解鉄則】 レポート文
  筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
  (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと!


  【読解鉄則】 話法 (narration)
  @ 直接話法:コンマ(,)と引用符(“”/‘’)で「直接発言」を引用した形!
  A 間接話法:レポート文=S+V(レポート動詞)+レポート内容の形! 
  ※ この英文はAです!
 (参考) 間接話法は、話者(筆者)が
      「発言者の立場から発言内容をレポートする形」なので

      直接話法的に内容をイメージしましょう!

(参考)He said to them, “I will soon be killed.” 【直接話法】

 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!

 

C        a loaf of bread
         一切れのパン
            【分量・内容のof】
    takes  and  
      →  a cup of wine,
     取って コップ1杯のワイン
            【分量・内容のof】

 He   and

    says,
     →
 彼  言う
 (=Jesus Christ)  

 “This is my body
  「これ 私の肉体
  (=a loaf of bread)     

    and そして

  this is my blood.
  これ  私の血」
  (=a cup of wine)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



D They will be given for all of you.”
 それら 〜だろう 与えられる 〜ために 全員 あなたがた」
             【対象・用途】
 (=a loaf of bread and a cup of wine)

 
 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここでは@ 話し言葉の引用 です!



[2]
@ You have probably seen the painting on page 77 before.
                →
 あなた 多分 見たことがある その絵 77ページ 以前に
 「人々一般」


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



A It was painted by Leonardo da Vinch.
 それ 描かれた 〜によって レオナルド・ダ・ヴィンチ
 (=the painting on page 77)

Leonardo da Vinci.jpg

B He is well-known for works representing the Renaissance.
 彼   有名な   〜で 作品  代表している ルネサンス
 (=Leonardo da Vinch)   【原因・理由】

          ※ 形容詞句 前の名詞(works)を修飾(=説明)する!

C“The Last Supper”is regarded  
  「最後の晩餐」    みなされている
   S´   

 as one of his few completed masterpieces.
 〜として ひとつ 彼の少ない完成した傑作
    → P´


 【読解鉄則】 SVOの受動態
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある! 
 S regard O as C 「SはOを とみなす」  【能動態】
   → 〜として
       S´→ P´
 S be regarded as C 「Sはであるとみなされる」【受動態】
 S´        → P´
 (注)受動態は能動態の文のO(目的語)をS(主語)にした文!



D It was damaged in the bombing   
 それ 損害を与えられた   爆撃 
 (=“The Last Supper”)   

 by the Allied Forces in 1943.
 〜によって  連合軍   1943年

E But
 しかし

 miraculously,
 M(文頭副詞)
 奇跡的に

 it still exists  as a wall painting
 それ 今でも 存在する 〜として  壁画
 (=“The Last Supper”)   

 in a monastery in Milan, Italy,
    修道院    ミラン イタリア

 though it has been repaired many times.
 〜だけれども それ 修復されている 何度も
     (=“The Last Supper”)


 【読解鉄則】 S have (has) been Vp.p.…(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形 受動態】のイメージ:
 「(過去の動作が) 現在に迫る & 受身」!
  have (has) been Vp.p. 〜 「は(ずっと)〜されている」
            = 後ろは『説明』
 (参考)Vp.p.「受身」動作を受ける!
  (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



 [関連記事]
 【ブログ】ついてるレオさん"Happy Life"
 世界遺産 ヨーロッパ編 36 レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラッツィエ教会ならびにドミニコ会修道院(イタリア) ( 3 20 2007)
 もしお時間があれば寄ってね (^.^)

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2014年06月14日

Lesson 4 “A Piece of Cloth” Part 4

Lesson 4 “A Piece of Cloth” Part 4 
       「一枚の布」
[1]
@ Something happened,
  何      起こった  

 however, 
 挿入
 しかしながら 


 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!
 
 

 that ● changed Miyake’s mind.  
      変えた  三宅の考え  
   (注) ● 名詞の欠落! 


 【読解鉄則】英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)


        
A In April 2009,
 M(文頭副詞) 4月 2009年

オバマ大統領 プラハ演説.jpg


 U.S. President Obama
 アメリカ合衆国オバマ大統領

 made an important speech in Prague
  →
 した 重要なスピーチ  プラハで

   and
                 peaceful
                 平和な
 promised to work for a   and    world without nuclear weapons.
   →             secure
 約束した  働く 〜ために 安全な 世界 〜のない 核兵器

             ※ 形容詞句 前の名詞(world)を修飾(=説明)する!

B His words woke something buried deeply within Miyake
         →  
 彼の言葉  目覚めさせた 何か 深く埋められていた 〜の内部に 三宅

        ※ 形容詞句 前の名詞(something)を修飾(=説明)!

             


 【読解鉄則】 A(ダッシュ)― 
 A(核心的内容)― B(具体的な内容) 
 (注)意外性や期待感を持たせた情報を追加する場合

 
    
            
   personal
   個人的な
 a   and     responsibility
    moral
   道徳上の   責任 
   
 to speak out as one
 思い切って離す 〜として 人 

 who ● survived the “flash of light.”
      生き残った 「光の閃光」
    (注)● 名詞の欠落!

 ※ 形容詞句 前の名詞(responsibility)を修飾(=説明)する!

C He told himself that   →レポート文
    →
 彼 言った 自分自身
 (=Miyake)

 he should appeal for world peace.      
 彼 〜するべきである 訴える 〜ために 世界平和
 (=Miyake)

 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



[関連記事]
【ブログ】ついてるレオさん"Happy English School"

The President in Prague (1) ( 3 21 2016)
The President in Prague (2) ( 3 22 2016)
The President in Prague (3) ( 3 23 2016)
The President in Prague (4) ( 3 24 2016)
The President in Prague (5) ( 3 25 2016)

バラク・オバマ大統領のプラハ演説(核軍縮演説)
5回シリーズで紹介しています


[2]
@      wrote an article for The New York Times in July 2009
         →
       書いた   記事 〜へ 「ニューヨークタイムズ」2009年7月
 Miyake   and                   .
       made his experience of the atomic bombing public for the first time
         →      S´                        → P´(意味上の主語→述語)            
 三宅    した     彼の原子爆弾の体験         人目につく 初めて


 【読解鉄則】 斜字体(italics) 
 主な用法は 
 @語句の強調 A新聞・雑誌名、書名、船名、作品名、歌名など B外国語をとりあげる
 ここではA 新聞名です!


