Lesson 8 Not So Long Ago 【2】
さほど遠くない昔
@ Let’s start with this one.
〜しましょう 始める 〜で このもの
【代名詞】
(=photograph)
【読解鉄則】 代名詞・指示語
代名詞(it, they, them, one(s),など)は「何を受ける?」
指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す?」
必ず文中の英語でチェックする!

A This photograph was taken
この写真 撮影された
by an American photojournalist, Joe O’Donnell,
同格
〜によって アメリカのフォトジャーナリスト ジョー・オダネル
in Nagasaki in 1945.
長崎 1945年
【読解鉄則】 同格
名詞(相当語句)に、他の名詞(相当語句)を並べて説明するとき、
この2つの名詞は互いに同格(Apposition)の関係であるといいます!
名詞, 名詞 (注) 間に,(コンマ)を入れることが多い!
(注)後ろは『説明』!
B He spoke to a Japanese interviewer about this picture:
彼 話した 〜へ 日本の会見者 〜について この写真
(=Joe O’Donnell) A『抽象』
【読解鉄則】 A:(コロン)B
A(核心的な内容)⇒B(具体的な内容)
コロンの後ろに続く節は、@説明 Aリストの列記 B引用(=直接話法)
ここでは@説明の用法です!
A『抽象』からB『具体』の流れをつかもう!
B『具体』
@ “I saw a boy about 10 years old walking by.
→ S´ → P´
「私 見た ひとりの少年 およそ 10歳 通りかかる
【読解鉄則】 SV(=知覚動詞)O Ving(現在分詞)
第5文型 SVO Ving(現在分詞)は、
O(目的語)と Ving(現在分詞)に必ず
S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
S see O Ving(現在分詞) 「SはOが〜しているのを見る」
→ S´→ P´
Vingのイメージ:「すでに〜している」⇒「実際に〜している」
(参考)Ving=「躍動感」 動作の「イキイキ感」をあらわす!
A He was carrying a baby on his back.
彼 運んでいた 赤ん坊 〜の上に 背中
(=a boy) (=赤ん坊を背負っていた)
B In those days in Japan,
M(文頭副詞)
当時 日本
we often saw children playing
→ S´ → P´
私たち よく 見た 子どもたち 遊んでいる
brothers
兄弟
with their little and on their backs,
sisters
O → P´
〜にして 自分たちの幼い姉妹 〜の上に 背中
【読解鉄則】 with O + 前置詞句
付帯状況 「Oを〜(の状態)にして」
O(前置詞の目的語)→ P´に必ず
S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
but .
しかし
this boy was clearly different
この少年 明らかに 違う
C I could see that →レポート文
→
私 〜できた 理解する
(=理解することができた)
【読解鉄則】 レポート文
筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
(参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
he had come to this place for a serious reason.
彼 来ていた 〜へ この場所 〜のために 深刻な理由
(=this boy)
【読解鉄則】 S had Vp.p.(=動詞の過去分詞)
【過去完了形】のイメージ:
「(過去の前の動作、状態が) 過去に迫る!」
「Sは〜してしまった・〜していた」
(注) Vp.p.(過去分詞)には、「過去」の意味はない!
(参考) Vp.p.=『受身・完了分詞』
D He was wearing no shoes.
彼 はいていた ひとつも〜ない 靴
(=this boy) (=靴を履いていなかった)
E His face was hard.
彼の顔 険しい
F The little head was tipped back
小さい頭 傾いて 後ろに
(=のけ反っていた)
as if the baby were fast asleep.” 【仮定法】
あたかも〜のように
その赤ん坊 ぐっすりと 眠って」
(=熟睡している)
【読解鉄則】 仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
as if〜「あたかも〜のように」「まるで〜のように」
as if節内は、過去形(be動詞はwere)! ※「現在」の事を述べる場合
(参考)この場合「過去形」は現実との「距離感」を示します!
【読解鉄則】 動詞の過去形の用法 3つのパターン!
【過去形】のイメージ:「距離感!(=遠さ)」(=離れている)
@ 時間的な遠さ ⇒ 過去の事実 【直接法】
I went to Hokkaido three years ago.
(私は3年前に北海道に行きました)
A 現実からの遠さ ⇒ 事実に反する仮定!【仮定法】
If I were a bird, I could fly to you.
(もし私が鳥なら、あなたのところに飛んで行けるのに)
B 相手からの遠さ ⇒ 丁寧・控えめな表現
I hoped you could lend me some money.
(お金をいくらか貸していただければいいのですが)
(注)hopedは過去形ですが、hopeの丁寧表現!
Would you help me with my homework?
(私の宿題を手伝っていただけませんか?)
(注)Will you help me with my homework? より控えめな表現!
この英文はAのパターンです!
@ “The boy stood there for 5 or 10 minutes.
「その少年 立っていた そこ 〜の間 5 もしくは 10分
A The men in white masks
「男性たち 白いマスク
【着用】
(=白いマスクをつけた男性たち)
walked over to him
歩いてきて 〜へ 彼
(=this boy)
and
quietly began to take off the rope
→
静かに 始めた 外す ひも
that ● was holding the baby.
抱えていた その赤ん坊
(注)● 名詞の欠落!
B That is (the time) when I saw that
省略
そのこと (時) 私 わかった
(=前文の内容)
the baby was already dead ■.
その赤ん坊 すでに 亡くなって
(注)■ 副詞の欠落!
【読解鉄則】 関係副詞 先行詞の省略
関係副詞の先行詞(the time, the place など) が
省略されることもある!
<(the time) [when S V…■] >(=名詞節)をイメージする!
省略 ■ 副詞の欠落!
(参考)【別解説】疑問詞whenが導く名詞節と考えてもよい!
C held the body by the hands and feet
→
抱えて そのからだ 〜で 両手と足
The men and
placed it on the fire.”
→
その男性たち 置いた それ 〜の上に 火」
(=the body)
@ “The boy stood there straight without moving,
「その少年 立っていた そこ 直立して 〜なしに 動く
watching the flames.
見ながら その炎
【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文)
文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」
(注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!
(参考)VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!
A He was biting his lower lip so hard
彼 噛んでいた 下唇 そんなに 強く
(=the boy)
that it shone with blood.
それ 光っていた 〜で 血
(=his lower lip)
【読解鉄則】 so [such] 〜 that− 構文
so [such] 〜 that −
そんなに〜 どんなに-
核心的内容 ⇒ 具体的説明
「情報予告」 「情報展開」
B The flame burned low
その炎 燃えた 弱い
(=弱まった)
like the sun going down.
S´ → P´
〜のように 太陽 沈んでいく
【読解鉄則】 名詞 or 代名詞 [所有格 or 目的格] +Ving…
[=動名詞の意味上のS´+ Ving…]
名詞 (or代名詞) Ving…に S´ → P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
C turned around
向きを変えて
The boy and .
walked silently away.”
その少年 歩いた 静かに 去って」
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