2016年の大学入試センター試験
第2問の問題も
2015年と同じ形式で出題されています
第2問 ※( )内は配点
A 文法・語法、熟語、単語に関する知識問題 (20)
【適語選択問題】 マーク数:10
問1 Did you make your grandfather angry again?
→ S´ → P´
あなた させた 祖父 怒った 再び
(注)【他動詞】の下には、→(矢印)をつけています!
【読解鉄則】 SVOC
第5文型 SVO C は、O(目的語)と Cに必ず
S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
S make O C [形容詞]「SはOをC(の状態)にする」
→ S´→ P´
You should ( 8 ) that.
あなた 〜するべきである ( 8 ) そのこと
(=前文の内容)
[ポイント] 構文(熟語)の問題(=祖父を怒らせた相手に忠告する発言)
@ know better than 「〜より分別がある、〜するほどばかじゃない」
A know less than 意味不明? ダメ
B make do with A 「〔代用品・代替手段など〕Aで間に合わせる」
C make up A with B 「〜を…で埋め合わせる」
正解は、@
あなたはそんなことをしない分別をもつべきだ
問2 Scott went to the police station because he ( 9 ).
スコット 行った 〜へ 警察署 なぜなら 彼 ( 9 )
[ポイント] 第5文型(SVOC) 使役動詞
(警察署へ行った理由)
@ caused his computer stolen 意味不明? 語法的にもダメ
→
A got stolen his computer 文法的にダメ
(注)got his computer stolen ならOK
B had his computer stolen
→ S´ → P´の関係
された 彼のコンピュータ 盗まれる
※この英文では「被害」をあらわす

【読解鉄則】 SV(=使役動詞)OC
第5文型 SVOCは、O(目的語)とC(補語)に必ず
S´→ P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
S have O V(原形不定詞)…「SはOを〜させる」
→ S´→ P´
(注) V(=述語動詞)は「知覚動詞」「使役動詞」がよくくる!
C was stolen his computer 文法的にダメ!
正解は、B
なぜなら、彼は自分のコンピュータが盗まれたから
問3 Last winter was rather unusual
昨年の冬 = かなり 異常な 「どうして?」
( 10 ) that very little snow fell in northern Japan.
とても ほとんど〜ない 雪 降った 北日本
(=北日本では雪がわずかしか降らなかった)
[ポイント] 構文(熟語(前置詞))の問題
(=昨年の冬がかなり異常であった観点について)
in that SV〜「〜という点で」
(注)in(前置詞)が目的語にthat節(名詞節)をとるパターン!
(参考)except [= but(前置詞)] that SV〜「〜を除いて」
用例 I know nothing, except that he was there.
私は彼がそこにいたという以外何も知らない.
@ about A by B in C on
正解は、B
北日本では雪がわずかしか降らなかった点で
問4 My granddaughter has started a career as a singer,
→
私の孫娘 始めた 仕事 〜として 歌手
but が
I really ( 11 ) an actress as well in the future.
私 本当に ( 11 ) 女優 〜も 将来
【読解鉄則】 A and B 同形反復(=共通構文)
等位接続詞(and, butなど)を見つけたら、
何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
比較対象は『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
(参考)同形反復は並列して解説しています
この文は SV(文), but SV(文).【逆接】
等位接続詞で結ばれている文は、
コンテキスト(=前後関係)を押さえるためにも
文と文の論理(主に4つ【追加】【逆接】【対比】【因果】)にも気をつけましょう。
[ポイント] hopeの語法&時(とき)表現(未来)
・私は(実現可能なことを)望む ⇒ 述語動詞は hope
(参考)wishは実現不可能なことを望む
・hopeの目的語は that 節(thatは省略されている)で
名詞節内にin the futureがあるので未来
@ hope (that)she became
→ 省略
A hope (that) she will become
→ 省略
B wish she became
C wish she will become
正解は、A
私は本当に彼女が将来女優になってくれることを望んでいる
問5 I was fast asleep,
= 副詞
私 ぐっすり 眠って
so
I didn’t hear the car accident
→
私 しなかった 聞く 自動車事故
that ● ( 12 ) at 2 a.m. this morning.