 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 Smake O C [形容詞]  「SはOをC(の状態)にする」
   → S´→ P´

  (参考)make「作為動詞」


A In“A Flash of Memory,”
 M(文頭副詞)
 〜で「閃光の記憶」

 he appealed to people all over the world
      →
 彼 要請した 〜に 人々 世界中
 (=Miyake)

 to get rid of nuclear weapons.     
   取り除くこと 核兵器

B He said,
     →
 彼 言った
 (=Miyake Issey)

 “We are not naïve:
 「私たち 〜ない 世間知らずの

  A『抽象』


 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容)
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!



  B『具体』      

       person
        人
 no one   or     can stop nuclear warfare. […]
       country      → 
 ひとつも〜ない 国 〜できる 止める 核の戦争状態

 (=一人もひとつの国も核の戦争状態を止めることができない)
 
C People around the world must add their voices to President Obama’s.”
                      →                     
  人々  〜周りの 世界 〜しなければならない 加える 自分たちの声 〜へ オバマ大統領の声」 


 【読解鉄則】 分離動詞句 [他動詞 A+前置詞+]
 S add A to 「SはAをに加える」

       〜へ 
 Sが力をAに及ぼしてBに到達するイメージ!



D Miyake’s appeal has a special impact on people everywhere
              →
  三宅の訴え 与えている 特別な影響 〜に 人々 至るところの
                         【影響】

 because he has achieved great recognition
 なぜなら  彼 達成した   大きな容認
       (=Miyake)

 throughout the world.
 〜の至るところで  世界 
    (=世界中で)

 (=なぜなら、彼は世界で大いに認められてきたから)



 [関連記事] 英語学習のヒント

 【ブログ】ついてるレオさん”ハッピー日記”鉛筆.gif

 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート1 ( 1 20 2012)
 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート2 ( 1 21 2012)
 「英語を学ぶ大原則!」 基礎知識編 パート3 ( 1 22 2012)
 
 『英語の大原則』が理解できれば
  リーディングだけでなく、
  リスニング、スピーキング、ライティングにも応用できます 

 興味のある人だけお読みください (^.^)

posted by ついてるレオ at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Lesson 4 “A Piece of Cloth” Part 3

Lesson 4 “A Piece of Cloth” Part 3 
       「一枚の布」

[1]
@ Miyake Issey was born in Hiroshima in 1938.
  三宅 一生  生まれた   広島    1938年

A When he was only seven years old,
 M(文頭副詞)
 〜とき 彼 ほんの7歳
     (=Miyake Issey)

 the first atomic bomb was dropped on Hiroshima
    最初の原子爆弾    落とされた   広島

  and

 he experienced the “flash of light.”
       →
 彼  体験した    「光の閃光」
 (=Miyake Issey)


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB特定の言葉の強調です!


広島原爆.jpg

 (参考)
 【ブログ】ついてるレオさん"Happy Life"鉛筆.gif
 広島平和記念日 ( 8 6 2009)


B Less than three years later,
 M(文頭副詞)
 〜以内に 3年 その後

 his mother died  from radiation exposure.
  彼の母 亡くなった 〜のために 放射線被ばく
            【原因・理由】
           
C This atomic bomb experience came to hold a deep meaning
   この原子爆弾の体験      〜するようになった もつ 深い意味 

 for him.
 〜にとって 彼  
 【影響】 (=Miyake Issey)   

[2]
@ Miyake had another important experience in Hiroshima.
       →
  三宅  した もうひとつの重要な体験       広島


 【読解鉄則】 「同じ・もうひとつ・別の
 the same, another, other など
 「何と同じ・何にたいしてもうひとつ・何と別なのか? を押さえる!



A When he was in school,
 M(文頭副詞)
 〜とき 彼 いた 学校
     (=Miyake)

 he was deeply impressed with
 彼 深く感銘を受けた    〜に
 (=Miyake)           【感情・趣味・適性などの対象】

 the designs of the railings of the two Peace Bridges.
    デザイン    てすり    2つの平和の橋

B They were designed
 それら 設計された
 (=the designs of the railings of the two Peace Bridges)

 by the Japanese-American sculptor Isamu Noguchi.
                         同格
 〜によって 日系米人の彫刻家 イサム・ノグチ


 【読解鉄則】 同格 
 名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
 この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
  名詞, 名詞  (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
  (注)後ろは『説明』!


Isamu Noguchi.jpg

C He designed the two bridges
      →
 彼 設計した    2つの橋
 (=Isamu Noguchi) 

     life
    「生
 with“ and  ”
     death 
 〜で と死」
 【手段】

 
 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB 特定の言葉の強調 です!



 as their theme.
 〜として それらのテーマ

D The Peace Bridge symbolizes living,
                 →
   平和大橋     象徴する  生きること

平和大橋 広島.jpg

   and

 the West Peace Bridge represents dying.
                   →
   西平和大橋     あらわす  死ぬこと

西平和大橋 広島.jpg

E Both bridges showed Miyake
            →
  両方の橋   示した  三宅

 the joy of expressing ideas through design.      
   喜び  表現する 考え  〜を通して デザイン
     【同格のof】       【手段・媒体】

[3]
@ Miyake became a designer
  三宅  なった デザイナー

 perhaps because he had experienced those two things.
 多分  なぜなら 彼 経験していた  それらの2つのこと
          (=Miyake)        【前方照応のthose】


 【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)  
 【過去完了形】のイメージ
 「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
 「Sは〜してしまった・〜していた」 
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


A However,
 M(文頭副詞)
 しかしながら

 he tried never to be defined by his past
    →
 彼 試みた 決して〜しない 限定されること 〜によって 彼の過去
 (=Miyake) 

   and

                memories
                思い出
 he never shared his   or      of the“flash of light.”
        →      thoughts      (注)共通のM!
 彼 決して 共有しなかった   考え      「光の閃光」
 (=Miyake)                 
               ※ 形容詞句 前の名詞(memories and thoughts)を修飾(=説明)する!