(注) ● 名詞の欠落!
( 12 ) 2時 午前
(注)関係代名詞が導く節内では ● 名詞の欠落が起こる
(参考)SV(文), so SV(文). 【因果】
S[原因] O[結果]
文(=SV・・・)が終わった後はM(=modifier 修飾語)
この英文では、関係代名詞(that)が導く形容詞節が
前の名詞の説明をしています
Cf The car accident happened at 2 a.m. this morning.
[ポイント] 関係代名詞(that) & 時(とき)表現(過去)※時制の一致
・thatは主格の関係代名詞 先行詞は the car accident
・that 節内の時(とき)表現は 午前2時 過去の事実なので過去形
@ happened
A happens
B was happened
C would happen
正解は、@
今朝2時に起きた自動車事故の音は聞かなかった
問6 I always walk my dog along the beach,
→
私 いつも 歩かせる 犬 〜に沿って 海岸
(=私はいつも海岸に沿って犬と散歩をする)
( 13 ) the sea view.
( 13 ) 海の景色
extra information(=追加、補足情報)
【読解鉄則】 extra information(=追加、補足情報)
SV…, Ving…(付帯状況の分詞構文)
文が終わる ⇒ Ving…「〜して、〜しながら」
(注) SV…(主文)の追加及び補足説明をあらわす!
VingのS´(意味上の主語)は、必ず主文のSと一致する!
[ポイント] 分詞構文(=分詞の副詞用法・付帯状況)
文(=SV・・・)が終わると、その後ろはM(=modifier 修飾語)
この英文では、Ving(現在分詞)が導く句が、
述語動詞 walkを修飾する副詞の働きをしている
@ being enjoyed
A enjoy
B enjoying
C with enjoying
正解は、B 海の景色を楽しみながら
問7 Mt. Fuji stands impressively ( 14 ) the blue sky.
富士山 ある 印象的に ( 14 ) 青空
[ポイント] 前置詞の問題 A 前置詞 B
A:Mt. Fuji (富士山)
B:the blue sky (青空) このAとBの関係は?
@ against 前置詞 against のイメージ:「向かい合う力」
A among 前置詞 among のイメージ:「〜の間(=ごちゃごちゃ)」
B behind 前置詞 behind のイメージ:「〜の背後」
C by 前置詞 by のイメージ:「近接」
正解は、@
富士山は、青空を背景にして印象的な姿をしている
問8 Sorry.
すみません。
[−]マイナスイメージ
sorryは自分に何か落ち度があるときに使う語
We talked about it just now,
私たち 話した 〜について それ たった今
but
( A ) did you say ( B ) ? →レポート文
→
あなた 言った
(参考)SV(文), but SV(文). 【逆接】
【読解鉄則】 レポート文
筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
(参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
[ポイント] レポート文:
間接疑問文(疑問詞で始まる名詞節)の疑問詞が文頭に出るパターン
対話の状況から、話者はたった今話したことを聞き逃したようで、
相手に「それ(=最善の解決策)は何だったのか?」と尋ねている
もともとの英文:
Did you say + What was the best solution?
↓
Did you say what the best solution was ● ? ×非英文
(注)疑問詞+SVの語順
(注)● もともと名詞があった場所!
あなた 言った 何 最善の解決策は?
この問いに、相手は「Yes or No」ではなく、
具体的に「何?」を問う疑問文なので
疑問詞 whatは文頭に出さないといけない!
【読解鉄則】 疑問の焦点
疑問の焦点(=疑問詞)は文頭に置かれる!
ということで、正解の英文は
What did you say the best solution was ●?
@ A: how B: the best solution
A A: how B: was the best solution
B A: what B: the best solution
C A: what B: the best solution was
正解は、C
あなたは、最善の解決策は何だと言ったのですか
問9 The Internet has become ( A ) powerful a tool
=
インターネット なった 強力な道具
cf 普通の語順は a powerful tool 「なぜ語順に変化が?」
( B ) people living anywhere can access any educational resource.
人 住んでいる 如何なるところ
〜できる アクセスする いかなる教育資源
[ポイント] 前半の英文と後半の英文のコンテキスト(=前後関係)【因果関係】
前半:「原因」 後半:「結果」 (=副詞節)
「とても〜なので・・・」
(参考)前半:「結果」 後半:「程度」という考え方もあります
「〜である ・・・ほど(副詞節)」
【読解鉄則】
so [such] 〜 that -
そんなに〜 どんなに-
核心的内容 ⇒ 具体的説明
(メインアイデア) (サポート)
パターンは2つ 1 so 〜 that・・・
2 such 〜 that・・・
1 なら so powerful a tool
(注)【語法】副詞 soにつられて形容詞 powerfulが前に置かれる!
2 なら such a powerful tool の語順になる
@ A: so B: but
A A: so B: that
B A: such B: but
C A: such B: that
正解は、A
インターネットはとても強力な道具になっているので、どこに住んでいる人でも、
いかなる教育資源にアクセスすることができる
問10 The manager said (that) →レポート文
→ 省略
監督 言った
his team ( A ) win the soccer league
チーム 勝つ サッカーのリーグ
【読解鉄則】 レポート文
筆者の思考、発言の内容をthat節・wh節・if節(=名詞節)などで表現する文!
(参考)「節」とは大きな文の一部として使われる「文」のこと。
and
they actually did ( B ) season.
彼ら 実際に した シーズン
代動詞
(=his team) (=won)
【読解鉄則】 代名詞・指示語
代名詞(it, they, them, one(s) など)は「何を受ける」!
指示語(this, these, that, those, both, such など)は「何を指す」!
必ず文中の英語でチェックする!
【読解鉄則】 代動詞
代動詞(do, does, did, done)は必ず
どのような動作・状態を指すのかを文中の英語でチェックする!
(参考)SV(文), and SV(文). 【順接】
[ポイント] レポート文のthat節内(thatは省略)(名詞節)の時制の一致&
過去の一時点からの「翌」シーズン
前半の文:
his team would win the soccer league
監督の発言(主節)の時制が過去なので 、
that節内のwillは時制の一致でwouldになる
後半の文:
They actually did the next season.
過去の一時点からみた、翌シーズンは the next season
@ A: will B: next
A A: will B: the next
B A: would B: next
C A: would B: the next
正解は、C
監督は、自分のチームがサッカーのリーグで優勝するといったが、
本当に、翌シーズンに優勝した
第2問A対策
基本的な文法、語法、熟語、単語を理解して演習を重ねましょう

よく出題される文法項目
・仮定法
・時(とき)表現 (=時制)
・第5文型 SVOC ※ 特に、Vが使役動詞、知覚動詞
・助動詞+have+Vp.p.(過去分詞)
B 語句整序(12)
【語句整序問題】マーク数:6 (注)各問とも両方解答できて正解!
問1 Yuki: Have we met before?
ユキ 私たち 会ったことがある 以前に
(その根拠は?)
You look very familiar to me.
あなた 見える とても よく知られて 〜へ 私
(=とても見覚えのあるように思える)
Anne: I don’t think so.
→
アン 私 〜ない 思う そう
(=そうじゃないと思う)
(その根拠は?)
If we had met,
もし 私たち 会ったことがあるなら
(注)had+Vp.p.(過去分詞)=過去完了 【仮定法】
( )(18) ( ) ( ) (19) ( ) sure.
[選択肢] @ for A have B I
C recognized D would E you
正解の英文 I would have recognized you for
→
私 〜だっただろうに わかる あなた 確かに
B D A C E @
[ポイント] 仮定法過去完了&recognizeの語法
【読解鉄則】 仮定法=事実に反することを述べる法!(=反実仮想)
条件節(=if節内)は、had+Vp.p. [過去完了形](「過去」の事を述べる場合)
帰結節(=主節)は、S+助動詞の過去形+have Vp.p.…
(参考)この場合「過去完了形」は現実との「距離感」を示します!
正解は、D would と E you
問2 Customer: Could I extend the rental period for the car?