               *共通構文 解説はラスト! 

B He thought that   →レポート文 
       →     
  彼 思った
 (=Miyake)

 design had to be future-oriented.
 デザイン 〜なければならない 未来志向の


 【読解鉄則】 レポート文 
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



C                beauty
                   美
 He tried to bring people  and    through making clothes.
    →             joy    
 彼 試みた 持ちこむ 人々 喜び   〜を通して 服をつくること
 (=Miyake)                 【手段・媒体】

 
 【読解鉄則】 共通構文 5つのパターン!
 共通・・・文中に2つ(以上)の共通している語句を並列すること!
       「同形反復」ともいいます!


 @ 主語[S]と述語動詞[V] の共通構文
   To make chairs and to sell them was the job of the old man.
                         =
   (イスを作ったりイスを売ることはその老人の仕事だった)

   [英語構文]
   To make chairs
     and       was the job of the old man.
   to sell them    = 

 A 述語動詞[V] と目的語[O]の共通構文
   Everyone hopes to love and to be loved.
          →
   (誰もが愛し愛されることを望んでいる)

   [英語構文]
              to love
   Everyone hopes  and   .
           →  to be loved

 B 主語[S]と補語[C] の共通構文
   Hundreds of people were killed or seriously injured in the plane crash.
                 = 
   (何百人もの人々が、飛行機墜落で死亡したかそれとも重軽傷を負った)

   [英語構文]
                      killed
   Hundreds of people were   or         in the plane crash.
                  =  seriously injured
  
 C 助動詞[v] 述語動詞[V] の共通構文
   We have been, and will be, good friends.
          =        = 
   (私たちはこれまでも、そしてこれからも親友です)
 
   [英語構文]
      have been,
   We  and     good friends.
      will be,   (注)共通のC! 

 D 修飾語[M]と非修飾語[M´]の共通構文  (注)訳し方に注意!
   I like the color and smell of this rose.
     → 限定   名詞      説明
    (私はこのバラの色とにおいが好きです)

    [英語構文]
            color
    I like the   and      of this rose.
     →       smell    (注)共通のM
        限定  名詞[M´]   説明[M]

  (参考)共通構文を見つけるコツ!
   1  and の発見!
   2 Bの形を押さえる!
   3 Bと同じ形を andの前(=A)で見つける!
   (参考)AとBは文法上同じ形なので「同形反復」とも言う!

 この英文は、Dのパターンです!


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2014年06月13日

Lesson 4 “A Piece of Cloth” Part 2

Lesson 4 “A Piece of Cloth” Part 2 
       「一枚の布」

[1]
@ Miyake Issey is a revolutionary clothing designer.
   三宅 一生        革命的な服飾デザイナー


 【読解鉄則】英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)



A He shone a new light on how to make clothes.
     →
 彼 輝かせた 新しい光 〜に 服の作り方
 (=Miyake)         【影響】

 (注) 動詞の活用 shine-shone-shone 〜を光らせる、輝かせる

B He developed a new creative concept
      →
 彼 発展させた 新しい創造的なコンセプト
 (=Miyake)

 based on the idea of “A Piece of Cloth.”
 〜に基づいた 考え  「A Piece of Cloth」

 ※ 形容詞句 前の名詞(concept)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB特定の言葉の強調です!



C He made clothes from a small number of pieces of cloth,
     →
 彼  作った 服   〜から   たくさんの小さい布切れ
 (=Miyake)      【原料・材料】

  but しかし

 they look like one piece.
 (=a small number of pieces of cloth)  
 それら 見える 〜のように ひとつの布


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



D This basic concept came
 この基本的なコンセプト 来た

 as a shock   
 〜として 衝撃 

 to the fashion world in the West.
 〜へ  ファッション界   西洋
 

[2]
@ In Miyake’s view,
 M(文頭副詞)
 〜において 三宅の意見
 【範囲】

 clothing was first made
  服      最初に 作られた

 from one piece of cloth in all countries;
 〜から  一枚の布切れ   すべての国々
 【原料・材料】

 


 【読解鉄則】 A;(セミコロン) 
  ;(セミコロン) ,(カンマ)よりも大きな分離を示す
  独立した2つの節を結び付け、関連性を強調する
  A;(セミコロン)
B「具体的説明」
 (注) の内容は密接な関係がある!


 


 for example,
 M(文頭副詞)
 たとえば

 the toga of ancient Rome
   トーガ  古代ローマ

toga.jpg

  and

 the sari of India.
   サリー  インド

sari.jpg

A No essential difference can be found
  どんな〜もない 本質的な違い 〜できる 見つけられる

 (=どんな本質的な違いも見つけることができない)

       clothes in the East
        服  東洋の
 between    and         .
       those in the West         
 〜の間の  服  西洋の
       (=clothes) (注)代名詞  

 ※ 形容詞句 前の名詞(difference)を修飾(=説明)する!
          
B His way of making clothes
  彼の方法   つくる 服

 does not lie
 〜にない    

 in existing frameworks
   存在する枠組み
    

  but ratherむしろ      .

 in concepts which ● go beyond borders
   コンセプト      進む 〜を越えて 国境
            (注) ● 名詞の欠落!
              

 【読解鉄則】 not but rather
 「 ではなく A」
 B: in existing frameworks
 A: in concepts which go beyond borders
 (参考)対比表現は『差異』を押さえる! 
 (参考)とBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!

 

 (参考)
  His way of making clothes lies
  not in existing frameworks but rather
  in concepts which go beyond borders. の変形



C It has brought about
          →    
 それ   引き起こした 
 (=his way of making clothes) 

 S[原因]

           Eastern
           東洋の
 the fusion of   and    cultures.  
           Western    (注)共通のO
    融合     西洋の  文化

 O[結果]


 【読解鉄則】 論理=「因果関係」! 
     bring about O「がOを引き起こす」
 S[原因]   ⇒   O[結果]



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Lesson 4 “A Piece of Cloth” Part 1

Perspective English Communication T     
Lesson 4 “A Piece of Cloth” Part 1     
       「一枚の布」

[1]
@ These days,
 M(文頭副詞) 最近

 there are a lot of Japanese
 M(誘導副詞) いる たくさんの日本人

 who ● are actively involved on the world stage.  
     積極的に 関わっている 〜に 世界の舞台
  (注) ● 名詞の欠落!