客 →
できる 私 伸ばす レンタル期間 〜に対する 車
Agent: Yes,
はい
but しかし
( )(20)( )( )( 21 )( )
for each additional day.
〜に対して 各自の追加の日(=延長1日)
[選択肢] @ an extra fee A be B charged
C of D will E you
正解の英文 you will be charged an extra fee of $50
あなた 〜だろう 請求される 余分の料金 50ドル
E D A B @ C
[ポイント] 熟語 受動態
S charge A <人> B <金額> for <モノ・コト> 【能動態】
→
請求する
A <人> be charged B <金額> for <モノ・コト> 【受動態】
= ←
A 請求される B
【読解鉄則】 受動態(=受身形)
受動態は、能動態のO(目的語)をS(主語)にした文!
受動態の文のSは行為を受ける!
正解は、D will と @ an extra fee
問3 cook tonight,
料理する 今夜
Reiko: Shell we or ?
レイコ order some Chinese food
→
しましょうか 注文する 中華料理
【読解鉄則】 A and B 同形反復(=共通構文)
等位接続詞(and, but, orなど)を見つけたら、
何と何(語と語、語句と語句、節と節、文と文)をつないでいるか?
比較対象は『 同種類(=カテゴリー)&文法上「同形反復」 』!
(参考)同形反復は並列して解説しています
Kyoko: Let’s order Chinese (food)
→ 省略
〜しよう 注文する 中華料理
( )( 22 )( )( )( 23 ) ( )
[選択肢] @ because A cooking B feeling
C I’m D to start E too tired
正解の英文 because I’m feeling too tired to start cooking
なぜなら 私 感じている あまりに疲れすぎて 始める 料理をすること
@ C B E D A
[ポイント] 構文 too 〜 to ・・・
「あまりに〜すぎる ・・・するには」
この問題は、feelingをどこに入れるかも鍵です!
正解は、C I'm と D to start
第2問B 【語句整序問題】 パターンは2つ
1 熟語型 so 〜 that・・・, charge A of B(受動態), too 〜 to・・・
基本パターンを押さえる!
2 構文型 複雑な英文の場合は、文の構造(=構文)を押さえる!
最近は、1 熟語型のパターンが多くて、2 構文型はあまり出題されていません。
C 応答文完成(12) マーク数:3 ※ 2015年当時は新傾向問題
問1 Customer: I bought this book here last week,
客 →
私 買った この本 ここ 先週
but が
a few pages in the middle are missing.
数ページ 真ん中 = 抜けている
Shop manager: Do you have the receipt?
店長 →
あなた もつ レシート
Unless you can show it,
〜しない限り あなた 〜できる 見せる それ
(=the receipt)
( 24 )
二人目の発言の(24)
(A) I hesitate (A) to have refused (A) for a new copy.
私 ためらう 拒否した 〜に対して 新しい本
⇒ ⇒
(B) I’m afraid (B) we can’t exchange it (B) your problem.
私 思う 私たち あなたの問題
〜できない 交換する それ
[−]マイナスイメージ (=this book)
正解の英文
I’m afraid (that) we can’t exchange it for a new copy.
省略
レシートを見せてもらえない限り、新しいものとは交換できないです
[ポイント] exchangeの語法
S exchange A for B 「AをBの代わりに交換する」
→
@ (A)→(A)→(A) A (A)→(A)→(B) B (A)→(B)→(A)
C (A)→(B)→(B) D (B)→(A)→(A) E (B)→(A)→(B)
F (B)→(B)→(A) G (B)→(B)→(B)
正解は、F
問2 Elena: I’m so relieved (that) you’re here.
エレナ 省略
私 とてもほっとした あなた いる ここ
(=あなたがここに到着して)
The plane is leaving in 40 minutes.
飛行機 = 発つ 〜で 40分
Yuko: I know! ( 25 )
ユウコ 私 分かっている!
二人目の発言の(25)
(A) Thanking (A) John driving me here, (A) I would be in time.
S´→ P´(意味上の主語→述語)
ジョンが車で送る 私 ここ
⇒ ⇒
(B) Thanks to (B) John drove me here, (B) I’m in time.