 
 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!

    

A Among them,      
 M(文頭副詞)
 〜の中で 彼ら
     (= a lot of Japanese who are actively involved on the world stage)


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!



 there are some influential people
 M(誘導副詞) いる 数人の有力な人々

 whose ● work is recognized worldwide.
 (かれらの)作品 認められている 世界中に   
   (注) ● 名詞の欠落!

B Miyake Issey is one of them.                 
 三宅 一生     ひとり 彼ら
             (=some influential people)

三宅 一生.jpg

C He is a world-famous Japanese pioneer in clothing design.
  彼   世界的に有名な 日本の先駆者 〜において 衣服のデザイン
 (=Miyake Issey)                 【性質・能力・芸などの分野】

[2]
@ After graduating from an art university
 M(文頭副詞)
 〜後 卒業して         美術大学      (参考) 多摩美術大学

 (=After he graduated from an art universityの簡略表現)


 【読解鉄則】 接続詞+Ving…  
 一部の接続詞は後ろにVing…がくることもある!
 (after, before, when, while, since)
  用例 After talking to you, I felt better.

      (=After I talked to you,)
     「あなたと話をした後、気分がよくなった」

  (参考)接続詞+SV…の簡略表現です!


 Miyake went to France.
 三宅  行った 〜へ フランス

A He trained there 
 彼 訓練をした そこ
 (=Miyake)   (=in France)


 【読解鉄則】there (副詞)
 場所・方向をあらわす thereは「どこを指す」?

 必ず文中の英語でチェックすること!



 to become a clothing designer.
 〜ために なる 服飾デザイナー


 【読解鉄則】  to V(=to 不定詞)
 to V(to 不定詞)のイメージ:「(これから)〜すること」
 toは「⇒」(=矢印『指し示す』)
 この英文では、I trained … → became a clothing designer! 
 この流れで理解すればOK!

 速読速解のコツは「左→右」に カタマリで読むこと!



B   returned to Japan in 1970
    戻る  〜へ 日本  1970年
 He   and
    established a design office.
        →
  彼  創設した   デザイン事務所
 (=Miyake)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



C        his first collection in New York in 1971
         彼の最初のコレクション ニューヨークで 1971年
 He showed   and                      .
     →    his first (collection) in Paris in 1973
                 省略
 彼 見せた   彼の最初(コレクション) パリで  1973年
 (=Miyake)

 【読解鉄則】 A and B 同形反復におけるB内の語(句)の省略 
 AとBの形が違う ⇒ Bに省略が起こっている! 
 Bの省略語(句)を補う!



D From then on,
 M(文頭副詞)
 それから

 he continued to show his works in Paris every season.
      →
 彼 続けた   見せる 彼の作品  パリ 毎シーズン
 (=Miyake)

E Each time (when) his new collection appeared,
 M(文頭副詞)  省略
 〜ごとに 彼の新しいコレクション あらわれる

 it charmed people everywhere in the world.
     →
 それ 魅了した 人々 至る所で  世界
 (=his new collection)

[3]
@ Miyake has created designs
          →
 三宅  生み出してきた デザイン

 showing great artistic skill.        
 示している 偉大な芸術的な技術

 ※ 形容詞句 前の名詞(designs)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


               
A The result is that      → 一種のレポート文     
   その結果

 numerous exhibitions in various countries   
 たくさんの展示会    様々な国々

 have focused on his creations.
 焦点を合わせた 〜に 彼の創造物

B             accepted   (注) 他動詞なのにOなし?      
                 →
 People have widely   and    his work.
               supported   (注)共通のO!
                 →
 人々  幅広く  受け入れて援助している 彼の作品

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2014年06月03日

Lesson 3 Living in Peace and Harmony with Nature Part 4

Lesson 3 Living in Peace and Harmony with Nature Part 4 

[1]
@ Some people are making efforts
              →
 一部の人々   努力をしている
 (=努力をしている人がいる)

 to help such animals.
 〜ために 助ける そのような動物

 ※ 形容詞句 前の名詞(efforts)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)



A For example,
 M(文頭副詞) 
 たとえば

 in 2006,
 M(文頭副詞) 
 2006年

 an NPO called the Borneo Conservation Trust (BCT) was founded
 NPO  呼ばれている「the Borneo Conservation Trust (BCT)」  設立された

     ※ 形容詞句 前の名詞(efforts)を修飾(=説明)する!

 to ensure their survival.      
 〜ために 確保する 動物たちの生き残り

B The BCT’s primary goal is
  BCTの初期の目標      

 to establish “The Green Corridor.”
 設立する「The Green Corridor」(緑の回廊)


 【読解鉄則】 引用符 (“”or‘’) 
 主な用法は 
 @話し言葉の引用 A詩、音楽の曲名、絵画などの作品名 B特定の言葉の強調
 ここではB特定の言葉の強調 です!



C It will be a continuous area of protected rain forest  
 それ 〜だろう なる 連続的な地域 保護された熱帯雨林
 (=“The Green Corridor”) 

 along the major rivers.
 〜に沿って 主要な川

[2]
@ One of the BCT’s projects for achieving this goal is
  ひとつ BCTのプロジェクト 達成する この目標

 to build suspension bridges for orangutans.
 つくること     つり橋   〜ための オラウータン

A The bridges are made of used fire hoses
  その橋   作られる    中古のホース       

 which ● were sent from Japan.
        送られた 〜から 日本 
   (注) ● 名詞の欠落!

B In 2008,
 M(文頭副詞) 
 2008年

 the BCT succeeded in putting up the first bridge.
  BCT  成功した     掲げる    最初の橋

C They also set up cameras watching orangutans.
         →
 彼ら 〜も すえた カメラ 観察する オラウータン
 (=the BCT)

              ※ 形容詞句 前の名詞(cameras)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!