〜のおかげで 私 いる 間に合って
[ポイント] 熟語(Thanks to 〜)& 動名詞の意味上の主語→述語
【読解鉄則】 名詞 or 代名詞 [所有格 or 目的格] +Ving…
[=動名詞の意味上のS´+ Ving…]
名詞 (or代名詞) Ving…に S´ → P´(意味上の主語→述語)の関係がある!
正解の英文
Thanks to John driving me here, I'm in time.
ジョンが私を車でここに送ってくれたおかげで、間に合ったわ。
@ (A)→(A)→(A) A (A)→(A)→(B) B (A)→(B)→(A)
C (A)→(B)→(B) D (B)→(A)→(A) E (B)→(A)→(B)
F (B)→(B)→(A) G (B)→(B)→(B)
正解は、E
問3 Sophie: Look at those beautiful butterflies!
ソフィー 目を向ける 〜に あの美しい蝶
Let’s try to catch one to take home.
→ (= a butterfly)
しよう 〜しようとする 捕まえる 一匹
〜ために 連れていく 家へ
Hideki: No way!
ヒデキ とんでもない!
( 26 )
Just enjoy watching them!
→
ただ 楽しもう 見ること それら!
(=those beautiful butterflies)
二人目の発言の(26)
(A) I wouldn’t (A) dream of doing (A) such a thing!
私 (断固として)〜ない 夢見る 〜について すること そのようなこと
⇒ ⇒
(B) It wouldn’t (B) dream to do (B) your best!
[ポイント] 助動詞(would not) & dreamの語法
S<人> dream of Ving 「S<人>が〜することを夢見る」
(参考) 少し長い説明ですが・・・
[質問] どうして、未来のことなのにVing(=動名詞)?
未来のことは to V(=不定詞)でないの?
[解答] Vingの原義は「躍動感」
今、実際に行われている動作をあらわすことが基本なのですが、
Vingは、「(これから)〜することが前提」という意味もあります。
実は、これから先のことでも、気持ちの上では
実現済み(「〜している」)の心境を表わす!
たとえば、よく見かける文法問題
<例1> I’m looking forward to seeing you again.
×
(あなたに再び会えることを楽しみにしています)
実際に会うのは先のことでも気持ちの上ではもう会っているわけです。
<例2> Would you mind opening the window?
×
(窓を開けてくれませんか?)
この表現も、窓を開けるのは「これからすること」で、
丁寧な依頼のように思えますが、丁寧なのは言い方だけで
「することが前提」となるとても「押しの強い表現」なのです。
ちなみに、この応答の「はい、わかりました」は No, I wouldn't.
cf No, I wound't (mind opening the window).
省略
「いいえ、私が窓を開けることは気にしません(=嫌がりません)」
Yesなら「拒否」をあらわしてしまいます
このパターンはその他に3つあります
《提案》 suggest Ving 「〜したらどうかと提案する」
What do you say to Ving? 「〜したらどうですか?」
※提案は「することが前提」
《考慮》 consider Ving 「〜することを考えている」
imagine Ving 「〜することを想像している」
※「すでにそうする姿を思い描いている」
《反対》 object to Ving 「〜することに反対する」
be opposed to Ving 「〜することに反対している」
※反対内容が実行されつつあるか、その可能性が高いもの
すべてこれからの出来事なのに、Ving(動名詞)が使われています。
話を戻しますが
正解の英文
I wouldn't dream of doing such a thing!
僕はそんなことをするのは夢にも思わない!
@ (A)→(A)→(A) A (A)→(A)→(B) B (A)→(B)→(A)
C (A)→(B)→(B) D (B)→(A)→(A) E (B)→(A)→(B)
F (B)→(B)→(A) G (B)→(B)→(B)
正解は、@
第2問C
コンテキスト(=前後関係)に気をつけて、対話文の語句を組み合わせて文をつくる
第2問 まとめ
第2問は、1つの文をつくりあげる!
そのための、文法、語法、熟語、単語力などの知識が問われる問題です。
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