D In 2010,
 M(文頭副詞) 2010年

 a camera caught a hopeful sight:
         →                
 カメラ 捕えた  希望のある光景      
        
            A『抽象』

 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!


       
 an orangutan was crossing the bridge.
             →
 オラウータン  横切っていた その橋

 B『具体』

 
[3]                     
 @ Borneo,
  ボルネオ  

 an island which ● is far away from Japan,
   同格
    島        はるかに離れている 〜から 日本
          (注) ● 名詞の欠落!

  is greatly affected
    とても 影響を与えられている 

 by what we do ● in our daily lives.
 〜によって こと 私たち すること 私たちの日常生活
         (注) ● 名詞の欠落!

A It is important
  仮S  重要な

  to pay attention to the environmental facts
  真S 注意を払う  〜へ   周囲の事実  

  behind our lives.
  〜の背後の 私たちの日常生活

  ※ 形容詞句 前の名詞(faxts)を修飾(=説明)する!


 【読解鉄則】 end weight
 長い主語[S]は、it [仮S=仮主語(形式主語)] に置き換えて、
 文の後に置く[真S=真の主語]!

 

B We need to think about  
     →                   
 私たち 必要がある 考える 〜について 

 how we can live
 【方法】
 どのように 私たち 〜できる 生きる 
       (注) ■ もともと副詞があった場所!

    peace
     平和
 in   and    with nature  on one planet.
    harmony
 〜して 調和   〜とともに 自然  私たちの惑星

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Lesson 3 Living in Peace and Harmony with Nature Part 3

Lesson 3 Living in Peace and Harmony with Nature Part 3 

[1]
@   Bornean elephant,
    ボルネオ象
    Bornean orangutan
    ボルネオオラウータン
 The  and           are
    Sumatran rhinoceros    
    スマトラサイ           

 some of the endangered animals on Borneo.
 一部      希少動物         ボルネオ


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



A According to an orangutan expert, Dr. Marc Ancrenaz,
 M(文頭副詞)                    同格
 〜によれば オラウータンの専門家 マーク・アンクレナス博士

 the number of orangutans has declined
     数    オラウータン   減少した       

 by 50 to 90 percent
   50% 〜へ 90%

 over the past few decades.
 〜に渡り   ここ数十年

Dr. Marc Ancrenaz.jpg
 
[2]
@ These species are endangered
  これらの種       絶滅寸前の

               are now much smaller
               今 はるかに少ない
 because the forests   and          .
               are divided into parts

 なぜなら  熱帯雨林  分けられている  部分に

A The animals have a hard time
           →
 その動物たち   辛い目にあっている

 moving around,
 動き回り
 finding partners
 パートナーを探し
  and         in such forests.
 breeding      
 子どもを産む     そのような熱帯雨林


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



B They also have to walk long distances 
 彼ら 〜もまた 〜しなければならない 歩く 長い距離   
 (=the animals)         副詞的目的格【距離】

 to look for food.
 〜ために さがす 食料


 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!


 【読解鉄則】副詞的目的格 (Adverbial Objective) 5つのパターン!
 時・距離・方法・程度などを表す名詞が副詞的に働く用法
 @ 時・回数
   The parcel arrived last week.
   (荷物は先週届いた)
   He came here three times.
   (彼は3度ここに来た)
 A 距離・方向
   They jogged three miles to the beach.
   (彼らは浜辺まで3マイルジョギングした)
   He lives three doors from the post office.
   (彼は郵便局から3軒めに住んでいる)
 B 方法
   Do it (in) this way.
   こんな風にやりなさい)
   They cook (the) French style.
   (彼らはフランス流に料理する)
 C 程度
   They are all seventeen years old.
   (彼らはみな17歳です)
   She is three inches taller than her mother.
   (彼女はお母さんより3インチ背が高い)
 D 様態・付帯状況
   They traveled second-class.
   (彼らは2等で旅をした)
   We discussed the matter heart to heart.
   (私たちはその問題を腹を割って話した)
  ※ この英文ではAのパターンです!


C    sometimes get lost
      時々     道に迷い
 They  and
      end up wandering onto plantations.
 彼ら  終わる さまよって 〜の上へ 大農園
 (=the animals)

[3]
@ Some farmers think (that)   →レポート文 
             →  省略 
  一部の農夫  思っている
 (=〜と思っている農夫がいる)      

 the animals which ● enter their plantations are harmful
 その動物         入る  彼らの大農園     有害な
          (注) ● 名詞の欠落!

                   palm trees
                   ヤシの木
 because they can damage  and      .
                   their land
 なぜなら 彼ら 〜ありうる 損害を与える 土地
     (=the animals)

A Therefore,
 M(文頭副詞) したがって

 they set traps to catch the animals.
     →   
 彼ら 置く わな 〜ために 捕える その動物
 (=some farmers)

                injure   (注) 他動詞なのにOなし?
                傷つけたり
                →
B These traps often   or   them.
                kill   (注)共通のO!  
                →   
 これらのわな しばしば 殺す  彼ら
                   (=the animals)

 

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2014年06月02日

Lesson 3 Living in Peace and Harmony with Nature Part 2

Lesson 3 Living in Peace and Harmony with Nature Part 2             

[1]
@ You might not realize it,
             → 【後方照応のit】(it=but以下の文の内容)
 あなた 〜かもしれない 気づかない それ
 「人々一般」

   but

 our daily lives make these plantations necessary.
           →          S´     → P´(意味上の主語→述語)
 私たちの日常生活 している これらの大農園  必要な


 【読解鉄則】 SVO
 第5文型 SVOは、O(目的語)とC(補語)に必ず 
 S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
 S make O C [形容詞]  「SはOをC(の状態)にする」
    → S´→ P´

  (参考)make「作為動詞」  

 【読解鉄則】英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)



A            foods
             食品
 There are many   and
             industrial materials
 M(誘導副詞) ある 多くの 工業原料

 which ● have palm oil as an ingredient.  
       持つ パーム油  〜として 成分     
   (注) ● 名詞の欠落!

 (=成分にパーム油が含まれる)


 【読解鉄則】 関係詞(=関係代名詞 or 関係副詞) 
 前の名詞(=先行詞)を 説明する節(=形容詞節)の先頭にくる語
 (注)関係代名詞が導く節内は、名詞の欠落(●)がおこる!



B For example,
 M(文頭副詞)
 たとえば

 chocolate products have the oil in them.
               →       
 チョコレート製品 持つ  その油 その中に
                 (=palm oilの言い換え) (=chocolate products)


 【読解鉄則】 情報構造(Information Structure)の一般原則
 英語は同じ形の反復を嫌う!  そのための2つのパターン!
 @「重複部分」を省略する       ⇒ 省略!
 A「重複部分」を別の表現に変える ⇒ 言い換え!
  (参考) この英文ではAのパターン!


 【読解鉄則】 名詞の言い換え
 palm oil ⇒ the oil
 英語では、同一の名詞を他の語で言い換えることがよくある!

 
C     snack foods
      スナック食品
  Other   and     may contain the oil.
      instant foods     →   
 別の  インスタント食品  〜かもしれない 含む その油
                          (=palm oil)
 

 【読解鉄則】 「同じ・もうひとつ・別の
 the same, another, other など
 「何と同じ・何にたいしてもうひとつ・何と別なのか? を押さえる!



D It is also used
 それ  〜もまた 使われている
 (=the oil)


 【読解鉄則】 追加表現 also「〜も」
 「何(誰)にたいして〜も」なのか? を押さえる!
  


                      soaps
                      石鹸
 in everyday products such as  and    .
                     cosmetics    
    毎日の製品  〜のような   化粧品
     
        A『抽象』       B『具体』


 【読解鉄則】 A such as  
 「A 〜のような 」 (参考)日本語訳 「のような
  A(核心的な内容)⇒ B(具体的な説明) 
  『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!



E We cannot do without palm oil
          →
 私たち 〜できない 済ます 〜なしに パーム油 

 even for a day.
 〜でさえ 〜の間 一日

 
 【読解鉄則】 焦点化副詞 even   
 「 〜でさえ(も), 〜すら」
  事実・極端な事例などを強調する

 (注)名詞(代名詞)を修飾する用法もある!
  用例 Even a child can do it. 
     (子どもでさえもそれをすることができる)



[2]
@ The global production of vegetable oil is
    地球全体の生産       植物油 

 about 140 million tons per year.
  およそ1億4千万トン  〜につき 1年

A Among the vegetable oil,
 M(文頭副詞)
 〜のうち 植物油

 palm oil is now the most widely used in the world.
 パーム油  今 最も幅広く使われている   世界で

B The demand for it has been increasing            
  需要 〜を求める それ  増えつつある
          (=palm oil)


 【読解鉄則】 S have (has) been Ving(=動詞のing)  
 【現在完了進行形】のイメージ:
 「過去の出来事が 現在に迫る & 躍動感」!
  have (has) been Ving〜は〜(ずっと)している」
          =  後ろは『説明』  
 (参考)Ving=「躍動感」=動作の「イキイキ感」をあらわす!



         its convenience
         その便利さ
 because of   and       .
         low price
 〜のために   低価格

[3]
@ Malaysia
  マレーシア
   and    produce about 90 percent of the world’s total palm oil supply.
  Indonesia   →
  インドネシア 生産している およそ90% 世界全体のパーム油の供給

A Japan imports a large amount of palm oil from those countries.
       →
  日本 輸入している 多量のパーム油      〜から それらの国々

B Each of us in Japan now uses about 4.5 kilograms of it
                    →          
 各自 私たち 日本   今 使っている およそ4.5キロ それ
                                  (=palm oil)

 every year.
 毎年

C       produce  (注)他動詞なのにOがない?
         生産して
 As people  and   more palm oil,
 M(文頭副詞)  use
    (注)共通のO!
  〜つれて 人々 使う より多くのパーム油
 【比例】

 the rain forest is disappearing
    熱帯雨林    消えつつあり

   and

 wild animals are having difficulty surviving.
            →
 野生生物   むずかしくなっている 生き残るのに
 
 
 【読解鉄則】asの用法
 [原義] A as B 「A = B」(同じ)
 @ 前置詞 3つのパターン
   (1) 「〜として」
     He lived as a saint.
     (彼は聖人の生活をした)
   (2) 「〜と」述語動詞 regard / see / view / think of / look onなど
     He thinks of himself as a novelist.
                      
     (彼は自分自身を小説家と思っている)
   (参考)分離動詞句 [他動詞 +前置詞+]
         think of as と思う」
   (3) 「〜の頃」as a child / a boy / a girl / an adult / a grown-up など
     As a child, he was surrounded by love.
     (子どもの頃、彼は愛情に包まれていた)
 A 接続詞 7つのパターン
    (1) 【時のas】「〜時」 
     I saw Ken as I was getting off the bus.
     (バスを降りている時、私はケンを見た)
    (2) 【理由のas】「〜ので」
     As he worked hard, he got tired.
     (一生懸命に働いたので、彼は疲れた)
    (3) 【比例のas】 「〜つれて」 変化を表わす動詞(increase, becomeなど)や比較級がくる
     As it grew darker, it became colder.
     (暗くなるにつれて、寒くなった)
    (4) 【様態のas】「〜のように」 
     Do in Rome as the Romans do.
     (ローマではローマ人がするようにせよ『諺』郷に入っては郷に従え)
    (5) 【譲歩のas】「〜けれども」
     Young as he is, he is very efficient.
     (若いけれども、彼はとても有能である)
     (参考)【理由のas】「Sは〜なので」
         Rich as he is, he can buy anything he wants.
         (金持ちなので、彼はほしいものは何でも買える)
         コンテキスト(=前後関係)で判断する!
    (6) 【対比のas】「〜と違って」否定文中で使われる
      I don’t like soccer as my brother does.
      (私は兄[弟]と違ってサッカーが好きではない)
      (注)「〜のように」【様態】と訳さないこと!
   (7) 【名詞限定のas】
      This is the English as it is spoken in London.
      (これはロンドンで話されている英語です)
      (注)as節内が「完全な文」であることに注意!
  B 関係代名詞 (=疑似関係代名詞) 3つのパターン
    (1) the same 〜 as − 「−と同じような〜」
      I have the same book as you have ●.
      (私はあなたが持っているのと同じような本を持っている)
    (2) such 〜 as − 「−するような〜」
      Try to read such books as ● will benefit you.
      (ためになるような本を読もうとしなさい)
     (注)節内が「不完全な文」(名詞の欠落 ●)がくる!
    (3)【主節の内容を表わすas】
      As is often the case with him, he is often late for school.
      (彼にはよくあることだが、よく遅刻をする)

  ※ この英文ではA 接続詞 (3)【比例のas】「〜つれて」のパターン!


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Lesson 3 Living in Peace and Harmony with Nature Part 1

Perspective English Communication T 
Lesson 3 Living in Peace and Harmony with Nature Part 1
      自然と平和に調和を保って生きる

[1]

@ As you look down on the island from the plane,
 M(文頭副詞)
 〜とき あなた 見下ろす 島 〜から 飛行機
     「人々一般」

 you may think that      →レポート文  
        →
 あなた 〜かもしれない 思う
 「人々一般」


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



 a great natural forest covers the island.
 大きな自然の森     覆っている  その島

ボルネオ.jpg

A When you come down closer,
 M(文頭副詞)               
 〜とき あなた 下りてくる より近くに 
     「人々一般」

 however,
 挿入
 しかしながら
     

 【読解鉄則】 , 挿入 ,  (コンマによる挿入)
 用法は、接続副詞挿入句・節を入れる!


                            
 you see that    →レポート文
    →                        
 あなた わかる
 「人々一般」

 there is something strange about it:
      ある 何か 奇妙なもの 〜について それ 
                    (=the island)
           A『抽象』

 
 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
 指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
 必ず文中の英語でチェックする!


 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!


   
 B『具体』
       
 it is made up of only one type of plant.
 それ 成り立っている たったひとつの型 植物
 (=それはたったひとつのタイプの植物からだけしか成り立っていない)
 (=the island)

B What ● is happening here?    
  何     起こっている ここ
   (注) ● もともと名詞があった場所!


 【読解鉄則】 Academic Writing(アカデミック・ライティング)
 第1パラグラフは「Introduction」(イントロダクション=導入部) 
 第@A文 General statements(一般陳述) 
 第B 文 Thesis statement (命題陳述)
      =Main Idea of the essay(文章のメイン・アイデア)



[2]
@ The name of the island is Borneo.
    名前    その島    ボルネオ


 【読解鉄則】 Academic Writing(アカデミック・ライティング)
  第2パラグラフ以降は「Body」(ボディ=展開部)
  文章全体のテーマを具体的に説明していきます!
 

 【読解鉄則】英文の展開 
  核心的内容   ⇒ 具体的説明 
 (メインアイデア)    (サポート)



ボルネオ.jpg

A It is located in Southeast Asia.      
 それ 位置している   東南アジア
 (=Borneo)

B  is the third largest island in the world,
      第3番め 最も大きな島    世界で

 It  and
            Malaysia, 
            マレーシア、
            Indonesia 
            インドネシア、
   belongs to    and    .
            Brunei  
 それ  属している ブルネイ
 (=Borneo)

 
 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



C Its rain forests have been home
 その熱帯雨林          すみか
 (=Borneo’s)

 to thousands of unique species.  
 〜へ 何千の独自の種

 
 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』



D But
 しかし

 in large areas of the island,
 M(文頭副詞)
 広大な地域    その島

 that is quickly becoming a thing of the past.
 そのこと 急速に なりつつある  こと 過去
 (=前文の内容)    (注)「なっている」はダメ!


 【読解鉄則】 進行形の4つの意味!  
 @「Sは〜している」 大部分はこの訳!
  用例 He is taking a walk now. 
      [彼は今散歩をしている] 
 A「Sは〜するところです」
  go(行く)come(来る)arrive(到着する)などの往来発着動詞の進行形
  用例 Our train is arriving at the terminal station.
      [列車は終着駅に到着するところです] 
             (注)「到着している」はダメ!
  
 B「Sは〜しかけている、〜しようとしている」
  open(開ける)shut(閉じる)begin(始める)
  stop(止まる)die(死ぬ)のように、
  継続することができない動作動詞の進行形
  用例 The bus is stopping. [バスは止まろうとしている] 
                   (注)「止まっている」はダメ!
  
 C「Sは〜する(だろう)」
  Aの往来発着動詞が、未来を表わす副詞(句)を伴うとき
  用例 Father is coming home tomorrow.
      [父は明日家に帰ってくる(だろう)] 

  ※ この英文はBのパターンです!


[3]
@ Since the 1970s,
 M(文頭副詞)
 〜以来 1970年代 

 people have been cutting down the trees
             →
 人々  切り倒してきている   木


 【読解鉄則】 S have (has) been Ving(=動詞のing)  
 【現在完了進行形】のイメージ:
 過去の出来事が 現在に迫る & 躍動感」!
 S have (has) been Ving〜「Sは〜(ずっと)している」
        
           = 後ろは『説明』  
 (参考)Ving=「躍動感」=動作の「イキイキ感」をあらわす!



   get money
   得て お金
 to   and             .
   make land for growing food

 〜ために つくる 土地 〜ための 育てる 食べ物

A             farms
              農場 
  They have made   and     for palm oil.
         →    plantations  
 人々 つくってきた   大農園  〜ために パーム油
 (=people)
                     
B This development is leading to
  この開発      つながっている 

   S[原因]

 the loss of many species found only on Borneo.                     
    損失  多くの種    見つけられる 〜だけ ボルネオ

            ※ 形容詞句 前の名詞(species)を修飾(=説明)する!

   O[結果]

 (=この開発のせいで、ボルネオだけで見つけられる多くの種が失われている)


 【読解鉄則】 論理=「因果関係」!
     lead to O「がOにつながる」
 S[原因]  ⇒  O[結果]

 
 【読解鉄則】 無生物主語構文
      lead to O「SがOにつながる」
 S[原因]  ⇒  O[結果] 論理=「因果関係」!

 (参考)主語を副詞的に訳して「〜のせいで、…になる」


 【読解鉄則】Academic Writing(アカデミック・ライティング)
 最終パラグラフは「Conclusion」(コンクルージョン=結論部)
 全体のテーマを要約したり結論を述べる!


posted by ついてるレオ at 11:47| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月15日

Lesson 2 We Can All Make a Difference Part 4

Lesson 2 We Can All Make a Difference Part 4 

[1]
@ Since Ryan started the Ryan’s Well Foundation,
 M(文頭副詞)
 〜以来 ライアン 始めた 「Ryan‘s Well Foundation」

   has become much bigger
   なる  はるかに大きい
 it   and
   has built over 600 wells in many countries.
      →
 それ 建ててきた 以上 600の井戸 多くの国々
 (=the Ryan’s Well Foundation)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています


 【読解鉄則】 S have (has) Vp.p.(=動詞の過去分詞)
 【現在完了形】のイメージ:
 「 (過去の動作、状態が) 現在に迫る!」
 「Sは〜したところ、〜したことがある、ずっと〜である」
 (注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
 (参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』


 【読解鉄則】 代名詞・指示語
 代名詞(it, they, them, one など)は「何を受ける」!
 指示語(this, these, that, thoseなど)は「何を指す」! 
 必ず文中の英語でチェックする!



A     met many famous people
        →
      会ってきて 多くの有名人

 He has   and

      received many prizes.
         →
 彼    受けてきた 多くの賞
 (=Ryan)


B Although the foundation has developed fast,
 M(文頭副詞)
 〜けれども その設立物  発展した 速く

 Ryan’s original goal remains the same:
 ライアンの初期の目標 〜のままである 同じ

                 A『抽象』


 【読解鉄則】 A:(コロン) 
 A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容) 
 コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
 ここでは@説明の用法です!
 『抽象』から『具体』の流れをつかもう!



 B『具体』 

 to get clean, safe water
 手に入れること 汚染物質の含まれていない安全な水

 for people without access to it now.
 〜のために 人々 〜なしに アクセス それへ 今
                   (=clean, safe water)

 (=今、それ(汚染物質の含まれていない、安全な水)を利用できない人々のために)

[2]
@ “We can all make a difference.”
      同格 →
 「私たち 皆 力を発揮することができる」

A This is Ryan’s message to young people.
  これ  ライアンのメッセージ 〜へ 若者
 (=前文の内容)

B He says to them,
    →  
 彼 言っている 〜へ 彼ら
 (=Ryan)     (=young people)

 “The world is a huge jigsaw puzzle.
  「世界   巨大なジグソーパズル

C You have to find             
 あなた 〜しなければならない 見つける      

 where your piece fits ■.   
 どこに あなたのピース 合うか   (注) ■ もともと副詞があった場所!

D My piece is clean water.”
  私のピース きれいな水である」


posted by ついてるレオ at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Lesson 2 We Can All Make a Difference Part 3

Lesson 2 We Can All Make a Difference Part 3 

[1]
@ When Ryan was a second-grader,
 M(文頭副詞)
 〜とき ライアン  2年生

 his class started to exchange letters
         →
 彼のクラス  始めた  交換する 手紙

 with the students of Angolo.
 〜と 生徒たち アンゴロ

A One of the students was Jimmy Akana.
  ひとり  その生徒たち   ジミー・アカナ

B Ryan promised him
       →
 ライアン 約束した 彼
          (=Jimmy Akana)

 “When I am 12,
 「〜とき 僕 12歳 

 I will come to Uganda
 僕 〜します 行く 〜へ ウガンダ 

 to see you.”
 〜ために 会う あなた」

[2]
@ Ryan had a chance
      →
 ライアン 得た 機会

  to visit Jimmy’s school with his family in July 2000.
   訪れる ジミーの学校  〜と一緒に 彼の家族 7月 2000年

  ※ 形容詞句 前の名詞(chance)を修飾(=説明)する!
 
A He was nine then,
  彼  9歳 その時
 (=Ryan)
   and
 it was three years earlier
 【状況のit】   3年早い
 【時間】

 than he promised in his letter.
 〜より 彼 約束した   手紙で
     (=Ryan)

B When he arrived at Anglolo Primary School,
 M(文頭副詞)
 〜とき 彼 到着した 〜に アンゴロ小学校
     (=Ryan)

 a tall, thin boy was waiting for him.
 背の高いやせた少年 待っていた 彼
                    (=Ryan)

C He said, “Hello, Ryan.
     →
 彼 言った 「やあ、ライアン
 (=a tall, thin boy)

D I’m Jimmy.”
  僕 ジミー」

E Ryan only knew Jimmy from his letters.
         →
 ライアン 〜しか 知っていた ジミー 〜から 彼の手紙

 (=ライアンは彼の手紙からしかジミーを知らなかった)

F On that day,
 M(文頭副詞)
 その日

 he finally met his pen pal in person.
        →
 彼 ついに 会った 彼の文通友達 じかに
 (=Ryan)     (=Jimmyの言い換え)

Ryan and Jimmy Akana.jpg

[3]
 @    took Ryan’s hand
       →
      取って ライアンの手
 Jimmy   and        .
      led him to the well
       →
 ジミー  導いた 彼 〜へ 井戸
        (=Ryan)


 【読解鉄則】 A and B  同形反復(=共通構文)
 等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
 何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
 (注)AとBは『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』です!
 (参考)同形反復は並列して解説しています



A An old man from the village made a welcome speech there.
                     →
   老人 〜から その村    した 歓迎スピーチ そこで

B He said,“Look around at our children.
     →
  彼 言った「見まわしてごらん 私たちの子どもたち
 (=an old man)

C You can see that      →レポート文 
        →
 あなた 〜できる わかる

 they’re healthy.  
 彼ら  健康な
 (=our children)


 【読解鉄則】 レポート文
 筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節(=名詞節)などで表現する文!
 (参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。



D              Ryan
                ライアン
  This is thanks to   and      in Canada.
               our friends  (注)共通のM! 
 これ  〜のおかげ  私たちの 友人 カナダにいる
 (=前文の内容)

E For us,
 M(文頭副詞)
 私たちにとって

 water is life.”
 水は命です」

posted by ついてるレオ at 11:46| Comment(0) | TrackBack(0) | Perspective English Communication T | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする